こんにちは、あっきーです!
人間というのは、とにかく楽な方に流されやすい生き物です。しかし、現代を生き抜くためには「頑張らないといけない」と思っている人は多いです。
日本人は70歳くらいまで働き続けないと、老後にお金が困るといわれています。
そのときに楽しい仕事をしていた人と、お金のためにつまらない仕事をやり続けた人では、人生の意味が全く違ってきます。
時間というのは、基本的には誰であれ公平に与えられています。せっかくの時間なので、自分が幸せになるために使う方が、後々後悔することが少なくなります。
このブログではこれからの時代をできるだけ楽に、そして楽しく生きていく時間の使い方のコツを8個紹介します。
タメになった、参考になった方は、是非コメントをお願いします。
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Contents
仕事に頭を使わないこと
例えば学校の試験など、時間が限られた中で、1秒も無駄にせずにひたすら問題を解き続けることは、頭を使っている感じがします。
しかし、仕事においてそれほどの集中が求められる状況は、あまり無いです。仕事で1秒も無駄にできないとか、一瞬も遅れてはいけないとか、そんな状態が続く事態に陥ることは殆どないです。
仕事は頭を使わなくてもできるものですし、頭を使ってするべきものでもないです。
仕事のメインは「体を動かす」ことで、「頭を使う」ことはかなり少ないと言えます。
むしろ、頭を使いすぎない方が仕事は成功しやすいです。
時間を忘れるほど集中して頭を使っているという状態です。人によっては、「仕事でもそれくらい没頭すべきだ」と思う人もいます。
しかし、営業マンが人に何かを売り込むのも、事務員がエクセルに数字を入力するのも、会議の場で比較検討して一つを選ぶのも、単なる作業であって没頭する必要などないです。
過度な思い入れを持たずに淡々と作業をこなす方が、仕事としての仕上がりのクオリティはかえって高くなる傾向があります。
仕事に頭を使いすぎると、成果物がマニアックになりすぎます。あまり頭を使わないで受け止める人の感覚になって取り組んだ方が、世間で広く受け入れられるものができます。
もしも仕事に行き詰まったら、いっそ遊びに頭脳を使って、その余力で仕事をするくらいに考えた方がちょうどいいです。そうすれば、「仕事後は疲れ果てていて、遊ぶ時間なんて作れない」という悩みも解決します。
好きなことに圧倒的な時間を費やす
収入が多い仕事をしている人はどのような人が多いか分かりますか?
それは、仕事内容そのものに、面白味を感じている人が多いです。
例えば、売れてるマンガ家やテレビプロデューサーになると、年収2千万円とかはざらにいます。
マンガ家はマンガを描くことが好きだし、テレビプロデューサーはテレビ番組を作るのが好きです。そこに人生の大半の時間を費やしてお金を得ています。
収入が高い仕事ほど、それが好きでやっている人が多いです。
このタイプの人たちには「仕事の時間」と「趣味の時間」の線引きはほとんどないです。
つまり、終業時間という概念がありません。趣味が仕事に繋がる理由は、人よりかなり多くの時間を「好きなこと」に費やしているからです。
そうすることで、世の中の大半の人が知らない情報を知ることができ、その情報が仕事を生み出すことがあります。
世の中であまり知られていないようなものを知っていた方が、「価値のある意見」と思われることを言えます。
仕事に使う時間を少なくする
8時間労働が世界に浸透したのは、1919年に制定されたILO第1号条約によるものです。そして8時間労働は現代まで続いています。
現代の技術の効率性をもってすれば、昔と同じ仕事量をわずかな時間でこなせるはずですが、なぜか人類は1世紀以上前と変わらず1日8時間働いています。
現代人は生活も仕事も効率的になる一方で、多くの人が必要のないものを買ったりしています。またお金がかかることに楽しみを見出したりするようになっています。
多くの人が、一生懸命頑張ることの方向性を間違えています。
最近、ビジネス書にこんなことが書いてありました。
このようにいかなる時も仕事時間を確保したがる人が増えています。
しかし、やたらと仕事時間を確保したがる人が、すごくうまくいっているという話を聞いたことがないです。
本当は、出来るだけ時間をかけずに、より多くの成果を上げた方がいいです。
時間をかければ成果も大きくなると思っている人が多いですが、時間には限りがあります。時間と成果を比例関係で捉えていること自体が間違いです。
人を雇って動いてもらっている間に、あなたにしかできないことに手を付けることができます。
堂々と休む勇気を身につける
日本人は休むこと自体に遠慮を感じすぎています。もっと貪欲に自分の自由な時間を確保した方がいいです。
有給休暇は社員の権利です。権利であるはずの休みを取れないなんて理不尽です。社員に無理させることで回っている企業だと、利益構造も良くない状況になっているはずです。
また、休む理由を聞かれてもウソをついて休めばいいです。「ウソも方便」という言葉があります。ウソをついて悪いことをするのは良くないことです。
「ウソをついてまでズル休みをしたくない」という志を持って働くのも立派な生き方です。
やりたいこともやれずに人生が終わるなら、ウソをついてでも自分の時間を確保した方が人生は楽しくなります。
自由な時間を作ろうと考え始めると、自分目線で優先順位をつけるクセがつきます。
自分目線の優先順位ができると、自分はこうしたいからする。したくないからしない。自分の能力はこれだからこういう仕事をしてみたい。などと行動の選択肢が広がります。
