こんにちは、あっきーです!
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多くの人が、穏便に生きることがいいことであり、大人になることだと信じています。
自分を出すと「出る杭」になってしまいます。だから自分を抑えて、周りに合わせようとします。そうすることで、安心感も覚えます。
しかし、そうやって自分を抑え込んで生きる癖が身についてしまうと、やがて、自分自身から嫌われてしまいます。こうなると、人生は、とたんに窮屈でつまらない物になってしまいます。
この本では、誰かの言いなりにならず、自分らしく生きる方法が38個紹介されていますが、このブログでは、その中から僕が厳選した8個を解説していきます。
自分らしく生きたいと悩む人や、やりたいことが見つからなくて悩む人におすすめです。勉強になった、もっと知りたいと思った人はコメントください。
Contents
自分の型を見極める。
人の成長や成功には、二つの型があります。
- ビジョン型
- 価値観型
まずは、自分の目標をはっきりと立て、そこに向かって必要なことを、一つひとつクリアしていきながら、理想のゴールにたどり着くパターンです。この生き方を 「ビジョン型」と呼びます。
もう一つの型。それは、未来のゴールはどこかぼんやりしている。けれど、いま自分の目の前にある仕事や、目の前にいる人に対して全力で向き合うことで、まわりからチャンスがやってくる。
やってきたチャンスを一つずつクリアしていくたびに、自分が本当にやりたかったことへとたどり着くパターンです。この生き方を「価値観型」と呼びます。
これは「やりたいことがわからない人の成功法則」と名づけていいと思えるくらい、意外なほどに、成功者は、このパターンであるケースが多いです。
おそらく、あなたのまわりにいる成功者と呼ばれる人も、深く聞いてみると、「価値観型」のケースが、 圧倒的に多いはずです。
「価値観」の基準は大きく分けて3つあります。
- 「それは自分の生き方としてかっこいいのか、かっこ悪いのか」
- 「それは自分にとって楽しいのか、楽しくないのか」
- 「それは自分にとって善なのか、悪なのか」
この三つの基準が、「価値観」を形づくるものの正体と言えます。
あくまで「他人ではなく、自分自身」の基準の中で、かっこよく、楽しく、そして、自分がいいと思ったことを、全力で取り組んでいくということです。
この自分の価値観を軸にして目の前のことに取り組んでいくと、道はどんどん開けていきます。
ビジョン型、価値観型、あなたは、どっちのタイプですか?まずはそこから考えてください。
「達成しなければ」という使命感は、いますぐ捨てる。
「やりたいことを焦って見つけなくていい」です。それは、いくらやりたいことでも「やって楽しい」かどうかはわからないからです。
「やりたいことをやろう」 「やりたいことを仕事にしよう」といっても、実際に始めてみたときに、「実は全然やりたかったことじゃなかった」ということだってあります。
いくらバイトでやっていて楽しかったとしても、自分で起業したり、経営するということになると、その意味合いはまったく違ったものになります。
初志貫徹、目標達成。本当にすごいことです。しかし、多くの人はそんなに強くはできていないです。
やっているうちに目の前にもっと魅力的な世界が広がることだってあります。そんなときは迷わず、そっちに進んでください。変えることを怖れる必要はないです。
ものは考えようです。「続かない」と悩むのではなく、「変わって当たり前。だって私、好奇心旺盛で柔軟だから」最初から、それくらいの気分でいればいいです。
もしやりたいことがわからなかったら、「かっこよくて、楽しそうで、自分がいいと思えること」という自分の価値観を再確認すればいいです。
「やりたいことを見つけよう」という言葉の言いなりにならなくていいです。焦る必要もありません。
やりたいことがわからないときは、「価値観期」。やりたいことが見えたときは「ビジョン期」。そう考えれば人生はさらに楽しくなります。
達成することだけに縛られず、気軽な気持ちでやってください。
学歴を当てにしない。
大成功する人たちは、すべてが高学歴の人ではないです。高卒だったり、高校に行っていない人もたくさんいます。
それは「学歴をあてにせず、社会に出てから学んだ人である」ということです。
