こんにちは、あっきーです!
30位に転落しました。
株価を見ても日本の落ちていく姿がはっきり見えます。平成30年間でアメリカは9.27 倍、イギリスは2.76倍、これに対して日本は0.57倍です。ほとんど半分の株価に下落しています。
以前は世界トップ50位のうち日本企業が36社も占めていました。それが今やトヨタ1社のみです。 日本企業は壊滅状態といえます。それにもかかわらず、日本人の7割は平成を「良い時代だった」 といいます。これがまさにメディアや政府による洗脳の結果です。日本の報道自由度は世界で72 位、言えないことや書けないことだらけです。
今回は、 船瀬俊介さんの著書 「日本の真相! 知らないと「殺される!!」 政府・マスコミ・企業がひた隠す不都合な事実」、成毛 眞さん、冨山和彦さんの著書「2025年日本経済再生戦略」の中から、これからの日本を生き抜くための知識を8個解説します。このブログを読んで日本の真実についてよくわかった、メディアに踊らされない工夫が必要と感じたという人は、コメントください。
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1.100%自己責任の時代に備える。
今の日本では、国民全員に提供されるセーフティーネットであるはずの「社会保障制度」ですら、破綻に向かっています。
また、年金も問題になっています。65歳以下の年代では、何十年も支払った額よりも少ない年金しか受け取ることができないです。また、平均年金受取額は、厚生年金を含めて月14万円台と低迷しています。このままいけば、いつか年金制度は実質的に破綻します。加えて、将来的にインフレが進めば、老後の月額年金は現在の1万円くらいの価値に下落する恐れもあります。
仮に、今すぐ社会保障システムが劇的に改良されたとしても、効果が出るのは40年以上先と言われています。そのため、今の現役世代は国に頼るのではなく、したたかに自分の身を守りながら、自分なりに楽しく幸せな人生を作っていくことを考えた方がいいです。まずはこの意識を持つようにしてください。
2.日本の幸福度は先進国の中で最低レベル。
そこでは「日本は人生の選択の自由度が64位、寛容さは92位と低く、総合的な幸福度を押し下げている」と書かれています。ちなみにアメリカは19位、韓国は54位でした。
女性の社会進出でも日本は遅れています。そのわかりやすい目安が、議会における女性議員の割合です。
→女性の政界進出を推進するのが狙いで、2019年の統一地方選挙や参 院選挙から適用された。
しかし、あくまで努力義務規定で強制力はないです。スローガン的な意味合いが強く、今も女性議員の割合は大きく変化していないです。
その理由は、各国の下院の女性議員比率の国際比較で、日本が165位という世界最低レベルの評価だったからです。これを見ると、日本がいまだに極めて封建的な男社会であるとはっきりわかります。まだまだ日本には多くの課題が残されているということです。
3.価値観をシフトする。
そこで、最も大切なのは「自分勝手」であることです。同調圧力を気にせず、空気を読まない、集団に埋没しない、権力に屈しない、そんな自分勝手に生きる人こそが、 今後は生き残っていきます。
昭和は、みんなで同じ高みを目指した時代です。良い学校、良い会社、良い車の概念が共通であり、より良い学校に入り、より良い会社に就職し、より良い車に乗っている人が成功したとされました。
現代は、このような共通の価値観がほとんど消滅しています。何が良い学校で、良い会社なのか、個人によって違うのが当然になっています。趣味や嗜好もバラバラで、見ているメディアやエンタメもバラバラです。所得にも差があります。このような時代において、もはや組織に従順に生きて将来が好転するような時代ではないです。国のため、会社のためという価値観も、脱却すべき昭和の遺物です。
そんな空気に流されることなく、
- 「自分の幸せは自分で決める」
- 「欲しいものは自分で取りに行く」
- 「去りたいなら ばさっさと退場する」
それが生き方の本流になっていきます。自由に生きることに価値を置き、集団に埋せず、自分にとっての幸福感を追求する考え方にシフトしていってください。
4.日本経済低迷の原因。
日本経済が低迷している原因の1つが、新しい技術開発の立ち後れです。その典型が、自然エネルギーへのシフトです。世界は、かなり前から脱石油、脱原発に舵を大きく切っています。
しかし日本は、この分野でも決定的に出遅れています。日本は代替エネルギー開発の超後進国 です。GDPあたりの風力発電導入量の国際比較では、12年前から日本は28位、これは今も変わっていないです。
彼は、日本が世界の自然エネルギー開発のリーダーとなることを確信し ていました。
しかし、日本の政治家や経営者が必死になったのは、自然エネルギー潰しです。これは風力発電に限らず、あらゆる代替エネルギーを徹底的に妨害し、叩き潰して今日に至ります。なぜなら自民党を始め、政府与党の政治家たちは、日本を闇から支配する国際秘密結社イルミナティの走狗だからです。
いま自然エネルギー分野では中国が1位で、2位のブラジルを4倍以上も引き離し、世界を圧倒的にリードしています。
5.銀行が儲かる理由。
どの銀行も駅前一等地に豪華なビルを建てています。一流銀行の支店長などは年収数千万円とも聞きます。どうして銀行員はそれほど高給なのか。学校では、銀行の利益は顧客が預けた預金を企業などに貸付け、その利子で成り立っていると教わります。しかし、最近は超低金利が続いています。年利1~2%で貸し付けて、本当に利益が出るのか疑問です。一方で、銀行が潰れたという話も聞かないです。
