こんにちは、あっきーです!
投資には、ネガティブな印象が多くあります。投資は、「危ない」「騙されそう」「ギャンブルみたい」といった印象です。だから、お金を増やしたいと思っても、実際に行動に移して投資を始める人は少ないです。
でも、正しい方法を理解し、実践すれば、労働し続けるよりも簡単に資産を増やすことができます。
今回は、厚切りジェイソンさんの著書「ジェイソン流 お金の増やし方」、ジョージ・S・クルーニーさんの著書「バビロン大富豪の教え 『お金』と『幸せ』を生み出す五つの黄金法則」の中から、お金を増やす方法を8個解説します。
投資を始めてみたいけどやり方がわからない人や、お金持ちになって豊かな生活を送りたい人は、このブログを見て、実践してみてください。
また、このブログが勉強になった、もっと詳しく知りたいと思った人はコメントください。
Contents
なぜ投資をするのか?
現在は、メガバンクの普通預金の金利でも、たったの0.001%程度しかないです。金利が高いと言われているネット銀行でも、金利は0.01から0.02%くらいです。つまり、ネット銀行に100万円を1年間預けても、たったの100円程度しか増えない計算です。
一方、ATMの手数料では、100円以上取られることが多いです。投資の世界では、72の法則と呼ばれるものがあります。これは、固定金利で資産を複利運用するとして、元のお金が2倍になるのに、どれくらい時間がかかるのかを計算する方法です。
例えば、100万円を金利0.001%のメガバンクに預けて、それが2倍の200万円になるには、どのくらいの時間がかかるのか?これを72の法則に当てはめると、7万2千年もかかります。そのため、どんなにお金があっても、銀行に預けている限り、絶対にお金は増えないです。お金自身を働かせないと、お金が増えることはないです。
2019年に、金融庁は、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産が必要と発表しました。投資の知識がないと、この2000万円問題をクリアする事は、非常に困難です。なぜなら、20歳の人が毎月2万円貯金しても、2000万円貯まるまでに84年もかかるからです。
では、どうすればいいのか?
この問題を解決してくれるのが投資です。
厚切りジェイソンさんは、シンプルな投資法を採用しているにもかかわらず、20年間で年利が6.4%を下回ったことがないようです。この年利で運用すると、約12年後には、100万円が2倍になります。
投資は、決してギャンブルではないです。資産を増やせるかどうかは、すぐに行動できるかどうかです。これから具体的な方法を説明していきます。このブログを見終わったら、すぐにこの投資法を真似してください。
▼資産を増やせるかどうかは、すぐに行動できるかどうか
- 銀行に預けている限り、絶対にお金は増えない。この問題を解決してくれるのが投資。世の中の素晴らしい商品やサービスに自分のお金を使って支援をする。そして、結果としてその事業が世界を豊かにして、リターンが利益となって自分も豊かになる。これが投資。
- 資産を増やせるかどうかは、すぐに行動できるかどうか。
ジェイソン流投資法
その3つとは、「支出を減らす」「残りのお金を投資する」「待つ」これだけです。
毎日株価を眺めてドキドキしたり、企業の決算損失を調べる必要もないです。具体的には、米国株のインデックスファンドに、定期的にコツコツとお金を入れていくだけです。個別の銘柄には一切手を出さず、投資信託だけに投資をしていきます。
では、なぜインデックスファンドなのか?投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットは次のように言っています。「自分の資産の90%はインデックスファンドに投資しなさい。長期的に見れば、良い結果を残せると信じている。」
長期的に見れば、インデックスファンドは、投資のプロが運用するヘッジファンドよりも、利回りが高いことが多いです。そのため、インデックスファンドを活用することが大きなポイントになります。
投資信託とは、プロの投資家である、ファンドマネージャーが、個人投資家から集めたお金を一つにまとめて、それを基に投資運用してくれる、金融商品のことです
投資信託には、インデックスファンドのほかに、アクティブファンドというものがあります。アクティブファンドは、投資のプロが調査をして、投資する銘柄を選んで、運用してくれるものです。
一方、インデックスファンドは、株価指数などの、指標に連動した運用を目指すものです。市場には、日経平均や、NYダウ、S&P500のような株式指数が使われます。どちらの投資信託も、複数の株に投資先が分散されており、パッケージ商品をイメージすると理解しやすいです。
ただし、アクティブファンドは、プロのファンドマネージャーが運用するため、手数料が高く、ファンドマネージャーの腕にパフォーマンスが左右されます。一方、インデックスファンドは、市場価値に連動する運用のため、銘柄調査や、分析の手間がかからず、手数料が安い特徴があります。
重要なのは、成長性のある株価指数に連動していることです。
例えば、アメリカの経済に将来性があと考えているなら、米国株のインデックスファンドに投資するのがオススメです。
▼重要なのは、成長性のある株価指数に連動していること
