こんにちは、あっきーです!
この本は、著者である小池 浩さんが、借金2000万円、そのうち600万円はヤミ金を抱えながらも、口ぐせや行動を変えることで始まった人生逆転ストーリーです。
今回はその数ある秘訣の中から8個を厳選して解説していきます。
勉強になった、もっと知りたいと思った人はコメントをください。
Contents
1.「あれはイヤだな」をやめる
「またああなったらイヤだな」は、絶対に起きます。人生がうまくいかない人ほど、とにかく言葉の使い方がよくないです。
「今日の晩御飯なに?今日はどんな美味しいものが出てくるかな。ママの料理は全部美味しいんだよ」と、「今日美味しくない料理、出てこないよね。」とでは、真逆のになります。どちらも、美味しい料理を食べたいという目的は同じです。
後者:食べる前からママの料理はまずいと言っているようなものなのでまずい料理が出てくる
人間は、言葉から連想し、思考します。言葉が物事を具現化します。人間の脳は否定形を理解できないです。「したくない」、「しないようにする」という発想は、それ自体が強い欲求になります。
これまで不幸のどん底を味わってきた人間は、起きてほしくないことをベースに考える癖がついています。
起こってほしくない時ほど、いつもと逆のことをやってみてください。本当に思い描いた通りに進んでいきます。言葉とはそれだけすごい力を持っています。
2.「無理」「ダメ」「できない」をやめる
例えば、文字自体に意味が宿る日本語は、憑依文字でもあります。憑依文字とは、思いを憑依させるということです。言葉を発声することは現実を発生させる霊力を持つということです。「話す」は「放す」に通じています。
言葉そのものに「正しい」、「間違っている」という考えはないです。自分が発して、良い感じがする言葉を使うことが大切です。
人に対して発した、いやな言葉は、結局自分に跳ね返り、その言葉どおりの仕打ちを受けることになります。
ぜひ、自分の発する言葉の影響力とその見分け方を意識してください。
3.「けど」「でも」を全て「だから」に変換する
二兎を追うものは一兎をも得ずだと言われています。しかし、覚悟していれば、三兎でも四兎でも、全て叶えることができます。普段、人間が口から発している言葉には、心の状態が常に反映されています。
例えば、「本当は結婚して幸せになりたい。でもいまさら、いい人に会えない」「家族をもっと幸せにしたいけど、ギャンブルがやめられない」。このような口癖を変えられたのは、ほんの少しの人だけです。変えられない人は、心の奥底で「変えたくない」「変わりたくない」と強烈に思っています。
行動するのが面倒。変わるのが怖い。行動してみて失敗したら落ち込むなど、仕方のないエゴで動けなくなります。
望みを口にしたら、絶対に「けど」も「でも」を使わないでください。
「けど」も「でも」が出そうになったら、瞬時に「だから」を口癖にしてください。「本当は結婚して幸せになりたい。”だから”自分に合う人を今からでも探してみよう」、「家族をもっと幸せにしたい。”だから”ギャンブルはやめなくては」など、未来に向けた祝福の言葉に変わります。
しかしながら、「でも」という言葉がうっかり出てしまうこともあります。そんな時には、魔法の言葉「なるほど!」です。
4.「かなったリスト」の作り方
ここまで、口癖を変え、ヒントを即座に掴んで必ず実行することをしてきました。
それは、文字自体にエネルギーがあることが一つ、もう一つは人間の脳の仕組みに理由があります。手を使って紙に書くという行動は、脳の前頭前野を刺激します。
もう一つ、手書きで文字を書くことで、脳の中枢の脳幹がその内容を重要な情報だと認識します。自分自身がその情報を認識することで、動き出すことができます。
加えて、紙に書くことは、神に繋がる行為でもあります。例えば、紙に願いを書くといえば、七夕を思い出す人もいます。七夕は、皆で短冊に願いをかき、皆で願うことを信じるものです。「紙」は「神」を宿すことができる物質です。この神とは、自分のご先祖様たちです。神社での祈祷でも紙に名前を書いて読み上げ、神主が紙に願いを伝えています。
神社とは、普段から、人間の迷いや苦しみを払い去り、純粋な願いだけを神に届けています。日本人は、昔からこのシステムを続けてきた民族です。
どんどん紙に書いていってください。
この本の著者である小池 浩さんは、毎年年末に、家族と一緒に、翌年の「かなったリスト」を書いています。家を買う、ハワイに行く、大きな冷蔵庫を買う、妻の車を買う、など、そのほとんどが自分で動くことでその年のうちに叶っているようです。ぜひ、紙に書く効果を知り、実践してください。
5.「たら」「れば」「したい」をやめる
