こんにちは、あっきーです!
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誰とでもうまくいく、コミュニケーションのコツを知りたいと思う人は多いと思います。
苦手な人に対して、「嫌だなぁ」という気持ちで接していると、相手にもそれが伝わり、そこからいい関係は作りづらいです。
この本では、人にまた会いたいと思わせるコツが100個紹介されています。
このブログでは、その中から僕が厳選した11個を解説していきます。
- 本当は仲良くなりたいのに、気を遣いすぎてきっかけが掴めない
- 人間関係のトラブルを、うまく回避して、気配りを自然とできる人になりたい
こんな悩みを抱える人におすすめの動画です。勉強になった、もっと知りたいと思った人はコメントください。
Contents
ちょっとした「弱み」を「笑い」に変える。
失敗談をオープンにすると相手も心を開いてくれます。さらに、それを笑いに変えることができれば、場が一気に和みます。
そして、相手に「気さくに話せて楽しい」という気持ちが芽生え、距離もググッと近づきます。
例を挙げると以下のようなイメージです。
- 「子どもの運動会で張り切りすぎて、翌日全身筋肉痛で動けなかった」
- 「接待の帰りに、酔っ払って道路で寝ていた」
このように、「あるある!」「笑える!」と思えるレベルのネタが適切です。
もし、笑えないレベルの自虐になってしまうと、相手もどこまで聞いていいか戸惑ってしまいます。
例えば、「いくつに見えますか? いや〜もう結構なおばさんなんです」と、うっかり言ってしまったとします。
これで、もし相手が同年代か年上だった場合、ひとたまりもありません。また、「もうかれこれ5年も彼氏(彼女)がいなくて…あはは」と笑いにするのも、相手は困惑してしまいます。
相手が親近感を覚えるような失敗談を話してください。会話が温まってきた中盤ぐらいが効果的です。
会話の中に「相手の名前」を散りばめる。
人は、名前を呼ばれると「自分を大切にしてもらえた」と感じやすいです。そのため、会話の中で相手の名前を出したり、相手の名前を盛り込んで話しかけたりすることで、好感度アップにつながります。
最初に相手の名前を聞いたら、まずは名前を覚えてください。
そして、「○○さんってすてきなお名前ですね」 「○○さんって珍しいお名前ですね。 初めてお聞きする名前です」などと、相手の名前について褒めるのもいいです。 そこから話題が広がっていきます。
ただし、名前を間違えると大きなマイナスになってしまいます。 うっかり一字違いや、漢字の読みを間違えて呼び続けてしまうと、相手も途中で訂正しづらく、不快な気持ちになります。
もし、漢字の読み方に自信がなければ「何とお呼びすればよろしいでしょうか?」と正直に確認するのが賢明です。
話をまとめて、相手が突っ込みやすいタイミングを作る。
会話はテンポよくキャッチボールができると、お互いに心地がいいものです。
逆に、こちらの話がダラダラと長くなってしまうと、「結局、この人は何が言いたいの?」と、相手をイライラさせてしまいます。
この場合、一番言いたいことをまとめると以下のようになります。
すると、相手が「大変でしたね」などと、反応する隙が生まれるので、次に、「そうなんですよ。そのしわ寄せで、今、毎日残業なんです」と続けられます。
言いたいことを一言でまとめるほうが、内容が理解されやすく、相手も自分の話をしやすくなるので、会話がスムーズに進みます。
話をするときは、簡潔に要点を押さえて伝えると好印象です。言いたいことは短く伝えてください。
時間に気を配る。
会った瞬間の印象も大事ですが、最後の別れ際の印象も、あとに残るものです。 別れ際に、どれだけ相手に気を配れるか、どれだけよい印象を残せるのかも、重要になります。
目いっぱい時間を使ってお腹いっぱいになると、お互いに疲労してしまいます。少し余裕を残したほうが次につながりやすくなりますので、予定よりも早めに切り上げて、さわやかに立ち去るのがポイントです。
