こんにちは、あっきーです!
最近書籍とかも沢山出てて、よく目にしますよね。憧れる生き方だな~
そして「FIREできるのは恵まれた人で、高収入の人だったり、もともと不動産をもっていたり、株で大当たりしなければ無理だろう」と考える人が多いです。
しかし、ふつうの人でもFIREは達成できます。
とくに、独身の人や子供のいない共働きの家庭ではそれほど難しくないです。子育て世帯は少し難易度が上がりますが、共働きで平均的な収入のある家庭なら難しい話ではないです。片働き世帯では働き手の収入がある程度必要になりますが、不可能ではないです。
いまFIREが注目されるのは、「便利で快適な生活を送っているけれども、幸せを感じられない」という人が増えているからだと思います。幸せを感じないのは「ストレス」が大きな理由です。
大切なことは「FIRE」という言葉に振り回されるのではなく、「自分が何をどうしたいか?」に基づいて目的をもち、それにそった計画を立てて進むことです。あくまでそこが本質です。
このブログでは無理なくFIREを達成するための方法を9個紹介していきます。
このブログを見て勉強になった、為になったと思った人はコメントください。
Contents
FIREの考え方
しかしFIREは30代、40代など、それよりもずっと若い年齢でのリアイタをめざします。
FIREと早期退職で大きな違いは「準備の仕方」です。
この場合、55歳で早期退職するのと比べるとリタイアまでの期間に15年の違いがあります。引退後に必要な資金を15年前倒しで準備します。
FIREを達成するには、この期間の差を埋めるために「支出の最適化」「収入を増やす」「投資を行う」という3つの柱を立てます。
土台となる基礎の部分がしっかりしていないと、どんなに立派な柱を立てても簡単に倒れます。この基礎の部分が「FIREする目的」です。FIREを達成した人に共通しているのは、明確な目的を持っています。その目的にそった行動を日々積み重ねてください。
FIREを達成するまでの期間は、ふつうのサラリーマンが、通常は10~15年を見ておくのがいいです。平均的な収入・支出・投資で、ゼロからFIREをめざす場合、どんなに短くても5年程度の期間は必要です。リタイアの準備をする上で、絶対に守らなければいけないことが2つあります。
- 1つ目はリタイア後の資産を枯渇させないことです。
特に子持ち世帯がFIREする場合は、資産の枯渇は絶対に避けないといけないです。子供に困窮を味わわせるわけにはいかないからです。 - 2つ目はリタイア後、人生が豊かになることです。
資産ができれば、そのぶんだけ人生が豊かになるはずだと思いますが、単純な話にではないです。リタイア後にイメージしていた生活と現実にギャップが生じるのはありがちな話です。たとえば、社会や人との関係が変わって、つながりが希薄になることで不安や焦燥(しょうそう)に駆られたり、家族関係がうまくいかなくなったりします。
そうならないために、事前準備をしっかりしてから、会社員生活から引退へ移行します。
▼FIRE達成には「FIREする目的」を考えることが大事
- FIREと早期退職で大きな違いは「準備の仕方」。仮に40歳までにFIREすることを目標として設定。この場合、55歳で早期退職するのと比べるとリタイアまでの期間に15年の違いが。単純にいうと、引退後に必要な資金を15年前倒しで準備。
- FIREを達成するには、この期間の差を埋めるために「支出の最適化」「収入を増やす」「投資を行う」という3つの柱を立てること。さらに「FIREする目的」を考えることが大事。
FIREの種類
フルFIREは仕事を完全に引退し、サイドFIREは会社を辞めたあとも収入を得ることを主目的とせずに、自分なりのやり方で働きます。
- 経済的自立と早期引退
FIREを目指すのであれば、この2つを分けて考えてください。最初に目が行きがちな自分たちにとっての理想の生活について、いったんお金のことを度外視して考えてみます。
経済的自立ばかり追っていては、自分が本当にやりたいことが見えてこないからです。経済的自立のほうが定量的に数値化できて、達成度がつかみやすいです。
しかし早期引退について考えるのは、結果が数値で表せない定性的なものなど、多くの場合は追いかけても退屈します。考えたからといって、いますぐ目の前の生活が劇的に変わるわけでも、資産が増えるわけではないので、重要性が理解しづらいです。
順番としては、現在の貯蓄とは関係なく、先に理想の生活を自由にイメージして、それに向けて現状をどう変えていくかを考えてください。
これはFIRE達成までの土台となる「目的」になります。
この目的が明確になることで、理想の生活を送るには、どれくらいお金を貯める必要があり、何をすべきかが見えてきます。この順番で進めないと、どういう状態が自分にとっての経済的自立なのかが定まらないです。
