週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える自分の時間 の作り方   東松 寛文

こんにちは、あっきーです!

あっきー
あなたは、本当はやりたかったのに、自分には「できない」と思い、諦めたことはありませんか?

モコ
たくさんあります...

仕事、家庭、趣味、どんなことでも構わないです。あなたがパッと思い浮かべたものが、正解です。

この本の著者である東松 寛文さんは、時間がなくて旅を諦めていました。しかし、ひょんなことがきっかけで、時間の使い方を徹底的に見直し、自分に時間を作ることができるようになりました。そして、その時間の使い方は、生き方まで変えました。
この本は無理なく続けられる「自分の時間の作り方」を勉強することができます。このブログではその中でも、厳選した9個の秘訣をご紹介します。勉強になった、もっと知りたいと思った人は、やコメントをください。

Contents

1.それは休日でもやりたいことか?

あっきー
その時間が自分の時間か、それとも自分のものではない時間か、どちらかを見極めるためのモノサシがあります。

モコ
それはなんですか?!

それは、休日でもやりたいことかどうかという視点です。
あなたの固定概念や仕事だから「やる」・「やらない」という考え方を取り払うことが大切です。そのために、あえてそういった縛りが生まれない休日をベースに考えてください。

モコ
でも休日は多くの人が好きなことをして過ごすよね。

「やりたい!」と心の底から感じて行うものは、自分の時間だとわかります。難しいのは、どっちつかずの時間です。それは、自分で決めた時間ではないことが多いです。それを休日でもやりたいことかという基準で、仕分けることが大事です。

例えば
休日に会社の人との飲み会が入ったとします。もし、「休日だから、正直行きたくないな」と思ったら、その飲み会は、あなたにとって自分の時間ではないです。一方で、「休日だけど、楽しそうだし行こう!」と思ったのであれば、それは自分の時間として仕分けられます。

仕事も同じです。今取り組んでいる業務やプロジェクトに対して、「楽しすぎて、休日でもやりたいくらいだ」と思ったならば、それは仕事ですが、自分の時間でもあります。

一つひとつの時間の過ごし方を見極めて、仕分けしてみてください。

あっきー
そうすれば、今のあなたの時間に自分の時間がどの程度あるか見えてきます。

2.自分の力で変えられないこととは、戦わない

あっきー
自分の時間を増やしていくなかで、常に意識しておくことがあります。

それは、人生は、自分の力では変えられないことが多いということです。例えば会社のルールです。どれだけ自由な働き方を望んでも、会社員であれば、会社のルールは絶対です。他にも、年齢や性別、職場の人間関係、給料など、あなたの周りには、自分の力で変えられないことがたくさんあります。それを無理にどうにかしようとは思わないでください。自分の力で変えられないことは早々に諦めて、心を無にして取り組んでください。

自分の力では変えられないことを気にしない力を養い、そこで使わなかったエネルギーを、自分の力でも変えられることに、最大限投下することが大事です。

例えば、平日の過ごし方は、だいたい仕事によって決められていますが、休日であれば自由に使い方を決められます。他にも、時間の使い方、友人との人間関係、お金の使い方などは、自分の力で変えることができます。そんな自分の力で変えられることから一つひとつ見直していくことが、自分の時間を増やす第一歩になります。

あっきー
今、あなたが悩んでいることは、自分の力で変えられますか?

モコ
自分の力で変えられるものとだけ向き合う習慣を身につけよう!

3.メールもLINEも!即レスのメリット

あっきー
相手からのメッセージには、今すぐに返信したほうがお得なことが2つあります。

▼1つ目.余計なことを考える時間が減る

例えば、未読メールが1件。今やっている作業を終えてから対応しようと思っていたら、未読がどんどん増えて、20件溜まってしまった。そうなると、20件を一旦全て確認して、優先順位をつけて取り掛かる必要があります。それを終えて作業を再開しても、さらに追加でメールが届いて、また確認して、といつまで時間が経っても終わらないです。

そんな時のポイントは、簡単に返信できるものは、すぐに捌くことです。「はい」、もしくは、「いいえ」で答えられるメール、了解しました、だけ返せばいいメールなど、そこまで頭を使わずに返信できる内容は即レスしましょう。未読の数をゼロにすることは難しくても、少しでも減らすことで余計なことを考える時間を減らすことができます。

▼2つ目.相手からの信頼度を高めることができる

あなたが、誰かに何かを依頼した場合、即レスがくる人と、時間が経ってからでないと返信がこない人、あなたならどちらを信頼しますか?

