こんにちは、あっきーです!
結果を出している人は、その他大勢の人と何が違うと思いますか?
結果を出す人は、「目に見えるもの」を大切にします。
仕事の結果は、出会って15秒で決まります。相手があなたを評価するときは、あなたの見た目しか、判断材料がないです。つまり、あなたは、いま着ている服で値踏みされているということです。
服の着こなしがきちんとしている人は、仕事ができます。ここで言う、「服の着こなし」とは、最新のファッションのことではないです。
本当に仕事ができる人は、ビジネスシーンにふさわしい服を着こなします。
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そして、相手に「信頼できる」「魅力的だ」という第一印象を与えています。「服を仕事の武器にしている人」ということです。
その一方で、服を武器にできていないビジネスマンが多いのも事実です。せっかく仕事の能力やスキルが高いのに着ている服のせいでマイナス評価がついてしまうのはもったいないです。
この本では、「毎日なんとなく、必要だからスーツを着ている」ような人でも、服を武器に変える秘訣が書かれています。今回はその中から結果を出す人の身だしなみの特徴を10個を解説します。ブログを見て実践すれば、あなたの見た目はガラリと変わり、ビジネスの成果につながるはずで
す。勉強になった、もっと知りたいと思った人はコメントください。
Contents
身だしなみを整えて、第一印象を良くする
仕事ができるかどうかの評価は、ビジネスの知識や経験、スキルなど総合的な能力によって下されます。仕事の能力がなければ、結果は出ないです。これは大前提です。
この時間は、たった15秒です。
それゆえに、仕事能力が高いにもかかわらず、見た目がいまいちで損をしている人がたくさんいます。これが、見た目が足かせとなっているケースです。
たとえば、お客さまへのプレゼンテーションの場面を想像してください。シワの入ったヨレヨレのスーツをだらしなく着ている人がプレゼンを始めたとします。よく見ると、いかにも安物の靴は汚れているし、センスの悪い柄のネクタイは曲がっています。
この人のプレゼンがどれだけ優れていても、プレゼンが始まる前に、仕事ができない人だと印象付けられてしまいます。つまり、企画の内容に関係なく、マイナスからスタートすることになります。このように言うと、「仕事は見た目だけではない」と反論する人もいると思います。
確かに、見た目が全てではないです。仕事内容や、スキル次第で、見た目のハンデを挽回できる可能性はあります。
しかし、ビジネスにおいて、スピードは命です。初対面から「この人と仕事がしたい」と思われる方が成果を得られやすいのは事実です。そのため、せっかく優れた能力を持っていても、身だしなみが整っていなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
実際問題、仕事ができる人かどうかは、初対面では判断できないケースがほとんどです。人は見た目から最大の情報を得ようとします。初対面の15秒で、仕事の力量を見極めようとしています。
身だしなみを整えて、第一印象を良くしてください。
▼POINT 人の見た目は最大の武器
- 仕事の能力が同じ二人いるとき、評価する側は、パッと見て印象が良いほうを選ぶ。
- 人は見た目から最大の情報を得ようとし、初対面の15秒であなたの仕事の力量を見極めようとしている。
- 身だしなみを整えて、第一印象を良くすること。
相手に合わせて服を選ぶ
普段着はともかく、仕事着はおしゃれをするものではないです。
あくまでも、ビジネスツールのひとつです。仕事で結果を出すための武器とも言えます。
そのため、自分が好きな服を着ればいい、というわけではないです。相手が好印象を抱いてくれる服を着ることこそ、大切です。決して、かっこよく見せることが目的ではないです。これはつまり、仕事で着る服は、他人のために着ると言ってもいい、ということです。
例えば、銀行など、堅い職業のお客様が相手なら、相手にふさわしい堅い格好を心がける。自分が会社の経営者なら、貫禄が出る高級スーツを着る。もし、ファッション誌の編集長が退屈な格好をしていたら信用問題に関わります。なぜなら、周囲が求めているイメージは、トレンドに敏感で、ファッショナブルな編集者だからです。
このように、相手にあわせて、期待されている服を選ぶ必要があります。
これからは、自分のためではなく「相手のために服を着る」ということを意識してください。
▼POINT 仕事着はビジネスツールのひとつ