地方に移住して自給自足的な生活をしたいのか、世界中を飛び回って旅をしたいのかで、必要なお金は大きく変わります。
▼現在の貯蓄とは関係なく、先に理想の生活を自由にイメージして、それに向けて現状をどう変えていくかを考える
- 日本ではFIREを「フルFIRE」と「サイドFIRE」に分けて考えるのが一般的。フルFIREは仕事を完全に引退し、サイドFIREは会社を辞めたあとも収入を得ることを主目的とせずに、自分なりのやり方で働く。
- しかし、順番としては、現在の貯蓄とは関係なく、先に理想の生活を自由にイメージして、それに向けて現状をどう変えていくかを考える。これはFIRE達成までの土台となる「目的」になる。
夫婦でFIREを目指す
支出面に関しても、2人だからこその強みがあります。
お互いに確認し合うので、ムダな出費を減らすことができます。
それから1人でやろうとすると、禁煙や禁酒、ダイエットのように、少し意志が緩むだけで簡単にあきらめてしまうものですが、2人であれば互いに励ましあえるので、より困難を乗り越えやすくなります。そういった精神面の達成意欲を含めて夫婦のほうがFIREを達成しやすいです。
FIRE計画の立て方を、夫婦で行う場合の方法を3つ紹介します。
- 1つ目は夫婦で目的を定めること
目的を定める前に必要なことは夫婦の価値観を明確にして、お互いを理解し合うことです。 - 2つ目はライフプランをつくること
ライフプランは、FIREのプロセスで変化します。たとえば、子ども2人を予定していたのに3人になった、あるいは1人になったなどが挙げられます。ライフプランは毎年1回、あるいは数ヶ月に1回など、定期的に見直していきます。変わる前提であっても現在がどうなのかを夫婦で共有することが重要です。 - 3つ目は資産形成の計画を立てること
資産形成については、4人家族で年間240万円が最低限の生活費だとします。そこに余裕費を100万円加えた340万円があれば、生活費です。
▼夫婦でFIREをめざすときに最大の力になるのは、収入面に関して、共働きだと安定しやすい
- 夫婦でFIREをめざすときに最大の力になるのは、収入面に関して、共働きだと安定しやすい。
- FIRE計画の立て方を、夫婦で行う場合の方法を3つ紹介。
1つ目、夫婦で目的を定める。
2つ目、ライフプラン(人生計画)をつくる。
3つ目、それにそった資産形成の計画を立てる。
FIREのための資産の増やし方
資産を形成するときの柱がつぎの3つです。
- 1つ目は支出の最適化
まずは何にいくら使っているか把握をしてください。
家計簿をつけて、使ったお金の内容を振り返りながら改善していきます。 - 2つ目は収入を増やすこと
本業での収入を増やすか、本業に加えて副業を行なって収入を増やすかのどちらかを実践してください。 - 3つ目は投資を行うこと
投資は株式投資がイメージしやすいと思います。しかしそれ以外にも不動産や太陽光発電への投資など、選択肢がいくつかあります。どのような資産形成のやり方が向いているかは人によって違いますが、収入を増やして支出を最適化し、投資を行なっていく点は同じです。
「4%ルール」はあくまで目安としてとらえてください。必要な生活費は、家族構成・年齢・資産額によって大きく変わります。
独身の場合は株価が下がって資産が減っても、家賃の安い場所に引っ越したりして生活費を調整したりできますが、子持ち家庭で子どもが就学しているような場合は、支出を調整できる範囲が限定されます。
▼資産を形成するときの柱を確認!資産形成に活かす
- 資産を形成するときの柱がつぎの3つ。
1つ目は支出の最適化。家計簿をつけて、使ったお金の内容を振り返りながら改善。 - 2つ目は収入を増やす。本業での収入を増やすか、本業に加えて副業を行なって収入を増やすかのいずれか。
- 3つ目は投資を行う。投資は株式投資がイメージしやすい。しかしそれ以外にも不動産や太陽光発電への投資など、選択肢がいくつかある。どのような資産形成のやり方が向いているかは人によって違うが、収入を増やして支出を最適化し、投資を行なっていく点は同じ。
価値観にそって目的を整理する
FIRE後の生活について、つぎの3つのステップを踏んでビジョンを明確にしてください。
ステップ1価値観をより深く理解する。
ステップ2人生で年代別にやりたいことリストを作成する。
ステップ3FIRE達成後の生活をシュミレーションする。
この段階では「お金」のことは除外して考えます。
「自分には無理」というメンタルブロックをつくってしまい、本当に望んでいる理想の姿が見えづらくなるからです。
価値観をより深く理解するためには
- 「自分が幸福に感じること」
- 「自分が大切にしたもの」
- 「自分がやりたいこと」
- 「自分がやりたくないこと」この4つのテーマについて考えてください。
そしてFIRE後の生活をシュミレーションしてください。例えば、FIRE後に両親の元に移住して、子どもや家族と過ごす時間を増やすことを目的に設定したとします。実際に両親と一緒に暮らすことを試みます。
