こんにちは、あっきーです!
ありがとうという言葉はすごい力を持っています。
人間の世界からありがとうが聞こえてくると、神様はその人のありがとうの回数を自分への称賛として、カチカチとカウントしているようです。
不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句をいわずに、ありがとうをたくさん言っていると、幸せな奇跡が起きるらしい!
この本の著者の小林正観さんが40年間研究を続け、わかったことがあります。
幸せは、自分がすでにいただいているものに感謝し、自分が恵まれていることに気が付き、感謝して生きることです。
そのために実践することは、いい仲間からの頼まれごとをやって、全てにありがとうと感謝すること。
掃除・笑い・感謝を生活の中で実践し、ありがとうを口に出して言い、不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言わないことです。
すると、神様が味方をしてくれて、すべての問題も出来事も幸せに感じ、良い仲間に囲まれ、喜ばれる存在になります。
このブログでは、人生を幸せにする考え方を12個解説していきます。この本ですべての悩みを解決してください。
勉強になった、もっと知りたいと思った人はコメントください。
⬛ありがとうの神様(小林 正観著 / ダイヤモンド社)
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Contents
すべてが、あなたにちょうどいい
ビジネスマンの中には、会社や上司、取引先の悪口を言う人がいます。しかしその人はその会社からお給料をもらい、その集団の中で生かされています。
自分の人生を成り立たせてくれる会社・上司・取引先に対して平気で悪口や愚痴を言える人は、どうしようもない会社・上司・取引先と同じレベルのどうしようもない社員です。
愚痴を言うのは、自分の価値をさらけ出しているのと同じです。
夫婦関係や親子関係に文句をいう人は、そのどうしようもない親・夫・妻にふさわしい人になります。
「嬉しい・楽しい・幸せ・愛している・大好き・ありがとう・ついてる」と言い続けていると、「嬉しい・楽しい・幸せ・愛している・大好き・ありがとう・ついてる」仲間が集まってきます。
すべてがあなたにちょうどいいです。
「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言い続けると、その通りの人生になる
何があっても、「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言わないでください。
口から出る言葉が、全て優しく、周囲の人を元気づけるものなら、神様や宇宙を味方につける事が出来ます。
いつも不平不満や愚痴を口にしていると、神様や宇宙を敵に回します。
どんなに一生懸命生きているつもりでも、神様や宇宙が味方になってくれません。
朝から晩まで、「嬉しい・楽しい・幸せ・愛している・大好き・ありがとう・ついてる」と言い続けると、この言葉をまた言いたくなる現象や出来事に囲まれます。
私の人生は思い通りにならなかったと思っている人は、「思い通りにならない」と言い続けたから、言ったとおりに思い通りにならない人生になったのです。
お金は「人の役に立つように使う」と、4倍以上になって返ってくる
お金が入ってきた時に、物質的に満足するためにお金を使う人の所には、お金は集まりにくいです。
- ギャンブル
- 贅沢・華美
- 溜め込まれること
お金が1番嫌がる使い方はギャンブル、2番目は贅沢・華美、3番目は溜め込まれることです。
お金自身は役に立ちたい、喜ばれたいといつも思っています。お金は水のように流れている方がいいです。
自分に財力がないから施しができないと思っている人は、施しをしなかったために財が入ってこないです。
自分が置かれている状況よりも、もっと困っている人がいるかもしれない。
だから少しでも役立てて欲しいと思ってお金を使うと、それを見守っている神様は4倍以上にして返してくれるそうです。
お金が貯まったから出すのではなく、普通の人よりも持っているから出すのではなく、自分の出せる金額を出すことから始めてください。
自分が「まだ若い」と思っている人ほど、10年単位で長生きする
アメリカのある大学の心理学チームが、自分をまだ40歳と考えるグループと、自分はもう40歳と考えるグループを追跡調査しました。
その結果、「まだ40歳」と考えたグループの方が10年単位で長生きしました。
すると体が反応します。
「もしかして、私は若いのではないか」と細胞が思い込み始めます。
