こんにちは!あっきーです♫
今回は、「60%の力でうまいこと結果を出す思考100」(藤野淳悟著 / KADOKAWA)を解説します!
真面目で真剣に仕事をするのも悪くはないです。しかし本来はもっとうまく生きて良いはずです。日本人は勤勉であることを美徳として考える風習があります。ですが勤勉であることや、努力をすることは目的ではないです。
努力をすること、勤勉に仕事をすることは、結果を出すための手段であり、本当の目的は結果を出すことです。
ただ努力をし続けてきた。勤勉であり続けた。という思い出を作ることよりも、もっと努力を結果に結びつけるための知識を身につけることの方が大切です。努力を結果に結びつけることができたら、もっと気楽で自由な時間を手にすることができます。
仕事だけに時間を費やすこと無く、もっと自分らしい人生を送ることができます。だからこそ、「もっと自由に生きたい。」「もっと自分らしくありたい。」と思う人は、努力をし続けるよりも、努力を結果に結びつける知識を身につけてください。
そんな肩書きを持つ藤野淳悟さんの努力を結果に結びつけるための知識を12個解説していきます。
もっと気楽で、もっとあなたらしい人生を手にしてください。
僕も結果を出したよぉおおお
参考になったという人は、ぜひコメントをください。またYouTubeでも深堀して解説しています!そちらもご視聴いただけると嬉しいです。
Contents
少し休んでも人生は終わらない
日本人は義務感と責任感が強すぎます。
とにかく日本人は働きすぎです。体調が悪い時は休むべきですし、行きたくなければ休めばいいです。いくら休んでもダメなら辞めてしまえばいいです。
自分一人がいなくても会社は回ります。自分がいなければ会社が回らないのであれば、それは会社のシステムの問題です。
決して自分一人の問題ではないです。そんな危うい会社であれば、辞めてしまったほうが良いかもしれないです。
決して努力をすることが悪いという訳ではないです。勤勉であること、責任感や義務感を感じることも悪いわけではないです。日本人は義務教育という洗脳を受けた結果、それが度を越しています。
会社のために心身の健康状態を崩してまで貢献する。会社のために自分の自由を捨ててまで貢献する。これはもはや、戦時中に国のために自分を犠牲にしてきた方々と同じです。
ただ誤解のないようにお伝えしておくと、決してそれが完全に悪いことだというつもりはないです。
価値観は人それぞれです。自由に使える時間とお金を手にして、もっと自分らしく生きたいと思うなら、努力量や勤勉さに逃げないで結果で戦ってください。最小限の努力で最大限の結果を出し、どんどん仕事をさぼってください。サボるための努力も大切な努力です。
寝る前10分で自分会議をする
寝る前の10分間で、自分会議をしてください。
自分会議は、自分自身と向き合い自分の本音と向き合うことです。
「自分が何をしたいのか?」「どう生きていきたいのか?」この問いに対する答えを、毎晩確認してください。
そんなこと、毎日確認しなくても充分に理解できていると思う方もいるかもしれません。
人間の意識や記憶は簡単にぶれてしまいます。そして気づかないうちにブレた1ミリは、10年後に大きなズレになり取り返しのつかない状態を作り出します。だからこそ、毎晩、自分会議をしてブレに気づいたら修正をしてください。
自分会議をする時は紙とペン、もしくはスマホのメモを準備してください。
そして次の3つを書き出して下さい。
①自分は何をしたいのか?
②なぜ今その取組みをやっているのか?
③目的地はどこなのか?
という内容です。
書き出して俯瞰して見ることで、頭の中で思い返すだけでは気づかない小さなズレも認識することができます。
その小さなズレに気づくことができるかどうかが、5年後、10年後のあなたに大きな影響を及ぼすと理解して、是非、寝る前の10分間に自分会議をしてください。
言動・思考を一致させる
②考えていること
③行動していること
この3つのバランスが悪い時です。
言ったけどやれていない。考えているけどできていない。やっているけど本当は嫌。
この様な、言動と思考が不一致な時に人は苦しくなり、この不一致を一致させると驚くほどストレスはなくなります。
会社にいるとやりたくないこともやらなければいけない。
人間関係が多くなると我慢しなければいけないことが増えるという人もいます。ただそれは間違いです。
会社にいても好きな仕事だけできるように努力すればいいです。やらなければいけないことは深く踏み込み好きになればいいだけです。
人間関係は、周囲に合わせた八方美人な生き方ではなく、自分らしく振る舞えばいいだけです。
自分らしく振る舞うのは、始めは怖いかもしれないです。ですがやってみると、自分らしさに共感する人が周りに集まり生きやすくなります。
人生の幸福度は寿命の長さではなく、自分らしく生きた時間の長さに比例します。自分らしく生きる時間を長くしてください。そしてそのために、言動と思考を一致させてください。
時間単位で時間管理する
お金は大切にするのに、なぜか時間は大切にしない人が多いです。
家計簿はつけているのに、時間管理簿はつけていない人が多いです。
時間のどんぶり勘定は危険だということを理解してください。そして、時間をもっと大切にしてください。
そうはいっても、1分1秒を大切に考えて細かなスケジュールを立てるのは難しいです。あまりにも意識が高すぎることは煩わしさに繋がります。全てを犠牲にしてでも成し遂げたい何かがあるのであれば、意識はとにかく高い方がいいですが、普通に暮らして豊かに生きたい程度の意識であれば適度が一番いいです。普通に暮らして豊かに生きたいという価値観をもっているのであれば、1時間単位で時間管理をしてください。
仕事の前後の時間を1時間単位で区切り、何をするのかスケジュールを組むだけで、意外と自分に自由な時間があることに気付くはずです。
時間の管理できるようにスケジュールを見直してみよう!