- ジェイソン流の投資法は、支出を減らして、米国株のインデックスファンドに定期的にお金を入れていくだけ。長期的に見れば、インデックスファンドは投資のプロが運用するヘッジファンドよりも、利回りが高いことが多いから。重要なのは、成長性のある株価指数に連動していること。
- 例えば、アメリカの経済に将来性があると考えているなら、米国株のインデックスファンドに投資するのがオススメ。
リスクヘッジのポイント
投資には、リスクがつきものです。もちろん、投資信託にもリスクはあります。
投資の世界には、有な言葉があります。「卵を1つのかごに入れるな」例えば、卵を1つのかごにすべて入れていたら、万が一、かごを落とした時、すべての卵が割れてしまいます。しかし、タマゴを複数のカゴに入れておけば、一つのかごを落としても、他の卵は無事です。
同様に、投資のリスクを避けるために、分散することが重要です。
分散のポイントは、2つあります。
なぜなら、投資信託の運用成績は毎日変わるからです。そのため、全額を購入した翌月には価格が下がっていることも考えられます。あなたが投資した100万円が、翌日50万円になることもあります。
しかし、例えば、100万円を5カ月に分けて20万円ずつ買ったとします。最初の月に20万円で購入した物が、1ヶ月後に半分の10万円になったとしても、一度に100万円購入した場合よりも、損失は少なくすみます。さらに、残った80万円で、同じ投資商品を安く買い増すことが出来ます。これをドルコスト平均法といいます。
一定額を決めて、定期的に投資していく方法のことです。ドルコスト平均法は、定額を購入するだけのシンプルな投資法です。株価の変動のことを一切考える必要がないです。
▼投資につきもののリスクを避けるためのポイントは、資産の分散と時間の分散
- 投資につきもののリスクを避けるためのポイントは2つ。1つ目は、資産の分散。資産の全てを一つの企業に投資するのではなく、複数の企業に分散して投資することが重要。投資信託は、株式や債券などに分散投資しているため、投資信託を選んでいる時点で資産は分散できている。
- 2つめは時間の分散。重要なのは、毎月一定額を積み立てていくこと。これをドルコスト平均法と言う。シンプルですが、効果は絶大。株価の変動のことは一切、考える必要がないため、忙しい人にもお勧めの方法。
正しいお金のため方
では、そのための資金をどのように貯めたらいいのでしょうか?
正しいお金のため方は、収入の10分の1を必ず貯金するというものです。
ごはんを食べる、洋服を買う、旅行に行くなどの、消費や浪費というものは、お金は他人の懐(ふところ)に流れているだけです。それではダメです。貯金もしてこそ、お金が自分のものになったといえます。
正しく投資できれば、その貯金したお金は、自分の代わりに働いてくれます。他人にばかりお金を流していないで、自分の代わりに働いてくれるお金を、まずは、収入の1割でいいので貯めてください。
これを聞いて「給料の1割を貯めるなんてシンプルすぎる」と思った方もいると思います。しかし、本質的な答えというのは、実は、とてもシンプルです。この、収入の1割を貯めるために大事なことは、そもそも、自分の月々の収入と支出のバランスを把握しないといけないということです。
お金が貯まらない人は、知らず知らずのうちに浪費しています。皆さんは、手取りとして給料をいくらもらっていて、それを何にどれぐらい使っているか、ちゃんと説明できますか?説明ができなかった方は、まずは、収支の把握から始めてください。
そして、騙されたと思って収入の1割を貯金してください。
給料の1割であれば、スマホを格安にしたり、無駄な飲み会断ったり、不要な保険を解約してみたりと、少しの努力ですぐ削れます。こんなに地味な努力でも、コツコツ続けていけば、定年後には最低でも2000万から3000万円という心強い資産が築けます。
バビロンの大富豪のいう、収入の1割を貯金という方法は、シンプルではありますが、非常に現実的でサラリーマンにこそ、うってつけの方法です。
お金持ちになる第一歩として、まずは、自分の収入と支出のバランスを明確に把握して、その1割を貯めることから実践してください。
▼正しいお金のため方は、収入の10分の1を必ず貯金するというもの
- 正しいお金のため方は、収入の10分の1を必ず貯金するというもの。消費とか浪費というものは、お金は他人の懐に流れているだけで、それではダメ。貯金もしてこそ、お金が自分のものになったといえる。
- 正しく投資できれば、その貯金したお金は、自分の代わりに働いてくれる。他人にばかりお金を流していないで、自分の代わりに働いてくれるお金をまずは、収入の1割でいいので貯めていく。
投資先の決め方
特に、「楽天全米株式インデックスファンド」という投資信託がお薦めです。この投資信託は、アメリカの約3800社以上の企業に、広く分散投資をしています。有名どころでは、アップルやマイクロソフト、グーグルなど、アメリカの市場に上場している株式の99%以上をカバーしています。
ここに投資をするということは、アメリカの市場のほぼ全体に分散投資をしているのと同じと言えます。そのため、アメリカの経済が成長し続ける限りは、安定したリターンが得られます。
重要なのは、分散投資をすることです。楽天全米株式インデックスファンド以外にも、幅広い企業や、業種に投資を行っているファンドはたくさんあります。自分なりに、どんな会社に投資したいのか考えてみてください。
