こんにちは、あっきーです!
- 「もっと人生を楽しみながら、お金持ちになりたい」
- 「お金を稼ぐためには、嫌いなことでも我慢しないといけない」
- 「自分の可能性をまだ十分に発揮できていない気がする」
これらの悩みを解決するために避けて通れないのが「お金」の問題です。
なぜ、人生でお金の問題が尽きないのかというと、クリアすることで、人間として成長し新しいステージに進むからです。問題をクリアするごとに、次の豊かさのステージが用意されています。お金に限らず、いつも悩みが尽きないのは真剣に生きている証拠です。
今回は、お金の悩みがなくなる方法を7個解説していきます。このブログがタメになった、参考になった人は、是非コメントをお願いします。
Contents
1.お金持ちになれるかは「感情」が9割
お金ほど、僕たちの感情を激しく揺さぶるものはないです。想像してみてください。投資やギャンブルで一瞬にして100万円を失ったら、億万長者でもない限り、平常心でいれる人はいないです。逆に、突然100万円の臨時収入を手にしたら、天にも昇る気分になります。
お金はとても大切なものです。そのため、お金とは冷静に合理的に理性的に関わることが重要です。
→なんて馬鹿なお金の使い方をしてしまった、と後悔することも少なくない
■お金がないために素晴らしいチャンスを逃してしまったり、心からやりたいことなのに諦めてしまう
お金のことになると、どんな理性的な人でも感情に振り回されてコントロールを失います。お金に関する意思決定は90%、感情的に行われていると言われています。お金と感情が結びついている確率は非常に高いです。
■お金持ちになるのを妨げる要因になることもある
■お金持ちになれないばかりか、ときには大金を失う原因にもなる
▶︎人の感情や性格を増幅して見せてくれる
▶︎学びを与えてくれる道具でもあり、気付きも与えてくれる
僕たちの多くは、「お金を持っていても不安、お金がなくても不安」という心理状態にあります。そして、「これくらいでいい」と自分で決めた程度のお金を扱う人生を選んでしまっています。
お金について考えるとき、不安や心配や恐れがわき出てくるのか、それともワクワクや幸せが浮かんでくるのか、どちらか考えてください。あなたが躊躇なく使えたり、突然失ってもびくともしないお金の安心ゾーンはいくらか考えて下さい。それが今のあなたの器です。豊かさを受け取れる器がないとお金持ちにはなれないです。
2.人生における6つの豊かさを知る
しかし、必要以上にお金に振り回されないために、お金と人生全体の関係を見ることが大切です。お金持ちはお金を大切にしますが、お金に振り回されることはないです。
理由は、人生には6つの豊かさがあって、お金はその1つに過ぎないことを知っているからです。6つの豊かさを知れば、お金と健全に付き合いやすくなります。
▼一つ目、お金の豊かさ
経済的な豊かさや物質的な豊かさのことです。家や車などの所有物がこれにあたります。
▼二つ目、仕事の豊かさ
仕事で得られる豊かさや充実度、キャリア、社会貢献、自己成長などがこれにあたります。
▼三つ目、健康の豊かさ
健康や美容、アンチエイジングなど、内面だけでなく外見にも反映される健康的な豊かさです。
▼四つ目、心の豊かさ
心や魂の豊かさや自己成長などです。お金持ちになるための土台となるのが心の豊かさになります。
▼五つ目、人間関係の豊かさ
人間関係や家族関係、パートナーシップ、所属するコミュニティでの交流や貢献がこれにあたります。人間関係の豊かさは、仕事の豊かさを実現させるための土台になります。
▼六つ目、時間の豊かさ
時間的ゆとりややりたいことをやる時間、趣味などに有効に使える時間のことです。健康の豊かさを実現するための土台になります。
この6つの豊かさの理想を100点とします。あなたの現在の状態は何点なのか考えてみてください。100点に近づくために、どんなことが必要になるのか、どこに力を入れたらいいのかが見えてきます。
■睡眠不足や自分をケアする時間もなく、趣味をもつゆとりがまったくない
