こんにちは、あっきーです!
考え方の癖や思い込み、直感による判断ミスは、日常でもよく起こります。
これらを利用して、人を自分の思い通りに誘導したり、操ったりすることが可能です。
一見、聞こえが悪いと思いますが、誰かを操ったり、誘導したりして自分自身の人生が豊かになったり、昇給や昇進に繋がったりすれば、試してみる価値はあります。
これも戦略の一つです。
今回は、心理学であなたの人生を豊かにする方法を11個お伝えします。
このブログがタメになった、参考になった人は、是非コメントをお願いします。
Contents
相手のウソを見抜く方法
人はウソをついている時にそれを指摘されると、緊張から様々な身体的反応を起こしやすくなります。
そのため、相手がウソをついているかもしれないと感じたら、「それはウソですか?」と思い切って質問してみるのも有効です。
ウソを言っている時の身体的反応として、急に早口になったり、言葉がしどろもどろになったり、言い間違いが多くなったりします。明らかに動揺している証拠です。
また、「それはウソじゃないですか?」と質問したときに、急に話題を替えようとするのもよく見られる反応です。これは、それ以上の追及を逃れたいという心理から表れる反応です。
他にも目が泳ぐ
まばたきの回数が多くなる
急に怒り出す、額や手が汗ばんでくる
というのも動揺している時に表れる代表的な仕草です。
こうした反応が出たら、かなり怪しいです。さらに、話し終わった後の反応を見るのも、ウソを見破る一つの方法です。人はウソがバレなかった場合、口元に手をやったり、胸元に手をやったり、唇を舐めたりします。これは、安堵感(あんどかん)を感じたときに示す行動です。
相手の心理を見抜く方法
一見、意味のなさそうなクセにも、その人の意外な一面が表れている時があります。
また、会話しながら耳たぶを触ったり、頬(ほお)に手を当てたりする人は、サービス精神が旺盛でナルシストなタイプであるとされています。このタイプは、盛り上がるなら話を盛ってしまう傾向があるので、話半分で聞いておくといいです。他にも、話を聞きながら頬(ほお)を触る人は、共感性が高く、相手の話に敏感に反応するタイプだと言われています。
さらに、目元を触るのは、無意識に目の表情を読み取られまいとする心理の表れで、ウソをついているときにやりがちな仕草のひとつといわれています。
このように、身体のどこを無意識に触るかで、相手がどういう人なのかが分かる場合があります。何気ない無意識なクセでも、よく観察してみてください。
要注意人物を見極める方法
人が抱える多くのストレスのほとんどは、人間関係によるものです。関わりたくない人とは、なるべく距離を取った方が良いです。
関わらない方がいい要注意人物を見極めるためには、次の3つの口癖に注意をしてください。
まず一つ目は、「ここだけの話」という言葉です。
内緒話や秘密を打ち明ける際に使われるこの言葉の根底には、自分の情報をオープンにすることで、相手ともっと親しくなりたい、深い付き合いになりたいという気持ちがあります。
心理学では、これを「自己開示の返報性(へんぽうせい)」といいます。自分の秘密などを打ち明けることで、相手にも同じように秘密を打ち明けたくなる心理のことです。これを利用して、相手にも情報を開示させようとしてくるのです。その場の雰囲気に流されて、余計なことを話さないように注意してください。
二つ目は、「だから」という言葉です。
「だから」が口癖の人は、強引に話の主導権をとりたがる人が使いがちです。このタイプの人は、基本的にはわがままで身勝手なため、仕事でもトラブルメーカーになりやすいです。できるだけ、適度な距離感をもって接するようにしてください。
三つ目は、「意外と」という言葉です。
「意外と」という言葉を口癖にする人は、イレギュラーなことを面白がるタイプです。堅実な人にとってはそれがストレスの原因になることもあります。
ただ、先入観にとらわれないアイデアマンでもあるので、うまく付き合っていくことをオススメします。
人から好かれる方法
しかし、ただ思っているだけでは相手から好かれることはありません。
まずは、あなたがその人を好きだというアピールをすることが大事です。
上司であれば、「ご相談があるのですが」と仕事の悩みを打ち明けると効果的です。また、好意を持った女性なら、まず挨拶をすることでもアピールになります。
これを続けていくと相手も自分に好意を持ってくれることが多いのです。これを心理学では「好意の返報性」といいます。
これは、人間が誰しも持っている「承認欲求」を利用した方法です。
相手に何かをしてあげれば、相手はそれと同程度かそれ以上のものを返したくなるものです。あなたが好意を持ったことをメッセージとして送り続けていれば、相手の承認欲求が満たされて、いつの間にかあなたに好意を抱くのです。
試してみる価値は十分あります。
どんな上司にも気に入られる方法
ミスをしてもフォローしてもらえたり、他の人以上に丁寧に指導してもらったりと、いいことだらけです。
そんな部下を目指したいのであれば、まずは上司を立てることです。
また、性格的に自分と合わなかったり、尊敬できないタイプの人が上司である場合もあります。こういう場合は、「報告」「連絡」「相談」、いわゆる「ホウレンソウ」を意識して、常にコミュニケーションを取っておくことが重要です。
特に相談はこまめに行うことが大事です。
なにか問題が起きたときでも、上司に「何も聞いていない」などと言われないように気を付けてください。反抗的な態度を取るのはご法度(ごはっと)なので、よく覚えておいてください。
交渉を成功させる方法
そのためにオススメしたいのが、顧客と会う回数を増やすことです。