社会に出ると、明確な仕事につきます。そして、その仕事仕事によって、それぞれが持っている必要な知識があります。
ここに的を絞って学ぶのです。そうすることで、ただなんとなく仕事をしている人たちの群れから、頭一つ抜きん出ることができます。
絞るべき的は3つあります。
- 「その仕事における専門知識」
- 「人間学」
- 「本を読むこと」
1つめは、「その仕事における専門知識」です。
そして2つめが、「人間学」です。
社会は、いろんな人間で構成されています。
若い人からお年寄りまで、いろんな世代でつくられているのが、学生とまったく違ったところです。
まわりの人に好かれるか、嫌われるかで、社会生活は180度違ったものになります。
そして3つめが本を読むことです。
日本人である私たちは、日本語を使って人と交流します。相手の言葉を理解したり、相手の意図を汲み取ったりします。
そのときにいちばん必要なのが、国語です。そして、この人間学や日本語を学ぶのに手っ取り早いのが、本を読むことです。
人間学であれ、専門知識であれ、社会に出て本を読む習慣を持つと、おそろしいほど役に立ちます。
専門知識を学ぶ。 人間学を学ぶ。 本を読む。この3点セットを習慣化してください。必ず社会において役に立ちます。
社会に出た後に、本当に大切になってくるのは、「学歴」ではなく、「学ぶ意識」です。
なんのための仕事なのか見つめ直す。
しかし、仕事というのは、起きている16時間の中で、最低でも半分は占めるくらい比重が大きいです。
本当に幸せな人生を考えたとき、その半分をただ稼ぐためだけに使うのは、どうしても時間の無駄遣いに感じてしまいます。
仕事とは 「お客さま、会社、社会、そして自分を幸せにするために何かを生み出すもの」です。
かっこよく言えば、クリエイトこそが仕事だと思っています。
自分は何のために、いまの仕事をしているのか?目の前の仕事に対して、ワクワクするような意味を持つことができれば、単なる作業は、クリエイトに変わります。
では、そのクリエイトとは何か?それは「言われたことをやる」ではなく、「言われていないことを、自分の力で生み出す」ことです。
言いなりになっていたら、いい仕事などできないです。誰でもやれることなら作業が好きな人にまかせればいいです。
あなたにしかできないこと。その意味づけに、仕事の醍醐味があります。なんのために仕事をしているのか、見つめ直してください。
自分から提案する癖を身につける。
仕事は「ゼロ」から「1」を生み出す楽しい作業です。そして、あなたのつくった「1」が、「100」にも「1000」にもなる可能性を秘めています。そう考えると、仕事とは本当に夢のある仕組みだと思わずにはいられないです。
「与えられたことを全力でやる」ことも大切です。しかし、まわりに「与えられたことを期待以上にして返す」と決めたとき、初めて自分のクリエイティビティーが発動します。
いつか自分で起業をしたい。経営者になりたい。そう思っている人に、おすすめな訓練方法があります。
それは、何でもやらされる小さな会社に入ることです。
立ち上がったばかりのベンチャー企業などは、もっとも適しているかもしれないです。こういう会社では、ただ仕事を待つというスタンスでは通用しないです。
自分で事業を始めると、強制的にそれをこなすことになります。自分がやらなければ、給料などどこからも降ってこないです。
欲しいものを自分から取りにいくしかない環境で生きることは、経営者の宿命です。そのかわり、うまくいけば、かけがえのない自由が手に入る、そんな夢のある世界です。
その力をあらかじめ磨くためにも、練習として、何でもやらされる会社で自分を鍛えるのが、いちばん効率的なことです。
どういう道を進むにせよ、自主性を身につけることは、仕事人として生きていく上で大きなアドバンテージになります。そのために、まずは自分から提案する癖を身につけてください。
いまの仕事を全力でやる。
仕事もプライベートも充実する具体的な荒技を言います。それは、「あれこれ考えることを一旦やめて、今のやるべきことを全力でやってみる」ということです。
そして、その神様の仕事における設定としては、最初は意味など考えず、没頭することで、だんだん楽しさが見えてくるという意地悪なルールが定められているように思います。
わかりやすくキラキラしている仕事。たとえば芸能人だったり、 スポーツ選手だったり、IT社長だったり、YouTuberだったり。いきなりそんな仕事に出会える人は氷山の一角です。