■残業に追われてプライベートがない人
■フリーで働きづめの人
しかし、お金があっても人生の楽しみを分かち合う家族や友達がいなければ、何のための人生かわからないです。お金があっても健康でなければ、自由や豊かさを満喫するどころか、お金も時間もあるのに楽しめないことで、悔しい思いをすると思います。
お金を最優先に考えるばかりに、何かを失っていないか考えて下さい。あなたにとって本当に大切なもの、譲れないものは何か考えてください。お金を得ることだけを考えるのではなく、それを大切なものや譲れないものを活かしていくことを考えてみてください。そうすることで豊かさが引き寄せられてきます。
3.好奇心を持ち続ける
どんどん挑戦したり、すぐに行動することができる人は少ないです。多くの人は、やりたいことがあっても、すぐに言い訳を考えます。「お金がないからやめよう」とか「時間がないからやめよう」、「自信がないからやめよう」など、無数に言い訳が浮かんできて、行動することを諦めてしまっている人ばかりです。しかし、あなたがやりたいと思うことやワクワクすることは、あなたの魂の叫びです。心から望んでいることです。
▶︎「忙しいからやめよう」「時間がないから諦めよう」と言い訳する:魂の叫びよりも時間を優先している
→あなたの魂が、お金の奴隷や時間の奴隷になっている
▶︎「お父さんがこう言ったからやめよう」「友達が反対するからやめよう」:あなたはあなたの人生の主人公ではなく、あなたの人生の決定権を他の誰かに預けていることになりかねない
理想の人生を思い描くとき、このような優先順位付けは正しくないです。お金や時間、人の顔色ばかり優先していると、心の声も魂の叫びも聞こえなくなります。そんな日々が続けば、自分がどんなことにワクワクするのか、それすら分からなくなってしまいます。
こころや魂を犠牲にしたことでワクワクを感じられなくなったら、たとえお金持ちになったとしても、それは決して豊かな人生ではないです。人はいくら現状に不満があっても、そのままでいる方が安心できる生き物です。そのため変化することは難しいです。
- 「お金がないからやめよう」
- 「時間がないからやめよう」
- 「人が応援してくれないからやめよう」
という諦めの人生が、当たり前になっている人は特に難しいです。
しかし、本当に豊かになりたいと願うなら、やりたいことやワクワクすることに対して、お金がないからやめよう、とすぐに諦めるのではなく、魂の叫びを大切にしてください。お金は、やりたいことであれば、作り出すこともできます。それ以上に、チャンスはあなたの都合に合わせてくれないです。強い夢からくるワクワクで自分の人生を選択できれば、勇気と自信を与えてくれます。最も目標達成につながる人間の特性は好奇心です。最も長く幸福を保つ人間の特性も好奇心です。あなたがどんな立場にいるとしても、好奇心を何より大切にしてください。
4.豊かになるには信用を高める
1970年5月、アイルランドでは銀行と労働者の労使対決によって、「銀行封鎖」が行われました。つまり、銀行口座からお金を一切引き出せない状態になりました。
そこで仕方なく用いられたのが「小切手」でした。手元にある現金を超えて取引する場合は、小切手を書いて取引しました。これは非常にリスクがあることでした。銀行がいつ再開して現金化できるか分からない不安と、不渡りで現金が戻ってこない可能性があったからです。
しかし、アイルランドの経済は機能し続けました。むしろ、経済活動の水準は上がり続けました。その秘密は、アイリッシュ・パブにありました。
→こうしたパブが銀行の役割を果たして、常連さんたちへの信用を担保として、小切手を集めて精算した
翌年の2月半ばに、銀行がようやく復旧すると、未清算の小切手が一気に持ち込まれて、その総額は日本円で約775億円にもなりました。お互いの信用だけで、これだけの富が生み出されました。
お金の形は、太古の貝殻から今日の電子マネーに至るまで様々です。しかし、時代を問わず一貫しているお金の本質は「信用のやり取り」です。お金の本質が信用であるなら、豊かになる方法は、あなたの信用を高めることです。どんな時代でも共通して信用される方法があります。
