こんにちは、あっきーです!
しかし、それは幻想です。「考え方」さえ変えれば解決できます。
考え方次第で人は無敵になります。そして、無敵の思考とは自分の軸で生きることです。
今日のブログでは自分軸で人生を幸せに生きる無敵の思考について11個紹介します。「そういう考え方もあるのか」と新しい視点を持つキッカケにしてください。
参考になったという人はコメントをください。またおもしろかった「考え方」をコメント欄で教えてください。
Contents
何事も最初は「仮説」を立てる
例えば、もしホームレスになったら、誰を頼ればいいのか、どこから食料を調達するのか、自分の能力の中ですぐにお金が稼げるものがあるかなど、そういったことを頭の中で描いています。
それは、「仮説を立てるクセがついている」ということです。
成功している人は、楽観的に見えても、どんな些細なことでもシナリオを数パターン考えて、最悪のシナリオまで考え抜いてます。そして、そのシナリオの精度を上げる為に情報を集めたり、人を動かしたりすることが当たり前にできます。
最悪の状況を考えておいて、「それでもちゃんと暮らせるよね」という想定ができていれば、リスクを取っておもしろいことにチャレンジできます。そのチャレンジがあるからこそ、今、成功しているという見方もできます。
さらに仮説を立てるクセがついていると、人生で得をします。具体例でいうと「道に迷う」ということが好きになります。あえてスマホを使わずに太陽の位置や人の流れを見て仮説を立てて、間違ったら次を試して、いかに正解の場所に辿り着くかという遊びができます。
今後さらにコンピューターにない能力を持つことが大切になります。例えば、将棋やオセロのように条件が全てわかっているものは、コンピューターに情報を入力すればシミュレーションができます。
しかし、「いったい何の情報を入れていいのかわからない」というものは、結局わからないままです。そこの何をもって決めるかという「ふわっとした部分」は人間に残る部分です。
「風が吹けば桶屋が儲かる」のように、直接的に関係がなさそうだけど、結果として関係していることを飛躍して予想できる能力が人間にはあります。
▼「最悪の状況」を常に考えておくべき
- 成功している人は「最悪の状況を考えておく」こと。それは「仮説を立てるクセがついている」ということ。
- 成功している人は最悪の状況を考えておいて、「それでもちゃんと暮らせるよね」という想定ができている。だからこそリスクを取っておもしろいことにチャレンジできる。
年上の言うことは聞いておく
相手が先輩の場合、本当に正しいかどうかを判断するだけの情報を自分が持っていないことが多いと思います。そんな時は、従ってみたほうがいいです。
やがて先輩と同じ立場になった時に「あの時、先輩が言っていたのは、実は正しかったんだ」とわかるパターンと「あいつ本当はバカなだけだったんだ」とわかるパターンの2つがあります。当たればそれでいいし、外したら見下せばいいです。
「頭のよさ」とはその人が持てる情報量次第で結果が決まる部分もあります。その為、いくら頭のいい人でも情報が足りていないと、間違った結論を導くことがあります。
そういう意味では、先輩や年をとった人はそれなりに情報量が多い為、まずは情報の多い人の判断を仰いで従う方が賢くて効率のいい考え方です。
若者に嫌われがちな「先人を敬う」という格言がありますが、先人であれ何であれ、利用できるものはすべて利用しつくすのも一つの手です。
▼「頭のよさ」は情報量で決まる部分がある
- 「頭のよさ」とはその人が持てる情報量で決まる部分がある。その為、いくら頭のいい人でも情報が足りていないと、間違った結論を導くことが。
- 年上の人はそれなりに情報量が多い為、まずは情報の多い人の判断を仰いで従う方が賢くて効率のいい考え方。
根拠のない自信を持つ
