こんにちは、あっきーです!
独立、起業する。転職する。今の会社で行ける所を目指す。結婚する。独身のまま生きる。子供を作る。家を買う。今の世界を飛び出して、新しい世界にいる人たちと出会う。などなど、他にも挙げればキリがないです。このように30代っていうのはまさに選択と決断を問われる、人生で1番分岐点の多い時期です。
成功者と呼ばれる人の、共通するひとつの事実があります。それは、30代を惰性に生きていないということです。
皆さんに質問します。本当に今の自分で良いと思っていますか?年収や人間関係、今の立場も、全部そのままでいいですか?多くの人が「本当は、今の自分のままでは嫌なんです。」と答えます。
では、30代どうやって生きていくのか?人生は、30代で9割が決まります。今回紹介する「30代を絶対に後悔しない方法」を実践することで、満足度の高い30代を過ごせます。
今回は、大塚寿(おおつかひさし)さんの著書「30代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則」、永松茂久(ながまつしげひさ)さんの著書「30代を無駄に生きるな」の中から、後悔しない30代にする方法を8個解説します。また、このブログが勉強になった、もっと詳しく知りたいと思った人は、コメントください。
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Contents
今の自分を棚卸しする
そこであなたに質問です。あなたは何者ですか?そう聞くと、「IT企業で働くビジネスマンです。」とか「一児の母です。」とか、「起業したばかりのフリーランスです。」と多くの人が答えます。
でも、それだけが、あなたのすべてではないです。仕事以外の部分こそ、その人の本質が隠されています。
では、どうやって本質を見つけるのか?まずは、今の自分を知ることから始めます。皆さんは、何が好きで、何が嫌いなのか?何が得意で、何が不得意か?今後やりたいこと、やりたくないことは何なのか?人生のゴールは何なのか?大切にしたいことは何なのか?手放したいものは何か?何に幸せを感じていて、何に不安を感じているのか?このように、自分を細かく分析することです。
そして、分析したら、具体的に書き出してみることです。パソコンや、携帯に打ち込むのではなくて、紙とかノートに、なるべく手書きがいいです。
僕も書くのは好きで、毎日紙に書いています。この動画撮影でも、書いたことを見ながら話しています。頭の中に刷り込まれる重みが全然違います。ひとつずつ丁寧に考えながら書くことをおすすめします。
多くの方がスマホやパソコンに打ち込むだけです。しかし、自分という人間を改めて理解するためには、文章を書くことをおすすめします。今の自分をぜひノートに書いて欲しいです。今の年収だったり、どうなりたいか、人生のゴール、やりたいこと。
書くことによって、具体的なイメージを作ることができます。
▼仕事以外の部分こそ、その人の本質が隠されている
- 現状を把握することが大事。仕事以外の部分こそ、その人の本質が隠されている。
- 自分を細かく分析し、紙に具体的に書き出す。書くことによって、具体的なイメージを作ることができる。
「お金持ち」ではなく、「人持ち」を目指す
信頼残高とは、人からの信頼を増やすことです。
肩書きやお金の額ではなくて、ありのままのあなた自身を信頼してくれる人を増やすことが大事です。アクションプラン1個目の、自分の棚卸しをしたら、それを身近な人に知ってもらうことです。伝えることをお勧めします。目標とか夢を達成するには、人の協力、応援っていうのは必ず不可欠です。
まずは、自分を理解してもらうために、今の自分の想いや夢を相手に伝えるという行動をしてみてください。ツイッターやブログなど、何でもいいです。
僕も、起業した当初から、昔から、ずっと思っています。誰かに伝えることが出来なければ、その人の夢を応援してくれる人もいないです。夢っていうのは、一人では絶対に達成できないものです。誰かと達成するものです。そのため自分の、いまの思いだったり、自分の棚卸しの結果っていうのをどんどん公表していくことをお勧めします。
「いやいや伝えるのが苦手。」って方も多いと思います。しかし、これだけは覚えてください。
成功というのはバッターボックスに立つ回数で決まります。この回数が多ければ多いほど成功するってことです。最初からうまくいくことなんか考えなくていいです。とりあえず、バッターボックスに立つ回数を増やすことを意識してください。
