こんにちは、あっきーです!
叶えたい夢は、たくさんあって、1つだけ絞るのは難しいことです。かと言って、何でも夢が叶うアラジンの魔法のランプは現実には存在しないです。
しかし、それと同じような効果を得られる方法があります。
この本では、やりたいことを叶えるために行動する方法を70個紹介されていますが、このブログではその中から僕が厳選した9個を解説します。
叶えたい夢がある人や、夢を叶える方法がわからない人におすすめです。勉強になった、もっと知りたいと思った人はコメントください。
Contents
宝地図を作り、夢の実現を加速させる。
「夢が実現しているところをイメージしてワクワクしていると、夢は加速度的に実現する」。
これを形にしたのが「宝地図」です。
宝地図では、「こんな夢を実現させたい」「こんなものを手に入れたい」と思うものが見つかったら、写真やイラストなどを切り取ってコルクボードや大きな紙に貼りつけます。
「小説家としてベストセラーを出して、賞を受賞したい」と夢を見るなら、有名な作家さんの授賞式の写真を貼るのもいいです。
宝地図には、あなたの夢が詰め込まれています。 そのため宝地図を見るたびに「夢がかなった未来の自分」を想像してワクワクします。
宝地図を眺めることで、今のあなたから 「ハワイで楽しく過ごしている幸せな自分」にワープすることができます。
ワクワクする。 そのワクワクする思い夢を具体的にビジョン化し、脳にインプットすることが、夢を実現するための原動力になります。
そこに行動をプラスすると、加速して、夢が叶い出します。夢を実現させたいと思うなら、夢地図を作って、夢を具体的なビジョンにしてください。
夢を実現させたいなら、自分に「期待」する。
「年収1千万円を稼ぎたい!」と思う人は多いものですが、実際に年収1千万円を手にする人は少ないです。
なぜ、夢が実現する人とそうでない人に分かれるのでしょうか。
つまり、年収1千万円を手にする未来を期待する「夢」。
そして、「年収1千万円になったらいいな」と単に頭の中で思い描くだけの「夢」に分かれます。
そして、ある実験によれば、成功への期待度が高い人は実際に夢を手にしていました。
その反面、どんなにポジティブであっても空想の域に留まっている人は、行動すら起こしていない人は多くいました。
成功を期待する人は、過去に小さな成功を重ねていたり、「自分なら実現できる」という自分に対する信頼があります。
一方、空想の場合はそういった基礎がないです。
宝地図はワクワクしながら自動的に夢が実現する素晴らしい夢実現のツールです。
しかし、ワクワクが空想のままでは、宝地図をいくら思い描いても夢は実現しにくいです。
本当に夢を実現したいなら、自分の小さな成功を思い出して、自信を持つための材料にしてください。
TO DOリストで、夢を目標に変える。
目の前にある現実に一生懸命に取り組んでいると、苦労が報われることが多々あります。
そこで大事なのは、夢を目標に置き換え、するべきことをリスト化して、コツコツと行動を重ねていくことです。
あなたが 「志望校に合格したい」という夢を持っているとします。そうしたら受験日までに、合格できるだけの学力を身につけておけばいいわけです。
そうすれば、いつまでに何を勉強しておけばいいか、どれくらいの学力を身につけておけばいいかが分かります。
そのあとは、毎日コツコツ勉強を続けていけば、夢に近づいていきます。
ダイエットやスポーツの大会、海外旅行なども同じ原理です。
ゴールを決めたら、そこに向かって何をするべきかを洗いだしてTO DOリストに落とし込みます。
その後は、淡々とTO DOリストに書いたことを片づけていけばいいです。
自己肯定感が高いほど、夢を実現しやすい。
みなさんに質問です。
- あなたは自分の描く夢について、自信を持って人に話すことができますか?
- 夢を語ることを恥ずかしいことだとどこかで思っていないですか?
- あなたは、あなたの大切な家族や友人がどんな夢を持っているか、知っていますか?
ほとんどの人が親しい人にさえ夢を話していないです。そして親しい人の夢を聞いてもいないです。
「自己肯定感が低い」、すなわち「自分自身を好きではない」というのは、人生の根本的な問題ともいえます。
大人たちの自己肯定感が低いからこそ、子どもたちが夢を抱くことが難しい世界になってしまっています。
子どもの夢に併走してくれる大人はごく稀です。
夢を見るのは自分勝手なことで、周りに迷惑をかけてしまうことだと、いつの間にかすり込まれてしまいます。
そして、やがて、「お父さんとお母さんが喜ぶから、いい大学に入ろう」「東京に住みたいけど、家族がさみしがるから地元に残ろう」と、誰にも迷惑のかからない無難な人生を歩むようになっていきます。
夢をかなえることは簡単だと考える。
描いた夢がスムーズに実現する人は、夢を否定せず、実現してもいいのだと許可を出している人たちです。
一方で、僕たちの抱いた夢がなかなか実現しないときには、心の奥底で夢が実現することを許可していなかったりします。
そして本当に実現したい夢ではないものを描いています。
頑張っても夢が実現しない、何かうまくいかないという経験を重ねてしまうと、 「夢を実現するのは非常に大変だ」 「宝くじに当選するくらいの、奇跡に近い確率だ」などと思い込むようになってしまいます。
- 夢を実現するのはそんなにも大変なことなのか?
- あきらめずに崖を登りきった人だけが、夢を実現することができるのか?
- 手に入れたい未来を手に入れることは、本当にそんなにも大変なことなのか?
みなさんはこのような疑問を抱いたのではないですか?