東京大学を出て、大手の企業に入った人がいるとします。その人は根拠がある為、自信があります。しかしその大企業をクビになってしまったら、とんでもなく不幸を感じてしまうハズです。ステータスという背負って(しょって)立つものがなくなるからです。
しかし「根拠のない自信」を持っている人は、根拠がない為、拠って立つものがなく、その自信は崩れないです。
例えば、全然知らない人が10人集まったとします。ここで主導権を握る人は「自信ありげにしゃべる人」です。学歴が高かったり、賢くても、おどおどしゃべる人は主導権を握れないです。結果、自信を持っている人が、物事を思い通りに進めてしまいます。
そして、自分の思い通りに物事を進められる人の方が、人生が幸せになる可能性が高いです。
つまり無敵になります。それに加えて、「心の余裕」をつくる事も戦略の1つです。人は怒鳴られると萎縮(いしゅく)します。その恐れを一切持たない練習が必要です。例えば相手が感情的になっている時は、能力値がすごく下がっている状態です。その状態であれば、相手にヘマをさせたり、自分が被害者であることを周りに認知させたりできます。
ただし、ここで大事なのが、相手が怒ることで自分が委縮してしまうと相手が有利になってしまうことです。
▼幸せそうな人は「根拠のない自信」を持っている
- 自信がある人の方が人生は楽しい。お金があるかないかに関わらず、幸せそうに生きていたり楽しそうな人は「根拠のない自信」を持っている。
- 自信を持っている人は、様々な場面で物事を思い通りに進めることができる。そして、自分の思い通りに物事を進められる人の方が、人生が幸せになる可能性が高い。
イヤなことは自己正当化で消す
つまり、イヤな思いをしたときに「なんであの時、ああしなかったんだろう」と後悔する理由を前もって作らないことです。
例えば、電車の中で隣の人に足を踏まれそうになったとします。そんな時は、「足を踏まれてイヤな思いをするだろうな」と思ったら、その場で注意をします。
それか注意をするという手段を取らなかった時は、その方が正しかったのだと納得することです。そうすると「注意しなかったせいで足を踏まれて腹が立つ」という思いをすることは絶対にないです。
このような自己正当化は、幸せに生きるために必要なスキルの1つです。相手を注意しても、注意しなくて足を踏まれても、それは自分が選んだ選択だから、自分の「好き」に準じています。それが「無敵の思考」です。
▼自分を100%正当化する「自分のことが嫌いになるようなことをしない」
- 自分を100%正当化する方法は「自分のことが嫌いになるようなことをしない」こと。それは、イヤな思いをしたときに「なんであの時、ああしなかったんだろう」と後悔する理由を前もって作らないこと。
- どの結果になっても、それは自分が選んだ選択だから、自分の「好き」に準じている。それが「無敵の思考」。
知的好奇心をすぐに満たす
例えば、お見合い結婚は離婚率が低いそうです。
なぜなら、最初からある程度、妥協した関係から始まっていると、生活していくうちに少しずつ「この人のここが好きだ」と認めていけるからです。つまり、加算方式のパターンです。
対して、恋愛結婚は相手のことが「大好き」から始まって、「ここが嫌い」という減点方式になります。つまり「何かを好きになる」というのは、実は後から自分の感情をコントロールできます。
「好き」というのを後から自分に思い込ませるということでもあります。
「好き」だけではなく、「どこまで嫌いか」というのを、知的好奇心を満たす為に試すのもありです。すごくイヤなことでも積極的にやってみるとイヤじゃなくなって幸せに生きられることもあります。
反対に、やってみた結果、案の定やはり嫌いであることが改めてわかることもあります。やってみたことで、なんとなく嫌いだったことが「どの部分が嫌い」なのかを、実感として分かるようになります。
▼プラスの感情は後づけができる!
