こんにちは!あっきーです!
今回は「あなたはあなが使っている言葉でできてる」をご紹介します♫
参考文献
⬛あなたはあなたが使っている言葉でできている Unfu*k Yourself(ゲイリー・ジョン・ビショップ著 / ディスカヴァー・トゥエンティワン)
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「あなたがうちに秘めた本当の能力に目覚め、自分を責めるのを辞めて輝かしい人生に歩み出すのを手伝うためにこの本を書いた」
著者:ゲイリー・ジョン・ビショップ
この様なメッセージから始まるこの本には、正しい言葉を自分に投げかけることで、人生を上向かせるための方法がまとめられています。
人間にとって、人生の中で一番多く会話をする話し相手は自分自身です。そして、ネガティブな言葉は人生の大敵です。「大変だ」「苦しい」と自分に言うほど、本当にそう感じてしまいます。
問題をどう捉えどう表現するのかは全て自分次第です。捉え方一つで、自分の身の回りで起きたできごとを、足枷にも、前に進む力にもすることができます。
今回のブログでは、「人生を上向きにする知識」を8個のポイントにまとめています。是非、言葉を変えて、いま以上の幸せを手にしてください。
今回のブログを観て参考になった。面白いと思った人は、いいねやコメントお願いします。
- 外的要因に嘆かない
- 問題は必ず起こる
- 確実性が不幸の始まり
- 見られ方の意識を捨てる
- 思考ではなく行動が大事
- 気分じゃなくてもやる
- 不快感と不確実性とリスクが成功につながる
- とにかく粘り強く前に進む
Contents
外的要因に嘆かない
もし、あなたが自分の人生を「苦しい」「辛い」と感じて我慢しているのであれば、それはあなた自身が我慢しながら生きることを望んでいるからです。日本に生まれ、明日の食事のために犯罪に手を染めなくていい。この時点で、すでに幸せです。
ではなぜ、人生の中で辛さや苦しさを感じてしまうのでしょうか?
なぜ、我慢して生きている感覚を覚えてしまうのでしょうか?
それは、あらゆる物事を外的要因のせいにして、自分を変えようとしていないからです。
- 給料が低いのは会社のせいだ。
- 不幸なのは国のせいだ。
- こんなにも不愉快な思いをしたのはあいつのせいだ。
この様に、外的要因のせいにしていたら、いつまでたっても幸せになることはできないです。
「自分に何かできることはないだろうか?」と考える様にしてください。
- 自分の幸福度が低い原因が国のせいだと思っている。
→「どうすれば日本以外の国に移住することができるのか?」を考えてください。 - 人間関係で不愉快な思いをしている。
→「その人間関係を断てばいい」と考えてください。
→仕事上、どうしても関係を断つことができない場合、上司に相談したのかを振り返ってください。
→相談していなければ、相談すれば解決する可能性があります。
→相談しても解決しないのであれば、転職や独立すればいいのです。
外的要因のせいにしていては、いつまで経っても現状を脱却することはできないです。
壁にぶつかった時には、「自分にできることはないのか?」と、自分自身に語りかける意識を持ってください。これが、自分の人生を上向きにするための第一歩目です。
問題は必ず起こる
人生の中では、どうしても一時的には落ち込んでしまうような問題は起きてしまうものです。
■人生において経験するかもしれない大きな問題
- 仕事をクビになった。
- 離婚をすることになった。
- 大切な人が亡くなった。
■日常の頻繁に起こりうる小さな問題
- お気に入りのシャツを無くした。
- パソコンがこわれてしまった。
- 仕事で少しトラブってしまった。
そして、問題は簡単に波及します。
その影響で、他の仕事でもミスをしてしまった。
さらに、ミスした自分にむしゃくしゃして、帰宅後に家族に冷たく接してしまった。
1つの問題はどんどん拡散して大きくなってしまいます。
何の問題にも直面せずにイメージ通りの人生を送れる人なんていないです。
あなたが尊敬している人。目標としている人。輝かしい経歴を持っている人。この様な人たちも、何かしらの問題に直面しながら、それでも前進して幸せを手にしています。
これからも、あらゆる問題を乗り越えられると、自分自身を信じてください。
