「人生損する無能な話し方TOP8」

あなたは自分の話し方に自信がありますか?

参考文献
新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方(ジェイ・エイブラハム著 / KADOKAWA)
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今回は、話を聞いてもらえない人、「お前は何の話をしているのかが分からない」と言われたことがある人には必見です。

あなたの話に興味をもってもらえるか、あなたを出来る人だと思ってもらえるかどうかは、あなたの話し方次第で決まります。

自分の話し方を気にする人は少ないです。

それは、話しているときは自分の伝えたいことに夢中になっているからです。また、話し方を教えてもらう機会もなかなかないです。上司や同僚と話をしても、目の前の仕事で頭がいっぱいになってしまっているため、話し方のフィードバックはできないです。

伝える技術が「ある」場合
  • ビジネスマンであれば、仕事のクオリティが変わってくる。
  • 会社員であれば、会社内で昇給するチャンスを得られる。
  • 就活している人であれば、内定を取れる確率が上がる。
  • 受験生であれば、試験内容の面接がある時に大いに役に立つ。

 

伝える技術が「ない」場合
  • 口下手だと、人に搾取されやすい。
  • 会社内で評価されにくい。
  • 結果的に、損することが多い人生を歩んでしまうことになる。

    今回は、「人生で非常に損している人の話し方  8つのポイント」をランキング形式で紹介します。

    もし、当てはまっているものがあれば、今日からでも、すぐにやめましょう。

    『伝える技術』を学び、仕事・恋愛・対人関係・趣味などをもっと豊かな時間にして下さい。

    Contents

    第8位 数字を使って話さない

    会話に、具体的な数字を織り込むことによって、相手への伝わり方が全然違います。

    数字を使うと相手がイメージしやすくなります。具体的な数字で伝えることによって、あなたと相手の認識の違いを埋めることができます。

    数字を使わない説明例

    「もうすぐこの仕事は終わります」 

    自分:「あと1日あれば終わらせることが出来る」という認識で伝えたが、

    相手:「もうあと数分で終わらせられる」という認識で受け止めてしまう場合がある。

    この認識の違いは、あなたにとって非常にもったいないです。

    定量的な数字を使用した説明例

    「この仕事は、1/3ほど進んでいます。」

    「この仕事は、80%は出来ています。もうすぐ終わります。」

    何か質問されたときも、必ず定量的な数字を使って回答することを心がけてください。

    具体的な数字で伝えることによって、あなたと相手の認識の違いを埋めることができます。

    第7位 結論から話さない

    話がわかりづらい人は、結論から話さない人が多いです。

    結論から話すことを徹底してください。結論から話すことで論理的に要点を伝えることができ、自分の意図が相手に伝わりやすくなります。

    結論から話すテクニック 『PREP法』
    Point  …結論
    Reason …理由
    Example  …具体例
    Point  …結論
    PREP法を使った話し方
    「この動画を観ると、話し方が劇的に変わります。
    分かり易くまとめられており、今すぐにでも出来るようなものばかりだからです。
    例えば、PREP法というビジネスやプレゼンでも実際に使われている手法も学ぶことが出来ます。
    そのため、この動画を観ると話し方が劇的に変わり、人生が豊かになるのです」

    PREP法を使うと、全体的に無駄のない、スッキリとした順序の話になりますね。

    第6位 相手の質問に答えない

    これも多くの人がやっています。

    相手からの質問に対して、求められていないことを話すことは、「自分は仕事が出来ないダメなやつです」と言っているようなものです。聞いている方はとてもストレスを感じます。

    なぜ質問に対して関係のないことを答えてしまうのかというと、恐れているからです。つまり、ビビッています。

    人は、言いたくないことや言えば怒られるという状況の時、遠回しに伝えてしまいがちです。ネガティブな話をごまかそうとして、遠回しに言ってしまうがゆえに、質問の答えと関係のないことを言ってしまうのです。しかし、遠回しに言うのは逆効果です。

    例えば仕事の進捗を聞かれたときに、出来ていないのであれば、出来ていないと正直に伝えるべきです。言い訳や嘘をついても隠していることはすぐにバレてしまいます。その方がリスクは大きいです。

    また、質問の答えと関係のないことを言ってしまうのは、自分のことしか考えていないということを見せつけているようなものです。

    相手が何を知りたいかという事よりも、自分が何を話したいかを優先させているために、このようなことが起こってしまいます。多くの場合は悪気がなくやっているのですが、自覚がないからといって直さなくていいわけではありません。相手の質問にあなたはちゃんと答えられているのか、意識して過ごしてみてください。

    第5位 相手の理解を確認しない

    相手の理解を確認せずに、自分の話をどんどんしてしまう人が非常に多いです。

    なぜ相手の理解を確認せずに話をしすぎてしまうのかというと、話している内容に自信がなく不安だからですしかし、話しすぎてしまうのは逆効果です。人は長い話を最初から最後まで理解することはできないです。

    人は話を聞いているとき、途中で何か一つでも分からないことがあれば、それ以降の話は頭に入ってこないのです。会議やミーティングで話を真剣に聞いていたのに、途中で分からないワードが出てきて、それ以降の話が全く頭に入ってこなかったという経験がある方はたくさんいると思います。

    話をする時のポイント

    ①相手に「ここまでお話しましたが大丈夫ですか?」と確認する。

    • とても知的で頭の良い人だという印象を与えます。
    • 話す内容も相手が疑問に思っている所を確認することができ、その疑問を払拭しながら話を進めていけます。