- プラスの感情は後づけができる。「何かを好きになる」というのは、後から自分の感情をコントロールできるということ。
- 「好き」だけではなく、「どこまで嫌いか」というのを、知的好奇心を満たす為に試すのもおもしろい。やってみた結果イヤじゃなくなることもあるし、反対にやはり嫌いであることが改めてわかることも。自分をちゃんと知ることにも繋がる。
自分が寝たいときに寝る
では世の中で一番受け入れにくいであろう「朝、起きれないので平気で遅刻をする」について正当化してみます。
著者は、自分が仕事として呼ばれるのは「時間どおりに来て座ってくれる人」という理由ではなく、相手から「何かおもしろいことを話してほしい」「どう頭を使うか」ということを期待されているからだと分かっています。そうであれば、体調管理がとても大事になります。
仕事のパフォーマンスを維持し続ける為には、無理をして起きることはしないです。この理論を著者自身は正しいと思っている為、「寝ていて遅刻する」ということを合理的に説得できます。
このことを皆さんが完全に真似することはできないかもしれませんが、優先順位を決めるヒントにはなります。多くのサラリーマンは「時間どおり」に生きることを強いられていますが、自分に優しくできる環境はあるという認識を持ってください。
▼自分が正しいように正当化する考えは、自分に優しい
- 絶対に自分が正しいように正当化する考え方は自分に優しいとも言える。そしてその考え方は、自分の軸で生きる、無敵の思考に繋がる。
- この本の著者のひろゆきさんは「朝、起きれないので平気で遅刻をする」について正当化している。それは、仕事のパフォーマンスを維持し続ける為には、体調管理がとても大事というもの。
この理論を著者自身は正しいと思っている為、「寝ていて遅刻する」ということを合理的に説得できる。多くのサラリーマンは「時間どおり」に生きることを強いられていますが、自分に優しくできる環境はあるという認識を持つべき。
仕事の選び方を間違えない
「会社とかよくわからないけど、たぶん年収が高い方が得だよね」と会社を選ぶことが多いと思いますが、年収が高い事の裏側には、様々な理由があります。
「とても優秀な人しか入れないから年収が高い」という会社と「年収を高くしないと人が来ない」という会社には、働く上でかなり大きな差があります。それを考えずに、ただ年収を偏差値のような指標にして仕事選びをすると、幸せに働くことはできないです。
さらに多くの人は「転職しないほうが良い」という先入観を持っています。
しかしそれは間違いです。学生の時に選んだ会社がそのまま天職であることは、ほとんどないです。ひとつの場所で耐えて耐えて耐え抜くよりは、転々と職を変えた方が働きやすい会社は見つかりやすいはずです。
新卒で入った会社が、60代になる40年後まで残っているかどうかは誰にも分からないことです。バブル時代は銀行が人気でしたが、今は没落しました。
▼年収を偏差値のような指標にして仕事選びをするのは×
- 就職活動では「給料」で仕事を選ぶ人がいる。しかし、年収が高い事の裏側には、様々な理由が。それを考えずに、ただ年収を偏差値のような指標にして仕事選びをすると、幸せに働くことはできない。
- また、ひとつの場所で耐えて耐えて耐え抜くよりは、転々と職を変えた方が働きやすい会社は見つかりやすい。
最悪シミュレーションをしておく
しかし考えておかなかったことで後から慌てる方が絶対に面倒くさいです。
少しの面倒で大きな面倒を回避する方がお得です。最悪のケースをとことんまでシミュレーションしておくと、想定より悪かったということがほとんどなくなります。そうするとどんなことがあっても幸せを感じることができます。
人は予想していたことよりも悪い事が起きると失望します。しかし、最悪まで考えておくと、その覚悟がすでにできている為、そこまで大きなショックを受けないです。
そうすると物事がうまくいったときにすごくトクした気分になれます。
▼最悪まで考えておくと、そこまで大きなショックを受けない
- 最悪のケースをとことんまでシミュレーションしておくと、想定より悪かったということがほとんどなくなる。
- 人は予想していたことよりも悪い事が起きると失望するが、最悪まで考えておくと、その覚悟がすでにできている為、そこまで大きなショックを受けない。
