こんにちは、あっきーです!
- 「副業で稼ぐなんて無理...。」
- 「もう十分節約しているから、これ以上は不可能...。」
- 「投資なんて損するリスクが高いからやりたくない...。」
また、あまりお金を貯めることが出来ずに漠然とした不安を感じている人。今の職場に不満があっても転職するスキルや度胸もない人。
とにかく自由になりたいという気持ちだけは持っている人でもお金を増やすことはできます。
この本には特別な能力を持っていない凡人でも数千万の資産が貯められる方法が57個紹介されています。このブログでは僕が厳選した特に重要な7個を解説していきます。
世の中に溢れる、デキる人の話よりもずっと役に立つはずです。
勉強になった、もっと知りたいと思った人はコメントください。
Contents
FIREとサイドFIRE
でもサイドFIREってなんだろう…?
経済的に自立して早期退職するということです。
そして、「FIRE」に「サイド」がついたサイドFIREというのは、いわゆるセミリタイアのことです。
完全に仕事をしないわけではないけど、ゆるく働いて得る労働収入と資産運用で得る収入で、自由な時間を多く楽しむ生活です。
「俺はまったく働きたくないから、FIREしたいんだ!」と思う人もいるかもしれないです。
でも労働収入があるサイドFIREと、まったく収入がないFIREでは必要な金額がまったく違ってきます。一般的にFIREするのに必要な金額は、1年間の支出の25倍といわれています。 1ヵ月の支出が15万円なら年間の支出が180万円なので、180万円×25で4500万円が必要ということです。
これだと25年しか資産が持たないと思うかもしれないですが、4500万円は投資に回す前提で考えられています。
長期的には投資のリターンでお金が増えていく可能性が高いので、年間の支出の25倍の資産があれば枯渇(こかつ)しにくいということです。
- ただし、これは投資の運用利回りが4%以上あるという計算で成り立っています。
利回りというのは投資したお金が年間で何%増減したかを表す数字です。
- 100万円投資していて1年後に108万円に増えていれば、年間の運用利回りは8%です。
4500万円を年間4%の利回りで運用すれば180万円増加するため、年間の支出をすべて賄う(まかなう)ことができます。
▼年間の支出の25倍のお金を利回り4%で運用できれば、毎年必要なお金が資産運用だけで生み出されるので、FIREが可能になるという計算
- FIREというのは経済的に自立して早期退職するということ。そして、サイドFIREというのは、いわゆるセミリタイアのこと。完全に仕事をしないわけではないけど、ゆるく働いて得る労働収入と資産運用で得る収入で、自由な時間を多く楽しむ生活。
- 一般的にFIREするのに必要な金額は、1年間の支出の25倍。 ただし、これは投資の運用利回りが4%以上あるという計算で成り立っている。利回りというのは投資したお金が年間で何%増減したかを表す数字。年間の支出の25倍のお金を利回り4%で運用できれば、毎年必要なお金が資産運用だけで生み出されるので、FIREが可能になるという計算。
資産を増やす目的
そして残ったお金を投資に回すことをオススメしています。
もし今20代なら早期リタイアといえますが、40代・50代だと、普通にリタイアする年齢です。そしてこの資産形成シミュレーションは、副業で月に5万円稼げていて、毎月の支出を15万円に抑えている前提です。
無理がある設定ではないものの、誰でも達成できるというわけではないです。 それにこれだけ頑張っていて自由を手に入れるのが18年後というのは、ちょっと夢がないと思う人もいるかもしれないです。
そこでサイドFIREという選択肢を考えます。
- 月の生活費が15万円だとしても、退職後に毎月8万円を労働で稼げば、必要なのは残り7万円になります。
- そうなると年間に必要な金額は7万円×12ヶ月で84万円なので、84万円×25で貯めるべきお金は2100万円です。 2100万円に到達するのは10年後になります。 FIREに比べてサイドFIREは、会社を辞める目標がグッと近くなるというわけです。
- 必要なのが毎月8万円だったら、 時給1000円と仮定すると80時間の労働なので、月に10日くらいけば稼げるお金です。 ゆるく働きながら自由な時間が多い生活を満喫できます。
