今のこの時代で、成功を勝ち取るのに、最も必要な能力はコミュニケーション能力です。
億レベルの収入を得る人たちは、どのような話し方、聞き方をしていると思いますか?
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そんな彼らのパターンを「真似する」ことから、あなたの収入と人生は変わります。
人生の悩みや苦悩のほとんどは「人間関係」だと言われています。
人生において人間関係を良好にする能力、コミュニケーション能力、チームビルディング能力は、幸せのために必須の能力だといえます。これらの能力を高めていけば、家族との関係、友達関係、仕事仲間との関係、全てが良くなります。
つまり「人間関係」という、人生の悩みや苦悩のほとんどが解決し、幸せになれるのです。
あなたを変化させる扉は、日常の至る所にあります。その扉を一つ一つ開けるたびに、新しいあなたとの出会いがあります。
この本には、コミュニケーションで大切な心構え、方法、テクニックが42個書かれています。このブログでは、その中から厳選して「稼げるようになる話し方」を11個を解説していきます。このブログを読んで、コミュニケーション能力が上がった、役に立ったという人は、いいねやコメントください。
- 「第一声」を準備する
- 相手との共通点を見つける
- ホームとアウェイを使い分ける
- 相手のことを好きになる
- 名前を覚えて何度も呼ぶ
- 心から褒める
- お笑いを勉強する
- 声の使い方を意識してみる
- 「間」を支配する
- 身振りや手振りや表情を駆使する
- 「話し方」よりも大切なこと
Contents
「第一声」を準備する
色んな場面で、第一声として話しかける言葉を用意します。
そして、その第一声に相手からの返答がありますから、その返答に対する返答まで用意するのです。
場面に応じていくつかのパターンがあるのが理想的です。
文末に「?」がつく質問で話していくことで、会話が続きやすくなります。もし盛り上がらなくても、「会話がひとまず終了した」というだけです。
あなたが初対面の人と何を話したら良いのかわからないと思っているのと同様に、相手もそう思っています。だから、最初の第一声をあなたから、相手に与えるのです。
まずは、自分から人にしてあげることが、大切なんですね!
初対面で誰とでも仲良くなれる人は、決して受け身な人ではないです。
少しの勇気を出し、自分から語りかけて、与えることができる人です。
これを機に、第一声はどんな言葉がいいのか考えてください。
相手との共通点を見つける
コミュニケーションの上手い人、仕事ができる人は「相手との共通点を見つけるのが上手い人」です。
共通点で思いつくのは、年齢や血液型、出身地や繋がりなどです。ただ、そもそもそれらは、共通点を探るための会話が必要です。
初対面の方と会話をするのは、感覚的には、トランプのペア合わせをするようなものです。最初は相手がどのようなカードを持っているのかわからないです。しかし、目に見えて同じペアに合わせることができるカードが必ずあります。目に見えるところから「ワンペア」を合わせていくのです。
- 相手も自分も、iPhoneユーザーである。
- 相手が身に着けている時計がおしゃれだと思ったら、それをもとに会話を展開する。
万が一、ペアとなるカードが見つからないときは、相手との「共感覚」を活用します。「あなたと相手が同じように感じていそうなこと」を口に出すことで、相手と同じ気持ちを共有できます。心理的な壁を取り払うのです。
ホームとアウェイを使い分ける
いつも利用するオフィスやカフェなど、あなたにとってホーム感のある場所や空間でコミュニケーションを取ると、緊張もほぐれやすくなります。そして、良好なコミュニケーションが取れます。
しかし、毎回あなたのホームで人と会えるわけではないです。初めて行く場所で人と会うこともあります。そのような場合は、その場所を少しでもあなたのホームに近づけるのです。
初めての場所を、あなたのホームに近づける方法
- 早めにその場所へ行き、店全体の雰囲気を把握します。
- しばらくその空間で過ごし、心を拡げるのです。その空間が自分自身になるので、その空間を支配している感覚になれます。
心を拡げるための練習法あなたが今、椅子に座っているとしたら、あなたが座っている椅子とあなた自身が一体だと思ってください。あなたのおしりと椅子がくっついていて一体で、椅子もあなたの体の一部で、誰かがその椅子をつねったらあなたが痛いと感じるくらいのイメージです。椅子も自分の一部で、椅子の中にもあなたの血液が流れていて、筋肉もあって神経もあるというイメージをしてみてください。 - あなたとくっついている椅子と部屋の床全体も、あなたの体の一部だと思ってください。