断言しますが、そんなことはないです。夢を叶えるのは難しいことではないことを、自分の意識に刷り込んでください。
成功者の共通点は、「明確なゴールの達成をありありとイメージする」「感情をコントロールする」「行動し続ける」。
成功者は皆、「明確なゴールの達成をありありとイメージ」し、すでに達成したかのように感じています。
要するに、未来を先取りし、感謝を先取りし、感動を先取りしています。
そうして感情や感動を先取りすることによって、脳の中ではBエンドルフィンやドーパミンなどの快楽ホルモンが分泌される状態になり、さらに行動が加速し、幸せな状態が続くことになります。
また、多くの偉人が貧困や差別さえもバネにして成功を手にしています。
普通ならばあきらめてしまうような状況になっても「感情をコントロール」してネガティブな感情までも味方につけて問題を乗り越えていきます。
宝地図にイメージを貼っていき、そしてそれを毎日眺めていると、イメージがリアルに頭の中で結びついていきます。
深い意識のレベルでは、「想像=創造」です。そのためそれがやがて現実となっていきます。成功者の共通点を持ち、幸せになる第一歩として、宝地図を習慣づけてください。
落ち込むことは想定内にしておく。
夢に向かう原動力をモチベーションに頼っているとしたら、それはとても危険なことです。
なぜなら、モチベーションには波があるからです。モチベーションが高いときは、多少の無理もききます。
しかし、疲れが出たり、他のことで忙しかったりすると、「やる気にならない」「面倒くさい」などとモチベーションが下がります。
そして、糸がぷつりと切れてしまうことがあります。
勢いで始めたことは、勢いがなくなると続かないです。
夢をかなえるために、常にモチベーション高くなければならないということはないです。
それよりも、はるかに大切なのは、精神的にどのようなコンディションのときでも、行動を止めないことです。
私たちは、どんなに疲れていても、どんなに悲しいときでも、お腹が空けば食事をし、寝る前には歯磨きをします。
食事をするかどうか、歯磨きをするかどうかでいちいち深く悩んだりしないですよね。
生きていくために必要だと分かっているので、モチベーションなど関係なく、淡々と毎日同じことを繰り返すことができます。
夢をかなえるための行動も同じです。 なかなか成果が出なかろうが、落ち込もうが、それらはすべて想定内です。
コンディションに波があるのは、私たちが生きている以上は当たり前のこと。
そう考えれば、どんな状態にあっても、夢をかなえるための行動を淡々と続けることができます。気持ちが下がることも想定しておいてください。
長期的な取り組みが必要なタスクは、早めに着手し、毎日少しずつ進めていく。
タスクには、大きく分けると「短期間で片づくタスク」と「長期的な取り組みが必要なタスク」の2種類があります。
農作物にたとえてみます。
豆苗のように種を撒いて数日で収穫できるものもありますが、キャベツやトマトなどは種を撒いてから実がなるまでに数か月必要です。
「桃栗三年柿八年」というように、収穫までに数年かかる作物もあります。
今ではスーパーに行けばいつでも買えますが、昔は「桃を食べたい」と思ったら、種を蒔いてから3年かかりました。
土をつくり苗(なえ)を植え、定期的に水や肥料をやり、虫がついたら取り除く。 農作物を収穫するまでには、このように長い期間と手間がかかります。
英語の勉強やカレッジの入学試験の準備は、桃や柿を育てるようなものです。
英単語を一日3つ覚えれば、1年で約1000、3年で3000になります。もし、半分覚えられない日があったとしても、3年で1500は覚えることができます。
「今」の自分を軸に、自由に夢を描く。
本当に欲しいものを自由に思い描き、それが手に入ったところを想像するのは、とてもワクワクすることです。
しかし、いざ自由に夢を思い描こうとすると、意外に出てこないことがありますよね。
そんなとき、「自分は満たされている」と感謝の気持ちが湧いていたなら、それは素晴らしいことです。
一方で、味気ない毎日を過ごしているように感じつつ、これといって、夢がない。もしくは、今まで描いていた夢がしっくりこないこともあるでしょう。
もし、あなたが今そんなふうに違和感や味気なさを感じているのなら、それは、今までよりもスケールの大きな夢を描くタイミングに来ているのかもしれないです。
実際に、人々が求めるものは時代や世界情勢によっても変化するものです。
- 今まであんなに欲しいと思っていたものなのに、なんだか興味がなくなった。逆に、今までは気にもとめなかったようなことが気になる。
- 今までは一人でかなえる夢ばかりだったのが、自分だけでなく、仲間たちとかなえる夢を追いかけたいと思うようになった。
このような変化があるのなら、もっと自由に、今の自分にふさわしいスケールの大きな夢を描いてください。
まとめ
解説は以上です。夢が実現した人を見ると、「あの人はたまたま運が良かったからだ」と思うかもしれないです。
しかし、夢が実現する仕組みは、実は科学的にも解明されつつあります。
特に重要なのが、私たちの脳の仕組みです。
あなたが描いた未来を、脳が「実現すべきゴール」だと認めた時に、初めてあなたの脳は、そのゴールに向けて動き出します。
夢が叶わないとしたら、夢の叶え方を知らないだけです。
しかし、このブログでは、その方法を解説しています。ぜひ、夢を叶えるのに役立ててください。
今回の解説が勉強になった、参考になった人はコメントください。
- 宝地図を作り、夢の実現を加速させる。
- 夢を実現させたいなら、自分に「期待」する。
- TO DOリストで、夢を目標に変える。
- 自己肯定感が高いほど、夢を実現しやすい。
- 夢をかなえることは簡単だと考える。
- 成功者の共通点は、「明確なゴールの達成をありありとイメージする」「感情をコントロールする」「行動し続ける」。
- 落ち込むことは想定内にしておく。
- 長期的な取り組みが必要なタスクは、早めに着手し、毎日少しずつ進めていく。
- 「今」の自分を軸に、自由に夢を描く。