といっても、「何歳まで時給1000円で働けるかわからないから不安だ」という人もいると思います。中には「私は今のお仕事が好きだし、サイドFIREとか興味ないんだけど...」という、天職に巡り会えた人もいると思います。お金を増やしたい目的や考え方は人それぞれなので、そういう人は別にサイドFIREを目指す必要はないです。
ただサイドFIREができるだけの資産を築くことが大事です。ある日、突然会社がなくなるかもしれないです。働けない事情ができてしまうかもしれないです。
そんな時のためにも資産を増やしておくと安心です。
▼働けない事情ができてしまうかもしれないので、そんな時のためにも資産を増やしておくと安心
- サイドFIREができるだけの資産を築くことが大事。ある日、突然会社がなくなるかもしれないし、働けない事情ができてしまうかもしれない。そんな時のためにも資産を増やしておくと安心。
お金は計画的に使う
中には、「収入を増やせばいいじゃないか」という人もいるかもしれないですが、それは誰にでもできることではないです。本業で多く稼ぐには業績のよい大企業に入り、よい配属先に決まり、よい上司に恵まれる、などの運も必要です。
つまり、節約こそが誰でも手に入れることができる、自由への特急券と言えます。
節約を習慣化できるかどうかは意識次第です。
お金を使う前には必ず自分にその出費が適切なのかを問いかけてください。
節約をするなんてケチくさい、恥ずかしいと思う人もいるかもしれないです。しかしそんなことはないです。有名な話ですが、世界屈指の大富豪であるビル・ゲイツさんも、クーポン券を使います。 無駄な出費を抑えることはケチではなく、お金持ちになるために重要なスキルです。
あなたはビル・ゲイツさんよりお金持ちですか?
違うならば恥ずかしがることはないです。
▼節約こそが誰でも手に入れることができる、自由への特急券
- できるだけ早く経済的自由を得たいと思ったら、節約することが重要。節約こそが誰でも手に入れることができる、自由への特急券。節約を習慣化できるかどうかは意識次第。 お金を使う前には必ず自分にその出費が適切なのかを問いかける。
投資は無理せず、リスク管理を重視する
投資をしたことがない人のほとんどは…
- 「投資はマイナスになりそうでイヤだ」
- 「難しそう」
といったイメージがあると思います。実は、日本人のほとんどはこのようなイメージが先行しています。そのためあまり投資をしていないです。
だからこそ、堅実に投資をしている人だけが、ますます裕福になっていきます。
ここでは、投資こそ凡人がお金持ちになる上では絶対に必要だということと、投資にはリスクがあるということだけを理解しておいてください。
▼日本では堅実に投資をしている人だけが、ますます裕福になっていく
- 日本人のほとんどは投資のマイナスイメージが先行して、あまり投資をしていない。だからこそ、堅実に投資をしている人だけが、ますます裕福になっていく。ここでは、投資こそ凡人がお金持ちになる上では絶対に必要だということと、投資にはリスクがあるということだけを理解しておく。
資産形成を加速させる3つの方法
- 1つ目は、収入を増やすこと
- 2つ目は、支出を減らすこと
- 3つ目は、運用利回りを上げること
1年後の資産は、「年間の手取り収入1年間の支出」と「資産を年間の運用利回りで掛けた数」を足した数で決まります。
収入を増やすとは、給与収入を上げる、副業をすることです。支出を減らすとは、節約をすることです。運用利回りを上げるとは投資です。
3つの方法で、資産の増加スピードは劇的に早くなります。若いうちから資産形成を始めていれば、30代で4000万円を貯めることは現実的に可能です。
ただし、運用利回りは基本的に自分の実力で上げられるとは思わないでください。
副業の場合、特にアルバイトの場合は、時間をかければかけるほど、確実に収入が増えますが、投資はどれだけ勉強しても、リターンが上がるとは限らないです。
むしろ、勉強すればするほど逆に下がってしまうこともあります。自分の気持ちや力でコントロールできる順番は、節約、副業、 給与収入、投資の順です。
▼資産形成のスピードを上げる方法をしっかり意識することが重要
- 資産形成のスピードを上げる方法は3つ。1つ目は、収入を増やすこと。2つ目は、支出を減らすこと。3つ目は、運用利回りを上げること。
支出を減らしお金の出入りを可視化する
やっぱり手書きの家計簿を一生懸命つけるしかないか…!