- 仕事着はビジネスツールのひとつ。仕事で結果を出すための武器。相手が好印象を抱いてくれる服を着ることが大切。
- 仕事で着る服は、他人のために着ると言っても過言ではない。
アナウンサーの着こなしを見習う
「どこにでもいるようなサラリーマンになるな」といっても、奇抜なファッションをすればいいわけではないです。チェック柄のスーツを着たり、デザインが特徴的な時計を身に着けたりしても、合っていなければ浮きます。
職業やビジネスシーン、人柄に合わせて、バランスを取ることが大切です。
自分の個性よりも、前面に出ない服を選ぶのが原則です。あくまでも主役は、服を着こなすあなたです。そのため身の丈に合った服を選ぶ必要があります。
悲しいニュースを読む場面でも、バラエティ番組の司会をする場面でも、視聴者に好印象だけを残します。アナウンサーの服の個性が前面に主張されることはないです。ぜひ、アナウンサーの着こなしを見習って、服を着こなしてください。
▼POINT アナウンサーの着こなしを見習う
- 自分の個性よりも、前面に出ない服を選ぶのが原則。
- アナウンサーはどんな場面であっても視聴者に好印象だけを残すので、アナウンサーの着こなしを見習う。
靴を大切にする
「靴を見ればその人のことがわかる」と言われます。
一方、靴が汚れている人は、仕事が雑で信用にも欠ける印象があります。つま先が傷んでいたり、かかとが磨り減っているケースも同じです。
ビジネスシューズは、四六時中履き、いわば、仕事の相棒です。特に、営業マンにとっては大事なビジネスツールです。その大事な相棒が汚れていたり、傷んでいたりするのは、提出する重要書類のミスと同じです。
靴にも、その人の仕事に対する姿勢が現れます。
重要書類でミスをすると、一瞬で信用を失うのと同じで、靴が汚れていたら、一瞬で相手の信用を失います。そのため、仕事ができる人は、靴を大事に扱っています。
靴の汚れは、自分が思っている以上に、周りの人の目に付きます。特に立場が上の人や、女性は靴の汚れをチェックしています。「靴墨で磨くのは面倒」と思う人もいると思います。しかし、両足を磨いても、長くて1分ほどの作業です。毎日のたったそれだけの時間がビジネスの成果を左右するなら、実践しない選択はないはずです。
毎日キレイな状態を維持することが重要です。一度汚れ始めると、どんどんボロボロになっていきます。だからこそ、毎日ピカピカに磨くことが大切です。
「靴の汚れは重要書類のミスと同じ」と考え、ぜひ、毎日靴のメンテナンスをしてください。
▼POINT ビジネスシューズは仕事の相棒
- ビジネスシューズは仕事の相棒。大事な相棒の汚れは、提出する重要書類のミスと同じ。
- 一度汚れ始めると、どんどんボロボロになっていくので、ぜひ、毎日靴のメンテナンスを。
自分の肩書や収入に見合った時計をつける
腕時計を見れば、「自分にどれだけの投資をしているか」「どれだけ自分磨きをしてるか」が一目瞭然です。もっとわかりやすく言うと、「どれだけ稼ぐ人か」がわかります。
また、腕時計から人となりも垣間見えます。「何を良しとするか」が見えてくるのです。例えば、グランドセイコーのような実用的な時計をつけていれば、まじめなイメージを持ちます。
デザインが個性的な時計をつけていれば、独創性などを想像させます。だから、仕事ができる人ほど腕時計にこだわり、自分の肩書や身分にふさわしいものを身に着けています。
「腕時計の価値が分かる人なんて少数派」「気づかれなければ意味がない」と思う人もいると思います。しかし、仕事のキーマンになるような人ほど、腕時計に対する知識がありますし、相手の腕時計をよく見ています。
極端なことを言えば、名刺交換をするときに、相手の腕時計をチェックして、仕事ができる人なのかを判断しています。そのため、「安いから」「時間がわかればいい」という理由で、腕時計を選んではいけないです。
ちなみに、時計をしないで仕事に行くのは、安物のフリースを着て大事な商談に臨むようなものです。十分注意してください。
だからといって、無理して高級腕時計を買う必要はないです。例えば、背伸びして100万円の時計を身につけても、身分不相応だと判断されるだけです。
ぜひ、自分の肩書きや、年収に見合った腕時計を身に着けて、自分の価値を相手に示してください。
▼POINT 腕時計はビジネスパーソンとしても価値を表す
- 腕時計は、その人の、ビジネスパーソンとしての価値をあらわすもの。
- 自分の肩書きや、年収に見合った腕時計を身に着けて、自分の価値を相手に示すこと。
体型に合わせた服を着る
それでは好印象を与えることは難しいですよ!