恐らく毎日が忙しいと感じているあなたも、1日の中で人と会い、勉強をしてYouTubeやテレビを見ることもできる。この程度の自由時間が毎日あると思います。是非、時間単位で時間管理を行ってください。
時間は命の残り時間
時間とは、自分の命の残り時間であり、時間の使い方で人生の意味や手にすることのできる結果は大きく変わります。
そしてYouTubeとTikTokを見てダラダラと過ごしてた泣
例えば、こうなりたいという目標があるのであれば、今日という一日をどう過ごすのか、一ヶ月間、一年間と、どんな時間を積み重ねていくのかという結果で、目標に到達できるかどうかが決まります。
どんな行動をしていても命の残り時間は、リズムを崩すこと無く確実に減っていきます。
目標に向かい前進していても、その場で立ち止まっていても後退しても同じリズムで時間は減っていくのです。
だからこそ、こうなりたいという目標があるのであれば、あなたの時間は、あなたの命の残り時間だということを理解して行動してください。
あなたの今週のスケジュール、今月のスケジュールには、どれだけ目標に近づくための予定がありますか?
改めてお伝えします。何をしていてもあなたの命の残り時間は同じペースで失われています。是非、目標があるのであれば、少しでも目標に近づく時間を過ごしてください。
パクリ上手になる
良いことは真似てそれを越えていこうという意味だよ!
オリジナルへのこだわりは問題あるものでも悪いものでもないです。というよりも、オリジナルへのこだわりは素敵なものです。オリジナルのこだわりがあったからこそ、人類は新たな技術を生み出し文明を発達させることができました。
ただ、オリジナルへのこだわりをこじらせて、人マネを嫌うことは良くないです。
今あなたの目の前にある成功法と呼ばれるやりかたは、過去の偉人たちの知識と知恵の集大成です。
人マネは成功率を高める最善の選択だと考えてください。温故知新や守破離という言葉にあるように、オリジナルとは、まず成功法を知り、そのうえに自分独自の知識や知恵を上乗せすることで確立されます。
結果の出ない独自の考えはオリジナルとは呼べないです。
結果が出ていない人に限って、人まねを嫌いオリジナルを追求しようとしていることが多いです。是非、オリジナルとは結果が出る独自の方法だと考えてください。そして、結果が出る独自の方法は、成功法のうえに自分なりの知識や知恵を上乗せする必要があることを理解してください。
もしあなたが、独自性を追求するプライドを持っているのであれば、少し考え方を変え、結果を出すことに対するプライドに変えてください。
人生の宿題を終わらせる
あなたはいつまでにどうなっていたいですか?自分の人生の宿題を明確にしてください。人生の宿題が明確でなければ、何をしたらいいのかが見えてきません。
何をしたらいいのかわからない状態でなんとなく生きいても目標を達成できるほど、人生は甘くはありません。
だからこそ、いつまでにどうなっていたいのか?という人生の目標を明確にしてください。
例えば、お金で悩むことのない状態を1年後までに作りたいのか5年後までに作りたいのかによって選択すべき方法や取るべきリスクは変わります。
目標の達成時期は5年後だったとしても、手にしたいお金が5,000万円なのか、1億円なのかによっても、選択すべき方法やとるべきリスクは変わります。そして、選択する方法が違えば、学ぶべき知識や付き合うべき人も変わります。
自分にとっての人生のゴールを明確にしてください。そしてそのゴールまでの間にある中間地点を明確にして、1つ1つ中間地点をクリアしていってください。
人間関係のキャパシティ
幸せに自分らしく生きる上で、敵を作らないことは大切です。
ただ、敵を作らないことと、仲のいい人を増やすことは似て非なるものです。命の残り時間は無限ではないです。
人間関係にも集中と分散の考え方は重要です。
あなたの人生に影響を与えてくれる人にだけ限られた時間を集中投下するようにしてください。
敵を作らない=仲のいい人を増やすことだと考えていたら、誰とも深い仲になることができないです。
人間関係にはキャパシティがあります。仕事の連絡以外で、頻繁に連絡を取り合ったり、久しぶりの長期休暇で連絡を取りたいと思う人の数は、多くても30人程度だと思います。
その状況でも、あなたは不幸のどん底にいるわけではないと思います。
人間関係はある程度割り切って、一緒にいてストレスを感じる人とは連絡を取る必要はないと理解してください。あくまでもわざと嫌われる必要はないです。
無駄な気遣いをして自分を苦しめるよりも、ありのままの自分を表現してください。
人生の見直し
人生は良くも悪くも、思い描いたとおりには進まないです。
思っていたよりも前進できないこともあれば、思っていた以上に前進できることもあるというのは当たり前です。
想定外の出来事が起きることは想定通りです。これは、生きていればごく当たり前のこととして理解できるはずなのに、なぜか、目標に対する計画を一度立てたら計画を修正することなく行動し続ける人が多くいます。
まずは、想定外は想定通りであることを改めて理解してください。その想定通りに合わせて、3ヶ月に1回は自分の人生を見直してください。
・方向転換は必要か?今のままで良いのか?