現代は家計管理アプリがあるので、クレジットカードや銀行口座や証券口座などを連携させることによって、面倒な収支の記録を自動化できます。
多分今まで家計管理をしていなかった人は、細かく積み重なった金額が意外と大きくなることに気づくはずです。けっこう細かい節約も重要です。
▼資産形成では、支出を減らすことがとても重要!
- まず、 家計管理アプリを導入。資産形成では、支出を減らすことがとても重要。クレジットカードや銀行口座や証券口座などを連携させることによって、面倒な収支の記録を自動化できる。
オススメ節約術17選
1、家賃を下げる
家賃というのは支出の中で、もっとも大きなウェイトを占める場合が多いので、おろそかにしてはいけないです。5000円下がれば年間6万円も節約できます。引っ越しにかかる手間や費用を考えても、長期的に住む前提なら、物件探しはしておくべきです。
2、車は持たないか、軽自動車を選ぶ
基本的に車は持たないほうがよいです。車体価格だけでなく、車の維持費がとてつもなく高いからです。どうしても車が必要な場合は、圧倒的にコストが安くなる軽自動車を検討してください。
3、自動車保険はダイレクト型を選ぶ
自動車保険には代理店を通して保険に加入する代理店型と、ウェブや電話などで保険会社と直接契約するダイレクト型があります。当然後者のほうが無駄な中抜きがない分、保険料は安くなりやすいです。 金額は保険会社や保険内容によって変わりますが、年間何万円もの節約になるはずです。
4、スマホの通信会社とプランを見直す
きちんと比較をしないで高い通信費を支払っている人はすぐに、格安SIMについて調べてください。 月に7000円くらい払っているスマホ代が、今では1000円以下になるケースも多いです。もし毎月5000円節約できることに気づかずに5年経過したら、30万円の損失になります。
5、光熱費を下げる
電力会社・ガス会社の乗り換えで少し安くすることができます。
ネット上の手続きだけで簡単にできるのでオススメです。現在と比較してどのくらい安くなるのかを、サイトで調べられるようになっていることが多いので、過去の検針票を用意して確かめてみてください。
6、 保険の見直し
保険というのは、もし発生した時に金銭的に自分の人生に致命的な影響が出るものにかけるべきです。例えば自動車保険の対人・対物賠償(たいぶつばいしょう)保険とかは絶対に必須です。
もし交通事故で相手を死亡させたり、後遺障害(こういしょうがい)を負わせたりしてしまったら、億単位の損害賠償額が発生することも十分に考えられるからです。
それに対して、医療保険というのは、入っていなかったとしても、日本では基本的に医療費は3割負担で、高額療養費制度もあります。 高額療養費制度というのは、所得に応じた自己負担限度額を超えた分は国が負担してくれる制度です。例えば年収400万円くらいなら、ほぼ月に10万円以下くらいの自己負担で済みます。その間の収入についても、会社員なら傷病手当金や休業補償給付があります。
7、株主優待を利用する
株主優待というのは企業が株主に商品券などをプレゼントしてくれる特典のことです。でも株主優待を入手する方法は株主になることだけではないです。メルカリ・ラクマ・ヤフオクなどのフリマアプリで購入することができます。
自分が普段利用するスーパー・飲食店・衣料品店なども、 株主優待でお得に利用できる可能性があるので、 フリマアプリはチェックするようにしてください。うまくいけば今までと同じ生活で、支出を削れる可能性があります。
8、クーポンを利用する
クーポン券やポイントカードなどをバカにする人もいますが、確実な節約になるため、どんどん使ってください。
9、クレジットカードを利用する
クレジットカードは絶対に作成しましょう。同じものを買っていても、1%分のポイントが付与されるのとされないのでは大きな違いがあります。
