こんにちは、あっきーです!
実は年収を上げたい人の9割は年収を上げる勉強法を知らないです。この本の著者の経済アナリスト馬渕磨理子(まぶちまりこ)さんは、「自分の価値を認めてくれる仕事は無償でも受ける」「自分の価値をすり減らす仕事はしない」の2つを10年間徹底し続けて、年収が10倍以上になりました。
- 的確に「分析する能力」
- 情報収集を行う「好奇心」
- 効率よく的確な情報を「拾い上げる能力」
- わかりやすくプレゼンする「情報発信力」
- 最新情報をデータとして素早く活用する「判断スピード」
このブログでは収入を10倍にアップする10個の高速勉強法を紹介します。誰でも、いつからでも学ぶことはできます。やり直しもできます。やればお金がついてきます。あなたも今すぐ学び始めてください。
勉強になった、もっと知りたいと思った人は、コメントください。
Contents
1.人生を切り開く武器を持つ
コネを使っても、宝くじがあたっても、あなたの土台は1ミリも動かないです。でも勉強は違います。勉強とは、「人生を切り開く唯一の武器」です。勉強をすることで、戦うための「矛(ほこ)」が手に入ります。
▼1つ目.収入アップ
社会人は、自己満足ではなく誰かのために勉強した方が良いです。周りから喜んでもらえたり、認められたりしていると、自然と収入が増えます。学んで得た知識によって自分の価値が高まると、任される仕事やできる仕事のレベルが上がります。価値のある仕事とは、できる人が少ない仕事です。収入を増やすには、勉強で自己の価値を高めるところからスタートしてください。
▼2つ目.自己表現力の向上
勉強を続けると、知識と経験が積み重なり自己表現が上手になります。生きていく上で必要な知識や考え方は、自己表現そのものです。それもすぐに使える武器です。社会人は社内ミーティング、商談、コンペなど、日常的なビジネスシーンの中で自己表現します。学んだら、即使う。これは勉強の醍醐味です。
2.学ばないことを決める
基本を徹底的に抑えたうえで専門性を高める勉強法は、最近話題に上るリスキリングにも活かせます。
誰にでも身につけられるスキルより、希少性の高いスキルを身につけることがポイント。
もうひとつ大事なのが、手放す勇気を持つことです。これはアンラーニングと言って、価値観や習慣の中から必要なものを取捨選択することです。自分にとって不要な選択肢を手放すと、専門性を高めることに集中できます。そして加速度的に仕事のパフォーマンスが向上し収入も上がります。専門性を高めるために時間を使ってください。仕事を頑張っている人ほど、全てを自分一人で抱え込みパンクしがちです。
3.誰かのために勉強をする
価値が高まれば、自然と報酬はついてきます。誠実な仕事をしていれば、相手からの提示額が上がるだけでなく、付き合う人も自然に変わります。人間は承認欲求を持つ動物です。マズローの欲求五段階説では人間の欲求は5つの階層に分かれています。
勉強をすることで、最上位にある承認欲求と自己実現の欲求が満たされます。ビジネスシーンで誰かのために勉強をしている人は、必ず収入がアップします。そして勉強の習慣ができます。
勉強を続ければ、評価されるステージも少しずつ大きくなります。高く評価され続ければ自然と報酬もついてきます。勉強に取り掛かる前に、まずは小さな目的を見つけてみてください。
4.自分の知的財産をバランスシートで考える
収入アップに必要なのは社会人としての勉強にアップデートすることと、もう一つ、自分の知的財産をバランスシートで考えることです。
これをあなたの知的財産に当てはめて考えます。知的財産は金額ではなく言葉で表します。資産は、知識や経験、クオリティーの高い仕事の実績、世の中からの信用貯金です。これは将来も自分に残る資産です。特に信用貯金を貯めるには時間がかかります。
資産価値を上げるためには、コストがかかります。勉強や情報収集のための費用、新聞・雑誌・書籍・講義といった費用が負債です。勉強のための時間も負債です。そして純資産は預貯金です。
