こんにちはあっきーです。
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これから皆さんに衝撃的なデータをお伝えします。
アメリカのある研究データでは、富裕層の88%が1日30分以上ビジネス書などの本を読んでおり、年収300万円以下の人は、本を読む人はわずか2%。つまり富裕層は読書家の人が多く、移動時間でもオーディオブックなどを活用しているんです。一方、年収300万円以下の方々はほぼ本を読みません。
でも、これは、アメリカのデータですよね? 日本では、違うのでは??
日本のあるデータでは、30代で年収3000万円を実現した人の毎月の平均読書量は、なんと9.88冊。1か月に約10冊もの読書をしているということが分かったんです。これが同世代の社会人に比べると約38倍にもなるそうです。日本の社会人がどれだけ本を読まないか分かったのではないでしょうか。
では一体、日本の社会人はどれだけ本を読むのか気になりますよね。
月に1冊も本を読まない人は4割、月に1冊しか読まない人は2割、つまり6割の人が月に1冊以下しか本を読んでいない現状です。
国内外で「読書量が年収と相関関係にある」というデータが多数報告されている中で、みなさんはいかがでしょうか。お金持ちになりたいのでしょうか、どうなんでしょうか。とても耳の痛い現実を突きつけてしまったかと思います。しかし、今この瞬間から変わります。
今回は、「お金持ちになるための読書法 9つのポイント」を解説していきます。読書初心者の方も実践でき、どれもいますぐできるものばかりでございます。
- 読書のための時間を取ることです。
- 「耳読」で読書時間を確保することです。
- 優しい本から読むことです。
- ゴールを明確にすることです。
- 速読をすることです。
- 自分が夢中になれる本を読むことです。
- 翻訳書を読むことです。
- 年間300〜500冊読むことです。
- 行動することです。
Contents
1.読書のための時間を取ること
そもそも読書をする時間がないと、読書は出来ません。
読書をしない人の理由の一つに「時間がないから」と言われる人が圧倒的に多いのですが、果たして本当にそうでしょうか。
まず、「読書の時間がない」というのは、確実に嘘です。
そういう人の多くは無駄な時間を費やしている人が多いのです。例えば、TVやSNS、そしてYoutubeなどのコンテンツに時間を取っている人です。そんな人が読書をするようになるにはどうしたらいいか、オススメの方法を2つお教えします。
- 一週間TVを観ないようにする
- 常に本を読めるように置いておく
コツ① 1週間TVを観ないようにする
- 基本的には広告収入で成り立っているビジネスモデル。
- スポンサーとの兼ね合いや、視聴率を稼ぐために目を引くような番組制作が行われている。
- 視聴者が目を引くネガティブなニュースが中心となり、精神衛生上、あまりいい影響を与えない。
- テーマにそって、濃い内容にまとめられている。
- 出版されるまで様々な審査があるため、中立的な情報が手に入りやすい。
こういう観点から、世の中の出来事を知るには、TVよりも本を読む方が良質な情報を得られます。
まずは、TVを情報を得る手段として使わないことを1週間やってみてください。意外と困らない人が多いはずです。
コツ② 常に本を読めるように置いておく」ことです
本を読まないのは目の前に本がないからです。
目の前にTVのリモコンやスマホ、PCがあるからそちらに意識が行ってしまうのです。本は本棚からいちいち引っ張り出して、ページを開いてというアクションが必要になるため、読書をするまでに時間がかかるのがネックとなります。
ならば、紙の本であればすぐに読めるような状態で常に側に置いておいたり、電子書籍であればトップ画面の分かり易いところにアプリを置いておいたりしてみてください。ほかの行動をするよりも、本を読んだ方が速いという環境面で工夫をしてみましょう。
読書初心者の方や読書をあまりしたことない方は、まず時間を確保するところから始めてみましょう。
2.「耳読」で読書時間を確保すること
「読書時間を確保すること」とをお伝えしましたが、それでも時間が取れない方にお勧めの方法が「耳読」です。また、隙間時間を余すことなく読書の時間で埋めたい、という方にもおすすめです。
読書は決して目で文字を追うだけではありません。目だけで本を読んでいると、どうしても手が空いている時でないと出来ないため、読書時間に限りがあります。そういう時は、耳で読書をするのです。
通勤中の最寄り駅までの10分間を聴く読書の時間に充てたり、車の運転中にも聴くことが出来たりします。
ある程度、読書にも慣れている人は音声を聞くよりも目で読んだ方が早いのですが、やはり目での読書は行動がそれだけに制限されます。耳読だったら移動中などに何かしながらできるため、トータルとして多くの文字を読むことが出来るでしょう。
なかなかまとまった時間が取れない方には、ぜひ試してほしい方法です。
3.易しい本から読むこと
『読書の時間』確保!耳読するために『アプリ』もインストール完了!