人間の気持ちは強力に自分の体をコントロールしています。
ぼくたちが何気なく言った一言に、体は素直に反応します。
「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」ばかり言っていると体を壊しやすくなります。
100歳まで生きた長寿者の共通点は苦にしない、引きずらない、心配しない
1996年、アメリカの心理学研究チームが、二重人格の青年を研究しました。
青年のA人格はオレンジアレルギーを持ちB人格はオレンジアレルギーを持っていなかったです。
A人格がオレンジを食べるとアレルギー症状が出ます。しかし B 人格に移行するとアレルギー症状が消えます。
B 人格がオレンジを食べた後にA人格に移ると症状が出ます。
病気には人格が深く関係しています。
100歳まで生きた長寿者には、くよくよ考えない楽天的な性格の人が多いと言われています。
色々なことを口にしないこと、引きずらないこと、落ち込まないことが長寿につながります。
くよくよしないのは心が健康だからです。心が健康なら体も健康で、長生きできます。
苦手だと思っていることをやってみてください。人格が病気を作っているなら、自分が今まで否定してきたことをすることで病気にかかりにくくなるかもしれないです。
二重人格的な生活、今までの自分とは正反対な生活をしてみてください。
休むことなく増殖を続けていたがん細胞が、週に1時間でもその歩みを止めれるなら儲けものです。
自分の力で努力する人の力量は「1」、ありがとうを言う人の力量は「100」
人間は A型人格と B 型人格に分かれます。血液型の話ではないです。
- 責任感
- 正義感
- 使命感
- 義務感が強い
- 自分にも他人にも厳しい
- 競わない
- 比べない
- 争わない
- 協調性があって、ゆるい
日本の学校教育はA型を作るためのシステムです。A型の基本的な価値観は努力です。
努力とは言い方を変えると自分の力しか信じないということです。
人は頑張るために生まれてきたのではなく、喜ばれるために生まれてきています。
何かを頼まれてそれをやってあげて、ありがとうと喜ばれることがなければ、自分一人で頑張っても意味がないです。
自分の力で努力をする人の力量は「1」です。100人にありがとうと手を合わせれば、ありがとうを言われた人が味方になり、力量は「100」になります。
自分のエネルギーの全てをありがとうに使った方が得です。
「ありがとう」は、心の中で思うより、「口に出した」ほうが、何倍ものパワーを持つ
ありがとうを繰り返し言っていると、またありがとうと言いたくなるような現象が起きます。
ありがとうという時に、心は込めなくてもいいです。心を込めなくても大きな効果が得られるところが、ありがとうのすごいところです。
嫌いな人に心からありがとうというのは難しいです。でも心を込めなくていいなら気兼ねなくありがとうと言えます。
気持ちを込めなくてもありがとうと言っていれば、その人との関係は驚くほど良くなります。
喫茶店に行って、「コーヒーを飲むぞ」と心の中で強く思いながらも、「紅茶をください」と口に出せば、でてくるのは「紅茶」ですよね。
心を込めていなくても、ありがとうをたくさん言っている人には、ありがとうと言いたくなるようなことが次から次へと起きます。
心の中で怒っていてもありがとうと言い続けてください。そうすると周りの状況を楽しめるようになります。
人生は修行の場としてではなく感謝の場として存在する
この世は修行の場で、我慢や忍耐をして生きなければいけないと思う人がいます。しかし僕たちの目の前におきる現象はすべて中立です。
物事はとらえ方によって変わります。
会社が倒産し職を失った時、ある人は、自分はこういう状況に耐えて我慢し続けて人生の修行をしているととらえます。
少し認識が深まった人は、この会社を辞めて新しい仕事ができて、とても嬉しく楽しく幸せだと思うようになります。
認識が非常に深い人は、新しい仕事を探すことになったからこそ、天職や天命に出会えると感謝できます。
世の中を修行の場と思うよりも、この世は感謝に満ちていると考え楽に生きられるのなら、そう認識を変えてください。
現象自体は「ゼロ」です。どんな色を付けても自由です。自由のとらえかた、認識の力が、この世の評価を決めます。
大好きな人と結婚した人ほど、「離婚率」は高くなる
結婚には四つのパターンがあります。
- 大恋愛結婚
- 恋愛結婚
- お見合い結婚
- いいなづけ婚
この中で1番離婚率が高いのは大恋愛結婚、2番目に離婚率が高いのが恋愛結婚、3番目がお見合い結婚で、一番低いのがいいなづけ婚です。