▼FIREをめざすうえでは、FIRE後にどういう生活がしたいのか、そのビジョンを具体的に固めていくことが重要
- FIREをめざすうえでは、FIRE後にどういう生活がしたいのか、そのビジョンを具体的に固めていくことが重要。FIRE後の生活について、つぎの3つのステップを踏んでビジョンを明確にする。
ステップ1価値観をより深く理解する。
ステップ2人生で年代別にやりたいことリストを作成する。
ステップ3FIRE達成後の生活をシュミレーションする。 - この段階では「お金」のことは除外して考える。「自分には無理」というメンタルブロックをつくってしまい、本当に望んでいる理想の姿が見えづらくなるから。価値観をより深く理解するためには、「自分が幸福に感じること」「自分が大切にしたもの」「自分がやりたいこと」「自分がやりたくないこと」この4つのテーマについて考えること。
収入源を育てる
複数の職業・複数の収入源をもつことをポートフォリオワークといいます。やりたい仕事を複数かけ合わせることで人生の充実をはかり、収入源を複数もつことによってリスクヘッジを行います。
サイドFIREの場合は、会社員として働きながら他の収入源をつくり、その収入源が最低限の生活に困らない程度まで育ったタイミングで会社員を卒業するという流れが、精神的な負担も少なくスムーズです。
- 給与収入
- 人や企業からの依頼で行う仕事の収入
- 事業収入
- 資産収入
収入の額よりも理想の働き方に近づくことを優先してください。
FIREする目的から外れるような働き方をしてストレスは減らないのであれば、何のためのFIREしたのかわからなくなります。このため、自分の価値観から「やりたいこと」、「やりたくないこと」を明確にしてください。
そして、「やりたいこと」を増やし、「やりたくないこと」を減らした仕事の仕方を考えます。自分にあった方法を見つけて、それによって安定した収入が得られるようにするには時間がかかります。
ここに注力するのがサイドFIREへの近道になります。
▼収入の額よりも理想の働き方に近づくことを優先すること
- フルFIREの場合は、完全に仕事からリタイアして、資産収入で生活するがサイドFIREは、リタイア後(会社を辞めたあと)もある程度の収入を得ながら生活することを前提としているので、資産収入以外の収入源をつくっておく必要がある。
- 収入の額よりも理想の働き方に近づくことを優先。FIREにおいての収入は、給与収入。人や企業からの依頼で行う仕事の収入。事業収入。資産収入。この4つに分けて積み上げていく。
FIRE後の生活費を稼ぐ
だからこそFIRE後の生活費がどれくらいかかるかは、とくに移住を伴う場合は事前によく調べておく必要があります。
FIRE時の資産額が大きれば心配は少ないですが、実際の生活費が想定したものと大きく違うと、サイドFIRE後に安心して生活できなくなってしまいます。
そこで生活費の変化にも対応できるようにFIRE後の収入源を考えてください。
「人や企業からの依頼で行う仕事の収入」は会社員時代に行なっていた仕事の延長線上で、個人として仕事を請け負う業務委託契約やフリーランス、パートタイマーとして働くことが該当します。
サイドFIRE後の仕事としてもっとも容易に取り組めることなので、まずはこの収入源を考えるのをオススメします。次の「事業収入」は物販、ブログ、SNSなどが挙げられます。小さく始めてください。
▼実際の生活費が想定したものと大きく違うと、サイドFIRE後に安心して生活できなくなってしまう
- FIRE後の生活費がどれくらいかかるか、とくに移住を伴う場合は事前によく調べておく必要があある。FIRE時の資産額が大きれば心配は少ないが、実際の生活費が想定したものと大きく違うと、サイドFIRE後に安心して生活できなくなってしまう。
- そこで生活費の変化にも対応できるようにFIRE後の収入源を考える。給与収入を除いて、「人や企業からの依頼で行う仕事の収入」「事業収入」「資産収入」を考えてみること。
投資は100円から始められる
インデックス投資か、個別株か、高配当株かという選択肢はありますが、基本的には投資して資産を増やしています。
ポイントは投資するかしないかで、投資の種類はそこまで大きく影響しないです。
違いはコストと税金面があります。配当株には配当が入るたびに税金がかかるなど、細かい違いはありますが、株式をどれくらいの比率で保有するかの判断がもっとも重要です。
投資を行うのは資産形成に向けての必須の要件ではないですが、FIRE達成までの期間を短縮するのに有効です。収入の増加や家計の見直しと合わせて取り組んでください。
投資に必要なお金は「100円」です。
投資は始めるまでがいちばんハードルが高く感じるので、まずはそのハードルを100円で軽々と乗り越えましょう!
