こんにちは、あっきーです!
60代を迎えて人生を振り返ったときあなたの頭に浮かぶのはどういう言葉だと思いますか?
「こんなはずじゃなかった」そういった後悔ですか?人生で、「今が一番最高の状態」という幸せな気持ちですか?
今回は、本田健さんの著書「60代にしておきたい17のこと」、古川裕倫さんの著書「あたりまえだけどなかなかできない60歳からのルール」の中から、60代の人生を輝かせる9個の方法を解説します。
人生を後悔で終わりたくない人におすすめのブログです。この動画がためになった参考になったという人は、ぜひコメントをお願いします。
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Contents
20代にやりたかったことをやる。
あなたが20代の頃といえば、もう40年も前になります。当時のことを振り返ってみて、あの頃にやりたかったことを思い出してください。
やりたいと思っていることがあるのであれば、今がラストチャンスだと思ってください。
「この年になってそんなことはできない」と自分の可能性を閉ざしてしまうのは簡単です。しかし、そこで諦めてしまったら、今回の人生で、もう二度とやることができなくなってしまいます。
60代では、体の自由がきかなくなっている人もいます。本当にやりたかったことをやろうと思っても、物理的に無理な場合もあります。
あなたが、もし、まだ健康で元気な体を保っているとしたら、人生最後に願うことの多くは実行可能です。
しかし、いつ体が動かなくなるかわからないです。自分が死んだときに、それをやらずに後悔しそうなことは一つ一つ実行してみてください。
すでに体の自由が利かずに不安がある人も、あまりネガティブに考える必要はないです。体調が悪くてもできそうなことをやればいいです。これから、いくらでも面白い人生を送ることが可能です。
パートナーと白黒をつける。
60代に入ると、いろんなものに決着を付けたくなります。特に、白黒ハッキリさせたいのが、仕事と結婚生活の2つです。
これまで何十年かやってきた仕事も、どのタイミングで辞めるのか考える人が多いです。
一旦定年まで働いて仕事を辞めた人も、また別のステージで働き続けている人は、それをいつ辞めるのか見極めることが大切です。
結婚生活も、60代に入って、一区切りつけたいと考える人が多いです。
子供たちが独立して落ち着いた今、結婚生活について振り返るのは、これからの人生をどう生きるのかを考える上で大切なポイントになります。
このことは、おそらく夫と妻で意見が大きく分かれます。夫の方は、妻と一緒にお墓に入ることを当たり前と考えている人が多いです。しかし、妻の方は、それに抵抗感を持っている人が実は、少なくないです。
特に、男性は自分の夫婦関係はうまくいっていると過信しがちなところがあります。
離婚も選択肢の一つに入ります。しかし、60代で離婚をして幸せになれる人は今から第二の人生を始めようと思える人です。
感謝される働き方をする。
まずやってほしいことが3つあります。
- まずは若手のいいところをほめること
- 失敗して落ち込む若者がいれば、自分の失敗談を引き合いに出して、「そんなことは誰にでもある」と元気づけてあげること
- 調子に乗っている若手がいれば、いいところは認めた上で、「君の長い将来のために言うが」と、前置きをして物申すこと
そして、志を高く持つことです。
イソップ寓話の3人のレンガ職人の話を紹介します。
ある人が、3人の職人にこう尋ねました。「あなたは何をしているのですか?」
1人目は、「レンガを積んでいるんだよ」と答えました。
2人目は、「強い頑丈な壁を作っているのさ」と明るく答えました。
3人目は、「街中の人が喜ぶ教会を建てている。
私が死んだ後も、この教会でみんなが祈っている姿が目に浮かぶよ」とニコニコしながら胸を張って答えました。
今日のお金を稼ぐために働くのではなく、志をもって組織や周りの人に貢献して、顧客から感謝されるようになってください。
若手を育てて後輩からも尊敬される人物になってください。
お金でくよくよ悩まない。
60代で自分の老後のどこを心配しているかといえば、お金の問題が多いです。60代の一番の悩みは、定期的な収入源がなくなることです。
この先、年金以外に収入がないということになれば、今の貯金が減っていくだけです。しかし、お金の心配をし始めると毎日の心の平穏を失います。
60代にお金で苦労する人は、これまで何も考えずに生きてきた人です。定期的に入ってくる給料を使い切って、貯金することもなく、危機感を持たずに生きてきた人が60代になって困ることになります。
60代になったタイミングで自分とお金との関係を見直すことが大切です。仕事がある人は、それをいつまで続けることができるのか、70代80代は収入がなくても暮らしていけるのかを考えてみてください。
- これからの人生で自分がお金をかけたいものは何か?
- かけたくないものは何か?
- お金がかかるとするならいくら必要なのか?
