「君は誰と生きるか?」 永松茂久

こんにちは、あっきーです！

このように、世の中には、一見、非の打ち所がないような、固定観念があります。

迷いなく、進みたい道に向かって実行できるなら言うことはないです。しかし、そのとおりに行動できないことで迷ってしまうことも、少なくないです。

この本は、あなたのその悩みを取り除き、もっと簡単に人生の扉を開くためのヒントが48個書かれています。今日はその中から、特に大切な11個を解説していきます。人脈を増やそうと躍起になっている人、自分のやるべきことに迷いがある人に特におすすめです。勉強になった、もっと知りたいと思った人は、コメントください。

1.目の前のことに一生懸命の人のもとに、
チャンスは訪れる。

2.チャンスとは、自分には見えていないだけで、
意外と自分のすぐそばにある。

たしかに、外へ行けば、良い出会いがあるかもしれないです。しかし、そこには前提条件があります。

この状態であることが必須条件となります。しかし、もし今、無理して出歩いているとしたら、それはまだ、やるべきことが残されているということです。

あなたは、もうすでに手の中に最高の人脈を持っています。でも、それに気づかないまま、外に行っています。例えると、財布をカバンに入れたまま、その財布を探し続けている人みたいな状態かもしれないです。ですが、「そこにあるじゃん」と、いつも気づかせてくれるのは、まわりの人です。

しかし、これを言うとがっかりする人がいます。自分の身近な人が、自分を成功に導く鍵だとは思えないからです。出会いを求めてさまよい歩いているひとは、実は、自分にとって本当に大切な人が誰かに気づいていない人です。

しかし、そうして出歩いているうちに、交通費や、交際費は嵩んでいき、見えないお金がどんどんなくなっていきます。もし、それで出会ったとしても、今この瞬間出会った人に対して、それ以上のリターンを返してくれる、そんな虫のいい出会いなんてないです。だから、外に出会いを求めてしまう人は、あなたの人生のチャンスの扉の鍵を持っている人が誰なのか、見つめ直してください。

3.傷つくことを怖れすぎると、成長できない。

4.本との出会いが、人との出会い以上に
人生に大きな喜びを連れてきてくれる。

どれだけメディアが進化したって、本は世界最高峰のツールです。

1冊本を仕上げるまでに、ものすごい労力と、エネルギーがかかります。ほとんどの著者は、自分が持っているものをすべて詰め込むつもりで書きます。また、そのくらいの気合じゃないと本は生まれないです。

本は、読んでくれる人の役に立つことを書きます。だから、多くの場合「この人はすごい」と思います。ですが、著者も人間です。当然ながら、波があります。本のとおりにどんなときにも立派でいることは出来ませんし、そもそも、書いていること全てが出来ているわけではないです。だから、実際に会ってみると、本に書いてある以上の人、ということはあまりないです。

本のように濃い話を聞こうと思うと、何時間もかかってしまいます。本気で学びたいなら、直接会いに行くよりも本を読み込む方が深い学びを得られます。人との出会いを多く求めてしまっている人は、一度そのやり方が正しいのか、考えてみてください。

5.本を読み、実践することが結果を出すための最短距離。

1500円本を10回読めば、コストは150円、100回読んだらコストは15円になります。

更に、読めば読むほどコストに反比例して、自分の実力がついていきます。

読む本の量は多くなくていいです。それよりも、いいと思う本と出会ったら、何回も徹底的に読み込んで、実践してください。その行動こそ、どんなセミナーに何回参加するよりも効果的に、最短距離で結果を出すことが出来ます。

どんな人と生きるかは、どんな本と生きるかということにも繋がります。

6.成功者の話を聞くだけでは、人はなかなか変われない。

すごい人の成功話や苦労話を聞いて、その時は自分の役に立ちそうな気がしますが、それを使いこなせるかどうかは疑問です。人はみんな、生きる道が違います。だから、人の話は特別な話です。いくら聞いても、自分にとって本当に役立つのかは別問題なのです。

自分はその人と同じ環境にいるわけではないです。そんな他人の話を聞いて羨ましがる前に、自分の道があります。だから、自分だけの道を歩いてください。自分の道を生きていけば、いつか必ず頂上にたどり着きます。

