『鋼の自己肯定感 「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法』 宮崎 直子

こんにちは、あっきーです!

あっきー
最近、”自己肯定感”という言葉が浸透してきました。充実した幸せな人生を送るために、自己肯定感が大切だと多くの人が気づき始めています。

もこ
う~ん、確かに。自己肯定感高いな~って感じる人って幸せそうですよね!

一方で、自己肯定感に関する本を読んでも自己肯定感が高まらない、もしくは少し上がったかと思えばまた元に戻ってしまう、という人も多いです。

自己肯定感の定義は、人によって様々で上げ方に対するアプローチも十人十色だからです。

異なるアプローチをすれば、かえって混乱するのは当然です。

そこで本書では、自己肯定感を次のように定義しています。「自己肯定感が高いとは、ありのままの自分を無条件に受け入れ、愛している状態」。大切なのは、自己肯定感は上がったり下がったりするものではない、ことです。

人生で1番長い時間を一緒に過ごす人は、紛れもなく自分自身です。そのため自分は、最大の敵になることもできれば、最大の味方になることもできます。

このブログでは一度高めれば二度と下がらない「鋼の自己肯定感」を、身につけるため方法を8個解説していきます。

参考文献
⬛鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない"方法(宮崎 直子著 / かんき出版)

このブログを見て自己肯定感の上げ方についてよくわかった、自己肯定感を維持する大切さを意識するきっかけになったという人は、コメントください。

Contents

自己肯定感とは何か

あっきー
例えば、シマウマの赤ちゃんは生まれて10分もすると、自分の足で立てるようになり、1時間もすれば自分で走れるようになります。

もこ
それってよくよく考えると凄いことですよね…!生命の神秘だ~!

これに比べて、生まれたての人間の赤ちゃんは、呼吸や排泄以外は自分で何もできないです。

しかし、この何もできない赤ちゃんに対して、親や祖父母は無条件で愛情を抱くと思います。それは、テストで100点を取れるからでも、その子の運動神経がいいからでも、親のいうことをよく聞くからでもないです。

この愛情を自分に対して抱くのが、本書で定義している自己肯定感です。

そこには良い自分も、悪い自分も含まれます。人にひどいことを言ってしまった自分、仕事で大失敗した自分、落ち込んでいる自分など全てが含まれます。

過去も含めて、ありとあらゆる自分を無条件に受け入れて愛すること、それが真の自己肯定感です。

あっきー
まずは、このことを頭に入れておいてください。

▼過去も含めて、ありとあらゆる自分を無条件に受け入れて愛すること

  • 生まれたての人間の赤ちゃんは野生の動物と違い、呼吸や排泄以外は自分で何もできない。しかし、そんな赤ちゃんに対して、親や祖父母は無条件で愛情を抱く。この愛情を自分に対して抱くのが、この本で定義している自己肯定感。
  • 過去も含めて、ありとあらゆる自分を無条件に受け入れて愛すること、それが真の自己肯定感。このことを頭に入れておく。

自己肯定感に関する間違い

あっきー
自己肯定感は、”自己有用感”や”自己効力感”と混同されて使われます。

もこ
ん?それって同じじゃないんですか?違いがよくわからないな~

これらを混ぜこぜにして語ることは、非常に危険です。

それぞれの違い
  • 自己有用感
    「自分は誰かの役に立っている」という気持ち。
  • 自己効力感
    「自分は何かができる」という気持ち。
  • 自己肯定感
    「ありのままの自分を無条件に受け入れ、愛すること」。

先程の例を挙げて考えると、赤ちゃんは機能的な面で、誰かの役には立っていないです。それどころか食事から排泄、着替えまで、ほぼ100%誰かのお世話になっています。そのため、自己有用感を持つことは難しいです。また、ほとんどのことを1人ではできないため、自己効力感を持つことも困難です。

これに対して、誰の役に立っていなくても、何もできなくても、そんな自分を受け入れて愛するというのが、本書で定義されている自己肯定感です。

例えば「お客様に喜ばれて自己肯定感が上がった」というのは、お客様の役に立っているという自己有用感と自己肯定感を混同してしまっています。また、「病気で仕事がなくなって自己肯定感が下がった」というのは、自分は仕事ができるという自己効力感と自己肯定感を混同してしまっています。

お客様に喜んでもらう努力はもちろんします。しかし、お客様が本当に喜んでくれるかどうかはお客様次第で、自分ではコントロールできないです。そのため、お客様が喜んでくれるかどうかと自己肯定感は切り離して考えるべきです。