    ②途中で説明を区切ることで、説明の構成が分かり易くなる。

    • 話の流れがスムーズになり、自然と構造的な説明となるのです。
    • 話し手も聞き手も確認しながら話を進めることができ、話が途中で迷子になることはありません。

    このポイントは、資料を使って話すときも使えるテクニックです。特に重要な話をするときには、必ずやってください。

    第4位 自分の解釈で話してしまう

    話をするときに事実ではなく、あなた自身の解釈で話をしている人がとても多いです。

    「解釈」と「事実」は、はっきりと分けて話した方が良いです

    「事実」と「解釈」の違い

    事実

    • 揺るがないもの
    • 事実は嘘をつきません
    • 誰にも動かせないものです。
    • 事実に対しては誰にも文句は言えません

    解釈

    • あなたの個人的な考えに過ぎません。
    • 当てずっぽうの感想のようなものです。
      例)「その仕事の進捗は大丈夫です」「それは良いサービスです」

    聞き手は、あなたが話している内容が事実であるのか解釈であるのかはすぐ分かるものです。解釈でずっと話されていたら、聞き手はどんどん不安になってしまいます。どれだけあなたが解釈で話し続けようと、解釈はどこまでいっても解釈でしかありません。

    最も重視すべきことは、事実を前提として話をすることです。

    事実を与えれば与えるほど、聞き手の不安は解消されます。特に職場での会話は事実で話すことが重要です。オススメは話をするときにまず「事実ベースで言うと」というセリフから話し始めることです。

    これから仕事の会話では「事実ベースで」という話し始めを意識して、
    解釈が多くならないように気をつけます!

    第3位 表情が暗い

    暗い表情をして話していたり、元気がなく話していたりすると、相手には内容は伝わりません。

    元気は非常に大事です。

    暗い表情で話した場合
    • 声のトーンも自然と低くなってしまい、何を言っているのか分かりません。
    • もごもご話していると思われてしまい、聞き手はイライラしてしまいます。
    • 聞き手がイライラすることで、話し手自身も混乱してしまいます。
    • そもそも、表情が暗く自信がないような人の話は、聞きたくありません
      明るい表情で話した場合
      • 声のトーンが明るいだけでも、印象が全然違います。
      • 明るい表情で、元気が良いことで、とても自信を感じる話に聞こえます。
      • 聞き手も「この人からもっと話を聞きたい」と感じてもらえるでしょう。

      最近多くなってるリモートワークでは、声のトーンを1段階上げて話をしてみると、周囲の印象が変わるはずです。

      第2位 話す目的を意識していない

      話すことが苦手な人や説明することが下手な人は、会話の途中で何のために話しているのかが分からなくなってしまう人が多いです。

      話の着地点が分からない状態です。話している本人が話す目的を分からなくなっていると、相手には伝わることはありません。長々と話した結果、「それで結局どうしてほしいの?」と聞き返されてしまいます。だらだらとあなたの話を聞かせるだけになってはいけません。そうならないために、まずは会話の目的をはっきりさせてください。

      会話の最初に目的を宣言してしまうのが効果的です

      「会話の目的」を伝えるフレーズの例
      • 「アドバイスをもらいたい」
      • 「共感してもらって背中を押してほしい」
      • 「選択してほしいことがある」
      • 「ただ聞いてほしいだけ」

      出来るだけ相手に考えさせないようにすることが、「出来る人」と思われるコツでもあります

      第1位 準備をしない

      上手に話せる人、話すのが下手な人との違いは、『準備する量』が圧倒的に違います。
      ぶっつけ本番で完璧な話をできる人はほとんどいません。
      話をするための「準備」
      • 話したい内容を整理する
      • 話す順番を整理する
      • 資料があれば、資料を整える
      • 本番と同じような環境でリハーサルをする
      • 疑問を持たれそうなことをあらかじめピックアップしておく
        上手に話ができる人の準備
        • 「どういう話なのか?」
        • 「どういう順番で話をすればいいのか?」
        • 「どの資料を使ったら分かり易いか?」
        • 「練習は必要か?」

        という準備に、多くの時間を使っています


        プレゼンで有名なアップルの創業者であるスティーブ・ジョブズは、新商品のプレゼンをするときにはこの準備を徹底的やっていたことで有名です。数週間前からコツコツ準備を始め、たった5分間だけの説明のために数百時間の準備時間を使っていたと言われています。リハーサルだけでも2日間かけていたそうです。

        話し方で損する人は、ただ単に準備不足ということが多いです。

        相手に伝わる話し方をしたいのであれば、小手先のテクニックよりも、まず準備することに注力してください。事前に話したい内容を整理したり、話す順番を整理したりする準備に時間をかけてください。

        素晴らしい話し方、完璧なプレゼンをやってのける人は、裏で血のにじむような努力をしていることですね。

        そうです。仕事のセンスがある人ほど、準備にものすごく時間をかけています。
        仕事においては、自分が限界と思うところまで、準備することをオススメします。

        ■まとめ

        人生損する無能な話し方 TOP8

        第1位 準備をしない

        第2位 話す目的を意識していない

        第3位 表情が暗い

        第4位 自分の解釈で話してしまう

        第5位 相手の理解を確認しない

        第6位 相手の質問に答えない

        第7位 結論から話さない

        第8位 数字を使って話さない

        参考文献

        【参考文献】
        ⬛新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方(ジェイ・エイブラハム著 / KADOKAWA)
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