人からの信頼を増やし、あなたのことを周りの人に伝えてください。あなたの夢を、たくさんの人に応援してもらってください。
▼成功というのはバッターボックスに立つ回数で決まる
- 大切なのは、通帳残高よりも、信頼残高を高めること。ありのままのあなた自身を信頼してくれる人を増やすことが大事。
- 目標とか夢を達成するには、人の協力、応援は必ず不可欠。まずは、自分を理解してもらうために、今の自分の想いや夢を相手に伝えるという行動を。成功というのはバッターボックスに立つ回数で決まる。
年収を上げる努力をする
しかし、家庭を持ったり、家を買ったり、子育ての問題を抱えたり、子供の将来のことを考え出すと、年収の問題というのは、誰にでも大きな壁となります。
僕は新人の頃、年収は600万を超えていました。でも、そこから収入が上がらないと思って自分が起業する道を選びました。実際、会社員の頃、年収の10倍以上稼げるようになりました。著者の大塚さんも、いろいろな苦労あったそうなんですけど、40代で20代のころ年収の10倍を稼げるようになったそうです。
僕や、著者の大塚さんが伝えたいのは、自分に才能があったとか、死ぬほど努力したことではないです。できるだけ早いうちに、年収にこだわるって事をしたということです。僕の周りでも、年収が高い方っていうのは、年収を上げることにこだわっている方が多いです。
まずは、あなたが欲しい年収を自分で決めることです。そして、自分の市場価値を上げていくことです。市場価値を上げながら、転職をしたり、独立をしたり、あるいは、社内で出世したり、選択肢は色々あります。30代で働かない人っていうのは、40代以降で必ず苦労します。
▼自分の市場価値を上げることに意識、集中を
- 年収が高い方は、年収を上げることにこだわっている方が多い。年収を上げるには、まずは、皆さんが欲しい年収を自分で決めること。
- そして、自分の市場価値を上げていくこと。30代で働かない人っていうのは、40代以降で必ず苦労する。そのため、今のうちから年収を上げること、自分の市場価値を上げることに意識、集中を。
稼ぐ力3つを知る
まず、ベースとなるのは、営業、精算、経理、人事、会計、財務といった、実務能力です。
20代で実務の基本をしっかりと学んで、30代でどれだけ自らのスキルを上げて、成果を出したのか。その蓄積を通して、40代以降の人生は決まっていきます。
あなたは、実務能力がしっかりとありますか?早いうちから、営業力、プレゼン力、会計力、財務力、これらの基本をしっかりと身につけることが大切です。実務能力を高める方法は、アクションプラン5個目で詳しく解説します。
続いての要素は、共感力です。仕事には、相手が必ず存在します。共感力がないと、自分本位の仕事になってしまいます。どんな仕事でも、相手の立場を感じる力が絶対に必要です。自分本位ではなく、相手ベースで考えることです。企画でも、営業でも、文章を書く時、プレゼンをする時、マーケティングをする時、すべては顧客の立場を思う想像力が重要です。
最後の要素は、プレゼン力です。相手の印象や記憶に深く残る力です。プレゼンが苦手だと、30代では生き抜くことができないです。自分を語る力っていうのは、どれだけ相手が、自分の話を興味深く聞いてくれるかがポイントになります。ビジネスっていうのは、考えるだけではなく、「いかに相手に伝えるか」が重要です。特に、30代では、仕事の内容に堂々と適切にだけではなくて、自分という存在を語れるスキルがものを言います。
その力を磨く方法はシンプルです。失敗の数を増やすことです。場数を踏むことです。自分の失敗を面白く語れるようになって、初めて自分を伝えるプレゼン力を身につけることができます。自分の失敗談を、しっかりと話す練習をしてほしいと思います。
稼ぐ力の正体は、実務能力、共感力、自分プレゼン力です。しっかりと身につけてください。
▼稼ぐ力の正体は、実務能力、共感力、自分プレゼン力
- 稼ぐ力の正体は、実務能力、共感力、自分プレゼン力。ベースとなるのは実務能力。30代でどれだけ自らのスキルを上げて、成果を出したのか。その蓄積を通して、40代以降の人生は決まる。
- 続いての要素は、共感力。どんな仕事でも、相手の立場を感じる力が絶対に必要。すべては顧客の立場を思う想像力が重要。
- 最後の要素は、プレゼン力。ビジネスっていうのは、考えるだけではなく、「いかに相手に伝えるか」が重要。力を磨く方法は、失敗の数を増やすこと。
実務能力を高める
アクションプラン4個目でもお伝えしたとおり、これが基本です。ここに自信がないとどこに行ってもうまくいかないです。
では、どのように実務能力を鍛えればいいのか?