…と準備はできたものの、一体どういう本を読めばいいのかが、分かりません。
そういう人は、優しい本から読むことをすすめます。
人が読書をしない理由の一つとして、先ほど「時間が取れない」が多いとお伝えしましたが、もう一つ大きな理由として「文章の読解になれていない」ということが挙げられます。
コミュニケーションに必要な語彙は約3000語程度と言われています。しかし、読解に必要な語彙は少なくとも2万語は必要と言われているんですね。語彙が少ない人、つまり普段から本を読み慣れていない人にとっては何が書いてあるか分からない、もしくは内容を理解するのに相当な時間がかかってしまうのです。
それによって、読書自体がだんだん苦痛になっていき、読書がネガティブなものという認識をしてしまい、本を読まなくなる、と。こんな流れでしょうか。
読書初心者は、初めから難易度の高い、もしくは難易度が高そうな本は読まないでください。せっかくやる気になって読み始めたのに、結局読まなくなって読書が悪いイメージになってしまうからです。
筋トレを想像してみてください。いきなり100キロのバーベルは上げられないですよね。徐々にウエイトを上げていきながら、目標の重さを上げられるようになっていきます。
読書も同じです。最初は優しい本で徐々に語彙力や言語能力を高めていく。語彙力が増えていくと自由に本が読めるようになっていきます。
4.ゴールを明確にすること
読書をしている人に多いのが、どのようなゴールを目指しているのか、なぜその本を読むのか、ということが不明確なままに読書にむかっている人です。
- 「一生健康な身体でいたい」
- 「労働時間にも勤務場所にもとらわれない働き方をしたい」
- 「初心者でも出来る投資を始めたい」
目的意識がないまま本を読むのであれば、隅から隅まで読まなければならなくなります。そうなると、せっかく数ある中から選んだ本も、内容が頭に残りにくく、非常にもったいないのです。
- 目標や目的を設定
- どんな知識や経験を学ぶ必要があるのか
- どのようなことをこの本の著者に聞きたいのか
5.速読をすること
これは、週に1冊の本を読み切るのに苦労している人にオススメの方法です。
- 「速読」と聞くだけで、拒否反応を示してしまう。
- 「頭が良くないから速読なんて無理」と思ってします。
- 「早く読もうとするほど、頭に入らなくなる」というイメージがある。
- 「1行ずつ読まない」
- 「頭の中で音読しない」
1行ずつ頭の中で音にして文章を読んでいると、1冊の本を読み終わるのに約20〜30時間ほどかかってしまい、1週間に1冊も読めません。また、人生を変えるほどの重要な情報にはなかなか出会えないでしょう。
記事のタイトルや見出しを見て、その内容を読むか読まないか決めるのです。
本を読むときも、段落ごとやページごとにバッと全体を読むことが大切になってきます。
1行ずつ読むのではなく、2〜3行ずつ読むということをまずはやってみてください。そこから少しずつ一度に読む塊を増やしていきましょう。頭のいい・悪いにかかわらず慣れてくれば誰にでもできます。
また、すべての部分を早く読む必要はなく、気になったところをじっくり時間をかけて読み、それ以外の箇所は速読をしていきましょう。自分にとって関係ないような箇所は、早送りするように飛ばし読みをしてもよいのです。
6.自分が夢中になれる本を読むこと
読書のデメリットとして挙げられるのが「エンタメ性の低さ」です。
読書よりもYouTubeやSNS、映画・TVドラマなどの方がやっぱり面白いし夢中になりますよね。そして、読書に夢中になれず、途中で飽きてしまう人が多いのです。痛いほど分かります。
しかし、お金持ちになりたいと心から願うあなたは、心を鬼にして読書習慣を手に入れましょう。
読書習慣を定着させるためには、自分が夢中になれる面白い本ばかりを読むことをおススメします。