「お金を使う=幸せ」からの脱却
お金持ちになりたいのであれば、お金を全く使わなければずっと増えていきます。お金を「持ちたい」のか「使いたい」のか、明確に分けて考えてください。
これから先は国際的に経済格差がどんどん開いていき、お金持ちと貧乏人の差が大きくなります。そんな格差に対して、「幸せとお金をリンクさせない」という考え方が大事になってきます。
一般的に「年収1000万円信仰」というものが存在します。しかし年収が1000万円以上ある人はかなり少数です。その点から言うと、個人の楽しさや幸せと、お金で手に入れるものをリンクさせてはいけないです。
では、将来いくら貯めたら安泰になるのか。15年ほど前は労働から卒業するには投資だと言われました。当時は、不動産や株、年金が引退しても生活費を引き出す為の手段でした。
しかし今の時代は少子化で、一部の大都市以外の土地の価格は下落し続けています。株価は下がり、年金の支給額が上がらず、年金の運用で失敗して7兆8800億円減ったというニュースも話題になりました。
そうすると今の時代は「ここまでお金を貯めたら労働者としての生活は卒業して、ゆっくり生活できる」というラインが見えないです。
▼お金を使う=幸せという考え方から脱却
- 今後さらに経済格差が開いていく。そんな格差に対して、「幸せとお金をリンクさせない」という考え方が大事。
- 今の時代、「ここまでお金を貯めたら将来は安泰だ」というラインが見えない。安心できるまでお金を稼ぐより、今の生活で満足できるように考え方をシフトするほうが手っ取り早い。
払いたくない支出を明確にする
著者は家賃にお金を使いたくない為、家選びに明確なルールを持っています。まずは、住みたい地域を決めたら、そこでいちばん安い物件を見にいきます。そこがダメだったら、その次に安い物件を見に行きます。それをずっと繰り返して満足できたところに住みます。
もちろん「できれば、広いほうがいい」と思うのも分かります。しかし「それを我慢したら、その額だけもらえる」という考え方ができると、おトクです。
例えば、飛行機で日本からシンガポールに行く場合、エコノミーで10万円、ビジネスクラスであれば30万円くらいかかります。飛行時間は6時間くらいです。そこで「エコノミークラスに6時間座っているだけで20万円がもらえる」と解釈します。そうするとエコノミーに乗っているだけで「何かすごくトクをした」という気分になります。ビジネスクラスがあるおかげで、すごくハッピーな気分でエコノミークラスに乗れるという考え方です。
このように、「少しの我慢で極力安くする努力」は絶対にしておいたほうがいいです。
▼「これにはお金を使いたくない」という気持ちを徹底的に貫く努力が大事
- 「これにはお金を使いたくない」という気持ちが湧いたら、それを徹底的に貫く努力が大事。その方法として、「それを我慢したら、その額だけもらえる」という考え方ができると、おトク。
死ぬまで楽しく暮らすために
その為には、自分が楽しいと思えるように物事を変えてしまうのも含めて、長期的に楽しいと感じることを増やして、不快に感じることをなるべく減らすのがいいです。
新型コロナウィルス禍によって、生活や働き方が変わりました。世の中が変わったことで「仕事を最優先に考える人生でいいのか?」と自分に問い直すことは、多くの人にとって大事な事です。
世間や周りが言っていることを信じても、残念ながら幸せになる確率は下がります。あなたが幸せに感じるものを増やして人生を楽しくするのは、他人ができることではないです。
▼人生を幸せにできるのは自分だけ
- 「人はなぜ生きるのか」を考えると、「死ぬまでにできるだけ楽しく暮らすため」。
- その為には、楽しいと感じることを増やして、不快に感じることをなるべく減らすのがいい。人生を幸せにできるのは自分だけ。
まとめ
- 何事も最初は「仮説」を立てる
- 年上の言うことは聞いておく
- 根拠のない自信を持つ
- イヤなことは自己正当化で消す
- 知的好奇心をすぐに満たす
- 自分が寝たいときに寝る
- 仕事の選び方を間違えない
- 最悪シミュレーションをしておく
- 「お金を使う=幸せ」からの脱却
- 払いたくない支出を明確にする
- 死ぬまで楽しく暮らすために
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