自分の自由な時間を確保することを意識していれば、行きたくない会社の飲み会の優先順位はかなり低くなるかもしれませんね。
「迷う時間」「選ぶ時間」を最小限にする
何かを買うのに迷ったり、選ぶのに時間がかかったりするときがあると思います。いちいち迷うのは時間の無駄です。それだけでストレスになります。
特にこだわりがなければ、一番安いのを選ぶようにしてください。
それで不具合を感じたら、もうワンランク上のものを試せばいいです。不具合を感じなかったら、その後も一番安いのを買い続けることでムダな出費が抑えられます。
最初から悩み抜いて選ぶのは、ストレスを自分に与えることにしかならないです。特にこだわりがないのなら、最安値から試していくのが一番楽ですし、手っ取り早いです。
最適解を探す必要のないものや、最適解でなくても別に困らないものは、一番安いものでいいです。
一番安いものから試せば、事前に調べたり悩んだりする時間が浮きます。さらにコストも低く抑えることができます。
自分の力で変えられないことは悩まない
他人を変えようとする人が大勢います。正義感の強い人ほど、自分の常識と食い違う事をする人を「改心させよう」と頑張ります。
しかし、大体は徒労に終わります。自分だけがストレスを抱え込むことになります。
人には主観というものがあり、感覚も常識も何もかも違って当たり前です。そこに正解も不正解もないです。そこでストレスを溜め込むよりも、一歩引いて「こういう人もいるんだ」と捉えた方が楽です。
自分の力ではどうにもならないことで悩むのは、時間の浪費とストレスにしかならないです。
- アップされているのは、他人のきらきらした一瞬にすぎないです。しかし、そればかり見ているうちに、それが普通だと錯覚してしまうので気をつけましょう。
普通に暮らしている自分が、普通以下の底辺の人間に思えてきます。こんな風に、実は自分を落ち込ませるものを見ることに時間を費やしているとしたら、かなり無駄です。
自分にストレスを与えることに時間を費やすことをやめてください。そもそも、誰がどこに行ったとか、何を食べたとか、どんな気持ちになったとかは知らなくていいです。
SNSは情報収集の手段として活用するのが賢い付き合い方です。テレビだけだと情報が圧倒的に少なかったり、偏ったりします。
いいネタや情報を発信している人だけフォローするようにして、いらない情報を見るのに時間を費やさないようにしてください。
ヒマな時間を作らない
ヒマな時間ができると、将来の不安とか過去への後悔とかを考えてしまう人が多いです。人類にとって「考えること」は、常に「飢え」など生存の危機に対する不安や脅威に対処するものでした。
僕たちは、「生き残るために考えてきた人たち」の子孫です。だから、生存の危機なんてそうそう感じない現代でも、ヒマな時間ができると不安や脅威のことを考えてしまいます。
自分の自由な時間は必要ですが、何もせずムダに考えてばかりのヒマな時間は無い方がいいです。ストレスをゼロにするために、何かしら没頭できることに時間を費やしてください。
人は、何かに集中していると余計なことは考えないです。例えば、ドラマを観るのが大好きな人は、嫌なことがあってもドラマを観ている間は、嫌なことを忘れることができます。
「お金」と「幸せ」を切り離して考える
お金を使うことが好きな人、お金を使うことに幸せを感じる人がいます。
そんな人が少しでも収入が減ったら、以前のようにお金を使えなくなってストレスが溜まります。
お金を使うことが好きな人たちは、すでに多かれ少なかれストレスや不安を抱えています。
欲しいものが買えないストレスや収入が下がったら使えるお金が減ってしまうという不安がつきまとっています。
幸せにお金を介在させると、不幸になる確率は確実に高くなります。
例えば、何かを買うのではなく「借りる」という選択肢を持つことは、非常に重要な考え方です。
服や本などは購入することでしか手に入らないと思ってしまいがちです。
しかし着たい服はそれを持っている家族や友人から借りれば着ることができます。
本もそうです。読むことを目的にしているならば、読みたい本を持っている誰かから借りれば、コストもかからず目的を果たすことができます。
「欲しい」の本質を考えると、別に無理して購入しなくてもいい、と考えに至ることがあります。
お金をかけなくても得られる幸せがあります。「欲しい」という欲求の本質を考えると、お金と幸せを分けて考えられるのでオススメです。
まとめ
解説は以上となります。
今まで頑張りすぎていた人にとっては常識外れかと思うかもしれないです。
でも、頑張ることに必死になり自分の幸せを我慢するよりは、今回紹介したアクションプランを試してみて、時間の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。
今回の解説がよかった、ためになった人はコメントをお願いします。
- 仕事に頭を使わないこと
- 好きなことに圧倒的な時間を費やす
- 仕事に使う時間を少なくする
- 堂々と休む勇気を身につける
- 「迷う時間」「選ぶ時間」を最小限にする
- 自分の力で変えられないことは悩まない
- ヒマな時間を作らない
- 「お金」と「幸せ」を切り離して考える
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⬛なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23(ひろゆき(西村博之) 著 / 学研プラス)
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