- お見合いや、デートの場合は男性が、仕事の打ち合わせの場合は依頼主が、その場のお茶代やご飯代を支払うケースが多いです。ですが、払ってもらうほうは、支払ってもらって当たり前、という態度をとっていては失礼です。
そっとバッグから財布を出して、払う気持ちを見せるぐらいは必要です。プライベートで相手から奢ってもらった場合は、「次は私にご馳走させてください」と伝えると、お互い気持ちよく終われます。
会ったら翌日までにお礼メールを送る。
初対面で好印象を残す機会は、会っている時間だけとは限りません。会ったあとも、さらに印象をアップしてくれるのが、「お礼メール」です。
- もし、会ったときに自分の会話がイマイチだった場合、それをあとから文字で前向きな印象に変えられるのも、お礼メールのメリットです。
お礼メールは会った翌日までに送るのがベストです。 二日後、三日後になると、お互いの気持ちに新鮮さがなくなり、想いが届きにくくなってしまいます。
また、メールは即座に送れるのにもかかわらず、一週間ほどたってしまうと、相手から「うっかり忘れていたのでは?」とも捉えられかねません。
内容は、たとえば「○○さんの『あなたが世の中に発信するのを、多くの人が待ち望んでいますよ』という一言が心に残り、一歩を踏み出す勇気をいただけました」です。
そのとき、相手から感じた前向きな印象や出来事を、具体的に添えると印象に残ります。 相手に好意の気持ちがきちんと伝わり、より好感を持たれるはずです。
声の大きさと呼吸を合わせて安心感を与える。
相手はどんな声のトーンの人なのか?どんなテンポで話をしているのか?よく観察してみてください。
- 「かわいらしい高い声で話す人」
- 「落ち着いた低いトーンで話す人」
- 「ゆっくり話す人」
- 「早口で小気味よく話す人」
- 「話に入りやすい、ほどよいテンポで話す人」
また、難易度は少し上がりますが、「呼吸を合わせる」というのも効果的です。
相手が息継ぎをする様子を見て、息を吸うとき、吐くときのタイミングを合わせていきます。
呼吸を合わせると、まさに「息が合う」と言うように、お互いの間に無意識に安心感や一体感が生まれます。
相手に安心感を与えるために、声のトーンや話のテンポを相手の調子に合わせてください。
「共通点」から次に会うきっかけを探す。
相手とより親しくなるには、お互いの共通点をきっかけにして話題を広げるのがスムーズです。
そして、一つ共通点が見つかると、他にも見つけたいという心理が働きます。
共通点といっ ても、全く同じでなくても問題ありません。
自宅が同じ沿線なら、「一緒の方面ですね。○○線、混みますよね」と、親近感を感じさせることができます。
また、「あのエリア、おいしいお店があるんですよ。今度飲みに行きません?」などと、次につなげられます。
明らかに年齢が同じぐらいだと感じた場合にのみ、「もしかして同じぐらいの年代ですかね?」と、聞いてください。
初対面の場合や、まだ相手との付き合いが浅い場合は、会話の中で相手との共通点を探ってください。何か共通点があったら、それをきっかけに話題を広げると、楽しい時間になりますし、次に会うきっかけが見つかります。
会ったらすぐ次のお誘いをしてみる。
仲良くなりたい人がいたら、間髪入れずに会う回数を重ねると、仲が深まりやすくなります。
それは、お互いの気持ちが新鮮なうちに、何度も顔を合わせることで、相手への警戒心や恐怖心が次第に減っていき、リラックスして接することができるようになるからです。
初対面の人であれば、会った日にメールやチャットなどで会ったお礼を伝えたあとに、近い日程でセッティングします。
仕事のお客様に対しては、最初の訪問から日を置かずに何度も足を運んで会う機会を増やすことで、仲が深まります。
初対面や、まだ付き合いが浅い場合、会ってからあまり日を置かずに次のお誘いをすると、仲が深まりやすくなります。こちらから積極的に予定を入れてください。