床にもあなたの血液が流れていて、床をナイフで刺したら痛いと感じるくらいのイメージです。 - あなたがいる部屋全体、部屋の空間全体が、自分なんだと思ってください。
- あなたの部屋だけじゃなくて、その家やマンション全体が、自分だと思ってください。
- 今度は、地域全体、世田谷区全体とか、渋谷区全体とか、そして東京全体、日本全体、地球全体と想像していってみてください。
- そして、宇宙全体。
宇宙は果てしないので、どこまでも、どこまでも拡がっていくイメージです。
自分自身の心が拡がって、大きくなればなるほど、心に抱いている怒りや恐怖心や緊張感やネガティブな感情が薄らいでいきます。
トラブルがあったときも、自分の存在はその問題よりも大きいのだと思えば、どんな状況でも克服できるはずです。ぜひ、心を拡げるための方法を実践してください。
相手のことを好きになる
人には「返報性」という、相手からなにかを与えられると、お礼として相手にお返しをしたいと考える心理的性質が備わっています。
まずは相手のことを好きになる。これが良好なコミュニケーションの第一歩です。それでは、人を好きになるための、3つの方法を紹介します。
- 相手のいいところを探す。
容姿、服装、持ち物などなんでもいいです。実際にいいと思ったところを口に出して褒めてもいいですし、褒め慣れていない人は、心のなかで褒めてください。 - 「自分のことも好きになってほしい」という気持ちを捨てる。
相手に何かを期待する打算的な態度には、相手も気づきます。打算は捨てて「相手のことを知りたい」「相手に喜んでほしい」というシンプルな気持ちを言動に出すようにしてください。 - 「映画監督的視点」で、自分と相手を客観的に見るのです。
1.と2.の方法が難しいときには、「主人公(自分)の夢が成果になっていき、友人も主人公も認めるようになる」というハッピーエンドを設定してみるのです。映画監督の視点から客観的に見ることができれば、相手を「登場人物」として好きになれます。
名前を覚えて何度も呼ぶ
「名前を覚えて呼び合う」ところから、本当の意味での人間関係がスタートします。コミュニケーションにおいて、その人の名前を覚えることが何よりも優先事項なのです。
人は、自分のことを知ってもらえたときに心が開きます。
たとえ初対面でも、状況によってはお互いに「ニックネーム」で呼び合うことが「おもてなし」につながることもあります。相手に対する親近感や信頼感は「呼び名」に顕著に現れます。TPOは考える必要がありますが、心の距離が遠すぎると疎外感や不信感が生まれます。
相手を観察し、名前の呼び方を工夫しながら程よい距離感を保ってください。
心から褒める
コミュニケーションで、相手を褒めることは重要です。コミュニケーションとは、常に相手の良いところを探すゲームだと思ってみるのです。褒め方にも少しコツがあります。ポイントを3つ、お伝えします。
- そう感じた瞬間に、すぐに言ってください。
これがとても重要です。「すぐに」というスピード感は、相手に強い印象を与えます。もし、誰かに先を越されたら、すべてが二番煎じになります。その分インパクトがなくなりますし、効果的でもないです。人は褒められたがっている、ということをよく覚えておいてください。 - いいと思った点を、具体的に言ってください。
例えば「講演会のスピーチ最高でした!」と言うのは、あまり良くないです。それよりも、「具体的な体験談がたくさんあって、その体験談からの気づきの一つ一つが私にも当てはまることばかりで、本当にためになりました!最高のスピーチでした!」と言う方が説得力が増します。 - 印象ではなく、自分の感情を言ってください。
例えば「素敵なネクタイですね!」と言うのはあまり良くないです。それよりも、「紺のネクタイ素敵ですね。スーツとも合っていて、センスを感じます!」と言う方が説得力が増します。また、あなたの発言への信用度を高める効果もあります。ただし、褒めすぎても逆効果の場合もあります。バランスが大事なのです。
また、褒める対象を間違えないことも大事です。相手のセンス、そのアイデアを出した相手の素晴らしさを褒めてあげてください。
お笑いを勉強する
初対面の人と早く仲良くなるコツは「一緒に笑うこと」です。
話をしながら二人で笑い合うことは、同じ映像を思い浮かべ、同じ気持ちになれたということです。これが親近感や一体感を生みます。これは笑顔だけでは足りないです。自分に好意を持ってもらいたい相手の話に「きちんと共感すること」が重要なのです。大声で笑うことで共感した気持ちを伝えることができます。
相手を滑らせない技術もすごいです!