ポイントは信用創造にあります。
前述の通り、銀行は企業や個人にお金を貸し、金利で儲けています。一方で、銀行は元手がなくてもお金を貸すことができます。例えば、1億円の預金残高があれば、100億円貸し出すことが できます。
残りの99億円は空気から生まれたようなものです。要するに空気を貸して、利子と返済金を受け取って儲けるビジネスです。もし貸したお金が返ってこなければ、担保として土地や家を銀行にとられてしまいます。
これを聞くと詐欺のように思う人もいると思いますが、あくまでも合法です。法律で決められている 預金準備率は0.8%なので、持っている預金残高の125倍の金額まで、個人や企業に貸し出すことができます。もっと簡単にいうと、100億円の預金がある銀行なら、その125倍の1兆2500億円まで 自由に貸し付けることができます。つまり、手元にある資金の100倍以上の価値を、働かなくても手にできるというロジックです。これが、銀行が儲かる仕組みです。テレビや新聞は全く触れない、大学の経済学部でも教えない金融業の錬金術です。よく覚えておいてください。
6.学校は中身で選ぶ。
実際、受験で測れる賢さはたかが知れており、むしろ受験では測れない視野の広さや発想の自由さ、話す力などが実社会ではものをいいます。以前の”学歴主義”は、”職歴主義”に変わりつつあります。最初に入った会社が、昔でいう〇〇大学卒に代替されつつあるということです。就職先の選び方で本人の意思や能力が測れるようになってきています。
例えば、毎年東大への合格者を50人出す進学校出身でも、よほど学力が飛び抜けていない限り、普通の人より少し賢い程度の人扱いされる可能性が大きいです。一方、インターネットを活用した通信制高校のN高を卒業して、転職活動で「最初からN高しか志望していませんでした」とアピールしたら、採用側はそのユニークさに見所があると感じるかもしれないです。これからは偏差値の高さといった旧来の価値観で学校を選ぶのはやめてください。はっきりした意思を持って行きたい学校に行くことが、将 来の就職にも有利に働くようになっていきます。
7.イノベーションはパクリの掛け算。
多くの人は「イノベーション =自前で開発したもの」という思い込みの罠にはまっています。
イノベーションを自前で起こすなら、経営者の器や眼力、資金力が非常に重要になります。 しかし、こうした眼力や資金力は、イノベーションの必須条件ではないです。
大切なのは、誰も解決できていない問題を何とかするために、いくつかの要素をくっつけてみることです。その要素は新しいものでも古いものでも、他人からの借り物でもいいです。誰もやっていない組み合わせを実現することの方が大切です。
牛の解体作業と自動車生産、どちらも既存の要素を組み合わせた新結合が世界を変えるイノベーションになったといえます。
既に世の中にあるものを安く手に入れ、掛け算して活用する。そのためには、世の中の森羅万象に好奇心を持ち、感度を上げて新ネタの探索を続け、良いものを見つけたら素早く行動に移す組織能力、そして人数よりも個々人 の再確認の方が大切になります。
8.トヨタがはまった罠。
世界の自動車業界では、EV化の動きが急速に進んでいます。
これらの動きは2017年を皮切りに起こっています。
これにはデイビッド・ロックフェラーの死が関係しています。彼の異名は”悪の皇帝”です。さらに石油王として20世紀の地球に君臨してきました。他にも戦争から医療まで、命と金を奪う超巨大利権を掌握していて生き抜いてきた人物と言われています。彼は2017年3月に101歳の長寿でこの世を去りました。これに呼応して、欧州諸国は一斉に自動車産業の脱石油を打ち出しました。中でも注目すべきは、ガソリン車のみならず、ディーゼル車やプラグインハイブリット車まで禁止している点です。
世界ではプリウスと言えば エコカーの代名詞です。これまでプリウスはハイブリット車として世界ナンバーワンの地位と賞賛 を勝ち取ってきました。
しかし2017年、突如起こされたEVシフトの波は、No.1エコカーであるプリウスを飲み込もうとしてい ます。現在EV化の波に唯一取り残されている自動車大国が日本です。このまま地球からガソリン車が消 えれば、トヨタは第二の東芝になり、プリウスはガラケーのようになってしまいます。GDPを比較しても、過去20年間で中国は14倍、アメリカ2倍、イギリス2倍、ドイツ1.4倍と成長遂げているにもかかわ らず、日本だけは0.85倍と貧しくなっています。自分の力だけでどうこうできる話ではないですが、 この事実を知っておくことが重要です。自動車のEV化についても動向を見るようにしてください。
まとめ
解説は以上です。 人生において大切なのは、全て自己責任でやりくりするのではなく、頼れ るものにはどんどん頼り、頼れないものに頼らないことです。頼りにならないものに頼ってしま うと、かなりの確率で不幸になってしまいます。誰も自分の力だけでは生きていけないです。
そこで途方にくれずに考えて、好奇心のアンテナを立てて色々と調べてみると、自分が心から楽しいと感じることがあり、世の中にはそれで生きていく方法が見えてきます。自分の価値観に合った、幸せな人生の道筋を見つけていってください。今回の解説が面白かった、日本の真実をもっと知りたいと思ったという人は、コメントください。
2.日本の幸福度は先進国の中で最低レベル。
3.価値観をシフトする。
4.日本経済低迷の原因。
5.銀行が儲かる理由。
6.学校は中身で選ぶ。
7.イノベーションはパクリの掛け算。
8.トヨタがはまった罠。