10、スマホ決済を利用する
スマホ決済の経済的利点は2つあります。1つはクレジットカードを使えないお店でも導入しているケースがあることです。スマホ決済を使えばちゃんとポイントが付与されます。そしてキャッシュレス決済を使ったほうが支出が記録できるので、家計管理的にもオススメです。
2つ目の利点は、クレジットカードより多くのポイントをゲットできる場合があることです。例えばd払いは、支払い方法の設定をdカードにしておけば、d払い分の0・5%とdカード分の1%で1.5%の還元を受けることができます。普通にクレジットカードで支払うよりも0.5%分お得です。
11、メルカリ・ラクマ・ヤフオクを活用する
中古が気にならない人はフリマアプリを積極的に利用してください。新品よりもかなり安い値段で本や服などを買うことができます。
12、買い物をする前に安く買う方法を探す
価格.comというのはネット上の価格比較サイトです。 同じ商品でもお店によって価格に大きな違いがあります。Amazonで買う場合も、例えば洗剤やサプリメントなど、定期的に買う物は定期お得便を利用すれば、3%、 5%、10%、15%の割引で購入できます。
物を安く買う方法はたくさんありますが、それを知っているか知らないか、やるかやらないかで長期的には大きな差がつきますので、意識して情報収集してください。
13、リセールバリューを意識する
リセールバリューというのは、一度購入したものを販売する際の再販価値のことです。高級車は何年か乗っても値落ちが少なくて、案外お得になるケースもあります。
もちろん相場を知っておく必要があるのですが、自分の得意分野ならこういうお買い物をするのもおすすめです。
14、自分へのご褒美(ほうび)をやめる
もちろんストレスを溜めるのはよくないですし、生活のモチベーションを上げるためにも、お金を使って至福(しふく)の時間を過ごすことが必要な人もいるかもしれないです。
ただそういう人は、突発的に行うのではなく、最初から必要経費として予算に組み込んでおくべきです。
15、依存性の高いものに手を出さない
お金が貯まらない人の多くは、依存性の高いものを好んでいるケースが多いです。お酒・タバコ・ギャンブル・スマホゲームなどです。
やめることができないのは、単純に精神力や意志の弱さの問題です。厳しい言い方をすると、自分がやめたいと思っているものをやめることもできない人は、資産形成も予定通りに進まない可能性が高いと思います。
16、1人で外食はあまりしない
自炊のほうが安く健康的に済ませることができます。食費は支出のなかで、結構な割合を占めるので、あまり贅沢をすると資産形成に響きます。
17、ATM手数料・振込手数料は払わない
ATMからお金を引き出す時に手数料を払っている人は要注意です。
▼オススメの節約術を17個、出来るものから取り入れていく!
1、家賃を下げる
2、車は持たないか、軽自動車を選ぶ
3、自動車保険はダイレクト型を選ぶ
4、スマホの通信会社とプランを見直す
5、光熱費を下げる
6、 保険の見直し
7、株主優待を利用する
8、クーポンを利用する
9、クレジットカードを利用する
10、スマホ決済を利用する
11、メルカリ・ラクマ・ヤフオクを活用する
12、買い物をする前に安く買う方法を探す
13、リセールバリューを意識する
14、自分へのご褒美をやめる
15、依存性の高いものに手を出さない
16、1人で外食はあまりしない
17、ATM手数料・振込手数料は払わない
まとめ
FIREできる節約・投資・副業術】
節約マスクかおる(せつやくますくかおる)
- FIREとサイドFIRE
- 資産を増やす目的
- お金は計画的に使う
- 投資は無理せず、リスク管理を重視する
- 資産形成を加速させる3つの方法
- 支出を減らしお金の出入りを可視化する
- オススメ節約術17選
▼YouTube紹介