まずは、自分の実務能力を全て紙に書き出すことからです。箇条書きでいいです。とにかく、どんな些細なことでもいいので、数多く書き出してください。自分が必要だと思う実務能力は何なのか?プレゼン力だったり、営業力、会計力など、文章に書いてください。その際に、必ず、軽量化して、数値化するのがポイントです。
例えば、「3年間、プロジェクトマネージャーの経験がある」とか、「一社の提案書を2時間半で駆け上げることができる」とか、「簿記2級、商業簿記、工業簿記の簿記計算はできる」などです。できるだけたくさん書いてください。そして、そのリスト項目の中で、会社が重要視している項目を5つ選んでください。そしてその5項目をランクアップさせるためには、何を習って、どうすればいいか、自分で考えて実行してください。
さらに、実務能力を身につけるためには、身近にいる優秀な人を、徹底的にベンチマークして真似してみることです。プレゼン能力としては、あの人を真似てみよう。会計についてあの人を真似てみよう。思考力については、あの人を真似てみよう。
自分がその人と比べて、どこが劣っているのか、何が違うのかを常に意識することが近道です。
▼基礎スキル、実務能力を鍛えることが最初の準備
- 基礎スキル、実務能力を鍛えることが、最初の準備。ここに自信がないと、どこに行ってもうまくいかない。
- 自分の実務能力を全て紙に書き出す。その際に必ず軽量化して、数値化するのがポイント。さらに、実務能力を身につけるためには、身近にいる優秀な人を、徹底的にベンチマークして真似する。その人と比べて、どこが劣っているのか、何が違うのかを常に意識することが近道。
副業や起業を始める
転職には、もちろんリスクが伴います。転職には、キャリアアップ転職とキャリアダウン転職の2つがあります。今は、圧倒的にキャリアダウン転職する人が多いです。転職の回数が増えるほど、年齢は上がり、社会的信用は下がるというのが今の現状です。
転職したい人のいちばんの理由っていうのは、労働に対する報酬が伴わないということです。自分の評価に対する不満です。
今後、税金がどんどん上がっていきます。今、消費税は10%ですが、国際標準に合わせるために、12%、14%、16%、20%ぐらいまで行くんじゃないかなと思います。そうなったときに、やはりお金っていうのは非常に重要です。そのため、本業と副業のダブルワークをしてみることをお勧めします。
僕も起業する前っていうのは副業をやっていました。30代っていうのは、いろんなことにチャレンジすることです。とにかく量です。場数です。量ができて、初めて質っていうのは良くなっていきます。まずは、副業としてスタートして、それが軌道に乗ったら転職や起業をすればいいと思います。いつでも1人で食べていけるように、今のうちから、スキルアップのための勉強をすることをお勧めします。
また、30代っていうのは、特に、プレゼン力が大事です。
インプットばかりではなく、アウトプット力もぜひ磨いてください。例えば、文章を書くことだったり、人に話す力、これらの場数を組むことです。これは、量をこなすしかないです。たくさんやることです。人前で話す機会を増やす、文章を書く機会を増やす、これらをしっかりとやってください。
そして、副業や、起業をし、1つの収入に頼らない生き方をしてください。
▼本業と副業のダブルワークをしてみることをお勧め
- 新入社員の3人に1人が、3年以内に離職。しかも今は圧倒的にキャリアダウン転職する人が多い。そのため本業と副業のダブルワークをしてみることをお勧め。
- 30代は、いろんなことにチャレンジすること。特に、プレゼン力が大事。インプットばかりではなく、アウトプット力も磨くべき。人前で話す機会を増やす、文章を書く機会を増やすなど。そして、副業や、起業をし、1つの収入に頼らない生き方をすること。
近道を探すのはやめる
人生において、手っ取り早く何かを得たいとか成し遂げたいという人も多いです。けど、手っ取り早く本物を得ることは絶対にできないです。お金だけだったら得ることができるかもしれないです。しかし、本物になることができないです。
