こんにちは、あっきーです!
「短時間で最大の成果を上げたい」と誰しも思うことです。
思うように成果を上げられない人たちは、その差をスキル不足だと考えると思いますが、成果はスキルだけで生まれないです。成果とは【スキル×思考のアルゴリズム】によって生み出されます。
今回は、短時間で成果を上げ続けるための黄金法則を11個紹介します。あなたは必ず変われます。参考になった人は、コメントをください。また、今すぐ取り入れたい黄金法則をコメント欄で教えてください。
Contents
1.成果=スキル×思考アルゴリズム
成果はスキルと思考アルゴリズムの掛け合わせによって生み出されます。
「スキル」はどれだけ磨いても、新人とベテランで「1:3」と3倍くらいしか差はつかないです。一方、「思考アルゴリズム」は「1:50」で、その差は50倍です。
「思考アルゴリズム」、つまり考え方のクセは人それぞれで、困難に直面したとき、対処法は異なります。「これは無理だからやってもムダだ」と考える人もいれば、「これをクリアするには、どうすればいいのだろう。やってみよう」と考える人もいます。前者は、解決できる可能性は0%であるのに対し、後者は何%かの可能性があります。
大切なのは、このような出来事に対しての日々の判断の積み重ねが、成果を大きく左右していることです。パソコンのように、あなたの脳に「正しい思考アルゴリズム」をインストールすれば、誰でも短時間で成果を上げれるようになります。
2.ピッパの法則
成功している人は、すぐに行動します。「忙しいから実行できない」ではなく、「ピッと思い付いたらパッと」行動します。
これを「ピッパの法則」と言います。やるべきことが起こった時、後でやろう、いつかやろうではなく、その場ですぐやります。
すぐできない場合はいつやるかをその場で決めます。そうすると、タスクを滞らせず、次々にこなしていける為、キャパが激増します。
3.10回に1回の法則
これは、「10回本気でやれば、誰でも1回成功するようにできている」法則です。すべての人が「本気で10回やれば9回失敗、1回成功」という比率になっています。
しかし、多くの人は10回やる前にやめてしまいます。その理由は3つあります。
▼1つ目は、「心が折れる」こと
最初から1回でうまくいくと思っていると、2,3回失敗するとショックが大きく、すぐ「無理」と諦めます。こんなときは一喜一憂せず、「どんな天才でも最初の9回は失敗する」と淡々と10回続けて下さい。
▼2つ目は、「時間切れ」
仕事には締切があります。1,2回失敗するとスケジュールが狂い、10回やるの前にタイムリミットがきます。なにごとも10回やらないと成果が出ない為、スケジュールを想定より10倍時間がかかる前提で組み、早目にスタートすべきです。
▼3つ目は、「資金切れ」
資金不足になると、やめざるをえなくなります。どんなに素晴らしいアイデアも最初の9回は失敗します。多額の資金を一度に投入すると、致命傷を負う為、10回に分けて投資して下さい。
「10回やる前提でのスケジュール」
「10回実験する前提での資金配分」
これらを頭に入れて下さい。
4.お客様目線の法則
成果を上げ続けている人は、細かくてめんどうくさいことをやり続けています。そして「細かいこと」の代表例が、自社商品や自らの仕事を、お客様目線で常に見直すことです。多くの人は、入社前は、お客様目線を持っています。
しかし、入社後に「内側の人」になると、徐々に「内側の事情」をお客様のメリットより優先するようになり、お客様目線を失っていきます。
多くの場合、おかしいことに気づいて指摘しても、同僚や部下が不満を言い始めると、諦めてしまいます。しかし成果を出し続けている人はそこでやめないです。仕事において大切なのは、「どれだけ一生懸命やったか」ではなく、「どれだけお客様の役に立ったか」です。
5.日付の数値化の法則
目標を立てる際は、「実感しやすい数値」を立てることで、日々の行動が変化し、飛躍的に成長します。
さらに達成までの期限の範囲も重要です。設定期限は長くても「90日以内」にして下さい。
・月別目標の場合、最終的に5万個販売できたかどうかの粗い判断になり、改善機会は1カ月にたった1回。
・日別目標の場合、毎日、進捗状況を把握でき、うまくいっていない場合は日々改善できる
→つまり、1カ月に30回の改善の機会が生まれる。
6.3大欠落的欠点の法則
成果を上げるには、欠点をなくすことが重要です。
大きな欠点(欠落的欠点)は、やっかいなことに自分では気づきにくいです。
例えば、ケアレスミスの多い人は、そもそもチェックする習慣がないです。そこで「自分はチェックする為に生きているんじゃないか!」と思うくらいチェックの時間を確保します。最初は慣れずに、息苦しく感じるかもしれないですが、人は3週間続けると習慣になります。
7.年代ごとステップアップの法則
年代ごとに身に付けるべきスキルは変わります。
ここでは身につけるべきスキルを4つのステップで紹介します。
▼STEP1 業務スキル=実業務を行うスキル
大半の職種のほとんどの業務は、通常3~5年でマスターできます。在籍5年の人と15年の人の成長貢献度に大きな差は生まれないです。そこで満足すると、その後のスキルアップは望めないです。
▼STEP2 チームマネジメントのスキル
