こんにちは、あっきーです!
今は「人生100年時代」と言われています。
50代のあなたが社会人となった頃とは、世の中が大きく変わっています。デジタル化が急速に発展し、インターネットが普及し、これまでできなかったことがいとも簡単にできるようになりました。
オジサン、オバサン、時代遅れと評され、早期 退職の対象とされ、役職定年という壁が立ちはだかります。
しかし、50代で老後というのは早すぎます。50代でも夢を実現できるチャンスはまだあります。50代だからこその知識と経験があります。
未来はあなた自身が選択することができるのです。 50代は、第二の人生の準備をしながら自分の人生の総決算を行う大切な年代と捉えてください。
今回は、本田健さんが書いた「50代にしておきたい17のこと」、大塚寿さんが書いた「50歳からは、「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手 な終わらせ方」の中から 、50代までに知っておきたい!やらないと後悔することを9個解説します。
まさに今50代の人はもちろん、人生を後悔したくない全ての人におすすめのブログです。タメになった、参考になった方は、是非コメントをお願いします。
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⬛50歳からは、「これ」しかやらない 1万人に聞いてわかった「会社人生」の上手な終わらせ方(大塚寿著 / PHP研究所)
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Contents
徹底的に自己分析する。
通常、自己分析は「自分の強みを見出す」目的ですることが多いです。しかし50 代で行うべき自己分析は、「自分の原点」を見直すための自己分析です。
若い頃は誰もが夢や希望があったはずです。しかし仕事では自分の希望ばかりが通らないことが多いです。
「好きなこと」「やりたいこと」が見つからなければ、残りの人生を有意義に過ごすことは難しいです。
心の奥底にある思いが消え去ったわけではないです。自己分析を心のリハビリ にして、自分の原点を思い出してください。
これから自己分析のために14の質問 に答えてください。
- 本当は何がやりたくて、この会社に入ったか教えてください。
- あなたの強みを教えてください。
- 「強み」の背景にあるエピソードを教えてください。
- 「強み」ほどではないが「できること」を教えてください。
- あなたの「弱み」を教えてください。
- あなたの仕事上での「失敗」「挫折」経験を教えてください。
- 最もやる気に満ちて仕事をしていたときについて教えてください。
- 最も仕事に対するやる気を失っていたときについて教えてください
- この組織に足跡として何を残したいか教えてください。
- どんな自分になりたいか未来の目標を教えてください。
- どんな自分でありたいか現在の目標を教えてください。
- あなたが今後、ずっと付き合っていきたい人を何人でも教えてください。
- 「自分の寿命があと1年」と告知されたら何をしたいか教えてください。
- 1〜13に取り組んで内容分析したときどんなことに気付いたかコメント欄で教えてください。
これらの質問を紙に書いてください。そしてしばしば見返してください。年ごとに 書き直して過去の推移と見比べることもおすすめです。
自己分析のアウトプット は、自分自身がどういう人間なのか、どこから来てどこに向かうのかを考える上での大切な指針です。
残りの人生でやりたいことを決める。
自分が何をしたいのか分からないという人は、少なくないです。
幸せな人は、自分は何が好きなのか、何が嫌い なのかをよく分かっています。そして、好きなものを人生で増やし、嫌いなものを減らすという、非常にシンプルなことをしています。
それだけで、仕事がうまく回り、人間関係も良好になります。「好きだからやる」というのは、20代のノリだと考える人もいるかもしれないです。
50代にもなれば、嫌いなことでも我慢して、家族のため、社会のためにやらなければならないと考えてしまうかもしれないです。
しかし、それでは幸せになれないです。あなたが無理をしてしまいます。自分の好きなことを優先してみると、人生は大きく変わります。
勉強する習慣を身につける。
定年後を豊かに過ごすために「勉強」が必要です。
学び続ける者はいつまでも若 い、という名言がありますが、勉強を忘れた人は急速に老けていきます。勉強する習慣を50代のうちに身につけてください。
参考になる話として、かつて1度学んだことの学び直しを意識してください。
若い頃に学んだことは脳のどこかに残っていて、勉強を再開すると意外なほど鮮明によみがえります。