自分の好き嫌いが入れば入るほど離婚率が高いです。
反対に結婚してくださいと言ってきた人に対して、ありがとうございますと感謝した場合は長続きします。
男性運がないのも、女性運がないのも、運がないからではなく自分が条件を振り回しているためです。
結婚だけではなく、全ての人間関係も同じです。文句を言わず、私を選んでくれてありがとう、という心で生きられたら、夫婦関係も仕事関係もとても楽になります。
感謝の気持ちで生きられると、問題が起きることが少なくなります。
「この人は、こういう人だ」と丸ごと認めれば、全ての人間関係がうまくいく
人間関係をオールマイティに解決する方法が二つあります。
- 自分の周りの人を全て人格者に変えてしまうこと
- 自分が人格者になること
他人を変えるのは大変です。自分の周りの人を全て変えるのは現実的ではないです。しかし自分が変わるのは簡単です。
変えるべき相手も自分1人ですから、自分が変わりたいように変わってください。
自分を変えることで一番得をするのは自分です。それはその人格でいることが自分にとって心地よいからです。
損得感情で考えても、最も楽で楽しく簡単に人間関係の悩みを解決できる方法は自分を変えることです。
自分の周りにいる人を自分の思い通りに変えたいと思うと、人間関係がうまくいかなくなります。
全ての人間関係をうまくいかせるために、その人はその人であると丸ごと認めてください。
幸せも不幸も存在しない。そう思う「心」があるだけ
ガラスのコップを見たとき、100人が100人ともこれはガラスのコップであると分かります。
では100人が100人ともこれは幸せであるとわかるものはあるのか?
全ての人が絶対的な価値を持って幸せだと思えるものは存在しないです。幸せの本体がどこかにあるのではないです。
あなたが幸せと思えば幸せに、不幸と思えば不幸になります。
僕たちに起こる現象は中立ですが、本人のとらえ方で評価は決まります。
1つの現象や出来事にプラスもマイナスも、幸も不幸もないです。
歩けることが幸せ、食べられて幸せ、と考えていけば、幸せはいくらでも手に入ります。
過去も、未来も考えなくていい。今目の前の「人、こと、もの」を大事にする
この本の著者の小林正観(こばやしせいかん)さんは、あるとき3人から相談を受けました。
- 「2年間就職活動をしているのですが、まったく採用されません」
- 「早く結婚したいのですが、どうしたらいいでしょうか」
- 「末期がんで余命3ヶ月です。どうしたらいいでしょうか」
この三つの質問に対して著者は同じ回答をしました。
今自分がどういう状況に置かれているかについて考える必要はありません。今自分がやるべき事は、自分の目の前にいる人を大事にすることです。
やるべきことがあったらそれをやればいい。
結婚も就職も死も、今自分の目の前にないのだから、考えなくて良いのではありませんか?
僕たちは過去も未来も考える必要はないです。僕たちの人生のうち、この瞬間だけが今です。
今目の前にいる人を大事にする。目の前にやるべきことがあったらただひたすら大事にやる。僕たちにできるのはそれだけです。
まとめ
人間には「感謝してもいい」権利が与えられています。感謝をすればするだけその人は感謝される人間になっていきます。
お互いにいい仲間に囲まれて喜ばれる存在になってください。喜ばれる存在になる。
これこそが人生の目的であり幸せの本質です。今回の解説が勉強になった、参考になったという人はコメントください。
- すべてが、あなたにちょうどいい
- 「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」を言い続けると、その通りの人生になる
- お金は「人の役に立つように使う」と、4倍以上になって返ってくる
- 自分が「まだ若い」と思っている人ほど、10年単位で長生きする
- 100歳まで生きた長寿者の共通点は苦にしない、引きずらない、心配しない
- 自分の力で努力する人の力量は「1」、ありがとうを言う人の力量は「100」
- 「ありがとう」は、心の中で思うより、「口に出した」ほうが、何倍ものパワーを持つ
- 人生は修行の場としてではなく感謝の場として存在する
- 大好きな人と結婚した人ほど、「離婚率」は高くなる
- 「この人は、こういう人だ」と丸ごと認めれば、全ての人間関係がうまくいく
- 幸せも不幸も存在しない。そう思う「心」があるだけ
- 過去も、未来も考えなくていい。今目の前の「人、こと、もの」を大事にする
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