こんにちは、あっきーです!
武器を持っていない状態で戦って勝てるのは一部の強者だけです。
それでも、あなたは今の会社で悔しい思いや損したりする事なく、しっかりと評価され、結果を出したいと思っていると思います。
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だから、今回は勝ち残るための方法を紹介していきます。この本では78個紹介していますが、このブログでは、厳選した12個を解説していきます。
これは、決して、意思の強い人、才能のある人、スペックの高い人に向けたものではありません。
新入社員はもちろんですが、3年目、5年目、それ以上のキャリアの人にも必ず参考になる動画です。勉強になった、もっと知りたいと思った人はコメントをお願いします。
Contents
「仕事とは何か?」をまずは見極める。
圧倒的な売り上げを上げている。お客様に的確な提案をしている。誰にも真似できない専門的なスキルを持っている。同僚の業務をきめ細かくサポートしている。
一言に「仕事ができる」といってもそのスタイルは千差万別です。
ただ、売り上げやサポートなど、出す結果はさまざまでも、共通して言えるものがあります。
それは、「会社や上司、お客様や同僚など、人が求めているものを提供できている」ということです。
つまり、「仕事ができる人」とは「求められていることに応えられる人」です。
ウソをつく。
努力をせずに結果を出す方法があります。それは、「ウソ」をつくことです。
ここであなたに質問です。あなたは、初めて会った目の前の人をどう判断していますか?見た目やパッと見の印象で判断したりしていないですか。
例を挙げましょう。
あなたはきっと、営業スタッフの見た目、雰囲気、話し方などで判断すると思います。話しかけるのであれば、頼りなさそうな営業スタッフではなく "仕事ができそうな人"を選ぶはずです。
結果が出せず、自信が持てないと悩んでいる人は、その気持ちが顔や行動に表れています。
できる人の「空気感」を出すことは、ちょっとしたノウハウを学ぶことで演じることが可能になります。
演じることで、あなたのチャンスが何倍にも広がっていきます。
「できる人の空気感」を演じるだけでもチャンスが広がるので、これからは振る舞いにも意識を向けてください。
できる人の立ち振る舞いと言葉遣いを真似する。
まずは先輩の立ち振る舞いを真似て、顎を引いてスッと立ちます。そしてゆっくりと「ローンについては誰よりも勉強していますから、どんなことでもご相談ください」と自信に満ち溢れた言葉を使いました。
もちろん、ローンについては勉強していたので知識はありました。
しかし、この時は先輩の言葉遣いを真似て、どんな質問にも答えるキャラを演じました。するとそれからは、新規のお客様までがまともに話を聞いてくれるようになりました。
それまでは、どんなに頑張って説明してもすぐに「それ以上の説明は結構ですから」と突っぱねられていました。それなのに、「聞きたいことがある」とお客様の方から相談してくれるようになりました。
著者の菊原智明(きくはらともや)さんは、普段からトップ営業スタッフがどんな接客をするのかよく見て知っていました。
立ち振る舞い、言葉遣いと話し方、真似する際はこの2つを意識していました。
「立ち振る舞い」 はしぐさや姿勢、ボディーランゲージなどです。「言葉遣いと話し方」は言葉選びや、間の取り方、声の大きさなどです。
さらにつけ加えると、マインドもポイントです。考え方や人間性などの部分ですが、「あの人だったらピンチの場面でも前向きに考えるだろう」など、演技の幅を持たせるのに役立ちます。
子供のころ、好きだったアニメのキャラの言葉やしぐさを真似したことがあると思います。そんな感じでいいです。
本当の自分を知る。
そのほうが、最初からうまくいく確率が何倍も上がります。とにかく人は、自分のことを知っているようで、実はよく分かっていないです。
あなたが演技をする時、理想の人物像と現在の自分とがかけ離れてしまっていると、相手からは違った印象に見えてしまいます。
それがプラスの方向に傾いているならいいです。しかし、自分が思っているよりも、相手に恐怖や戸惑いを感じさせるのはなんとしても避けた方がいいです。
「自分はこういった人間だ」という自己像があると思います。それを一度、客観的な視点でチェックしてみてください。
信頼している人に聞いてみてもいいです。意外な事実を見つけられたりします。
理想の人物が近くにいるなら完全コピーする。
ビジネスをする際、真面目な人ほど「人の真似をせずにオリジナリティを出した方がいいのでは」と考えがちです。
じつは真似してもろくなことがない、と思っている人が少なくないです。
しかし成功者のエピソードには「まずは尊敬している人を徹底的に研究して真似をしました」といった話が必ず出てきます。
今、どんなにすごい結果を出している人でも、はじめは真似からスタートしています。
ある程度結果が出てから自分のやり方に移行しているのです。結果を出す人物像を、すべて1からオリジナルで考えるというのは、非常に難度が高くなります。
そもそも、その方法で成功する保証もないです。だから、お手本を探すことから始めてください。
まずは、あなたのまわりや、社内を見渡してみます。そして、「この方の仕事のスタイルに共感できる」といった1人を見つけてください。
その人物を完全にコピーするのです。完全にコピーということは、行動はもちろんのこと、話している内容、声の大きさや間の取り方まで、すべてを真似していきます。
まわりの人から「最近、○○さんに似てきたね」などと言われたら、うまくいっている証拠です。自己流はやめて、尊敬する人のマネをしてください。
誰をメンターにするかが重要
ほとんどの人は、直属の上司か同じフロアのできる先輩をメンターとすると思います。 その上司や先輩が自分と似ているタイプなら問題ないです。