若い頃に1度頭に入れた分野は上達スピードが格段に速くなりま す。上達スピードが速いとモチベーションも上がります。
向いていることを突き詰めると勉強の効率が上 がり、周囲に得意分野の印象を残すことができます。そうすることで、人脈や仕事につながる可能性が高くなります。
好奇心が赴くままに広く浅くいろいろなことを勉強するのは悪いことではないです。
しかし、50歳からは「1つのことを突き詰める」ことをぜひ意識してください。
最後に、環境の変化に対応した学びをしてください。
50代は思いもよらぬ環境変化が訪れる時期です。
しかしその環境変化を 学びのチャンスにする人もいます。転勤先で新しいスキルを身につけることが、 その後の人生に大きく役立つこともあります。
健康と向き合う。
生まれつき健康だという人はたくさんいます。しかし、50代になったら、健康な体は自分自身で作り上げていかないといけないです。
健康な体を作るには、お金と時間とエネルギーが必要です。
60代以降の人生を楽しみたいと思うなら、今から健康な体を作っておく必要がありま す。
面倒くさいと思うかもしれないですが、予防しておかないと、数年後に何倍も大変 なことになりかねないです。
健康診断は定期的に受けていますか?人間ドックも受診していますか?
しかし、これからの20年、30年を寝たきりで過ごすのか、あるいは、体の調子も良く幸せに楽しく生きるのか。
これは、50代に、いかに健康に気を配るかで大きく変わります。
自分が将来病気になる可能性について考えてみてください。そうなった時は、「病気になる運命だったのだ」と考えて納得するかもしれません。
しかし、運命がどうであれ、いまもっている健康状態を維持する努力をするかどうか、その選択権はあなた自身にあります。そのことを覚えておいてください。
「時間=命」と考える。
あなたの人生は時間で出来ています。つまり、時間は命です。 お金は不平等に与えられていますが、時間はどんな人にも平等に与えられます。
ただボーっとして何もしないという使い方 をするのか、自分の夢や目標のために使うのかはあなた次第です。
毎日は何となく過ぎていきます。忙しくしていれば、1日なんてあっという間に終わって しまいます。1週間、1か月、1年があっという間に過ぎ去っていくのが50代です。
あなたに残された時間は限られています。それを自分の幸せのために使うのか、よく分からないままただボーっと過ごして無駄にしてしまうのかでは、充実感が違ってきま す。
ほとんどの人たちは、毎日、ほぼ決まった時間の使い方をしています。
自分のライフスタイルを見直し、時間を無駄に使っていないかを振り返ってみてくださ い。時間は命です。それをどのように使いたいのかを冷静に考えてみるといいです。
自分は何を残せるか考える。
50代がやるべき最も大切な仕事は、自分のやってきたことを形に残すことです。
幸せな人生を送っている人は、自分が何のために生まれてきたのか、自分なりの答 えを持っている人が多いです。
自分が生まれた意味を理解して、それに沿って生きる ことで心からの喜びを手に入れています。
あなたが生きたという一番の証は、あなたの才能を形にして、この世界に残すことで す。
全世界の人の心を揺さぶるものである必要はなく、永久的に残るものでなくても構わないです。
自分はこのために生まれて、そして生きたと思えるようなことができたとき、それが才能であり、あなたがこの世に残していくものです。
自分が何を残すのか、一度考えてみてください。その答えが、あなたの人生の意味になります。
羽目(はめ)をはずしてみる。
時には大きく羽目(はめ)を外すことも必要です。自分でも驚くくらいの大声で歌を歌ってみた り、スキップしてみたりしてみてください。
老け込んでいく人の特徴は、人生全般において動きや感動がないことです。
それだけ多忙だったのかもしれないです。
自分の感情を表に出さないと、それにだん だん慣れてしまいます。慣れてしまうと、つらいとか苦しいということを、それほど意識 しないで生きることができます。
その代わりに、うれしいとか楽しいということにも鈍感になってしまいます。それから、 少しずつ、ドキドキしたりワクワクしたりする機能が低下していきます。
50代になってくると、自分ではまだまだ若いつもりでも、「もう歳なのだから」と冗談交 じりにまわりから言われることもあると思います。
何か新しいことに挑戦しようとする と、たいてい家族からストップがかかります。もしくは、自分でストップをかけている人もいるかもしれないです。
しかし、面白そうだと思ったことはやってみたほうがいいです。
やりたいことは積極的にやってください。まわりから反対されたり、ちょっとからかわれたりすることに挑戦す るくらいがちょうどいいです。
50代のパワーをみせてやりましょう。
20代の友人を持つ。
このようなことを考えたこと、ありませんか?