・行動した結果、目標は本当に望む目標だったのか?
・人生の軸にブレは生じていないのか?
この4つを、カフェなどの自分なりに集中できる場所で、2時間程度じっくりと考えてください。
これが、想定外が起きるという想定通りの状況をうまく乗り越えて目標を達成するための方法です。
失敗は勝つための学び
「失敗し尽くしたから成功しかしなくなる。」
失敗することがいいことだとはいいません。先人たちの失敗を学んだうえで自分なりの仮説を立てて行動した結果が失敗に終わってしまった。もしこの様な状況になってしまった場合、落ち込む必要は全く無いです。
その失敗は次勝つための学びでしかありません。成功パターンだけ学んでも成功するとは限りません。
その理由は、成功法則は時代背景なども含めて自分の力の及ばないことが影響して変化するからです。
そのため、先人たちの失敗も学ぶべきです。
・そもそもやり方がダメだった。
失敗を学べば、ダメなやり方で失敗する確率を下げることができます。
そして時代背景や運による失敗を学べば、成功法則に対する見解も深みがでて成功確率が格段にアップします。
手にした知識から考えた計画で失敗したのであれば、その失敗は必ず次の成功に繋がる学びになります。
失敗から学ぶ意識を持ってどんどん行動してください。
意味あることばかりは無意
子供の頃は、年収ではなく楽しそうとか好きだとかいう感情でなりたい仕事を選んでいたと思います。
死を目前にした状態で、自分の年収がいくらだったと人生を振り返る人は恐らくいないです。
振り返るのは、どれだけ自分らしく生きることができたのか。どれだけ楽しい思い出を積み重ねることができたのかです。
本当の意味の幸せな人生を送ることもとっても重要だね!
そしてその、好きだとか楽しかったとか自分らしくとかいう価値観は、理屈では語ることができないです。
物事の意味や理屈ばかりを追いかけて行動を続けることは、本当に幸せな人生を送ることに関しては無意味な行動だと言えます。
意味あることばかりを追いかけるのは無意味だと考えてください。無意味の中にこそ意味あることがあると考えてください。
サボる才能
本当に仕事ができる人はサボる才能があります。
サボるのだけではダメなんよ!!
ちゃんと狙いや意味がないとダメだよww
週に一度の定例会議を30分で終わらせるにはどうすればいいだろうか。この作業をもっと楽に早く終わらせるにはどうすれば良いだろうか?この様な疑問を常に持ち、効率的な方法を見出すことで時短することができます。
それに対して仕事ができない人は、誰も気にしない様な細部まで凝った資料作成に時間をかけたり、打ち合わせで資料の音読をしたりします。さらに酷い場合には、その無駄を周りに共用しようとします。
仕事とは、何時間頑張ったのか?は評価されるべきポイントではないです。
その作業にかけた時間と生み出した効果のバランスが評価の対象であるべきです。
効果を落とさず、いかにサボるのか?という疑問は、仕事ができる人になるための必要なスキルだと考えてください。
そしてあなた自身が、サボる方法を見つけて周囲を巻き込み、会社に大きく貢献できる人になってください。
まとめ
努力を結果に結びつける方法をもっと知りたいという方は、是非1度、本を読んでみるといいでしょう。
今回のお話が役にたった、面白かったという人は、ぜひコメントお願いします。
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少し休んでも人生は終わらない
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寝る前10分で自分会議をする
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言動・思考を一致させる
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時間単位で時間管理する
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時間は命の残り時間
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パクリ上手になる
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人生の宿題を終わらせる
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人間関係のキャパシティ
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人生の見直し
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失敗は勝つための学び
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意味あることばかりは無意味
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サボる才能
▼YouTube紹介
「60%の力でうまいこと結果を出す思考100」著者:藤野 淳悟
https://youtu.be/rWkPE3AbXNA
▼参考文献
◾️「60%の力でうまいこと結果を出す思考100」(藤野淳悟著 / KADOKAWA)
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