こんにちは、あっきーです!
人の悩みの多くは人間関係からくるものです。思い通りにならないことばかりで、それが悩みや苦しみになっています。しかし、悩みや苦しみをゼロにすることは、簡単です。
それは、「自分が変わると」です。自分が変わることで悩みはだんだんなくなっていきます。
今回のブログでは悩みがゼロになる考え方を11個紹介します。
少し肩の力を抜いて、自分自身に問いかけてみて下さい。
参考になった人は、コメントをください。また心にスッと入ってきた考え方があったらコメント欄で教えてください。
Contents
1.相手をまるごと認める
僕たちは、目の前の人が自分の考え、生き方、価値観とは違うことを学ぶ為に生まれてきてます。
そしてお互いに全然違うと認識すると、喧嘩をしなくなります。
相手をまるごと認めると、お互いにラクになります。
そして、その思いが強ければ強いほど、その強さの分だけ、痛みが自分の胸に刺さるようになっています。「思い」がある人ほど心が「重い」です。
2.負ける訓練
きっと5回やったらほぼ全員が五連勝できると思います。
では次に、後出しジャンケンで負けて下さい。どうですか?面白いことに、5回やって五回連敗できる人は、半分ほどしかいないです。
後出しジャンケンで「勝つ」のも「負ける」のも情報処理は同じです。
しかし「負ける」ことができにくい理由は、僕たちは日頃から「勝つ」訓練ばかりし
ているからです。
「負けよう」と思った時→アルファ波もしくはシータ波が出ます。
このようにスイッチを切り替えて訓練すると、普段使っていない85%の脳細胞が刺激されて、使っていなかった潜在能力が働き出します。
「勝つぞ」という意識の時は、15%の能力しか出せないですが、勝つ必要はない、という時は、緊張しない為、アルファ波とシータ波が出て、85%の脳細胞が目覚めます。
85%の脳細胞を開発する為に、ジャンケンで「負ける訓練」をするのは、有効な方法です。
そんなものは、何の意味もなく、勝った方が優位に立つということ自体が、宇宙の本質ではないです。
3.二つの特別日
「今日」という日は、二つの特別日が重なっている日です。
1.今日を含めた過去を見ると、「今日」の私は、人生の最長老だと言
える
その日に下した判断は、最長老である、「私」が為し(なし)たものです。
私という人生の中で、今日がもっとも経験を積み重ねた日であり、もっとも知恵がたくさんある日です。
つまり、今日下した判断はどんな判断もすべて100%正しいです。
だけど人間は、自分が下した判断について「あのとき、ああすればよかった」と思うことがあります。しかし、そう思えること自体が、現在の自分が進歩・向上しているということです。
2.今日を含めた未来を見たとき、「今日」の私は、もっとも未熟者
二度と来ない、人生の中でもっとも若くて未熟な日です。
それがわかった時、さらにもっと勉強しよう、もっと魂を磨こうとなります。
つまり、今日という日は、最高位の自分であり、同時に、もっとも未熟な最年少の私である、という二つの特別日が重なった、非常に特異な日です。
もし、過去を後悔して、とらわれているなら、過去に下した判断はすべて正しかったと確信して下さい。過去を悔やむことにエネルギーを使うのはやめて、未来に向けていかに自分を磨くか、向上させるかを考えて下さい。
4.この世に「雑用」という仕事はない
友人に「マスト」君と「としこ」さんがいるとします。
マスト君はいつも「ねばならない」と考えながら生きています。
つまり「must」君です。としこさんは、「と・とらわなれい」「し・しばられない」「こ・こだわらない」をモットーに生きています。
ぜひ、マスト君とはちょっと距離を置いて、としこさんと仲良く付き合っていくことをおすすめします。
このような話をすると、「炊事、洗濯、掃除、こどもの世話など、私の一日は『ねばならない』ことのかたまりです。離れることができない」と思うかもしれません。
そんな時は、「この食事をする人が元気になってくれるように。この服を着る人が幸せになってくれるように。この廊下を歩く人が笑顔で過ごせますように」と念を込めて下さい。そうすると、単なる雑用や作業ではなくなります。