▼投資は始めるまでがいちばんハードルが高く感じるので、まずはそのハードルを100円で軽々と乗り越えられる
- FIREを目指している方の多くは投資をしている。インデックス投資か、個別株か、高配当株かという選択肢はあるが、基本的には投資して資産を増やしている。
- ポイントは投資するかしないかで、投資の種類はそこまで大きく影響しない。投資に必要なお金は「100円」。投資は始めるまでがいちばんハードルが高く感じるので、まずはそのハードルを100円で軽々と乗り越える!
実際に投資してみる
もっと詳しく知りたいです!
具体的な方法としては、まずは証券口座を開設します。
どちらを選んでもいいですが、2022年4月現在ではSBI証券がオススメです。
理由は2つあります。楽天証券よりiDeCoの商品ラインナップに低コストの物が多いこと。投資信託保有や積立をした場合のポイント還元が有利だということ。
特段の理由がない限り、納税の申告や手続きを証券会社がやってくる「特定口座源泉徴収あり」を選ぶなど、できるだけ手間がかからない口座になるように設定してください。
もっとも簡単に投資で平均点をとる方法として、分配金が再投資される「インデックス型の投資信託」に投資し、FIRE後に資金の取り崩しが必要になるまで売却せずに保有し続ける方法があります。
メリットは売却するとき以外は税金について気にしなくていいことです。そして10年単位の長期で保有するので損失が発生しづらいです。現場の投資環境であれば、最初は投資にかける時間は減らし、他の準備を進めるのが最適と思われます。
最初に選ぶ投資信託としてはeMAXIS Slim(イーマクシス スリム)全世界株式(オール・カントリー)」をオススメします。
投資家の間では「オルカン」と呼ばれます。
人気の理由は次の3つ。
- 1つ目の理由、1本で先進国・新興国の株式3000銘柄に分散投資できる。
- 2つ目の理由、業界最低水準の運用コストをめざしていて、低コストで運用できる。
- 3つ目の理由、分配金がファンド内部で再投資され、効率よく資産形成ができる投資については、いろいろな不明点や疑問点が出てくると思いますが、口座開設ができたら「100円」をオルカンに投資してみる。
▼実際に投資すると投資に対する興味が出てくるので、そこから気になる点を調べてみる
- まずは証券口座を開設。2022年4月現在ではSBI証券がオススメ。もっとも簡単に投資で平均点をとる方法として、分配金が再投資される「インデックス型の投資信託」に投資し、FIRE後に資金の取り崩しが必要になるまで売却せずに保有し続ける方法がある。
- 現場の投資環境であれば、最初は投資にかける時間は減らし、他の準備を進めるのが最適と思われる。最初に選ぶ投資信託としてはeMAXIS Slim(イーマクシス スリム)全世界株式(オール・カントリー)」をオススメ。実際に投資すると投資に対する興味が出てくるので、そこから気になる点を調べてみる。
まとめ
グミ&パン】
- FIREの考え方
- FIREの種類
- 夫婦でFIREを目指す
- FIREのための資産の増やし方
- 価値観にそって目的を整理する
- 収入源を育てる
- FIRE後の生活費を稼ぐ
- 投資は100円から始められる
- 実際に投資してみる
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