しかし、全く別のタイプだったら、結果を出すのにこれもまた苦労します。
例えば、あなたは今仕事で結果が出せずに苦労しているとします。
もしかしたら、それはお手本としている上司や先輩と強みやキャラクターが違いすぎることが原因なのかもしれないです。
野球やゴルフでも、監督やコーチが変わったとたん結果を出す選手がいます。
これからは長期的思考の人だけ勝ち残る。
もちろん、演じることで結果が出ますが、それと同時に、長期的思考で考えることを忘れないでください。
ここで言いたいのは、短期的に結果を出して、すぐに消えていく人になってほしくない、ということです。
短期的思考で考えると、どうしても「他人を蹴落としてまでも早く結果を出す」といった行為をしてしまいがちです。
その方法で、一時は結果が出るかもしれませんが、すぐに足元をすくわれるのは目に見えています。
先回りして仕事をする。
言われてからやっと重い腰を上げる、といった人たちが多い中、やるべきことを先読みしてやってしまう。
こういった人は、いつの時代も必要とされます。
あなたが働く職場を「舞台」だと思って、よく分析してみてください。
誰が、どんな仕事をしていて、どんなサイクルで動いているか、少し観察すれば見えてくるはずです。
その上で「その仕事でしたらもうやっておきました」という立ち振る舞いができるように目指してください。
少し応用的な要素ですが、こういった要素も理想の人物像に入れられると、グッと社内の評価なども上がってきます。
明日からは職場をよく観察し、先回りの立ち振る舞いをして下さい。
「これは絶対にいける」という思い込みが重要。
このプラシーボ効果は、医療現場だけでなく、日常でもよく起こっています。
突然、 自信がある人に変わった人というのは「この方法を行えば間違いなくよくなる」と、強く思い込んでいることによるものです。
もし同じテクニックを知ったとしても、「こんなの本当にうまくいくのかな」と疑いながら実行していたらだめです。
そのような意識では、まず結果は出ません。
完全に信じるか、疑いながら行動するかで天と地ほどの差がつきます。
どんなに素晴らしいノウハウでも「言いたいことは分かるけど、実際結果なんか出るの?」と疑っていたのでは結果は出ません。
何かに失敗したら隠蔽ではなくどんどん人に話す。
理想の人物を演じたが、うまくいかず、しかもクライアントから「今日のあなたは、かなり変だったよ」と言われたとします。
では、こんな時はどうすればよいのでしょうか?
「失敗談は人に言った方がいいのか?」 それとも「言わない方がいいのか?」といった議論になったことがありました。
これは見事に2つに意見が分かれます。
その理由は、「失敗談を話すことで、その経験が再度潜在意識にインプットされ再び失敗が引き寄せられるから」と言います。
さらには失敗談を聞かされた相手も、ネガティブな気分になります。こういった意見を聞くと、人に言わない方がいいようにも思えます。
それを承知の上で、「やはり失敗談は人に話した方がいい」と考えています。
失敗経験を隠蔽すると、どんどんあなたの中に溜まっていきます。これが、あなたのマインドに悪い影響を及ぼすからです。
隠さず失敗談を話してスッキリすれば、メンタル的にもいいデトックスになります。気持ちの切り替えが早くできます。
ただし、他人に迷惑をかけるのはダメです。そのとき注意して頂きたいのは、失敗話を愚痴や不幸話として伝えるのではないことです。
オススメの方法は、失敗話を楽しく伝える人物を演じることです。そのようなタイプを演じれば、人に嫌われることなく、ストレスを発散できます。
挑戦する。
何年か前のベストセラーで、『死ぬときに後悔すること25』という本がありました。
その25のリストの一つに「もっと挑戦すればよかった」という項目があります。
とくに、晩年になり旅立つ時が近づけば、「あの時の失敗がいい経験になった」などと、いい思い出になります。
ただし、どんなヒドイ失敗でも後悔はしませんが、挑戦しなかったことは「あれをやっておけばよかった…」と最後まで後悔するものです。
結果を出している人たちを参考にして、「あの人のようになりたい」と理想の人物像を作り上げたとします。
ここで「過去に失敗したから、やはり自分には無理なのでは」といった考えがよぎります。
こうした、いらぬ思い込みが行動するための足かせになったりします。知らず知らずのうちに自分に制限をかけてしまうことがあります。
そんなのは過去のことであって、今のあなたには関係ないです。これを解除して理想の人物として振る舞うことにぜひ挑戦してみましょう。
行動すれば何らかの結果がついてくる。成功したらそのまま続ければ良い。
たとえ失敗しても、それは素晴らしい学びになり、間違いなく前進していく。過去や思い込みから解放された途端、目の前が一気に開けていく。後悔しない人生を送るために、挑戦を諦めないようにしよう。
まとめ
人生は、いつからだって「新しい自分」として再スタートできます。若くても、年配であっても関係ないです。
人は、今より良くなりたい、成長したい、と努力している人に魅力を感じます。
あなたも、ブログの内容を実践して、魅力的な人でいてください。
- 「仕事とは何か?」をまずは見極める。
- ウソをつく
- できる人の立ち振る舞いと言葉遣いを真似する。
- 本当の自分を知る。
- 理想の人物が近くにいるなら完全コピーする。
- 誰をメンターにするかが重要
- これからは長期的思考の人だけ勝ち残る。
- 先回りして仕事をする。
- 「これは絶対にいける」という思い込みが重要。
- 何かに失敗したら隠蔽ではなくどんどん人に話す。
- 挑戦する。
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