相手が以前話していたことに触れてあげる。
相手が話した内容をすべて覚えておくのは、なかなか難しいです。ただ、それを覚えて、会ったタイミングで伝えたら、相手は小さな感動を覚えます。
何気なく言った言葉だったとしても、相手は覚えていてくれたことに嬉しくなり、その人を特別なものに感じるようになります。
好きな食べ物を聞いたときは、それをお店を選ぶ際の選択肢に挙げたり、苦手な食べ物を聞いたら、「確か、パクチー苦手でしたよね。 なのでアジアン料理以外のお店がいいかと思って」などと、さりげなく話に出したりします。
また、好きな色を聞いたら贈り物をするときにも活かせます。 「○○さん、赤がお好きだとおっしゃっていたので、赤い薔薇にしてみました」と、そっと花束を贈れば、心を動かされない人はいないはずです。
見た目からは想像できない内面の魅力を褒める。
見た目の印象は、誰でもすぐわかるため、本人も聞き慣れて、ある程度自覚しています。そのため、それとは異なる内面的魅力を褒めると、喜んでもらえます。
例を挙げると以下のような感じです。
- 「さばさばした女性に見えるけど、実は細やかで女子力高いね」
- 「パッと見はおとなしいのに、内面は熱くてアグレッシブだね」
相手のことをよく観察していると、いくつか発見できると思います。そうしたギャップの魅力を伝えることで、相手は安心感を覚え、心を許すようになります。
ギャップを褒めるとき、最初のパッと見の印象はマイナスに表現することが多いですが、マイナスすぎはよくないです。
例えば、「ガミガミうるさそうだけど、実は優しいよね」などです。 また、「一見、気が強そうだけど、細かいことが気になるよね」も注意が必要です。
マイナスの表現に気をつけ、後者と組み合わせて絶妙なギャップ褒めができれば、相手の心をつかむことができます。
相手の、パッと見の印象とは異なる内面的な魅力を見つけて、褒めてください。
話すときには身振り手振りをつけることで印象アップ。
アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンによって提唱された、「メラビアンの法則」というものがあります。
つまり、実は会話では話の内容よりも、身振り、手振り、表情などが重要視されているということです。
一番わかりやすいのは表情です。 楽しい話のときに相手がつまらなそうな顔をしていたら、相手は自分の話に興味がないことがわかってしまいます。
例えば、手を大きく広げ、ものの大きさを表現する。手で顔をあおぐなどで寒さ・暑さを体で表現するなどです。こうすることで、相手に言葉で伝える以上の感情を届けることもできます。
体や手を動かすときには、気持ち大きめに行うことで、より伝わりやすくなります。こうした、表情や身振り手振りの効果は、スピーチなどビジネスの場でも有効です。自信や信頼感を表すのにも、とても役立ちます。
ただし、使いすぎには注意が必要です。落ち着きのない人だと思われてしまいます。
表情はもちろん、身振り手振りで相手に効果的に感情を伝えてください。
まとめ
解説は以上です。ちょっとした心理学の知識とテクニックが詰まった今回の内容を実践すれば、人とうまく付き合えるようになります。今回の解説が勉強になった、参考になったという人はコメント下さい。
- ちょっとした「弱み」を「笑い」に変える。
- 会話の中に「相手の名前」を散りばめる。
- 話をまとめて、相手が突っ込みやすいタイミングを作る。
- 時間に気を配る。
- 会ったら翌日までにお礼メールを送る。
- 声の大きさと呼吸を合わせて安心感を与える。
- 「共通点」から次に会うきっかけを探す
- 会ったらすぐ次のお誘いをしてみる。
- 相手が以前話していたことに触れてあげる。
- 見た目からは想像できない内面の魅力を褒める。
- 話すときには身振り手振りをつけることで印象アップ。
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