「元気」や「幸せ」を祈る、念を込める手段として日常の全てが存在しているとも考えられます。そして、その念が目に見える形で現れてきたら、それは必ず、喜びや楽しみとなります。
→いつも「ねばならない」と考えている
としこさん=「と・とらわれない」「し・しばられない」「こ・こだわらない」
→としこさんと仲良くしよう。
5.投げかけたものが現在をつくる
今、目の前で起きている現象は、過去の集積(しゅうせき)です。
過去の行動、言葉の積み重ねが、現在の状況を全部作っています。
経営が厳しくなった時、社員は反撃を開始する▼社員に対して温かい態度で接する場合
ひどく噛みついてくることはない
もし、今の状況が自分にとって嫌なものだと思うなら、今この瞬間から、過去にやってきたこととは違う積み重ねを始めて下さい。そうすると、何年が経った時に、穏やかな関係を築くことができます。
今、目の前にいる人を大事にして、周りの人全てに感謝をすることで、自分が感謝をした分だけ、感謝されます。
6.人生には成功も失敗もない
登別温泉(のぼりべつおんせん)に観光温泉旅館・第一滝本(だいいちたきもと)館があります。南外吉(みなみそときち)という人が買い取った旅館です。
彼は、空知川(そらちがわ)で水運会社を経営していました。
そこで巨万の富を築いていたのですが、台風によって、倉庫や船が流されてしまい、一文無しになりました。
次に、外吉(そときち)さんは、札幌の公衆浴場でお客さんの背中を流しながら釜焚き男を始めましたが、大衆浴場が閉鎖する為、辞めることになりました。
今度は、300坪の土地を借りて、大豆の作付けをしたら大豊作になりました。翌年には、全財産をはたいて3000坪の土地を借りて同じように作付けをしたら、大雨で全然収穫ができなくなりました。また無一文になり、さらに借金さえ抱えました。
その後は、息子がいる旅館の下男(げなん)の仕事をやることになりました。その時、苫小牧(とまこまい)の駅前で、旅館の案内をする為に、吹雪の中ずっと立って客を待っていました。
明治の初期、登別温泉に、後継者のいない旅館がありました。
その時に、外吉(そときち)さんは、登別森林軌道の社長から、「あんた、旅館を買わないか」と持ちかけられました。
この社長は、毎日毎日吹雪の中でも必ず駅で立ち尽くしてお客さんを待って呼んでいる外吉の姿をずっと見ていた人でした。
外吉(そときち)さんは、「蓄えがない」と、その申し出を断ったら、その社長は「私が全部貸してあげるから、お金ができたら返してくれ」と言いました。外吉(そときち)さんはその旅館を買い取って、その結果、なんと30年間で5室から400室の旅館にしました。
外吉という人は、どんなにひどい時でも、いつもニコニコして働き者で、投げやりになることはなかったようです。
人一倍、大きな飛躍をする人は、人一倍大きな挫折や辛いことが来ます。その時に、ぐずぐずと不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を口にするかどうかを、神様から問われています。
7.99%の人、1%の人
世の中は、99%の人と、1%の人に分けられます。学校教育や社会に出て働く中で、100%の人が、戦うこと、人と争うこと、比べることを教わります。
しかし、世の中の1%の人は、その教えから外れます。99%の人が歩んでいる路線とは違う価値観で生きている人です。
その1%の人たちとは、大病(たいびょう)をしたり、大事故に遭ったりとトラブルに巻き込まれたなどの体験をした人です。
そんな体験の中で、当たり前の日々が淡々と過ぎていくことが、どれほど幸せかということに気づきます。
99%の人は、足りないもの、手に入れたいものだけを見つめています。対して、1%の人は、必要なものは全て地球や宇宙から与えられていること、自分は恵まれていて、生かされているということに気づいています。
「何かを手に入れなければ幸せになれない」という執着を解き放とう!