▼おすすめは米国株。特に、「楽天全米株式インデックスファンド」がお薦め
- どんな金融商品に投資すればいいのか?おすすめは米国株。特に、「楽天全米株式インデックスファンド」がお薦め。この投資信託は、アメリカの市場に上場している株式の99%以上をカバー。ここに投資をするということは、アメリカの市場のほぼ全体に分散投資をしているのと同じ。
- そのためアメリカの経済が成長し続ける限りは、安定したリターンが望める。
投資を止めるタイミング
これに対する答えは、絶対に売らないことです。
株式の価格は常に変動するため、株式を買う際は、より高い金額の時を、どう見極めるかを考える必要があります。しかし、できる限り多く資産を増やす為には、今もっている金融商品をとにかく売らないことが重要です。
投資にゴールはないです。長期で保有していれば、複利の力で資産は勝手に増えていきます。もちろん、どうしてもお金が必要になって、金融商品を切り崩すこともあります。そんな場合でも、頻繁に切り崩すのは破滅への道です。いくら上がり続けるインデックスファンドを買っていても、頻繁に切り崩していたら、その都度手数料や税金がかかって、十分なリターンを得ることができないからです。
ガチョウは、1日1個だけ、金の卵を産んで、農夫は、それを売ることでお金持ちになりました。しかし、ある日農夫は、1日1個というペースが遅いと感じるようになり、ガチョウの中には大量の金の卵があるに違いないと思い込み、ガチョウのお腹を切ってしまいました。もちろん、ガチョウのおなかの中には、金のタマゴが沢山詰まっておらず、金の卵を産み続けてくれたガチョウも死んでしまいました。
もし、あなたがインデックスファンドを売却したいと考えたときは、この話をぜひ思い出してください。インデックスファンドは、金の卵を産むガチョウと一緒です。長期間保有していれば、お金をコツコツと生み出し、最終的に、僕たちを裕福にしてくれます。
一度売却してしまえば、金の卵が手に入らなくなります。
こうならないためにも、基本的に投資をしている商品は売らないようにしてください。
▼長期間保有していればお金をコツコツと生み出し、最終的に裕福にしてくれる
- できる限り資産を増やす為には、今もっている金融商品をとにかく売らないことが重要。金融商品は、長期で保有していれば、複利の力で勝手に増えていく。頻繁に資産を取り崩していたら、その都度、手数料や税金がかかって十分なリターンを得ることができない。
- 長期間保有していれば、お金をコツコツと生み出し、最終的に僕たちを裕福にしてくれる。投資をしている商品は売らないように。
投資を始めるタイミング
確かに投資初心者は、いつ投資を始めればいいのかを悩みます。ただし、行動する前に悩んでいるようでは、いつまでたっても投資を始めることはできないです。
投資を始めるタイミングに迷っている人は、今すぐに投資を始めてください。
今投資を始めることが得か損かは考えず、今すぐ口座開設を始めることです。もしかすると、今日は明日より株価が高いかもしれないです。
しかし、投資は長期間行うとでリターンを増やす方法です。投資をする上で大切なのは、長期間行うことです。そのため、一日でも若いうちに、なるべく早く、この重要性に気がついて、投資を始めるべきです。
もちろん、今から20年前に投資を始めていたらもっと良かったかもしれないです。しかし、20年前に戻ることはできないです。
▼投資をする上で大切なのは長期間行うこと
- 投資を始めるタイミングに迷っている人は、今すぐに投資を始めるべき。投資をする上で大切なのは長期間行うこと。
- 1日でも若いうちになるべく早く、この重要性に気がついて投資を始めるべき。1日でも長く投資するために、今すぐに行動を起こすこと!
労働を楽しむ
幸せなお金持ちになりたいなら、労働を憎んだりしたらダメです。
労働を憎んでいる人達は、みんな不幸になります。一方で、働くことの喜びを理解している人たちが、大きな財産を築いて、幸せになっていきます。
現代で言えば、ブラック企業での労働の状態に陥ってしまうと、働くことへの価値を見失い、段々と「働かずにお金がもらえたら...」という気持ちになります。たしかに、お金に働いてもらう不労所得も魅力的です。
しかし、仕事をすることによって、自分の価値を認めてもらい、その上でお金がもらえる労働収入も素晴らしいです。お金も、もちろん大事ですが、働くというのは、実は、結構楽しくて、有意義です。
お金を増やす方法を解説してきましたが、お金を貯めて、それから投資を実践するとして、結果が出るまでに結構時間がかかります。ですから、お金を増やすために一番手軽なものとして、まずは働くことを楽しむことから始めてください。
▼お金ももちろん大事だが、働くというのは実は結構楽しくて有意義なこと
- 幸せなお金持ちになりたいなら、労働を憎んだりしたらダメ。仕事をすることによって、自分の価値を認めてもらい、その上でお金がもらえる労働収入も素晴らしい。
- お金ももちろん大事だが、働くというのは実は、結構楽しくて有意義なこと。
まとめ
- なぜ投資をするのか?
- ジェイソン流の投資法
- リスクヘッジのポイント
- 正しいお金のため方
- 投資先の決め方
- 投資を止めるタイミング
- 投資を始めるタイミング
- 労働を楽しむ
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