特に、始めて仕事をする相手には、とにかく即レスが大切です。作業が必要で返答するのに時間がかかる場合でも、まずは最初のメールに、「確認しました」だけでも、返信することで、信頼獲得につながります。

あっきー
即レスを意識して、効率化しながら、相手の信頼も獲得してみてください。

4.スケジュール調整は先手必勝

あっきー
気乗りするまでスケジュールを先延ばししたことがある方も多いと思います。

モコ
身に覚えがあります。

スケジュール調整は、先に延ばせば延ばすほど大変になります。人のスケジュールは、時間が経過すればするだけ、どんどん埋まります。つまり、今この瞬間がこの先一番調整しやすいタイミングです。

あっきー
だからこそ、スケジュール調整は、発生した瞬間に行うのが一番効率的です。

さらに、先延ばしにすると別の問題も発生します。例えば会食などレストランの手配が必要な場合、調整が遅れた分だけ、希望するお店の予約が取りにくくなります。スケジュール調整が発生したら、とにかく先手必勝で、立場や状況に関係なく、まずは自分の空いている日時を誰よりも早く送ってください。

ポイント
スケジュール調整の主導権を握るためにも、「自分からできるだけ多くの候補を出す」こと

早めに日時を決めることで、スケジュール調整で悩む時間がなくなります。スケジュール調整ほど、何も生まない時間はないです。

5.知らないことを放置しない

あっきー
知らない言葉の放置はデメリットになります。

モコ
そうなんですか?

それは、将来、恥をかく可能性があるだけでなく、仕事でミスに繋がり、人間関係に支障をきたすこともあります。結局、後から調べるくらいなら、最初から調べておくことが大切です。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」という言葉もありますが、現代では、「Google検索なら一瞬の手間、調べず放置は未来の恥」です。現代では、インターネットで検索すれば、大抵のことは答えが見つかります。

知らないことを質問すると、相手の時間を奪(うば)うことにもつながります。その疑問は自分で調べればわかることかどうか、ちゃんと考えて質問することが相手への気遣いになります。

モコ
知らないことはすぐに調べてみてください。

6.自己肯定感を高めるお得な休み方

あっきー
日本人は自己肯定感が低い人が多いと言われます。

モコ
なぜでしょうか?

それは、毎日同じ仕事の繰り返しだからです。自己肯定感は、成功体験の積み重ねから生まれます。仕事を振り返ってみてください。新入社員の頃は何もかもが目新しくて、怒られながらも、「できた」という感覚があったはずです。その「できた」が、自己肯定感を高めてくれていました。しかし、仕事に慣れてくると、「できた」と感じる頻度が下がり、自己肯定感の低下につながります。

自己肯定感の低下を解消するには
休みの過ごし方を変えて、「できた」と感じられる体験をすること。
→それが簡単にできるのが旅。目的地に着いた、物事が予定通りに進んだなど、一つひとつのできごとで考えると、小さな「できた」かもしれないですが、大きく自己肯定感を高めてくれるもの。

もちろん、新しいことへの挑戦も大いに役立ちます。読んだことのないジャンルの本を読んでみたり、作ったことのない料理を作ってみたりと、家の中でできる挑戦でも十分です。

そうしたことで、休みの過ごし方で自己肯定感を高めることができれば、メンタルが安定して、仕事のパフォーマンスが上がります。結果、時短にもつながります。

あっきー
ぜひ、休みの過ごし方を変えて、「できた」と感じられる体験をしてみてください。

7.仕事以外のサードプレイスを持つ

あっきー
サードプレイスとは、自宅と職場以外の居心地の良い第3の場所です。

この本の著者である東松 寛文さんは、旅を通じてできた新たなコミュニティが、まさにサードプレイスです。旅付きの仲間と日々情報交換しているそうです。そんなサードプレイスを持ったことで、仕事にも大きな効果がありました。

サードプレイスのメリット
仕事が人生の中心で、職場だけが自分の居場所だった時は、仕事で失敗してしまうと、まるで自分の人生そのものが失敗したように感じて落ち込んでいました。仕事の評価が自分の人生の評価でした。
しかし、仕事の外にサードプレイスを持つことで、良い意味で肩の力を抜いて仕事ができるようになりました。メンタルも安定しますし、仕事のミスも減ります。職場の人間関係で悩んでも、サードプレイスがあれば、そこには別の仲間がいるので、職場の人間関係も割り切ることができます。

仕事だけの評価が、あなたの人生の評価なんてことはないです。仕事に没頭(ぼっとう)していると、気が付かずに思い悩みます。

モコ
そんな時こそ積極的に外のコミュニティに所属して、サードプレイスという心の逃げ場を作ることが大切だよ!