自己肯定感が低い状態で、自己有用感だけ高めようとすると、本当はやりたくないことも引き受けてしまう危険性があります。

また自己肯定感が低い状態で、自己効力感だけ高めようとすると、うまくいかなくなった途端にメンタルが大きく崩れてしまいます。

このような危険性があることを理解した上で、この後の「鋼の自己肯定感を手に入れる方法」にチャレンジしてください。

▼自己効力感だけ高めると、うまくいかなくなった途端にメンタルが大きく崩れる

  • 自己肯定感は、”自己有用感”や”自己効力感”と混同されて使われる。自己有用感だけ高めると、本当はやりたくないことも引き受けてしまう危険性がある。
  • 自己効力感だけ高めると、うまくいかなくなった途端にメンタルが大きく崩れる。このようなリスクを理解した上で、「鋼の自己肯定感を手に入れる方法」にチャレンジしてみる。

自己肯定感を上げ下げする4大要因

あっきー
自己肯定感を上げ下げしている条件は、大きく4つに分かれます。

もこ
詳しく1つずつ見ていこう!
1:他人からの評価
「友人にファッションセンスがないと言われて、自己肯定感が下がった」「給料が上がったから自己肯定感が上がった」このように他人からの評価で、日常的に自己肯定感が上がったり、下がったりしている人は多いと思います。
これには、人間が自分1人では何もできない状態で生まれてくることが関係しています。自分でお金を稼ぐことができない子どもは、親のいうことを聞くしかないです。そのため子どもにとって、親からの評価には自らの生き残りがかかっています。
他人があなたに下す評価は、あなたにはコントロールできないです。不可能を追い求めている限り、安定した自己価値感と心の安らぎは決して得られないことを理解してください。
2:他人との比較における自己評価
「テストの点数で友人に負けて自己肯定感が下がった」「自分の給料が平均以上とわかって自己肯定感が上がった」このように他人の自分に対する評価だけでなく、自分が自分に下す評価によって一喜一憂し、自己肯定感が上がったり下がったりしている人も多いと思います。
他人との比較における自己評価に左右されてしまうのは、幼い頃からあなたが身につけてきたあなたの人生観の影響です。できる限り良い成績を取って、偏差値の高い大学に入り、有名な会社に入って、いい人と結婚し、会社で出世すること。それが人生の成功だと信じて、勉強や就活、婚活に励んできたのだと思います。
しかし、鋼の自己肯定感を持つには、全く新しい人生観が必要になります。大切なのは、これまで身を置いてきた競争社会を卒業し、共創社会に移住することです。人生の目的は、人より優れた人生を手に入れることではなく、一人一人が本来持っている能力を最大限に発揮し、自分のため、他人のために役立て、共により素晴らしい社会を創造していくことです。
ペースで楽しみながら、「みんなちがって、みんないい」社会を生きるようにしてください。
3:失敗と成功
「ビジネスに失敗して自己肯定感が下がった」「支店の営業成績で1位になって自己肯定感が上がった」このようにして、これまであなたが失敗や成功に振り回されてきたとしたら、それは失敗や成功の定義が原因です。この定義を書き換えることが必要になってきます。
成功と失敗の定義には大きく2つの考え方があります。一方は「人はいつでも変われる」という成長マインドセットで、もう一方は「人の性格や能力が固定されていて、人は変わることができない」という固定マインドセットです。
固定マインドセットで生きている人は、自分がもともと持っている能力を証明することが、人生の目的だと考えています。 一方で、成長マインドセットの人は、自分の能力を証明することに価値を感じない性質があります。
今の自分の能力をさらに伸ばすことが生きる目的です。当然ながら、持つべきは成長マインドセットです。「ビジネスに失敗した」なら、「ビジネスに成功するまで粘らなかった」と捉え直してください。「支店の営業成績で1位になった」というのは、「次は全社で営業成績1位になろう」と捉え直してください。このようにすれば、失敗と成功の定義はがらりと変わります。
4:不足の事態
「病気で寝たきりになり自己肯定感が下がった」「宝くじに当たって自己肯定感が上がった」このように考える人は要注意です。
単なる幸運や不幸で人生が左右されてしまっては、あなたは自分自身の人生を生きていないことになります。世の中には、病気や事故で寝たきりになりながらも自己肯定感を高く保っている人がいる一方で、宝くじに当たって浪費に走り不幸になる人もいます。大切なのは、自分の身に降りかかった災難を嘆くのをやめ、今の自分に何ができるかを考えて前向きに生きていくことです。

以上が、自己肯定感を上げ下げする4大要因でした。

あっきー
これらの要因がどのように変化しても、それに振り回されることなく自分を受け入れ愛する術を学べば、どんな状況でも下がることのない鋼の自己肯定感を手に入れることができます。