そういうことを50代になって体験してみると、それまでとはまったく違ったものが見えてきます。
若いころにやりたかったのにやらなかったことを考えていくと、これまでいかに自分の欲を押させてきたのかがよく分かります。
20代の友人を持つことによって、自分が若いときにできなかったことを思い出すきっかけになります。
「若いエキスをもらう」という言葉をきいたことがあると思います。20代の友人たち と付き合って、その感覚を共有することで、まさに若いエキスをもらうことになります。
普段から20代の人たちが大勢側にいるような人たちは、感覚が若いと思われます。 雰囲気も、どことなく垢ぬけて若々しい人は、自分より若い人たちと付き合っています。
若さの恩恵は、あなたを若くする力があります。
また、50代の一番の不幸は、心がワクワクしたりドキドキしたりすることが少なくなる ことです。
それは、日常生活でワクワクするような場面に出くわすことが少なくなって いるからです。
20代の人たちと付き合うことで、ドキドキすることを思い出してください。 あなたの人生には、まだまだ楽しめることがいっぱいあります。
その楽しみ方を20代の友人たちに教えてもらってください。そうすることで、さらに人生が豊かになります。
本音で生きる。
50代でありがちなのは、本音と建前を使い分けようとすることです。本音はこうなのだけれど、と思いながら愛想笑いをしてしまうことが多いはずです。
幸せになろうと思ったら、自分の人生から建前をなくし、本音だけで生きることです。
会社組織にいたりすると難しいかもしれないです。できる範囲で、自分の本当にやり たいこと、言いたいことを追求していってください。
また、これから後半戦の人生を生きるうえで大切なことは、「嫌なことはやらない」と決めることです。
あなたの人生には、嫌いなことをやる時間はもう残されていないです。 嫌いな事ばかりやっていると、あっという間に人生が終わってしまいます。
自分のことを優先するのは、 「身勝手だ」「ワガママだ」と思われがちです。
つまり、好きなことをやらずに生きていくのがいいことだとされています。 しかし、自分の大好きなことをやっていないと幸せになることはできません。
残された 時間は限られています。その限られた時間を、自分が楽しいことに思い切って使って みることは、とても大事なことです。
まとめ
解説は以上となります。 50代は、人生で最も充実した年代です。
これほど将来に対する選択肢が与えられているのは学生時代以来です。
50代は、第二の人生の準備をしながら自分の仕事の総決算をする、非常に多忙な時期です。50代の過ごし方で人生が決まります。
今回紹介した9個のアクションプランを実践することで、この10年 を上手に乗り切ってください。
今回のブログを3回以上見るとより効率的にインプットできます。 今回の解説がよかった、ためになった人はコメントをお願いします。
- 徹底的に自己分析する。
- 残りの人生でやりたいことを決める。
- 勉強する習慣を身につける。
- 健康と向き合う。
- 「時間=命」と考える。
- 自分は何を残せるか考える。
- 羽目(はめ)をはずしてみる。
- 20代の友人を持つ。
- 本音で生きる。
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