即決したんですけど…そんなにサイズ感って重要なことなんですか?
「服はサイジングに始まり、サイジングに終わる」と言ってもいいほどに、サイズは重要です。
逆に言えば、サイジングさえ完璧であれば、高級スーツを買わなくても、プラスの印象を与えることができます。
サイジングの失敗でよくみられるのは、大きめのサイズを着てしまうことです。たしかに、大きい方が動きやすいと思いがちです。また、年齢とともに出てきたお腹を隠すのにも使えます。しかし、自分の体型よりも大きめのサイズのスーツを着てしまうと、肩がぶかぶかになり、丈も長くなります。
そして、ジャケットが大きければ、必然的に、パンツのサイズも大きくなります。これでは、全体的に野暮ったく、だらしのないビジュアルになります。相手に貧弱な印象を与えてしまいます。
体型にピッタリのサイズのスーツを着れば、それだけでも強く見えて、「できる人」のオーラを醸し(かもし)出せます。
そして、さらに付け加えるならば、「逆三角形」のシルエットが、一流の男といえます。逆三角形を作るためのポイントは、2つあります。ひとつは、胸元のVゾーンにボリュームを出すこと。もうひとつは、膝から下が次第に細くなっているような形のパンツを選ぶことです。丈も靴に軽く乗るくらいが丁度いいです。ちなみに、カジュアルなスタイルでも、同じことが言えます。
服ひとつで印象が大きく変わるので、ぜひ、自分の体型にピッタリの服を着てください。
▼POINT 服ひとつで印象は大きく変わる
- 「服はサイジングに始まり、サイジングに終わる」と言ってもいいほどに、サイズは重要。
- 逆に言えば、サイジングさえ完璧であれば高級スーツを買わなくてもプラスの印象を与えることができる。
- 服ひとつで印象が大きく変わるので自分の体型にピッタリの服を着ること。
服は仕事で成果を出すための「経費」と考える
身につけた知識を最大限いかすためにも、経費を使うつもりで服や身だしなみに力を入れる必要があります。
見た目を軽視している人は、「おしゃれはお金持ちのすることだ」と決めつけているふしがあります。たしかに、良い印象を与える服を揃えようとすると、それなりの資金が必要です。ですが、お金があっても趣味の悪い服を着る人もいます。
一方で、限られた予算の中でやりくりして、好印象を獲得しているビジネスマンも、たくさんいます。
服を変えることは、即効性のある投資です。
スキルや能力を磨くよりも、すぐに成果に繋がります。ルックスに自信がなくても、服をうまく着こなすだけで武器になります。これほど、費用対効果の高いジャンルは、ほかに無いです。ぜひ、服に投資をして、成果につなげてください。
▼POINT 服への投資は成果にすぐつながる
- 服を変えることは、即効性のある投資。スキルや能力を磨くよりも、すぐに成果に繋がる。
- ルックスに自信がなくても、服をうまく着こなすだけで武器になる。服に投資をして、成果につなげることが大切。
ショップ店員を味方にする
ビジネスで勝てる服を選ぶとき、「相手からどう見えるか」という視点が重要になります。
しかし、自分の見た目を客観的に判断するのは難しいです。自分では、かっこよくトレンドを取り入れたつもりでも、周囲の反応はイマイチ、ということもあります。
親身になって、相談に乗ってくれるはずなので、スタイリストとして活用するべきです。
サイズのことはもちろん、トレンドについて聞いてもいいですし、プライベートのファッションについて相談するのもいいです。自分で勉強して、試行錯誤するよりも、短時間で的確なアドバイスをもらえます。
