こんにちは、あっきーです!
昨今の日本はさまざまな問題に悩まされています。いじめや自殺や少子高齢化、そして、コロナウイルスの蔓延や経済の停滞そして、これらの社会問題はメディアで頻繁に見かけますが、その裏で着実に未来をむしばむ深刻な問題があります。それが「野菜不足問題」です。
精神が不安定になる、体臭が出やすくなる、肌荒れ、下痢、太りやすい、体力低下、疲れやすい、免疫低下、血管リスクの増加、生活習慣病、ガンになりやすくなる。
他にも多くの損失がありますが、これらの症状が続くと、慢性的な体調不良、集中力低下からの効率の悪化、寝不足、不安症など、心にまで大きな影響を及ぼします。そこで、実践してほしいのが「野菜投資」です。要するに野菜をスーパーなどで買って食べることです。
⇨つまり、健康になることによって寿命が延びて、働ける期間が長くなる。
もし、年収500万円だとしたら、1年働く期間が伸びれば、500万円のリターンとなります。
今回は、野菜を食べることに投資する「野菜投資」について、基本的なことを7個紹介します。このブログがタメになった、参考になった人は、是非コメントをお願いします。
Contents
1.野菜投資の三原則
一般的に「投資」と聞くと、株式投資や不動産投資を思い浮かべる人が多いです。投資の三原則は、長期、積立、分散の3つです。
▼1つ目の原則:「長期」
これは長期的に野菜を食べることです。物事を始めるときは、最初はやる気があっても、不測の事態が起こると途端にやる気を失うことがあります。これがいわゆる三日坊主です。
2日目:初日の満足を引きずって達成できる
3日目:同じことをやると高揚感がなくる
4日目以降:義務感だけで食べ続けて、楽しくなくてやめてしまう
野菜は、食べ続けるほどに体に良い影響を与えます。
2.次の日には「確実に良くなっている」と感じる
3.その次の日には「若返っている」と、変化を感じた日から、確信を伴った違いを感じるようになる
違いが感じられるのは、野菜を食べ続けて42日後と言われています。
「野菜は美味しい」と感じながら、食べ続けてください。「体が軽い」「便通が良くなった」「目覚めがすっきりする」「肌の調子がいい」など野菜を食べれば、このような嬉しい変化が必ず訪れます。
▼2つ目の原則:「積立」
野菜投資で結果を出すためには、野菜がもつ栄養成分をコツコツととって、効果を積み立てることが必要です。
週のうち1日〜2日は自炊して野菜を食べても、他の日は外食中心だったり、1日3食のうち1食は栄養を意識した食事をしても、残り2食が適当だと、投資効果は積み上がらないです。
⇨これを毎週、毎日、できれば毎食繰り返すことが、野菜の積立投資の理想であり、最大限のリターンを得るポイント
▼3つ目の原則:「分散」
さまざまな種類の野菜をとって、摂れる栄養素を分散させることが大切です。多種多様な野菜を美味しく食べるからこそ、健康が保たれて、活力溢れる体と脳そして精神を維持できます。
人間の生命活動を維持するために必要な五大栄養素である、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよくとって初めて体は正常に機能します。
2.野菜ジュースとコンビニサラダを控える
野菜ジュースを買うときに成分を確認してください。多くの野菜ジュースには「砂糖・食塩不使用」と表示されていますが、栄養成分を見ると、糖質が15g前後含まれているものを多く見かけます。
でもそもそもなぜ野菜ジュースに糖質が多いのでしょうか?
⇨つまり、野菜ジュースを飲んでいるつもりでも、実は、フルーツジュースを飲んでいるのと変わらない
また、コンビニで売っているサラダを食べて、野菜を摂っている気になっている人がいます。
まず、生の野菜を食べると酵素が摂れて体にいいと認識している人がいると思います。しかし、野菜の酵素を生きたまま摂るというのは意味が無いです。胃に入ってしまえば酵素は完全に壊れるため、消化、吸収、代謝を助けることはないです。
野菜を生で食べるメリットは、さまざまな栄養素を、まるっととることができます。
2.この薬品を洗い流すためにさらに洗浄を繰り返す
⇨ビタミンCなどの栄養素が多く失われている
野菜には「摂ったつもり」というワナが存在しています。野菜ジュースのつもりがフルーツジュースだったり、サラダを沢山摂ったつもりでも、栄養素も量も摂れていなかったり、野菜を摂ったつもりにさせるワナが至るところに仕掛けられています。
3.輸入された野菜を選ぶリスクを知る
全ての外国産の農産物には輸送中にカビが生えたり、害虫に食べられないように、収穫後に防腐剤などの農薬がかけられています。そのため、あたかも近くの畑で採れたかのように美しい見た目を保っています。
→僕たちの食卓にはパンや麺類が日常的に登場しますが、その原料となる小麦の9割近くが海外から輸入されている
■日本の家庭に欠かせない大豆
→7割以上が外国産。野菜ジュースの原料となる野菜も外国産のものが多く使われている。
特に外食やテイクアウトの弁当の場合、提供する側はコストを抑えるために安い外国産の原材料を使うことが多くなります。