確実性が不幸の始まり
幸せを手にできない人は、予測中毒にかかっています。
失敗するわけにはいかない。確実なことをやりたい。という考えから、「これをやるとどんな結果が待っているのだろうか?」「この選択の先にはどんな未来が待っているのだろうか?」と、すぐに予測をしようとします。
これはもはや、成功する確率を高めたいという願望の領域を越えています。
「確実に成功することが約束されていなければ行動できない」という、予測中毒です。
例えば…
- しっかりとコミュニケーションをとる前から相手を値踏みし、たったの数秒間で相手の性格を理解したつもりになります。
- 似た様な商品がたくさんあったとしても、買い慣れた商品やブランドに依存して新たな発見を避けてしまいます。
人生という時間は限りがあるのに、新たな挑戦をせずに同じことを繰り返します。幸福度よりも確実性を求めて、確実性を基準にして選択や行動を繰り返しています。
ただ多くの人は、そんな予測中毒になっているにも関わらず、いま以上の結果、いま以上の幸せを求めます。
「同じことを繰り返して違う結果を求めることが真の狂気」
アインシュタイン
それにも関わらず、予測中毒の人は、同じことを繰り返しながら、いままでとは違う結果を求めています。なので、理想と現実のギャップが生まれて幸福度が低下してしまいます。
いままでとは違う結果を手にするためには、先の見えない予測不可能な領域に足を踏み入れることが必要です。予測できないことは怖いという意識を、予測できないことにこそ成功への可能性を秘めていると考えてください。
自分自身にとって、いままでとは違う選択や行動にこそチャンスがある。と、声をかけて行動してください。
見られ方の意識を捨てる
あなたが先の見えない状況を嫌がるのは、他人に無能の烙印を押されたり、白い目で見られるのが怖いからです。
なので、成功するための行動をするためには、他人からの見られ方を気にしない人にならなくてはいけません。
予測中毒者で溢れかえっている現代では、あなたが不確実なことに挑戦しようとすると必ず否定的な言葉をぶつけられます。自分に先が見えていないものは、周りの人から見ても、先は見えていないです。
なので、不確実に足を踏み入れると、周りの予測中毒者は、あなたのことを批判してきます。もし、周りにいる人達が、世界屈指の優秀な人の集まりなのであれば話は別です。ただ、そうでなければ、周りの批判で足を止めないでください。
人生は冒険です。先が見えないと不安なのではなく、先が見えないから面白いんです。
人生は何が起きるかわからないです。人生の中で、唯一先が見えている確実なことは、今後、何が起きるのかわからないということ。要は、人生はわからないということだけが、確実にわかっている事実です。不確実に怯えるのではなく、不確実を楽しんでください。
思考ではなく行動が大事
「思考が変われば、人生が変わる」「知識を身につければ、人生が好転する」。
この言葉は、耳障りのいいステキな言葉であり、一見正しいように聞こえる言葉です。ただ、多くの成功者は、この言葉を間違えていることを知っています。
その理由は、人間の思考と行動は、必ずしも一致するものではないからです。
- 健康のために痩せた方がいいとわかりつつも痩せられない人。
- 寝る前にスマホを触るのは良くないとわかりながらもSNSを眺めてしまう人。
- 喫煙は体に悪いと理解しながらも禁煙できない人。
…この様に、思考や知識と行動が一致しない人は大勢います。
なので、その人の人間性や人生を決めるのは、頭の中にあるものではなく、行動だと考えてください。
本当に偉大な人たちは、イヤな気持ちを味わいながらも行動を続けたからこそ、大きな成果や幸せを手にしています。要は、思考や感情と行動を切り離している人が幸せを手にしているということです。
なので、あなたが成功を手にしたい。幸せになりたい。と、願うのであれば、不安があっても飛び込んでみてください。行動した人にだけ、幸せの扉は開かれます。思考や感情が整うのを待っていたら、いつまで経っても新たな挑戦に踏み出すことはできないです。
気分じゃなくてもやる
不安や疑念が生まれる理由は、行動をしていないからです。行動すれば、自信と勇気が生まれます。なので、行動する恐怖を克服したいのであれば、その恐怖を乗り越えるために行動をしてください。