ただし、誰でもいいわけではないです。お客様の話をよく聞き、服を着る用途や、シーン、予算などを考慮して服を勧めてくれる人が理想的です。逆に、自分が売りたいものばかりを勧めてくる人は避けるべきです。
服は、「妻に選んでもらう」「妻に買ってきてもらう」という人も多いかもしれないです。自分で選ぶよりは、遥かに客観的ですが、妻の意見を鵜呑みにするのはリスクがあります。
女性が好む服は、華やかだったり、優しい印象のものが多い傾向があります。必ずしも、ビジネスシーンに適しているとは限らないです。
ビジネスにおいて、服は武器です。
ぜひ、自分で服を買いに行き、店員の客観的な意見で服を選んでください。
▼POINT ビジネスにおいて服は「武器」
- ビジネスで勝てる服を選ぶとき、「相手からどう見えるか」という視点が重要。
- ビジネスにおいて、服は武器なので、店員さんの客観的な意見で服を選ぶこと。
メガネは顔の一部と考える
とりあえずよく見えれば、なんでもいいですよね?
自分に合ったメガネを選べば、「説得力」「知的」「愛嬌」といった、プラスのイメージを演出することもできます。逆にメガネ選びを失敗すると、マイナスなイメージを与えかねないです。
メガネ選びのポイントは、トレンド3割、自分に似合う7割です。保守的なデザインはダサい印象になります。だからといって、流行っているという理由だけで選んでも、似合わなければマイナスなイメージに繋がります。
選ぶときに、客観的な意見を取り入れるのが失敗しないコツです。
人の顔は、3年も経てば老化によって大きく変わります。つまり、似合う眼鏡も変わっていきます。できれば3年ごとに買い替えるのがおすすめです。
普段メガネを着用している人は、ぜひ、自分の眼鏡が顔に合っているのか見直してください。
▼POINT メガネ選びは客観的な意見を取り入れる
- メガネは顔の一部と言っても過言ではなく、メガネひとつで、顔の印象は大きく変わる。
- メガネ選びのポイントは、トレンド3割、自分に似合う7割。
- 選ぶときに、客観的な意見を取り入れるのが失敗しないコツ。
次に狙うべき役職に似合う服を身にまとう
ビジネスでは、着ているものでその人のグレードが決まります。
例えば、会社の社長が安物でヨレヨレのスーツを着ていたら、初対面の人には社長と認識してもらえないです。社長の隣に高級スーツをビシッと着こなした課長がいたら、そちらを社長と判断する人が大半です。社長は、会社で一番いいスーツを着ていないとなめられてしまいます。
ビジネスの世界で評価され、出世したければ、肩書きにふさわしい服を着てください。いくら、ビジネスでは実力や実績がものをいうと言っても、ラフな格好の平社員が、すぐに部長に抜擢されることはまず無いです。部長にふさわしい格好をしている人が順番に出世していくのが世の常です。そして、そのような人を評価するのが組織です。
着ている服が次のステージを作ってくれます。なので、今のグレードや役職にふさわしくない安物や、ラフな服を着るべきではないです。
ぜひ、次に狙うべき役職に似合う服を着て下さい。
▼POINT 肩書にふさわしい格好をすること
- ビジネスでは、着ているものでその人のグレードが決まる。
- 今のグレードや役職にふさわしくない安物や、ラフな服を着るべきでない。
- これからは次に狙うべき役職に似合う服を着ること。
まとめ
- 身だしなみを整えて、第一印象を良くする
- 相手に合わせて服を選ぶ
- アナウンサーの着こなしを見習う
- 靴を大切にする
- 自分の肩書や、収入に見合った時計をつける
- 体型に合わせた服を着る
- 服は仕事で成果を出すための「経費」と考える
- ショップ店員を味方にする
- メガネは顔の一部と考える
- 次に狙うべき役職に似合う服を身にまとう