アウトプットは自分の200%の力を出してください。バランスシートの負債の部分に、たっぷりとレバレッジをかけて仕事をしてください。仕事は準備・勉強をした以上の結果は出せないです。報酬として返ってくる資産は、負債である勉強準備をどれだけ行なったかで変わります。
5.小さな手応えがモチベーションになる
それでも時間を作るのが難しかったり、モチベーションが続かなかったり、勉強を続ける障壁は大きいです。そんなとき、自分は自分でいいんだと思うためにも勉強は役に立ちます。勉強はぶれずに自分の道を歩むための道標(みちしるべ)になります。気乗りしない日は思い切って休んでください。
簡単に勉強を継続する方法は、勉強を楽しい時間にすることです。趣味の勉強法ではないので、最初から楽しいとは限らないです。退屈な勉強が楽しいと思えるには、少しだけ工夫がいります。小さな手応えを感じられる仕組みを作ってください。
ポイント:最初から全部読もうとしないこと。日経新聞の一面は仕事で話題になることが多いので、読んでおいてよかったと思う小さな手応えが原動力になる。
学生時代苦手な科目でも、毎日コツコツ暗記していくことで知識が蓄積され、テストでいい点が取れます。そうやって嫌いだった科目が得意科目に変った人もいます。社会人の勉強も同じです。地道にインプットした成果を、実感する機会を作ってください。
6.朝9時まではインプットの時間にあてる
早起きを習慣付けて、朝の時間を有効に活用しているビジネスエリートはたくさんいます。彼らに共通するのは、朝の準備力です。頭が働く貴重な朝の時間帯は、メールチェックではなく、10分でも20分でも情報収集をしてください。朝仕入れた情報を早くアウトプットしたい気持ちになり、前向きに仕事に取り組めます。朝刊は鮮度の高い朝に読んでください。大事なのはチェックした新聞の数ではなく、記事の数です。
脳内に印象を残すには、1日5記事ぐらいがベストです。日経の記事を毎日5記事ほど Excel にストックするのもおすすめです。気に入った記事は SNS に自分のコメントをつけて投稿してみてください。記事を理解した上で自分の言葉にしておくと、記憶としてより定着します。匿名アカウントからの投稿でもいいです。
7.時間を無駄にしない5つの約束
スキマ時間を活用し、時間を有効に使うポイントは次の5つがおすすめです。
▼1つ目.会議と会議の隙間を開けない
会議と会議の間はなるべく開けないでください。隙間時間を詰めることで、まとまった時間を捻出(ねんしゅつ)してください。社内会議は業界の専門情報を収集したり、自分の知識を共有する大切な機会です。
▼2つ目.社外の打ち合わせは勉強時間
社外の打ち合わせは学びの場です。自分のいる会社とは企業文化や業界が異なるので、違う考え方を知ることができます。
▼3つ目.21時以降は緩めの勉強をする
21時以降は、集中力も散漫になり効率が落ちてしまいます。そのためゆったりとした気持ちで経済情報のインプットと明日の準備をしてください。経済ニュースや雑誌に目を通すくらいにしておいてください。
▼4つ目.会食は21時までに帰る
アフター5の過ごし方は人それぞれですが、翌日のパフォーマンスの質を落とすことに無理して時間を使う必要はないです。外食に行かなくても誠実な仕事を評価してくれる人と一緒に仕事をしてください。不必要な接待を控えてランチ会食に切り替える経営者や、ビジネスエリートも増えています。
▼5つ目.カフェ時間を有効活用
カフェも集中力を発揮できる場所のひとつです。カフェは仕事の中断が発生しにくく、コーヒーを飲みながらリラックスできます。30分程度しか滞在できなくても請求書業務や情報収集など頭をフル活用しない作業ができます。長時間滞在できる場合は、執筆やアウトプットなども向いています。
8.8割の力で働く
適度に休むための仕組みを作って下さい。ここでは適度に休む仕組みを2つ紹介します。
▼1つ目.体幹運動で思考を巡らす