思考が行動を変えることがありますが、逆に、行動が思考を変えることもよくあります。自分のためだと思えたことは、心が整っていなくても、とにかく行動に移すことが大切です。行動に移せば、自然に心と思考が近づき、没頭することが可能になります。さらに、没頭するにつれて、あなたの頭の中の不安やネガティブな言葉はどんどん消え去っていきます。
人間は基本的にはネガティブな生き物です。そして、人間は完璧な存在ではなく誤った判断をしてしまうことのある生き物です。
- 時期が来たら行動しよう。と、間違えた判断をしてしまいます。
- 自分を正当化するために、動くべきではない理由を探してしまいます。
- 色々とやることがあって時間がない。この間、挑戦したせいで大変な思いをしてしまった。などの、ネガティブの波が襲ってきます。
人生を変えるには行動を変えるしかないと自分に言い聞かせてください。そして、色々と考える暇があったら行動を変えろと自分に言い聞かせて行動をしてください。
不快感と不確実性とリスクが成功につながる
「これは我ながらよく頑張った!」「これは誰に話しても恥ずかしくない」と、心から誇りに思える出来事を思い返してみてください。そして、その時の行動を思い返してみてください。
基本的に、心の底から誇れる経験や成果は、必ず手が届くという安全圏内にはないです。
「お前には難しい」
「無駄なことはやめて現実を見ろ」
「どうせ失敗する」
この様な言葉を浴びせられることに挑戦してこそ、価値ある何かを手にすることができます。逆に、努力や痛み、困難を伴わない物事に、価値のあるものなど一つもないです。
だからこそ、「不快感」「不確実性」「リスク」という3つの困難に直面した時は、絶対に逃げ出さないでください。3つの困難を乗り越えた先にこそ、価値ある何かがあると自分に言い聞かせてください。
不快感に打ち勝つ。不確実性に足を踏み込む。リスクを背負う。
この様な状況で困難を乗り越えられる人は、センスやスキル、才能がある人ではなく、がむしゃらに頑張れる人です。
何が起ころうと、動いて、動いて、動き続ける勢いが、困難を乗り越える唯一の方法です。失敗を恐れて確実性を求める人は、この先どうなるかわからないという状況で、がむしゃらに頑張ることはできないです。
うまくいくかじゃない。なんとしてでもうまくいかせる。という、理屈では語れないなにか。
予測中毒者では踏み込めないマインド状態が、幸せの道を切り開きます。なので、いま以上の幸せを手にしたいのであれば、成功するかどうかの予測は捨てて、成功させるがむしゃらさを持ってください。
とにかく粘り強く前に進む
自分で掲げた目標は、どれも達成可能な目標です。ただこれはあくまでも、その為に必要な努力をしたのであれば、という前提条件付きです。
だけど、そんなやり方では成功を手にすることはできないです。成功を手にする権利と資格は別物です。
周りの人から非難されたり否定されたりした時は、成功を手にする権利を主張して、必死に努力をしてください。がむしゃらに前進する人にしか、成功を手にする権利を主張することはできないです。
あなたには、2つの選択肢があります。
- 他人の意見を受け入れること。
- 他人の意見を拒むことです。
あなたは奴隷ではないです。あなたはあなたの人生を選択する権利を持っています。
もしあなたが、誰かの意見に支配されている気がするのであれば、それは予測中毒の影響で不確実性やリスクに怯えているからです。
さらに言えば、自分自身を信じる力を持っていないからです。
不可能だと言われてきたことを可能にしてきた先人たちに共通している力は、自分を信じる力です。誰になんと言われようと、自分を信じて、ただがむしゃらに行動する力こそ成功する為に必要な力です。
机上の空論と現実は違います。
机上の空論では、現時点の自分自身の知識とスキルで全てを計算しようとします。それに対して現実では、結果に一番関係してくる要素は必死さやモチベーションです。
あなたの必死さが周りに伝わることで賛同者や協力者が現れます。その結果、予想をはるかに超える成果を手にすることができます。
まとめ
- 外的要因に嘆かない
- 問題は必ず起こる
- 確実性が不幸の始まり
- 見られ方の意識を捨てる
- 思考ではなく行動が大事
- 気分じゃなくてもやる
- 不快感と不確実性とリスクが成功につながる
- とにかく粘り強く前に進む