これは、業務スキルをマスターした後に、組織・チームを動かして、より大きな成果を出すスキルです。複数人で大きな仕事を行う業務管理をする為に、4つのスキルを身に付けて下さい。
しかし、5年程度でマネジメントの基礎をマスターすると、それだけではその後、大きく成長することはないです。
▼STEP3 未知問題の解決スキル
これは未知の問題が起きた時に、自分でオリジナルの解決法を「編み出す」スキルです。「経験値」が高い人は一見、「問題解決スキル」が高く見えますが、経験のない未知問題になると、まったく対応できないこともあります。「経験値が高いので解決力が高い」のと、「未知問題の解決力が高い」のは別物です。
▼STEP4 しくみをつくるスキル
STEP1~3のスキルを身に付けた上で、組織で問題解決できる仕組みを作ります。教育するのではなく、「問題が体系的に解決されるしくみ」を考えて、「問題が問題でなくなる状態」を作り、他の人がルーティンで解決できるしくみをつくることが、経営者の仕事です。
8.価値観で結ばれた友達の法則
友達には2種類あります。
2.価値観で結ばれた友達:自分と相手の価値観が合うことで意気投合する
2は、考え方や行動の優先順位が近い、よく似た「思考アルゴリズム」を持っています。
不思議なことに、学生時代に価値観が合う友達は成績も同じくらいのことが多いです。これを「同質化」と言います。ある集団に属していると、メンバーの考え方、行動、成果が似ていき、大人になると同質化は加速します。
人の行動はその人の価値観から生まれます。価値観は周囲の人に影響される為、周囲に「夢をかなえるのに努力するのは当然」と公言し、夢をかなえた人が近くにいると、行動量が多くなります。
一方、「努力なんてムダ」という人に囲まれていると、努力をしなくなります。
自然と影響を受けて、理想へ向けて行動するようになります。
9.好き嫌いは7:3の法則
もし自分以外に世界に10人しかいないとすると、その10人の自分に対する感情は次のいずれかになります。
2;9人は「まあまあ好き」、1人は「すごく嫌い」
3;1人は「メチャクチャすごく好き」、9人は「まあまあ嫌い」
4;3人は「すごく好き」、5人は「興味がない」、2人は「すごく嫌い」
「好き」の「人数×強さ」と「嫌い」の「人数×強さ」は、だいたい7:3の割合になります。
これを「好き嫌いは7:3の法則」といいます。
このバランスはほとんど崩れないです。
好かれても嫌われてもそれは「ただの現象」です。
「誰からも嫌われない」ことが不可能な代わりに、「すべての人から嫌われる」こともないです。
10.お金で幸せを買う法則
「お金は額面よりバランスが大事」です。ほとんどの人は収入の額面が増えても、強く意識しないと「お金の使い道の比率」は変わらないです。
月収20万円の人の支出比率を「預貯金10%=2万円」「家賃等30%=6万円」「食費15%=3万円」「衣料品等15%=3万円」「その他30%=6万円」とします。
この人の月収が30万円に上がったときの支出比率は「預貯金10%=3万円」「家賃等30%=9万円」「食費15%=4万5000円」「衣料品等15%=4万5000円」「その他30%=9万円」となります。
各比率は同じまま、ほぼ均等に各額面が増えます。つまり、「お金が足りない」と思っている場合、今のお金の使い方をしている限り、いつまでもゆとりはできないです。逆に、お金の使い方やバランスを変えれば、収入が増えなくてもゆとりができます。
例えば、大病の人を自分が治すことはできないが、治療費の一部を出すことはできます。お金で幸せを直接的には買えなくても、お金で不幸は避けられます。
11.幸せは足元にあるの法則
例えば、時間のゆとりがほしくて会社を辞めたのに、今度は1日1個の用件があるだけで忙しく感じるものです。これは時間を使う能力が落ちているということです。
働いていたときの時間の使い方をキープしたまま退職し、空いた時間を別のことに使えば、有意義でゆとりのある生活ができます。しかし、いったん「時間がたっぷりある」とマインドセットすると、結局やるべきことができず「忙しい」と感じます。
今、FIREという言葉が流行っています。
しかし、経済的自立はいいですが、早期リタイアはやめたほうがいいです。人間、やるべきことがなかったら、本当に何もしなくなり、精神状態も悪くなります。
大金を手に入れたり、自由な時間を手に入れたからといって、お金や時間にゆとりを持てるわけではないです。
まとめ
解説は以上です。
成功者する人には色んな共通点があります。あなたもその共通点を真似ていけばどんどん成功者に近づいていきます。成功者の共通点をシャワーのように浴びながら、自分の土台を徐々に書き換えて下さい。チャンスは無限にありますが、人生には限りがあります。今すぐ始めて下さい。今回のブログが勉強になったと思った人は、コメントしてください。
2.ピッパの法則
3.10回に1回の法則
4.お客様目線の法則
5.日付の数値化の法則
6.3大欠落的欠点の法則
7.年代ごとステップアップの法則
8.価値観で結ばれた友達の法則
9.好き嫌いは7:3の法則
10.お金で幸せを買う法則
11.幸せは足元にあるの法則
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