7.「規模」や「地位」にとらわれすぎると、ブレる。

ですが、大きければすごいという時代はもう終わりです。それに気が付かない人が、どうしても自分の価値をあげようと躍起になります。

こうした人は少なくないです。良くも悪くも影響を受けやすく、すぐに競争したくなってしまうのです。

特に、まだ若いうちは、どうしても隣の芝が青く見えすぎてしまいます。そこに追いつこうと、自分と世間を比べるようになります。そして、人に注目してもらうために、無茶な計画を立ててしまいます。

僕達が生きているのは、冒険ストーリーではなく、現実です。どれだけ頑張ろうが、努力しようが、そこに合わせようとしすぎると、右に行ったり、左に行ったり、ブレブレの人生になります。ブレると、周りにいる人が振り回されることになります。

8.良い出会いは、自力を出す人のところへやってくる。

それが自力を出すということです。

成功者と呼ばれる人たちは、名刺を交換したくらいでは、力を貸してくれないです。その人がどんな在り方で生きているか、今現在、どんな努力をしているかをしっかりと見抜きます。小手先のテクニックでは、通用しないということです。

そのため、本物にしか反応しないです。その点はシビアです。 大切なことは、やっぱり自力を出すということです。 それをしないで、いくら人と会っても、それは時間とお金をただ使うだけになってしまいます。それだけで、誰かが力を貸してくれるほど、世の中は甘くないです。

逆に、自分のできることを全力でやっている人を見落とすほど、世の中は厳しくないです。本物の成功者は、未来の本物を見抜く目を持っています。登ってきた自分の経験から、磨かれた観察眼もあるし、何より、過去の自分と同じ匂いをした人を見抜きます。

9.まわりの人が力を貸したくなる人の条件は
覚悟があること。

本当にいい出会いは、いつもやるべきことを全力でやっているときにのみやってきます。

不思議なもので、人は、「人の助けなんかいらない」というくらい自力を出している人に、力を貸したくなります。つまりは、「一人でもやる」っていう、その覚悟に人が集まってくるものです。

しかし人に依存することなく、やるべきことをしっかりとやっている人を、人は思いのほかしっかりと見ているものです。そのため、まずは自力を出すことが大切です。その自力の上に、他力が乗ります。あくまで、自分のできることを全力でやることからすべては始まるし、そういう人に、人は集まります。

10.時間は自分と大切な人のために使う。

ということは、嫌いな人のことを考えたり、悩んでいる時間は、自分の好きな人、大切な人のことを忘れているという、非常にもったいない事実があります。時間は、自分と、自分の大切な人のためにあります。

よく、「嫌いな人は、自分自身を成長させるためにいる」「どんな人からでも、学べることがあるはず」という人がいます。百歩譲って、自分が当事者であればいいです。ですが、今、嫌なことをされている本人に向かって他人が言うのは、その人に対して「やり続けなさい」と言っているようなものです。そのため、本来言うべき言葉は「嫌なら逃げろ」です。

「嫌なら逃げろ」というと、「仕事があるから」とか「関係性上のしがらみがあって、我慢しなければ」と答える人がいます。そういう人に対しては、その仕事やしがらみが、自分の命や人生よりも大切なことなのかを問いたくなります。逃げられなくて自分の人生をダメにしてしまったらどうしますか?

11.引き寄せの法則の真意。

その方法は、非常にシンプルで、引き寄せの法則の本当の意味を理解すればいいだけです。

本当の意味を理解しないまま、願ったとしても、引き寄せられたり引き寄せられなかったりという結果になってしまうのです。

引き寄せの法則とは「波長の法則」とも言えます。「類は友を呼ぶ」のように、同じレベルのものを引き寄せます。物でも人でも、それは同じです。だから結局のところ、人は自分と同じ考えや価値観、物事に向く姿勢などが似ている人と長く歩いていくようになります。つまり、叶えたい目標があるならば、それに見合うステージまで登っていけば達成できます。

まとめ

解説は以上です。誰と生きるか?その答えはあなたの中にあります。あなたの中にしか無いです。1日でも早くその存在に気がつけるよう、何度でもこのブログを読み返してください。今回の解説が勉強になった、参考になったという人はコメントください。

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