困難から絶対に逃げてはいけないです。逃げるとそのツケっていうのは大きくなります。困難にぶち当たってきた人っていうのは、今、良い生活ができている人です。
僕は人生5年修行だと思って、18歳から23歳の頃、めちゃ勉強しました。成人式1日に行く時間ももったいないと思って行きませんでした。会計士とか起業する前に絶対に若いうちに苦労するって決めていました。なんでかっていうと、周りの人が遊んでいる時に、努力することによって、僕は将来、楽できると思っていたからです。
なので、困難から逃げないことです。スポーツと同じように、ビジネスも、簡単にプロになることはできないです。努力せずに、エリートにもなれないです。
万が一手っ取り早く何かを得たとしても、それは非常に不安定で、継続性を持たないです。簡単に手に入れられるものほど失いやすく、壊れやすいものってことを理解してください。
プロになる方というのは、1万時間の法則に則っています。1万時間努力することをおすすめします。30代のうちに、また読書とか勉強の習慣をしっかりと持つことです。学びなくして成功はないです。
▼人生に近道はない、困難から絶対に逃げてはいけない
- 手っ取り早く稼ぎたいとか、楽してお金を儲けたいという人が多い。この考えは絶対にやめるべき。人生に近道はない。困難から絶対に逃げてはいけない。
- 簡単に手に入れられるものほど失いやすく、壊れやすいものってことを理解。1万時間努力することをおすすめ。
訪れたチャンスを逃さない
だから、後ろから掴むことはできないというものです。つまり、チャンスというのは、準備をして、待ち構えていないと、決して掴めるものではないということです。後で気付いて追いかけようとしても、一旦逃したチャンスは二度と掴むことはできないです。
チャンスはみんなに訪れます。それなのに、チャンスを生かせないのはなぜか?それは、何の準備もしていないからです。準備をしてないと、チャンスが来たことにも気づかないからです。
例えば、恋愛や、結婚のチャンスっていうのは、20代、30代に集中します。30代を越えて、40代、50代になっていくと、そのチャンスが減っていきます。
チャンスを逃しやすい人に共通するのは、「ぶる人」とか「がる人」です。つまり、「利口ぶる人」とか、「有能な人材ぶる人」です。こういう人っていうのは、自分を高く見せることに意識を集中させているため、チャンスに気づかないです。また、「がる人」も同じです。「忙しがる」とか「強がる」とか、このような人っていうのは、周りと距離をおきたがるのでチャンスそのものに出会う回数が減ってしまいます。さらに、「自分で決められない人」、「失敗を極度に恐れてしまう慎重派」、「他人を信じない人」もチャンスをのがしやすいです。
チャンスを活かす極意というのは、ものすごくシンプルです。迷わず食らいついて、細かいことは、その後で考えることです。僕が初めて本を出すチャンスを掴んだのもこういうふうに書かないか?っていう企画があり、一瞬で即答してやりますって言ったからです。それがなかったら、現在35冊の本を書いていますが、それ以降の本を出すことができなかったです。
「ぶる人」「がる人」だったり、慎重すぎてはダメです。すぐに飛びつく準備をして、チャンスを掴んでください。
▼チャンスはみんなに訪れる
- チャンスというのは、準備をして、待ち構えていないと掴むことはできない。後で気付いて追いかけようとしても、一旦逃したチャンスは二度と掴むことはできない。チャンスはみんなに訪れる。
- チャンスを逃しやすい人は、「ぶる人」「がる人」「自分で決められない人」「失敗を極度に恐れてしまう慎重派」「他人を信じない人」。チャンスには、迷わず食らいつく!
まとめ
- 今の自分を棚卸しする
- 「お金持ち」ではなく、「人持ち」を目指す
- 年収を上げる努力をする
- 稼ぐ力3つを知る
- 実務能力を高める
- 副業や起業を始める
- 近道を探すのはやめる
- 訪れたチャンスを逃さない
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