▼これらの要因に注意して、鋼の自己肯定感を手に入れる

  • 1つ目、他人からの評価
  • 2つ目、他人との比較における自己評価
  • 3つ目、失敗と成功
  • 4つ目、不足の事態
    これらの要因に注意して、鋼の自己肯定感を手に入れる。

「私は自分が大好きです」と唱える

もこ
はあ…僕って仕事は遅いし給料は低いし…自己肯定感上げるのってなかなか難しいなあ…。

あっきー
そんな時こそオススメの方法がありますよ!鋼の自己肯定感を育てるために1番簡単な方法は、「私は自分が大好きです」というアファメーションを毎日使うことです。

アファメーションとは、自分で自分に語りかけるポジティブな言葉のことです。これを使えば、あなたの自己肯定感を高く安定させることができます。

アメリカ政府の研究によると、平均して人は1日に12,000から60,000個の考えを持ち、そのうち80%はネガティブで、95%はその前の日と同じ考えだという結果が出ています。また人は、自分がフォーカスしたものしか見ないということが様々な実験で証明されています。

これらの事実から言えることは、人は自分にどんな言葉を語りかけるかで、人生の結果が大きく異なるということです。

だからこそ、アファメーションは重要です。鏡の前で笑いながら唱えると、さらに効果があります。だまされたと思って、試してみてください。ただし、効果は1日では出ないです。

何日か続けることで徐々に効果が出てくるので、根気強くチャレンジしてください。

▼人は自分にどんな言葉を語りかけるかで、人生の結果が大きく変わってくる

  • 1番簡単な方法は、「私は自分が大好きです」というアファメーションを毎日行うこと。これを使えば、あなたの自己肯定感を高く安定させることができる。
  • 人は自分にどんな言葉を語りかけるかで、人生の結果が大きく変わってくる。何日か続けることで徐々に効果が出てくるので、根気強くチャレンジ!

「私はツイている」と唱える

もこ
あ…急行に乗り遅れた…!もう!今日は本当にツイてないな~!

あっきー
その発言、ストップ!
先ほど紹介した実験結果からも、「私はツイていない」と思うことは、自分の脳に「私がついていない証拠を探せ」と指示を出しているようなものです。

アンラッキーなことは、探せばいくらでも見つかります。例えば車を運転していてちょうど自分のところで赤信号になってしまった、のようなことです。

一方、「私はツイている」と言い聞かせれば、脳に「ツイている証拠を探せ」と指示を出すことになります。

そうすれば自分がついている証拠も、山のように見つかります。

もこ
どんな状況だとしても、今日から「私はツイている」と声に出して唱えてみようかな!

▼このアファメーションは脳に「ツイている証拠を探せ」と指示を出すことになる

  • 次は「私はツイている」と言い聞かせること。このアファメーションは、脳に「ツイている証拠を探せ」と指示を出すことになるため、自分がついている証拠も、山のように見つかる。
  • そのため、どんな状況だとしてもまずは今日から「私はツイている」と声に出して唱えてみる。

嫉妬心を味方にする

あっきー
他人への嫉妬心は扱い方次第で、自分の成長を助けることもできれば、自分を滅ぼすこともできます。

もこ
嫉妬心が自分の成長を助けることなんてあるんですか~?

そうであれば、嫉妬心を自分の味方にする方法を身につけることが大切です。自分を滅ぼす人は、自分より何かが上手にできている人や自分が欲しいものを簡単に手に入れている人を見て、次のように感じます。

「自分より上手な人がたくさんいるから、私なんかが努力しても無駄だ」「私と違ってあの人はツイている」このように感じることは自分を否定し、運を否定し、自分の可能性に自ら蓋をしてしまっていることになります。

一瞬だけ思わずそのように感じてしまうことは仕方ないです。しかし、安定した自己肯定感を手に入れ自分自身が成長したいなら、これらの気持ちはさっさと手放す必要があります。

嫉妬心を味方につけ、自己肯定感を育てるには、あなたの嫉妬心と少し距離をおくために、嫉妬の気持ちに名前をつけるのがオススメです。

例えば嫉妬を感じたら、「嫉妬くん、久しぶり」と声をかけてみてください。そして次に、「嫉妬くん、私が手に入れたいものを思い出させてくれてありがとう」とお礼を言います。さらに「嫉妬くん、私はそれを手に入れるのが難しいと思っていることに、気づかせてくれてありがとう」と感謝します。これだけです。

そもそも嫉妬を感じる原因は2つあります。

嫉妬を感じる原因2つ
1:自分が欲しいものを他人が手に入れていること。
2:他人が手に入れたものが、自分にとって簡単に手に入らないものであること。

ここまで理解できると、あなたには2つの道があります。他人に嫉妬したまま自分の成長を妨げる道を選ぶか、それとも嫉妬していることを素直に認めて、謙虚に学び、自分の成長を助ける道を選ぶか、の2つです。