- 子どもの神経系の発達や働きを害する
- IQを低下させる
- 自閉症などが急増している
- パーキンソン病を起こしやすくさせる
⇨わかりやすい例でいえばアレルギー
厚生労働省がまとめた、平成23年の「アレルギー疾患の現状等」のレポートで「日本の人口の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患を持っており、急速に増加している」調査結果があります。この傾向はとくに若い人に見られます。
また、農薬が多い野菜を食べると男性の精子が半減することもわかっています。不妊治療を選択する夫婦も増加傾向にあります。
もちろんアレルギーや不妊の最大の原因が農薬だけの影響ではないですが、食品以外にも、洗剤、化粧品など、身の回りには化学物質が欠かせないものとなっています。そして、潔癖ともいえるほど清潔な生活により、体は悪いものから身を守る耐性が落ちてしまったことで、昔は少なかった体の症状が多く報告されるようになっています。
ただし、農薬も化学物質も、その存在自体が悪ではないです。昔は、農薬の害について考えるより、国民を飢えさせないほうが大事でした。そのため、生産性を上げる農薬は国民の手助けになっていました。
また、農薬を使う側には「形が整ってないと消費者が買わない」という切実な事情があります。
まずは、こういう問題があることを知ることが大切です。
4.国産野菜を選ぶ
今や農薬に頼らずに、野菜が十分に流通する時代になったため、重視すべきは健康です。安全面だけでなく、栄養価、安心感の面を考えると、やはり国産野菜を選ぶべきです。特に外国産と比較したときに注目すべきは鮮度です。
そこから市場や国内での輸送を経て、店頭に並ぶまでに3、4週間かかることもある。
農薬などの効果で見た目はキレイでも、その間に鮮度は下がって栄養価も落ちます。さらに、栄養価が低い野菜は味もイマイチです。
それに、輸送コストなど、日本で流通するまでにさまざまなコストがかかっているのに、国産以上に安い価格で売られています。この価格を成立させるために、現地でどんな育てられ方をしてきたのか、考えてみると不安になります。
・それがあなたやあなたの大切な人の体にどのような影響を及ぼすか
5.鮮度と旬にこだわる鮮度と旬にこだわる鮮度と旬にこだわる鮮度と旬にこだわる
野菜の選び方で大切なのは、旬の野菜で、畑からお店に並ぶまでの時間が短い物を選んでください。これを選ぶだけで最適な買い物を実践できます。
旬の野菜はスマホですぐに調べることができます。畑からお店に並ぶまでの時間は、スーパーならだいたい1週間前後が基準です。多くの野菜は、抜いたそのときからどんどん鮮度が落ちます。
収穫後24時間常温放置すると、ビタミンCは30から60%も失われてしまう
どうすれば、鮮度を見極められるのかというと、足を使うことです。地方なら産地直送の朝採れ野菜を売っているところもあるため、そういうところを探して買いに行けばいいです。見た目が悪いものもあるかもしれないですが、多くの場合鮮度は抜群なので、買っても問題ないです。
東京など、都心の場合は生活圏内にいくつもスーパーがあるはずです。そこを回って、野菜の売り場をチェックしてみるといいです。スーパーによって野菜に対する力の入れ方が違うため、面白いです。
- 温度管理がしっかりしているかどうか
- 傷んだ野菜をいつまでも残していないか
- 乾燥に弱い野菜は湿度管理ができる冷蔵棚に置いているか
最初から鮮度の高い野菜を選びたいなら、生産者の顔が見える野菜を売っているスーパーも増えているため、そういったスーパーに行くのがオススメです。また、最近は商店街の中に、産直野菜を売っている場所も増えています。後は、高級スーパーに行くと、タマネギやニンジンなど身近な野菜でも結構な値段で売られていますが、やはり高いだけあって、鮮度も高いです。
6.野菜を買ってからも鮮度を保つ
「その日に使う分だけ野菜を買う」のであれば、食べるまで冷蔵庫に入れておけば十分です。8度から10度で冷蔵保存された場合は栄養価の低下を抑えることができます。
せっかく買っても家で鮮度を失わさせてしまったら、元も子もないです。それに、鮮度が落ちると細菌もどんどん増えます。そのうえ、周りの野菜にまで細菌は繁殖してしまいます。
そうならないためにも、買うときだけでなく、保管方法にも気を使わないといけないです。何でもかんでも冷蔵庫に入れれば良いものではないです。泥付きゴボウやタマネギは冷蔵庫が苦手なため、高温にならない暗い場所に新聞紙で包んで置いておくのがいいです。
冷蔵庫に保存できる容量が少ない場合、冷蔵庫に保管する野菜、保管しない野菜を考えながら買うのも、野菜を買う楽しみ方の1つです。冷蔵庫に入れるにしても、一工夫することをオススメします。
収穫後の野菜も、ここから根や葉を伸ばそうとして、養分を使ってしまう。
これを止めるために、芯をくりぬいたり、クビの部分を切って成長点を切り離すと、栄養価が長持ちする。■比較的栄養価が長持ちする大根やカブなどの根菜は、あとで食べるなど工夫する。