しかし、仕事の神様は少し性格が曲がっています。そんな仕事について 「人生の成功者」のように見える人でも、一生懸命やらない人に対しては、さっさと見切りをつけます。
仕事の神様は、がむしゃらに、とりあえずやってみる人に褒美をくれる性質を持っているように思えます。
一生懸命やれば、大概の仕事は面白くなります。今、あなたがどんな仕事についていようが、考え方次第で花形と呼ばれる人たちを、ごぼう抜きにすることは絶対にできます。
仕事の人生は長いです。試しに、そのうちの3カ月だけでもいいので、「もうこれ以上できない」というくらいまで、仕事に没頭してください。
必要以上に怖れない。
人は環境次第で「凹」にも「凸」にもなります。生まれ持った人間の本質は何千年も変わっていなくても、その後の生き方次第で性格は大きく変わります。
人の言いなりになるのはやめてください。
いまの時代は本当に過ごしやすくなりました。これは本当に幸せなことです。しかし、世の中というのは、何かを得れば、何かを失う、そういうふうに出来ています。
安全になったかわりに、心が繊細で折れやすくなってしまい、必要以上に怒られたり、批判されることを怖れるようになりました。それは当たり前です。
まわりが何と言おうと、自分の意思を持って進んでください。失敗したらやり直せばいいです。そもそも失敗ゼロの人なんかいないし、最終的に成功すれば、その失敗はそれまでの糧に変わります。
本当の失敗は、まわりの顔色ばかりを見て、言いなりになって何もしないことです。
それに、人は、あなたのことばかり考えているわけではないです。一時は、失敗を笑われたり批判されたりするかもしれないです。しかしあなたが思っているほど大したことは起きないです。
失敗を通して人は痛みを知り、優しくなれます。失敗から立ち上がることで、いつでも方向転換できると知ることができます。
そのとき、あなたはもっと強くなれるでしょう。怒られることを恐れずに、自分の意志を尊重してください。
選ぶ道は、自分で決める。
人生はゲームです。そして、そのゲームは、難しいからこそ、楽しさがあります。簡単にクリアできるゲームなんて面白くないです。
あなたにとって都合の悪い人、めんどくさい人、言いなりにしようとする人も、人生のドラマを華やかにしてくれるキャストのように感じられます。
ゲームもそう。バッティングもそう。ゴルフもそう。最初はみんな下手っぴです。
打席に立つ回数を増やす、つまり挑戦の数を増やせば増やすほど、自分の中で微調整ができてピントが合ってきます。そしてガチガチだった最初の頃に比べて余計な力が抜けます。
まったく同じポテンシャルを持った二人がいるとします。
1人は、10回チャレンジする。もう1人は1000回チャレンジする。
ポテンシャルは同じでも、たどり着く世界は別のものになります。
「どうせ無理」こんな言葉の言いなりになる必要はありません。無理かどうかは、やってみた後に、自分で判断すればいいです。
大なり小なり、人生は常に、岐路の連続でできていると言えます。この選ぶ道は、自分で決めてください。
よほどのことでない限り、親やまわりに聞くのはやめてください。
自分の頭で考えるのです。それは、自分がそうしたい、したくない以前に、一人の人間として、社会で生きていく以上、必須事項です。
まとめ
解説は以上です。「言いなりで生きるな」というタイトルの通り、このブログの言いなりになる必要もありません。これも一つの考え方だと捉えてください。人は自分の頭で考えて、動くことで成長します。
いうなれば、このブログは自分の意見を持つためのヒントです。これを、言いなりで生きないためのきっかけにしてください。
今回の解説が勉強になった、参考になったという人はコメントください。
- 自分の型を見極める。
- 「達成しなければ」という使命感は、いますぐ捨てる。
- 学歴を当てにしない。
- なんのための仕事なのか見つめ直す。
- 自分から提案する癖を身につける。
- いまの仕事を全力でやる。
- 必要以上に怖れない。
- 選ぶ道は、自分で決める。
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⬛人生を言いなりで生きるな(永松 茂久著 / きずな出版)
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