声の使い方を意識してみる
人とのコミュニケーションで、言葉以外の「非言語表現」は相手に大きな影響を与えます。
ここでは特に「声」について説明します。
自分自身の声で損をしていることに気づいていない人が意外と多いです。そこでまず、「高い声」と「低い声」を効果的に使い分けることから始めてみてください。トーンが低い声は、相手に落ち着いた印象を与え、じっくりと話を聞かせることができます。一方で、トーンが高い声は、相手にエネルギッシュな印象を与え、テンポよく楽しい雰囲気で話を聞かせることができます。
話すときの基本は大きな声で、語尾まではっきりと発音することです。それだけで印象は格段に良くなります。「声の大きさ=信頼性」と言えるほどです。
「間」を支配する
「間」とは、言い換えれば、会話が止まって沈黙している状態のことです。「間」には、役割があり、「良い間」と「悪い間」があります。「間」の役割を理解して、使いこなしてコミュニケーションを円滑に進めてください。
簡単に言うと、「上手に話すことも大事だけど、じっと黙っていることはもっと大事だ」という意味になります。つまり、「間」が重要なのです。些細な「間」でも、相手が感じる印象はガラッと変わります。相手に誤解を与えてしまうような「間」は避けなければならないです。
逆に、相手の期待感を膨らませるような間は「良い間」です。話している最中にあえて「間」を入れることで期待感を増幅させることができます。ただし、あまり「間」が長いと不快感を与えてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、本当に伝えたいところでトーンを落とし、「間」を増やすという方法もあります。
速度を落としたり、「間」を入れたりすることは、相手の頭の中に印象として残ります。同じトーンと速度で話し続けてもどんどん抜けていってしまいます。本当に伝えたい部分では「間」を使うことで伝わりやすくなります。
身振りや手振りや表情を駆使する
日常のコミュニケーションの半分以上が、ボディ・ランゲージによって行われているとも言われています。
ボディ・ランゲージは「心のサイン」とも呼ばれていて、黙っていても無意識的に心情が表れてしまうことがあります。ボディ・ランゲージと心理との関係を知ることで、自分の見せ方をマネジメントできます。さらに、相手の心情を伺うことができるようにもなります。
- 少し前のめり気味で相手に顔を近づけて話したり、口を大きめに開けて話してみる。
- 「ポイントは3つあります」や「まず1つ目に」など、数字を使う場合には、指でその数字を表現する。
- 「しかし」や「つまり」といった接続詞は話の転換点になるのでしっかりと相手の方を向きながら、オーバーに手を動かすと効果的。
- 手でジェスチャーする場合は、胸よりも高い位置で、ゆっくり動かすのがコツ。
- ただし、身振り手振りを多用しすぎると効果が薄れてしまうため注意。
事前にどんな場面で、どのようなボディ・ランゲージを使うのかを決めるといいでしょう。
「話し方」よりも大切なこと
コミュニケーションでは、「話すこと」に注目しがちです。しかし、コミュニケーションで大切なことは他にもあります。
- 相手の話を聞くこと。
人の話を聞くことは、コミュニケーションを成立させるためには当然です。お互いを理解するために、この聞くということがもっとも重要です。 - 相手から話を引き出すこと。
どちらか一方が話しているだけでは本当の意味でのコミュニケーションは成立しません。相手が気持ちよく話せるような心情になるように、話を引き出しながら会話のキャッチボールをすることが大切です。 - 自分の話を伝える気持ち。
どんなにうまく話せても、伝えたいという気持ちがないと、相手には伝わらないです。
色々とお伝えしましたが、いちばん大切なのは、目の前の人へ興味を持ち、相手にとって気持ちの良いコミュニケーションはなにか考え、誠心誠意気持ちを伝えることです。そして、コミュニケーションが取れたことに感謝を持つことです。
まとめ
解説は以上です。人と出会い、ご縁で人は変わります。人とのご縁は財産だと思います。
そして、この本の内容は、仕事で役に立つのはもちろん、プライベートにも役に立ちます。実際にこの本の内容を実践した何人もの人が豊かな人生を送ることに成功しています。
ぜひ、あなたもコミュニケーションで大切な心構え、方法、テクニックをぜひ実践してください。今回の解説が勉強になった、参考になったという人は、いいねやコメントください。
- 「第一声」を準備する
- 相手との共通点を見つける
- ホームとアウェイを使い分ける
- 相手のことを好きになる
- 名前を覚えて何度も呼ぶ
- 心から褒める
- お笑いを勉強する
- 声の使い方を意識してみる
- 「間」を支配する
- 身振りや手振りや表情を駆使する
- 「話し方」よりも大切なこと