■トマトは、すぐに食べないなら、買うときに完熟じゃない、固めのものを選んで、家で数日熟成させてから食べるのがオススメ
7.野菜投資にレバレッジをかける
野菜投資にレバレッジをかけることで、野菜の効力を最大限まで受け取れる体になり、さらなる健康を手に入れることができます。
レバレッジをかける方法は3つあります。
▼一つ目:水をたくさん飲む
人間が口にするもので、最も欠かせない物が水です。水を飲むだけで、野菜の栄養を受け取りやすくなります。
成人の体の50から60%ほどは水分で占められています。水は人体にもっとも多く存在する物質であって、生命活動の全てに関わっています。
この量は純粋な飲み水だけじゃなく、コーヒーやお茶などの飲み物に含まれる水分や、スープや野菜、果物などの食べ物に含まれる水分も含む。
⇨純粋に飲むべき水分は、1日に1.5リットル程度と考えると良い
ガブガブ一気に飲んでも排出されてしまうため、いつも手の届くところに水を用意して、こまめに喉を潤すのが理想です。ただ「目覚めの一杯」だけは、毎日実践してください。これによって、寝ている間に失われた水分を補給できます。
そのため、血栓ができやすく、脳卒中や心筋梗塞は朝に起こりやすい。
→「目覚めの一杯」の水には、このリスクを回避し、睡眠中に眠っていた胃腸を覚まさせる効果がある。
さらに、栄養素を消化、吸収する準備が始まる。また自然に便意ももよおされる。
▼二つ目:睡眠の質を上げる
特に最近は、睡眠の価値を低く捉えている人が多いです。
夜に質のいい睡眠をとるためには一日の過ごし方が大切です。休日に、寝転がってゴロゴロしているだけで終わる日は、きれいに寝付けないです。
なにしろ、睡眠は体を回復させるためのものだからです。回復すべきことがなければ、睡眠欲もわかないです。
好きなことをする時間や残った仕事を片付ける時間、勉強をする時間は、夜ではなく、朝がベスト
→早起きをして好きなことをしたり働いたりするのがオススメ
夜の睡眠時間をしっかり確保することによって、脳がシャキッと回復して、肉体もしっかり再生して、エネルギッシュに動けます。そのため、趣味も勉強も効率が良くなります。また、ホルモンの働きで元気な肌まで手に入ります。まさに質のいい睡眠は、無料で受けられる高級エステみたいなものです。
睡眠時間も大切です。しかし、長くとればいいものではないです。理想の睡眠時間は人それぞれですが、7時間程度を目安にしてください。
▼三つ目:運動を習慣化する
運動が体に良いことはみんな知っているのに、習慣化できない人が多いです。日本人の三大死亡原因といえば、ガン、心臓病、脳卒中ですが、男女とも1日の「身体活動量」が多いほど、3〜4割程度死亡リスクが低くなることが報告されています。若いからといって運動をしないと、あとで後悔することになります。
運動量にはスポーツで体を動かすだけでなく、日常の家事や散歩、移動時に自転車をこいだり、階段を上り降りする身体活動も含めます。
→歩数にすると1日当たり約8千〜1万歩程度。
・さらにこれより強度のある、息が弾み汗をかく程度の運動を週に60分程行うことが推奨されている。
→例えば球技や水泳、ジョギング、ラジオ体操を真剣にやるなど
60分を1回ではなく、20から30分程度の運動を2、3回するのもオススメ!
これらの息が弾むような運動は有酸素運動と言われ、酸素を消費して脂肪や糖質をエネルギーに変えて燃焼させる効果があります。
⇨これは、テレビを見ながらでもできる!
・歯を磨きながら屈伸運動
・エレベーターを使わず階段を使う
探そうと思えば運動の種はそこら中に転がっています。ただし、これらの運動もおすすめですが、やはり、それ以上に心がけて欲しいことは、歩くことです。
まとめ
解説は以上です。
野菜に投資をして継続的な健康というリターンを手にするか、それとも今のまま、たまに不安になりながら、なるようになるかと、いつも通りの日常に戻っていくのか、結局はあなた次第です。
あなたの健康はあなただけのものではないです。自分の体だからと自分勝手に好き放題したり、暴飲暴食を繰り返しすことは、他人の悪い見本となります。
これは子育てにも言えます。親であれば、元気にたくましく生きてほしいと望む人がほとんどです。そのような子どもを育てるには、あなたの背中が必要です。
あなた自身が健康に気を付けて、模範になることができれば、子どもはあなたが望む成長を遂げてくれます。人によっては「たかが栄養」と思う人もいるかもしれないです。しかし、あなたの未来を輝かせる力が栄養には秘められています。
不健康になりたいと願う人はいないです。まずはできる範囲から、野菜を食べてください。今回の解説が良かった、タメになった人は、コメントをお願いします。
2.野菜ジュースとコンビニサラダを控える
3.輸入された野菜を選ぶリスクを知る
4.国産野菜を選ぶ
5.鮮度と旬にこだわる
6.野菜を買ってからも鮮度を保つ
7.野菜投資にレバレッジをかける
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