オススメは、もちろん後者です。

嫉妬に名前をつけて、まずは受け入れることから始めてください。

▼嫉妬心を味方につけ、自己肯定感を育てるには嫉妬の気持ちに名前をつけるのがオススメ

  • 他人への嫉妬心は扱い方次第で、自分の成長を助けることもできれば、自分を滅ぼすこともできる。嫉妬心を味方につけ、自己肯定感を育てるには嫉妬の気持ちに名前をつけるのがオススメ。
  • 嫉妬を感じたら、「嫉妬くん、久しぶり」「私が手に入れたいものを思い出させてくれてありがとう」と言ってみる。このようにして、まずは嫉妬の気持ちを受け入れることから始めることが大切。

失敗を再定義する

あっきー
世界を変える新しい技術や製品を次々と生み出すシリコンバレーにおいて、その制作過程は試行錯誤の連続です。

もこ
失敗の連続…考えただけで心が折れそうです…

最初から答えがわかっていて、その答えをいかに暗記するかが重視される日本の教育で身につけた思考とは、全く異なる思考が必要になります。

試行錯誤というのは、失敗の連続です。「これをやってみたら駄目だった、では違う方法でやってみよう」と考えることです。失敗は、これではダメだという有用な情報を与えてくれる、大切なプロセスです。

失敗すればするほど経験値が上がり、成功への確度が高まっていきます。

この考え方が定着しているシリコンバレーだからこそ、子どもの教育も試行錯誤が奨励されています。入学してみて合わなければさっさと学校を辞め、そこで学んだ「なぜその学校は合わなかったのか」という情報をもとに、次はより子どもに合う学校を探します。

失敗は勲章です。あなたがこれまで失敗と成功に振り回され、自己肯定感が上がったり下がったりしていたから、これまでの失敗と成功を再定義してみてください。

本当の失敗は、失敗を恐れて新しいことにチャレンジしないことです。そして本当の成功は、新しいことにチャレンジし、どんどん失敗しながら学び、自分が描いたビジョンに近づくことです。

あっきー
失敗だと思っていた体験で、何を学んだか紙に書き出してみてください。

▼人生は試行錯誤の連続

  • 人生は試行錯誤の連続。そして試行錯誤というのは、失敗の連続。「これをやってみたら駄目だった、では違う方法でやってみよう」と考えること。
  • 失敗は勲章。あなたがこれまで失敗と成功に振り回され、自己肯定感が上がったり下がったりしていたなら、これまでの失敗と成功を再定義してみてる。

幸せホルモンを使う

もこ
久しぶりに運動したらなんだか気分爽快!仕事のやる気も湧いてきたぞ~!

あっきー
それはいいですね!ドーパミン、セロトニン、エンドルフィン、オキシトシンなどの幸せホルモンが脳内から分泌されると、気分がリラックスしてポジティブになる、やる気が出るなどの効果が証明されています。

新しいことにチャレンジし、成長していくためには幸せホルモンの力を借りたいところです。

幸せホルモンの力を借りる方法3つ
1:適度なエクササイズ
日常的にエクササイズしている人は、楽しみながらその習慣を続けてください。逆に全く運動をしていない人は、散歩やジョギング、ヨガ、ダンスなど、自分が楽しめる運動を選んで、始めるようにしてください。
2:大自然と触れ合うこと
外に出て日光を浴び、美しい大自然に感動することで、セロトニンが分泌されます。さらに動物と触れ合うことができれば、オキシトシンを分泌されます。行き詰まったときは、外に出て自然に触れてみてください。
3:昼寝をすること
睡眠を取ることでセロトニンが分泌され、これが判断力や生産性に大きな影響を与えます。中でも注目すべきは、30分以下の短い昼寝です。ストレス削減、記憶力、創造性、免疫力の強化に役立つとされています。仕事中に眠い時はダラダラ続けるのではなく、30分寝てしまった方がいいです。昼寝も有効に活用してください。

▼幸せホルモンの力を借りてやる気アップ!

  • 1つ目、適度なエクササイズ。
  • 2つ目、大自然と触れ合うこと。
  • 3つ目、昼寝をすること。

まとめ

    【『鋼の自己肯定感 「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない”方法』】
    宮崎 直子
    1. 自己肯定感とは何か
    2. 自己肯定感に関する間違い
    3. 自己肯定感を上げ下げする4大要因
    4. 「私は自分が大好きです」と唱える
    5. 「私はツイている」と唱える
    6. 嫉妬心を味方にする
    7. 失敗を再定義する
    8. 幸せホルモンを使う

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    鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」から開発された“二度と下がらない"方法(宮崎 直子著 / かんき出版)

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