こんにちは、あっきーです!
その人がこれまでをどう生きてきたかで、同じ60代でも全く違った人生になります。
改めて自分の人生を見直した時、どれくらい冷静でいられるでしょうか?
この20年で時代は大きく変わりました。あなたが若い頃の昭和の常識は、今は通用しないです。
昔は親が生きたように生き、親が死んだように死んでいけばよかったですが、今の時代はそれではうまくいかないです。
どんどん変化していく時代に、あなたが何をやるのか、何をやらないのか。その答えが、あなたの人生の質を決めます。
60代は、微妙な年代です。若いわけではないが、老人というほどでもないです。まだまだ元気な人もいれば、健康的に不安な人もいます。
60代をどう過ごすかで、あなたの人生はどういうものになるかが決まります。
今回は、60代の人生を輝かせる10個の方法を解説します。
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このブログがタメになった、参考になった方は、是非コメントをお願いします。
Contents
20代にやりたかったことをやる
あなたが20代の頃といえば、もう40年も前になります。
60代になった今もやれないままになっていることが見つかるはずです。
20代の頃に、あなたがやろうと思ってやれなかったことを是非スタートしてください。
やりたいと思っていることがあるのであれば、今がラストチャンスだと思ってください。
それを始めるのか、諦めるのか、迷っている人は「それをやらずに死ねるか」と自分自身に問いかけてください。
60代では身体の自由がきかなくなっている人もいます。本当にやりたかったことをやろうと思っても物理的に無理な場合もあります。
あなたがもし、まだ健康で元気な身体を保っているとしたら、人生最後に願うことの多くは実行可能です。
しかし、いつ身体が動かなくなるか分かりません。自分が死んだ時に、それをやらずに後悔しそうなことは、一つ一つ実行してみてください。
すでに身体の自由がきかず、不安がある人もあまりネガティブに考える必要はないです。体調が悪くても、出来そうなことをやればいいです。
ここからいくらでも面白い人生を送ることは可能です。
「もういいか」を手放す
体力や健康面、お金などせっかく思いついた楽しいことやドキドキすることに折り合いをつけて、諦めてしまうのが60代の悲しさです。
決して、老け込んでいるつもりがなくても、結果的にそんな生き方になっている人は多いです。
適度に諦めることも大事ですが、60代でそれはまだ早すぎます。
「もういいか」と思った時が、あなたの人生のターニングポイントだと思ってください。
「もういいか」と次に思った時は、自分自身に「まだまだやれる」と言い聞かせてください。いつの間にか、「もういいか」という言葉が口癖になっている人は非常に多いです。
60代は、「自分にはちょっときついかな」と思うことをやってみることで人生が大きく変わってきます。
これからの人生の秘訣は、「迷ったら、とにかくやってみる」ことです。
パートナーと白黒つける
60代に入ると、人生でいろんなものに決着をつけたくなります。特に白黒はっきりさせたいのが、「仕事」と「結婚生活」です。
これまで何十年かやってきた仕事も、どのタイミングで辞めるのかということを考える人が多いです。
一旦、定年まで働いて仕事を辞めた人も、また別のステージで働き続けている人は、それをいつ辞めるのかを見極めることは大切です。
結婚生活も、60代に入って、一区切りつけたいと考える人が多いです。
子供たちが独立し、落ち着いた今、結婚生活について振り返るのは、これからの人生をどう生きるかを考える上で大切なポイントです。
このことは恐らく、夫と妻で意見が大きく分かれます。夫の方は、妻と一緒にお墓に入ることを当たり前と考えている人が多いです。
しかし、妻の方は、それに抵抗感を持っている人が少なくないです。
この先も妻と一緒に夫婦関係を続けていくなら、お墓をどうするかについて話しておくのもいい機会かもしれないです。
離婚も選択肢の一つに入ります。しかし、60代で離婚をして幸せになれる人は、今から第2の人生を始めようと思える人です。
たとえ離婚をして色んなリスクを抱えることになっても、今の人生に刺激を求められる人は幸せを掴める。残りの人生を誰とどう過ごすのか、これを見極めよう。
仕事にしがみつかない
60代は、今までの肩書や仕事から離れて、生身のあなた自身で勝負する時です。
60代では、あなたの社会的な地位ではなく、あなたがどういう人物かで評価されます。
会社勤めをしている間は、名刺を出すだけで、どういう仕事をしていて、どういう役職に就いているのかを示すことができました。
しかし、退職をしてしまったら自分の身分を証明できるものは、運転免許証のみです。
- 多くの人が自分の肩書に悩みます。この時に、「課長だった自分」「部長だった自分」「役員だった自分」にしがみつかないでください。
こんな名刺をもらった人は、「偉かった自分のことをほめてもらいたいんだな」「昔は偉かったことをアピールしたいんだな」と受け取ってしまいます。
自分のやってきた仕事に誇りを持つことは素晴らしいことですが、昔の肩書にしがみつくのは、とてもさみしい生き方です。
その仕事によって得られた知識や人脈をフルに活かして人生を楽しめる人になってください。
お金でクヨクヨ悩まない
60代で、自分の老後のどこを心配しているかといえば、お金の問題が多いです。
しかし、お金の心配をし始めると、毎日の心の平安を失います。
60代にお金で苦労する人は、これまで何も考えずに生きてきた人です。
定期的に入ってくる給料を使い切って、貯金することもなく、危機感を持たずに生きてきた人が、60代になって困ることになります。