8.人間の喜び
人間には生き方や考え方による3つの「幸せ」があります。それは「人間の『あ・か・し』」です。一つずつ説明します。
1.「あ」とは「当たり前」についての考え方
天気で言うと、「雨」を当たり前と思うと、「曇り」や「晴」はすごくうれしく感じます。人間のことで言うと、「世の中のことは思い通りにならなくて当たり前」と思っていれば、思い通りにならなくても、腹は立ちません。イライラも悲しみも悔しさもないです。その代わり、ちょっと良い事があったり、願いや望みが叶ったときは、ただただ嬉しいです。
2.「か」とは「感謝」に関する考え方
例えば、世の中の現象をなるべくプラスに評価するとします。そうすると、「イヤなこと」だと思っていたことが、実は「それがなければ自分が成長しなかった」と、感謝の対象であったことに気づきます。
3.「し」とは「神秘性」について
人間の能力は、すごいものらしいと気づくと、「自分にすごい宝物が埋まっている。これから自分がどんなすごいものになっていくのか」と楽しくなります。
宇宙に、人間に、そして自分にも、無限の神秘性が宿っています。実際、自分の能力の85%は使っていないのです。それを自覚すると、毎日が楽しくて仕方ないです。
以上の3つの考え方を実践するようになると、本当に毎日が幸せになります。
9.「幸」と「不幸」はオセロゲーム
「幸」と「不幸」は、オセロゲームにとても似ています。
白と黒がすぐにひっくり返るからです。
今日「あぁ、私が幸せだ」と思ったとします。
そうすると、昨日までに体験したイヤなことは、全てが「今日の幸せ」に至る為の「原因であった」と分かります。
逆に、「あぁ、私ほど不幸な人はいない」と今日思ったとします。
そうすると、昨日までの全ての出来事が、「不幸」の「原因」になってしまいます。
しかし、今日「私は不幸だ」と思っていた人でも、翌日になって、良い事があると、すぐに「私ほど幸せな人はいない」と思います。昨日までに起きたことは昨日の段階ですべて「不幸」だったのに、今日「幸せ」になったが為に、昨日までの全ての「不幸」も、みな「幸せ」になります。
私の気分が一つの現象を「幸」にも「不幸」にもします。
「幸せ」とは「幸せ」という現象があるわけではなく、そう思う「心」が存在するだけです。
10.人間関係を解決する2つの方法
世の中には、問題を解決しようとする時に、「自分の周りの環境を自分に合うように変える」という方法と「自分が不快感を感じないようにする」方法の2つがあります。
例えば、職場の人間関係に悩んでいる人がいるとします。人間関係を解決する方法は主に2つあります。
- 1つ目は、自分の周りの500人を全て、人格者に変えること
しかしこの方法だと、1人を変えるのに2年くらいかかるとすると、500人を変える為には、1000年かかることになり、事実上不可能です。
- 2つ目の方法は、「自分自身が人格者になること」
そうすると、平和で穏やかな日々を過ごすことができます。人を変えることは大変です。自分の思うようには変わらないです。
対して、「自分」が変わるのは簡単です。変えるべき相手は一人であり、それが自分なので自分が変わりたいように変わればいいです。
そこで一番得をするのは、自分です。周りの人が得をするというのは、二次的な効果です。
11.お金が無限に入ってくる方法
ぜひ教えてださい!
お財布を新しく買ったときに、初めて入れた金額が、そのお財布が記憶する金額になります。
初めに20万円を入れると、そのお財布自身が「自分は20万円の守り神である」と認識します。
例えば、20万円のうち5万円がなくなっても、あとの5万円を呼び集めて、自分の中にいつも20万円をキープしようとします。試してみて下さい。
「どうしてもお金がほしい」と思っている人には入ってこないです。なぜなら、執着している人は超能力が使えないからです。
「そうならなくてもいいけど、なったら嬉しい。」と、喜びだけを上乗せして下さい。
喜びの想念だけを宇宙に向かって投げると、面白い現象が起きます。面白がることが、とても重要です。ぜひ、面白がって試して下さい。
まとめ
解説は以上です。
生きていると、色々なことがあります。苦しい時、悩んでいる時、辛い時。そんな時には、あれこれ評価せず、それを受け入れて淡々と生きてみてください。それだけでも、人生はラクに変わります。今回のブログが勉強になったと思った人は、コメントしてください。
- 相手をまるごと認める
2.負ける訓練
3.二つの特別日
4.この世に「雑用」という仕事はない
5.投げかけたものが現在をつくる
6.人生には成功も失敗もない
7.99%の人、1%の人
8.人間の喜び
9.「幸」と「不幸」はオセロゲーム
10.人間関係を解決する2つの方法
11.お金が無限に入ってくる方法
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