適度な運動で心も体もスッキリすると、仕事のパフォーマンスが高まります。有酸素運動よりも、ヨガやストレッチなど、体幹を鍛えてデスクワークに耐えられる体づくりをしたほうがいいです。運動中はデジタルデトックスにもなり、自分と向き合う時間が増えます。
▼2つ目.睡眠7時間と8割パフォーマンス
この本の著者の馬渕真理子(まぶちまりこ)さんは、「影武者が3人いそう」「睡眠時間をどれだけ削っているの」など、よく仕事量の多さを心配されます。しかし馬渕さんは睡眠をとても大切にしています。大事なのは全力を出し切らないことです。社会人はコンスタントに結果を出し続けることが大切です。そのためには、睡眠7時間✕80%のパフォーマンスを10年続けてください。
数日間に限定した120%のパフォーマンスよりも、長期的な80%のパフォーマンスの方が評価が高いです。ただしこの状態を維持するには睡眠は欠かせないです。全力を出しきらない、しっかり睡眠を取ることに気をつけてください。
9.SNS やブログを使って一人稽古(げいこ)をする
知識の共有をする上司や仲間が近くにいない場合は、SNSやブログ、Note を使って、知識をブラッシュアップする仲間を探してください。SNSやブログを使うポイントは3つあります。
▼1つ目.発信する内容に一貫性を持たせる
全般的なビジネスの話を発信するよりも、テーマを一つに絞ったほうがいいです。まんべんなく発信するのではなく、自分の得意分野に特化して発信してください。
▼2つ目.とにかく続ける
最初は反応がほとんどないかもしれないです。それでも半年は継続して発信してください。
▼3つ目.「誰かのため」の視点を意識する
勉強になった、役に立ったと思ってもらえれば、仲間が増えます。この過程で自然と知識の共有ができます。もっと詳しく知りたいと反応があれば、自分の学びも深まります。自ら発信する行為は一人稽古そのものです。毎日続けると、言葉の使い方がブラッシュアップされます。仕事のプレゼンや執筆にとても役に立ちます。数を発信して知識が増えると、あなたのオリジナリティも大きくなります。オリジナリティはあなただけのスキルであり強みです。ビジネスにおいて価値となり報酬の元となります。
10.基本動作は書く・話す
自分が磨いたスキルを活かせば、副業が可能です。しかしゼロから新しいスキルを見出すのは難しいです。簡単に独自性を生かす方法は、書くことと話すことです。
この2つは副業で成功するためにスキル以上に大切なことです。副業のスキルは人によって違います。ファッション、料理、エンジニアなど得意分野も様々です。しかしどの分野でも共通して必要なのは、書くことと話すことです。
どれだけ素晴らしい能力や輝かしい実績があっても、相手がそれに気づかなければ0点です。仕事はもらえないです。
・主婦→伝えるスキルが高い人はビジネスシーンで活躍できる
・
企業とコラボレーションしたり書籍を出版するインフルエンサーもいます。 SNS のフォロワー数は多いほうがいいですが、フォロワー数以上に大切なのは、誠実さです。SNSをビジネスとして使い、信頼してもらうには企業目線を持った方がいいです。通常のビジネスでも、容姿や肩書き以上に、相手はあなたの誠実さを見ています。バズらせる必要はないです。
まとめ
解説は以上です。
勉強とは人生を切り開くために必要な武器です。理想的な相手と仕事をしたいと思うならあなた自身が変わってください。変わる方法はただ一つ、勉強です。社会人は自由がないと感じる人もいます。しかし視点を変えれば子供時代よりもっと広い世界の中にいると気づきます。大人になった今、どう使うかはあなたの自由です。今回の解説が勉強になった、参考になったという人は、コメントください。
2.学ばないことを決める
3.誰かのために勉強をする
4.自分の知的財産をバランスシートで考える
5.小さな手応えがモチベーションになる
6.朝9時まではインプットの時間にあてる
7.時間を無駄にしない5つの約束
8.8割の力で働こう
9.SNS やブログを使って一人稽古をする
10.基本動作は書く・話す