「たら」、「れば」という条件をつけた言葉も、かなわない状態に光を当てる口ぐせになります。「本が出せたら」「東京で講演ができれば」などです。このように過去への「たら」「れば」が始まると、自分がすごかったという過去に対する「たられば自慢」しかできなくなります。
人間の多くは、やらない方法を生み出すことが得意です。不思議な生き物で、どれほど現実が嫌だろうと、苦しかろうと、今いる場所を動きたくない、と思うものです。本来望めばなんでも叶うというのに、自分で自分の行動を制限するスキルを身につけています。これは、一言でいえば生きる術です。
子供は、大人の保護下にある間は、多かれ少なかれ、大人の力によってその行動を制限されます。その家の条件の口癖で育ちます。
なぜかというと、自分がやりたいことを宣言し、行動するという本来の目的を簡単にストップさせられてしまうのです。これは、どんなに恵まれていて幸せでも、その幸せを放棄してしまうことになります。
物事を楽しむのに条件はないです。何かやりたいことをやるのに理由もないです。ただ決めて、ヒントを受け取り、行動し、形になった現実を進めていくだけです。人は自分の言葉に洗脳されます。現実になってほしい言葉を使い続ければ、それは必ず現実になります。ぜひ、自分が普段使う言葉を意識してください。先に言葉を変えれば、現実が追いついてきます。
6.「どうせ」をやめる
なぜなら、人間にとって現実は、その人の心の底からの願望を形にしたものだからです。本気で願い、動いていれば、その人が「私にはこれがふさわしい」と思っていることが現実になります。「自分にはこんな場所がふさわしい」と信じている人が口にしている恐ろしい言葉が、「私なんか」「どうせ私なんて」です。
「私はこれがしたい」「私はこれが好き」という感覚を持ち、自分が好きなこと、望んでいることを思い出してください。自分の気持ちに耳を傾けてこなかった人にありがちなのが、「自分の本当の望みがわからない」ということです。そんな時は、小さなことから、自分の気持ちを聞いてください。
7.「4億円あったら何をしよう」を考える
せっかく自分で決めていたことも、家族の暗黙のルールに従って、意図も簡単に変更します。
親が持っている「こうしなくてはならない」や「これをしてはいけない」などという家族の概念を取り込んでしまうものです。
本来の自分がどういう道を辿り、どこにゴールをするのか、それを全て忘れて生まれてきます。人間が「あ、これ知っている」や「なんか、こうなることわかっていた気がする」というデジャブを感じるのは、そのためです。
それは、「今手元に4億円あったら、何をしたい?」です。人間の多くが、なぜかお金がないとやりたいことができない、と思っています。その結果、「働かないと食べることができない」といった想定していた以下の生活をします。そのため、「4億円あったらどうなるか?」という質問を自分にしてみてください。一度、全ての制限を外して、自分が何をしたいのか、自分の本当の願いを確認してみてください。そして、とにかく起きる出来事全てに感謝し、「ありがとう」「愛しています」を伝え続けてください。
「変わりたい」、「もうイヤだ」と言っている人こそ、いち早くこのことに気づき、自分の人生を生きると決めて行動してください。お金によって制限をかけてしまうから、目標も見失ってしまいます。十分なお金がある前提で、自分を見直してみてください。
8.「舌打ち」「ため息」は強制終了する
そして、舌打ちをした人には必ず、舌打ちされたようなでき事が起きます。
なぜ舌打ちがダメか。それは、人間の口から出る歯茎音には独特の負のエネルギーがあります。まず思いつくのは、ため息です。口から出るため息は当然ストレスが乗っています。この舌打ちは、人に口をつぐんでもらうためだけでなく、自分で処理できない怒りのエネルギーも乗っています。これは、「ありがとう」や「いいね」を口にすることの真逆の世界に繋がります。
まとめ
解説は以上です。
奇跡とは、自分でいくらでも起こすことができます。しかも、口ぐせを変えるという、シンプルな方法で誰にでもできます。自分の人生を変えたい人はぜひ口癖を変えることをやってみてください。今回の解説が勉強になった、参考になったという人はコメントをください。
2.「無理」「ダメ」「できない」をやめる
3.「けど」「でも」を全て「だから」に変換する
4.「かなったリスト」の作り方
5.「たら」「れば」「したい」をやめる
6.「どうせ」をやめる
7.「4億円あったら何をしよう」を考える
8.「舌打ち」「ため息」は強制終了口ぐせ
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