8.お金を使うかどうかの基準を決めておく

あっきー
判断軸を持ってお金を使うようになれば、あなたが使えるお金も増えます。

この本の著者である東松 寛文さんのお金を使う判断軸は、旅行よりもワクワクするかどうかです。人間関係や他人からの見られ方を気にして、使うお金は浪費のことが多いです。お金の使い方の判断軸を持っていないと、断ることが不安で、いつも流されてしまいます。しかし、好きなこととの比較で、お金を使うかどうか判断することで、目的を達成することができます

最初は、自分の判断軸で他人からのお誘いを断ってもいいのか、と思うかも知れないですが、勇気を出して一度断ってみると、別にそれで人間関係に支障をきたすことはないです。何より、無駄な時間を過ごさなくて良くなります。心にもいい影響が生まれ、好きなことができて、いいことずくめです。

モコ
皆がワクワクする判断軸が何か、考えてみよう!

9.自分の時間を楽しむためのアイデア

あっきー
使える時間が増えたからといって「これがやりたい」とすぐに思い付かない方も多いと思います。

モコ
確かに思い浮かばないですね...

これまで自分の時間を犠牲にして、仕事ややらなければならないことをやっていたのであれば、当然です。せっかく自分の時間をゲットしたのに、使わないのはもったいないです。まずは今すぐにできる簡単なことから始めてみます。
明日からできる自分の時間を楽しむアイデアを7つ紹介します。

あっきー
これならできる、と思ったことからトライしてみてください。

1つ目、早起きして、いつもと違うルートで通勤する。
いつもの道を変えるだけで、たくさんの発見があります。そしてあなたの知らない、あなたの街の新しい一面を知ることができます。

2つ目、習い事を始める。
知らないことを学ぶのは発見の連続です。成功体験が、自己肯定感のアップにもつながります。

3つ目、先延ばしにしていたことをまとめる1日にする。
やりたくないことを片付けることで、大きな達成感を感じることができ、成長した気分になります。何より、やりたくないことが頭の中から消えるだけで、心に大きなゆとりが生まれます。

4つ目、本当に着たい服を着て、街へ出る。
周りの目が気になって買ったのにまだ着ていない服や買う勇気がなかった服はないですか?思いっきりリフレッシュできます。

5つ目、何気ない日に誰かにサプライズをする。
サプライズを仕掛けられて嬉しくない人はいないです。成功した時の相手の笑顔は、あなたをポジティブにしてくれます。

6つ目、一流を体験する。
無料で気軽に見ることができるSNSや動画サイトもいいですが、有料で一流のコンテンツを使います。映画や本だけでなく、レストランやクラシックコンサートなど、気軽に体験できない一流の体験が、視座(しざ)を高めてくれます。お金を払って体験する一流のものには、体験以上の価値があります。

7つ目、銭湯やサウナでデジタルデトックスする。
強制的にスマホから離れる銭湯やサウナは、一番身近な非日常空間です。自分と向き合って考えごとをする時間にも使えます。

まとめ

解説は以上です。自分の時間を作ることは、自分のためだけではなく、誰かのためにもなります。忙しくて自分の時間がない人ほど、一度立ち止まって、前向きに自分の時間を作ってみてください。まずは、好きなことを、少しでもやってみることから始めてみてください。その一歩目が、「できない」ことが「できる」へ変わる未来の始まりの合図です。
今回の解説が勉強になった、参考になったという人はコメントをください。

週末だけで70ヵ国159都市を旅したリーマントラベラーが教える自分の時間
1.それは休日でもやりたいことか?
2.自分の力で変えられないこととは、戦わない
3.メールもLINEも!即レスのメリット
4.スケジュール調整は先手必勝
5.知らないことを放置しない
6.自己肯定感を高めるお得な休み方
7.仕事以外のサードプレイスを持つ
8.お金を使うかどうかの基準を決めておく
9.自分の時間を楽しむためのアイデア

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