60代になったタイミングで、自分とお金との関係を見直すことが大切です。
仕事がある人は、それをいつまで続けることができるのか、70代、80代は収入がなくても暮らしていけるのかを考えてみてください。今のお金をどういう風に使っていくのか、そのプランニングをする必要があります。
これからの人生で、自分がお金を賭けたいものはなにか、かけたくないものは何か。お金がかかるとするなら、いくら必要なのかを真剣に考えることで、今から人生を立て直すことは可能です。
たとえ小さな金額でも、自分でお金を生み出すことができれば、未来が明るくなります。あなたがこれまでやってきたことで、得意なことや人に喜ばれることがお金にならないか考えてみてください。
多くの場合、「こんなことがお金になるのか?」とびっくりするようなことがお金になったりするものです。どういうサービスを提供すれば、人は喜んでくれるのかを真剣に考えてみてください。
趣味を持つ。
60代に入って、人生はそれだけではないことは、あなたが一番よく知っているはずです。
あなたが心から楽しいと思えることを見つけてください。
これまでは、時間や手間、お金がかかることは、どうしても後回しになりがちでした。しかし、ようやくそれを優先してもいい時がやってきます。
楽しむことを優先させるのも、人生には必要です。60代になると守りに入る人もいます。
これからは収入がなくなることはあっても、増えることはないと考えている人が多いです。
安全を考えたら、どこにも行かず、何もしないのがいいです。しかし、そこに楽しさはありません。
若い友人をもつこと
老け込まないためには、20代、30代の若い友人を持つことが有効です。
60代になってくると、色々なことが億劫になります。世の中の動きや流行についても、興味を失います。
それこそが老化の始まりです。いつまでも若々しく、人生を楽しみたいのであれば、20代や30代の感覚に触れることです。
若い人向けのショップやカフェ、レストランなどに行くと、そこにいるだけでも、あなたの気持ちは高まるかもしれないです。
歳を重ねるにつれて、自分と若い人たちとの間に境界線を引いてしまいがちです。しかし、それでは自らを老人の世界に追いやるようなものです。
旅に出ること
旅に出ると、日常の生活では体験できないことがたくさんあります。
特に海外旅行に出かけると、日本にいたら当たり前のことでも、新鮮な感覚で体験することができます。
家にいて何となく過ごす1日と、海外で過ごす1日では全く違います。より刺激的な瞬間をできるだけ多く持つことが、あなたのこれからの人生を面白くさせます。
単純な毎日を送っていると、思考がどんどん鈍くなります。自分が行きたかった場所に行くたびに、人生の面白さや深みが増していきます。
また、夫や妻と旅に出ることにより、夫婦仲がうまくいくという効果もあります。
結婚して30年、40年も月日が経てば、お互いが空気のような存在になります。愛を確認するどころか、普段の会話さえなくなっても普通かもしれません。
しかし、旅行に出ればそうはいきません。観光したり、買い物に出かけたり、同じ目線で同じ方向を向くことにより、夫婦仲がさらに深まっていくのです。
日常の生活では経験できないことを、旅に出て経験してください。
新しいことを学ぶ
人間の喜びには色々な種類があります。「新しいことを学ぶ」というのは、大きな喜びの一つです。
自分が楽しいと思うことを学んでいくと、次々と好奇心の対象が広がっていきます。
新しいことを学び始めると、60歳を過ぎている人も、急に生きることに欲張りになります。
一つを学ぶともっと学びたくなり、どんどん好奇心はひろがっていきます。そうなると、「楽しいことがありすぎて、老け込む暇がない」という状態になってきます。
年齢より若く見える人は、いつも新しいことにチャレンジしています。
しかし、新しいことにチャレンジするのは、簡単ではありません。失敗するかもしれないし、恥をかくかもしれません。
それでも、好奇心をもってどんどんのめり込む。そういった行動が、あなたの若さを引き出してくれます。
自分なりの生きがいをもつ
上手に生きれば、人生はあと10年、20年は残っています。
「今回の人生は素晴らしかった」と、死ぬときに言えるようにするためには、生きがいをもつことです。
60代の生きがいは、自分の人生がこれでよかったと納得するためのものです。
人によっては、働き続けることや、今までの仕事を続けることが生きがいになる人も多いです。それは、あなたが社会に望まれて、喜ばれる活動だからです。
朝から晩まで働くのは大変です。しかし、あなたが一番気持ちいいと感じる時間を、仕事に割くのは健康的なことです。
80歳以上でもイキイキしている人たちは、週に数時間ほど自分の仕事をしている人がほとんどです。
まとめ
今の時代は「人生100年時代」といわれています。60代で、「人生はこんなものか」とあきらめる人も多いですが、あと40年も残っています。
60代でいかに充実した人生を送るかが、残りの人生を素晴らしいものにするのです。
今回紹介した10個のアクションプランを実践して、悔いのない人生を送ってください。今回の解説がよかった、ためになった人は、コメントをお願いします。
- 20代にやりたかったことをやる
- 「もういいか」を手放す
- パートナーと白黒つける
- 仕事にしがみつかない
- お金でクヨクヨ悩まない
- 趣味を持つこと
- 若い友人をもつこと
- 旅に出ること
- 新しいことを学ぶ
- 自分なりの生きがいをもつ
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