→何かが欲しければ、ただ待つのではなくまず自分から与えること、働きかけることが正しい方法。与えることは受け取ること。
しかし、「与える」と聞くと、「人に与えられるようなものは持っていない」「自分はまだそんな余裕がない」と思う人がいます。僕たちは不思議な思い込みをしています。「お金がない人は何もない」と、銀行残高をそのまま自分の命の限界とすら思っている人もいます。
あなたにはもっと素晴らしい価値があります。それを理解してください。そして恐れることなく、その価値を世界に与えてください。「今の自分には与えるほどの価値はない」「価値を与えるのが怖い」と思う人はたくさんいます。
しかし、それは単に「見ている場所」が違うだけです。見方を変えるだけで、あなたの中に眠る宝物がたくさん見えてきます。それに気付けば、周りに与えることができるものにも気が付くはずです。
・素晴らしい本があれば周りの人に配ってください。
・よい言葉や役立ちそうな情報を職場メンバーに知らせてみてください。
→よい情報を知らせると、お礼に相手からそれ以上の情報が返ってくるはず
SNSが発達した現在では、読んだ本の感想や視聴した動画の感想のシェアであれば簡単にできるはずです。そうすると、何かしらリアクションが返ってきます。その本の著者や動画のスピーカーから感謝のメッセージが来て、そこから交友が始まることもあります。実際に真面目で社会的に良い子供は、将来お金に好かれるということが分かっています。
子供のころに、
- 「嘘をついてはいけない」
- 「他人に親切にする」
- 「ルールを守る」
- 「勉強をする」
の4つを言い聞かされて育った子供は、1つも言われていない子供よりも年収が約86万円も高かったという研究があります。また、1つから3つしかいわれていない子供よりも年収が約64万円も高かったです。不思議に思うかもしれないですが、お金の本質が信用であるなら、当然の現象です。
5.自信を持つために失敗する
一代で財を築いた億万長者は、平均で3.2回、破産か破産状態を経験しているといわれています。失敗を経験した分だけ、大きな成功に近づきます。あなたの仕事での失敗や葛藤体験は、振り返れば必ずライフワークの種になっているはずです。
失敗を糧にするためには、自信をもつことです。「プラスイメージをマイナスイメージよりも多く描いている」「現時点でうまくいっていると思えている」、このような時に自信はつきます。面白いのは、その人の実力と自信の程度は必ずしも一致しないことです。さほど実力がないのに自信満々の人もいれば、実力があるのに自信がない人もいます。
▶︎たとえ失敗が多くても、一度の成功体験を繰り返しイメージして、全身の細胞に刻み付けた人は、自然に自信を持つようになる。
▶︎どんなに成功体験がたくさんあっても、過去の失敗経験をずっとクヨクヨと考えていたら、自信をなくす。
僕たちは赤ちゃんの時から失敗体験の連続です。うまく歩けるようになるまでは何百回と転んで失敗を重ねます。しかし、「歩けなくていい」と諦める赤ちゃんはいないです。挑戦し続けて、今の僕たちがあります。
どんな人も、うまくいってほめられた体験よりも失敗体験のほうが圧倒的に多いです。だから失敗を恐れないでください。一芸に秀でた人は実はその分野で最も早く、最も多く失敗を重ねた人、といっても過言ではないです。また、意味のある失敗をすることも、その経験を糧にできます。
人間の可能性は無限ですが、時間は有限です。あなたの未来につながる失敗だけをするには、「手放すものを決める」ことがおすすめです。「すぐやろう」「まず動こう」「やらない後悔よりやる後悔」、どれもよく聞く言葉です。
確かに行動しなければ何も始まらないです。しかし、その行動は、あなたが本心からやりたいと思っていることか確認してください。多くの人は「やりたい情熱」からではなく、「やらないことの後ろめたさ」から行動しています。「何かしないと」「みんなやっているから」という一種の焦りです。