人間には数多く顔を合わせていると、親密さが増していくという心理があります。これを「熟知性の原則」といいます。
ここで重要なのは、会っている時間よりも回数を重視するということです。
もちろん、先方の迷惑にならない程度にというのが原則ですが、どうしても注文を取りたいという顧客がいるなら、できるだけ頻繁に会いに行くようにしてください。
そのときに新商品の情報や相手が必要としている資料を持っていくなどすれば、喜んでもらえることは間違いないです。また、人間は何度も同じことを耳にすると、それに思い入れを持つようになるという心理もあります。
上手な会話をする方法
話題が豊富で頭の回転も速い、さらに話術にも長けているとなれば、そんな人に憧れるのは自然です。
しかし、会話のための知識を蓄えたり、話術を磨くにはそれなりの時間がかかります。
それなら、まず自分の話す「声」を見直してみることです。
それよりも、表情や身振りなどの情報や、声の大きさやスピードといったものが、聞き手に伝達されています。
つまり、「声」のアピール力はとても大きなものになります。声に集中させるために最も大切なのが、「間」です。
大事な言葉を発する前に絶妙な間を取れば、相手は自然と次の言葉に集中します。
また、話す速度やリズムも大切な要素です。
相手の理解に合わせて、適切な速度で話すことが重要です。早口は厳禁です。逆にゆっくり淡々と話すのもいけないです。相手を飽きさせないような抑揚が必要です。話すときの声については、少し意識するだけで、大きく効果が上がります。
誰かと話すときに、是非試してみてください。
人との関係を深める方法
人間関係がうまくいかないという人にオススメなのが、自分の弱点をさらけ出すことです。
誰にでも弱点というものはあります。そして、そのことを恥ずかしいと思っている人もいます。そう思う心理は普通のことです。
しかし、ある程度の弱点は、オープンにした方が人間関係が深まります。
誰かの弱点を聞いたとき、その点を突いて責め立てようと思う人はほとんどいません。実は、人は誰かの弱点を知ると、「そこを責めるのは卑怯だ」という感情が働きます。そして、その弱点を回避するような行動を取ります。
スポーツが苦手という人に対して草野球に誘ったりはしないです。口下手な人に対して、スピーチをさせたりはしないです。
弱点は早めに知らせた方が、何かと有利にことを運ぶことができます。
弱点を知らせるという行動は、相手に「自分の弱みを自分だけに話してくれた」「自分を頼りにしてくれている」という気持ちを起こさせます。
そうすることで、相手のプライドを満足させることもできます。
人間関係がうまくいかない人は、まず自分の弱点がどこにあるのかを見極め、恥ずかしがらずにカミングアウトしてみてください。
ライバルから成功の秘訣を聞き出す方法
答えられますか?
それは、様々な経験の中から、独自のテクニックや方法論を編み出して活用しているということです。
それらを聞き出すことができれば、あなたもできる社員に一歩近づくことができます。
しかし、そのような人はなかなか成功の秘訣を教えてくれないです。そんなときには、言葉で相手を持ち上げる「ほめテクニック」を使うのがかなり有効です。
できる人は物理的な報酬よりも、周りの人からの称賛といった精神的な報酬を求めていることが多いです。相手のプライドを満たしてから成功の秘訣やコツを聞き出そうとすると、意外と簡単に話してくれることがあります。
もし、それでも教えてくれない人がいれば、仮定の言葉を使ってみることがオススメです。
「もしかして」「例えば」という仮定の言葉は、直接質問している事にはならないため、相手のガードがゆるくなります。
- 「もしかして、仕事前何か準備されているんですか?」
- 「例えば、新規顧客の場合はどういう対応をしますか?」
のような質問を上手く使えば、核心についても聞き出せることがあります。
自分の要求を通す方法
これは、不利な状況にある人には手を差し伸べたくなるという人間心理によるものです。
「アンダードッグ効果」とも呼ばれます。
これは、ビジネスにおいても、自分の要求を通したいときに大いに活用することができます。
この効果を利用するときは、多少大げさであってもウソはダメです。
相手に引かれるようなアピールをせず、困っている状況を具体的に話すことなどに注意してください。
「あなたにしか頼めない」という特別感を出すと、さらに効果は高まります。
上手に反論する方法
また、上司の意見が自分の思っていることと反対だったとき、反論しなければならないです。
しかし、反論はなかなか難しいです。ただ単に「それは違うと思います」と表明して理由を述べたとしても、相手の気持ちを害してしまったら、かえって反感を買ってしまいます。人はどうしても感情でものを言ってくるため、ムキになって反論してくる人もいます。
そんなときには、まず相手の意見に賛成していることを明示してください。
そうすれば、相手も安心してあなたの話に耳を傾けてくれます。「私もその意見位賛成です」と伝えた後に、「質問したいのですが」とあなたが気がかりなことを質問するのが上手なやり方です。
そうすれば、相手も質問に答えざるを得ないです。
意見に反論された側は、嫌な気持ちになる人が多いです。
まとめ
神岡 真司(かみおか しんじ)監修】
- 相手のウソを見抜く
- 相手の心理を見抜く
- 要注意人物を見極める
- 人から好かれる
- どんな上司にも気に入られる
- 交渉を成功させる
- 上手な会話をする
- 人との関係を深める
- ライバルから成功の秘訣を聞き出す
- 自分の要求を通す
- 上手に反論する
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