- 「ベストセラーだから」
- 「友人に勧められたから」
- 「自分にとって何となく必要だと思うから」
楽しく無い本を読む時間というのはとても苦痛ですし、はっきりいって定着なんてしません。いくら読書時間を作っても、楽しくない読書は時間の無駄です。
まずは、自分が面白いと思える本から、夢中になって読む体験を重ねていきましょう。
7.翻訳書を読むこと
読書を積み重ねていき、語彙力も高まってくると、色々な本が読めるようになり、楽しさも出てくるでしょう。
そこでオススメなのが、海外で出版された原書を日本語に訳した『翻訳書』です。
- 需要があって翻訳され流通しているため、『読む価値』がある程度保証されている。
原書が世界でベストセラーになっていたり、評価が高かったり、情報の質が高かったりするものしか翻訳書として流通しない。 - 翻訳により、読みやすくなっている。
日本で出版されたものがすべての情報ではありません。ましてや世界から見るとほんの少しの情報です。世界で出版されているものを翻訳書で読んでみましょう。
- 翻訳書として出版されても、日本の本とそんなに価格は変わらなず、コスパがいい。
オススメの翻訳書で言うと、誰もが聞いたことある2冊を紹介します。
まずは、スティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣」、そしてロバート・キヨサキ著の「金持ち父さん貧乏父さん」です。読書に慣れてきた方であれば読みやすい翻訳書かと思います。また、どちらも超有名な本ですので、人生一度は読んでおきたい2冊です。学ぶことも多くあるはずです。
8.年間300~500冊読むこと
これまでは読書の方法について説明してきましたが、次に説明するのは読書の量です。
結論からいいますと、年間300〜500冊を目指してください。
ましてや、月1冊程度の読書量では、恐らく一生出会えません。
「年間300冊もそんなに本を読めない」と感じる人も多いと思いますが、そもそも1冊の本を隅々まで読む必要はないのです。目次を確認し、ほしい情報が載っていそうな箇所を読むだけで違ってきます。また、速読も活用していきましょう。
読書の目的は「情報強者になること」です。
できるだけ多くの本に触れることで、希少な情報に触れる確率が上がり、結果的にお金持ちに近づくのです。
9.行動すること
徐々に読書の習慣がついて来たら、読んだ本に書いてあることを実際に試してみましょう。
本は読んで終わりではありません。
むしろ行動を伴わない読書は無駄だといっても過言ではありません。読書に必要なことは、本で読んだ知識を検証するための行動を起こすことなのです。そうしなければ、本で得た情報が自分に合っているかどうかも分かりません。自分の中でその情報が当てはまっているかどうかを確認しましょう。
つまり、「お金持ちになる本」を読んでいるだけでは何も変わらないってことです。
- 収入の一部をコツコツ資産形成に回した結果お金持ちになった。
- 資格を元に個人事業主や小規模オーナーになったことでお金持ちになった。
- 起業後に株式を公開したことでお金持ちになった。
…お金持ちになった経緯は様々です。
どのルートであれば自分が出来そうかを読書しながら考えるのです。自分にあったやり方が必ず見つかるはずです。
実際にお金持ちになった人が書いた本をなるべく多く、50〜100冊くらいは読みましょう。そのうえで自分が出来そうなことを行動していきましょう。
まとめ
- 読書のための時間を取ることです。
- 「耳読」で読書時間を確保することです。
- 優しい本から読むことです。
- ゴールを明確にすることです。
- 速読をすることです。
- 自分が夢中になれる本を読むことです。
- 翻訳書を読むことです。
- 年間300〜500冊読むことです。
- 行動することです。