しかし、本心からやりたいと思っていない行動は、結局続かないです。たとえ、成果が出ても心から満足できないです。最も恐ろしい失敗は、「やりたくないことで成功してしまう」ことです。やりたくないことをまず手放して、やらないと決めてください。
6.価値を重視する
そんな中、経済産業省が衝撃的なデータを発表しました。日本の社会人の46%が職場以外での自主学習をしていないということです。今の日本は「自己投資後進国」です。自己投資しない人がほとんどです。
多くの人は、価格でものを判断します。何かにお金を使うときに、ひたすら「安いもの」をヨシとしています。そのためにかえって修理したり買い替えたりして、後々お金を失うことになります。一方で、高級時計や高級ジュエリーのように最初の価格は高額でも、年々価値が上がっていくものがあります。
唯一、確実に価値が上がっていくものがあります。それは、あなたの価値です。自分の価値を上げることにお金と時間とエネルギーを使う人こそ、自分自身の価値を上げることができます。
読書をはじめとした自分の学びに投資することは、実は最も安くて良い買い物です。今後買い物をするときそのものが生み出す価値を考えると、1500円前後の本はとてつもなく価値あるものだと言えます。
自分に投資するということは、自分の未来の可能性を信じているということです。自分の価値をあげる自己投資によって未来を信じる人が増えれば、日本の未来はもっと明るくなります。
7.本当の豊かさを手に入れる秘訣
お金やものを気持ちよく使うことができることこそ、本当の豊かさ。
成功者にも2通りのタイプがいます。
■成功しているにもかかわらず、ブツブツ文句を言いながら生きている人
どちらが幸せか一目瞭然です。感謝して、ワクワク楽しみながら成功できたら、これほど幸せなことはないです。
そして、幸せな成功者は、幸せな気持ちが周りに広がって、人を幸せにします。その結果、ますます豊かになっていき、さらに幸せになります。周りに素敵な人や素敵な出来事が次々と引き寄せられていきます。
また、その人たちの中でも一代で成功した人たちは、お金持ちになる前から、手にしているものに感謝して、それを思いっきりワクワク楽しんで活用しています。それが豊かさを生み、豊かさを増幅し続ける秘訣です。
→今、すでにどれだけ多くの豊かさに恵まれているか、恵まれてきたかに意識を向け感謝すること
それを続けていくと、「お金があるから幸せなのではなく、幸せで感謝しているからお金がついてくる」ことに気付きます。お金だけでなく、チャンスも、素敵な人脈も、かけがえのない親友も、仕事も、愛も、すべてが幸せや感謝を味わうことから引き寄せられてきます。
多くの人は、欲しいものを手に入れただけで「成功」だと勘違いしています。欲しいものを手に入れて、手に入れたものを楽しむことが、本当の豊かさを手に入れる秘訣です。
まとめ
解説は以上です。
現代に生きる僕たちは、「自分は何のために生きているのか」と心の奥では迷いながらも、目の前のお金に一喜一憂しています。「結局はお金がすべて」だと思い込んでしまっている人もいます。そして、お金を追い求めた結果、本当に自分にとって大切なものを知ることになります。
「お金」という存在は、僕たち人間が人生の意味を知るためのものです。お金の問題に関わることで、あなたの本当の才能や天命、仲間など、かけがえのない豊かさが見つかります。あなたが学び続けることをやめない限り、必ず助けてくれる人が現れます。
今回紹介したアクションプランは、今どんな状況にいる人にも必ず役立ちます。あなたが迷ったり悩んだりしたとき、問題をクリアする助けになるはずです。ぜひ、試してみてください。今回の解説が良かった、タメになった人は、コメントをお願いします。
2.人生における6つの豊かさを知る
3.好奇心を持ち続ける
4.豊かになるには信用を高める
5.自信を持つために失敗する
6.価値を重視する
7.本当の豊かさを手に入れる秘訣
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