真剣に考えることで、今から人生を立て直すことが可能です。
お金の不安から解放される手段として、自分の才能を金に変える方法もあります。たとえ小さな金額でも、自分でお金を生み出すことができれば、未来が明るくなります。
多くの場合、こんなことがお金になるのかとびっくりすることがお金になったりするものです。
どういうサービスを提供すれば人は喜んでくれるのか、真剣に考えてみてください。お金で悩むのはこれでおしまいにしましょう。
若い人と関わる。
60代になると人との関わりが薄くなりがちです。老け込まないためには、20代30代の若い友人を持つことが有効です。
あなたに若々しさを取り戻してくれるのは、若くてエネルギッシュな友人たちです。若い人と一緒にいるだけで元気がもらえます。
若い人向けのショップや、カフェ、レストランなどに行くと、そこにいるだけでもあなたの気持ちは高まるかもしれないです。
年を重ねるにつれて、自分と若い人たちとの間に境界線を引いてしまいがちです。しかし、それでは自らを老人の世界に追いやるようなものです。
あたかも自分も若者の一人であるかのように、その場に溶け込んで見てください。
もし、若い人と関わるのが難しいという人は、SNSをやってください。
僕は、SNSで人生が変わりました。YouTubeを始めたことで、たくさんの人との出会いがありました。
SNSをやっていなかったら、絶対に出会わなかった人とも出会うことができています。
今更ではなく今からぜひ取り組んでみてください。
旅に出る。
旅に出ると、日常の生活では体験できないことがたくさんあります。
特に、海外旅行に出かけると、日本にいたら当たり前のことでも、新鮮な感覚で体験することができます。
家にいて何となく過ごす1日と、海外で過ごす1日では全く違います。より刺激的な瞬間をできるだけ多く持つことが、あなたのこれからの人生を面白くさせます。
単純な毎日を送っていると、思考がどんどん鈍くなります。自分が行きたかった場所に行くたびに、人生の面白さや深みが増していきます。
結婚して30年も40年も経てば、お互いが空気のような存在になります。愛を確認するどころか、普段の会話さえなくなっても、普通かもしれません。
しかし、旅行に出ればそうはいかないです。観光をしたり、買い物に出かけたり、同じ目線で同じ方向を向くことにより、夫婦仲がさらに深まっていきます。
日常の生活では経験できないことを、旅に出て経験してみてください。
新しいことを学ぶ。
人間の喜びにはいろいろな種類があります。
新しいことを学ぶのは、大きな喜びの一つです。自分が楽しいと思うことを学んでいくと、次々と好奇心の対象が広がっていきます。
そうなると、楽しいことがありすぎて老け込む暇がない状態になっていきます。そんな老後はとても楽しいと思わないですか?
年齢よりも若く見える人は、いつも新しいことにチャレンジしています。しかし、新しいことにチャレンジするのは簡単ではないです。
なぜなら、失敗するかもしれないし、恥をかくかもしれないです。
それでも好奇心を持ってどんどんとのめり込む。そういった行動が、あなたの若さを引き出してくれます。挑戦しないとやっておけば良かったと後悔します。
三流の60代というのは、失敗を恐れて何もしないです。二流の60代は、失敗を恐れず新しいことに挑戦します。自分が負えるリスクの範囲内でしかチャレンジできないことです。
リスクとリターンは比例するため、大きなことを成し遂げることができないです。一方、一流は、失敗を恐れて新しいことに挑戦します。
失敗を恐れて、新しい事に挑戦してください。
僕も、やりたいことは必ずやります。今までたくさん失敗してきました。失敗からたくさんの気づきと学びを得ることができます。
あなたが本当にやりたいこと、得意なこと、今まで経験しなかった新しいことを学ぶことが、あなたのこれからの人生を輝かせてくれます。
なんでもいいです。新しいことを学んでください。
自分なりの生きがいを持つ。
60代になったあなたは、これまでいろんなことを体験してきました。これからの10年は、そういった体験や知恵を自分なりに整理していく、まとめの10年でもあります。
上手に行ければ、人生は、あと10年20年、残っています。
今回の人生は素晴らしかったと死ぬ時に言えるようにするためには、生きがいをしっかりと持つことです。
60代の生きがいは、自分の人生がこれでよかったと納得するためのものです。
人によっては、働き続けることや、今までの仕事を続けることが生きがいになる人も多いです。それは、あなたが社会に望まれて、喜ばれる活動だからです。朝から晩まで働くのは大変です。
しかし、あなたが一番気持ちいいと感じる時間を仕事に割くのは健康的なことです。80歳以上でも、生き生きしている人たちは、週に数時間ほど、自分の仕事をしている人がほとんどです。
報酬のないボランティアでもokです。生きる目的だと思える仕事や作業であればいいです。
「これが私の生きる意味だ」そういったものをぜひ今のうちから見つけて下さい。
僕は、出版とyoutube図書館は死ぬまでやり続けたいと思っています。本を読む、本を書く、本を解説する。この3つは、自分にとって最高に幸せな時間です。
今日1日しかないと思っていきよ。
いくら頑張っても、僕達っていうのは必ず死にます。だからこそ、毎日を大切に生きることです。一日一日を無駄にしない。それが大事です。
そう思うことで、決断に迷わないです。あなたは、毎日人生最後の一日だと思って生きていますか?人生に終わりがあることを頭に入れておいてください。
まとめ
解説は以上です。今の時代は人生100年時代と言われています。
60代で人生は、こんなものかと諦める人も多いですが、あと40年も残っています。60代で、いかに充実した人生を送るかが、残りの人生をすばらしいものにします。
今回紹介した9個のアクションプランをやって、悔いのない人生を送ってください。今回の解説が良かったためになった人はコメントお願いします。
- 20代にやりたかったことをやる。
- パートナーと白黒をつける。
- 感謝される働き方をする。
- お金でくよくよ悩まない。
- 若い人と関わる。
- 旅に出る。
- 新しいことを学ぶ。
- 自分なりの生きがいを持つ。
- 今日1日しかないと思っていきよ。
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