「成功者だけがやっている 運を引き寄せる27の習慣 習慣を変えれば、運気が上がる」　天道 象元

こんにちは、あっきーです！

1.お金の性質を知る

僕たちの身近な存在であるお金は、扱う人によってその価値が変わります。つまり、あなたの扱いによっては、お金は人を幸せにし、豊かにしてくれます。しかし、扱い方を変えれば、あなたを不安にさせ不幸にしていく要素も持ち合わせています。

お金があると、自分のしたいことが躊躇なくできるようになります。お金が足りないうちは我慢することが多いですが、その我慢が無くなっていきます。

反対に、お金がないと、自分のしたいことをするというよりも、日々をどうやり過ごすかで精一杯になります。日々の生活や目先の資金繰りばかりに気を取られてしまうため、挑戦する意欲も徐々に減っていきます。現時点でお金にストレスを感じていないと思っている人でも、本当はたくさんやりたいことを持っている場合があります。悩みがなさそうでも、本音を聞くと「できればもっと稼げるようになりたい」という声が出てくるケースは山ほどあります。

現在のあなたのお金に対する価値観は、幼い頃からの環境や教育が影響しています。小さい頃にどのような言葉を浴びて育ってきたのか。どんな出来事があったのかという原体験によって、お金との付き合い方が決まってきます。

お金とは、扱う人によって価値が変わるものだということを頭に入れておいてください。これからあなたが、どう考え行動するかで未来は変わります。どんな風に成功したいかは人それぞれですが、あなたが望む成功に必要なだけのお金は得られるようにできています。

2.人間関係を大切にする

誰と一緒に過ごすかによって、人生の豊かさは全く違ってきます。仕事で関わる人たちはもちろん、友人や家族との関係を一度振り返ってみてください。あなたの理想通りの関係性が築けているかどうかが大切です。成功者と言われる人の中には、孤独を感じている人もいます。お金はあっても思いを分かち合える人がいない状態は、幸せとは言えないです。幸せな成功は、お金の豊かさだけでなく、豊かな人間関係も欠かせないです。

自分が思い切ってチャレンジできないでいる横で、自分の好きなことをやって楽しそうにしている人を見ると、ついつい悪口をいいたくなります。チャンスや縁は、大抵の場合、人が運んできます。だからこそ、人を大切にすべきです。家族はもちろん、仕事を手伝ってくれる人やたまに会う友人、食事に行ったレストランのウェイターや、コンビニのレジスタッフに対しても親切でいる方がいいです。

ついつい、いいことをもたらしてくれる人だけを特別扱いしたくなりますが、嫌な思いをした人に対しても分け隔てなく付き合ってください。すべて自分の成功のために登場してくれていると考えれば、人間関係はどんどんよくなります。

3.体と心を健康に保つ

元気で丈夫な体がなければ、せっかくチャンスが舞い込んできてもそれを掴み取って、自分のものにしていくことができないです。「体は資本」とよくいいますが、まさにその通りです。

健康は体だけではなく、心の状態も指します。

それだけでなく、健康な状態だと、遊びにも全力投球できます。

ダラダラと仕事をして長時間労働をするよりも、やるときはやると決めたほうが集中できます。そして自分の好きなことをするための時間をきちんとつくれる人の方が、より幸せになります。遊ぶという気持ちの余裕がなくなると、人の心は次第に窮屈になってしまいます。毎日笑顔でストレスもなく、仕事も遊びも全力投球できるようなメリハリのある過ごし方が理想です。

成功に必要な健康とは、常にベストな状態でいられることです。踏ん張り時にしっかりと踏ん張れる体力があること、ピンチの時に揺るがない強靭な精神力を持ち合わせていることが大切です。

4.礼節を守る

最近では、ビジネスでもフラットな関係性が好まれることが多くなってきました。インターネットでも上下関係なくコメントし合っている場面を見かけます。

年配の人が、若い人たちの言葉遣いや振る舞いに関して注意したくなるのは、今も昔も変わりないです。しかし、以前に増してそうしたことに嫌悪感を抱く人が増えているように感じます。そのせいか、礼節を守りましょうといわれても、あまりピンとこない人が多いです。

つまり、礼節を守るとは、相手を敬い、適切な距離感で接しましょうということです。特にビジネスでは、礼節を守ることが重要です。礼節をきちんと守ることは、大切な人との縁を守ることにつながります。ビジネスで出会う人との縁を大切にすると、自分と相手との間にしっかりとした信頼関係が構築されます。すると、自分の扱う商品やサービスのことも信頼してもらえるようになります。

信頼を構築したうえで、お金を対価として受け取ったら、その受け取ったお金をさらに次の信頼関係のためにも使えるようにしてください。例えば、季節のご挨拶を丁寧にしたり、訪問する際に手土産を持参したりしてみてください。相手が年上でも同い年でも年下でも、適切な関わり方を心がけてください。

5.言霊の力を借りる

「ありがとう」という言葉以外には「ごめんなさい」も素晴らしい言葉です。

「ありがとう」ということは比較的簡単なことですが、「ごめんなさい」という言葉を率直にいえる人は少ないです。しかし、自分に非があることに気が付き、すぐに「ごめんなさい」といえる人は心が素直で美しい人です。ときには相手に対してムッとすることもあるかもしれませんが、必要な時には、謙虚にそして素直に「ごめんなさい」といえる人間性を育成してください。

「ありがとう」と「ごめんなさい」は、いい人間関係をつくるために欠かせない大切な言葉です。

心から感謝した言葉を発してください。

6.先に相手に利益を与える

人は誰でも、本能的に自分のことを守るために自己防衛が働いています。誰かに失敗を指摘されたときに、「悪いのは自分ではない」「怒られたくない」「逃げ出したい」と思ったことは、誰しもあります。このような考えや行動は、本能的なものなので仕方のないことです。

自分さえよければいい、あるいは自分の利益だけ守るという考え方は、利己主義といわれ、いい人間関係づくりに必要な行動とは真逆の行動です。しかし、この世で生きていくためには、自分の利益をまず考えないと生活できません。自己防衛は本能的なものなので、利己主義をゼロにすることはできないです。

ゼロを目指すのではなく、自分の中に共存させることが大切です。この社会はネガティブとポジティブ、損と徳、喜怒哀楽などがバランスよく成立することで調和しています。自分が先に利益を得るのではなく、意識的に相手を先にして利益を与えてみてください。そうすることによって、場の雰囲気が変わって相手の気持ちが変わり、結果的にすべてが順調に循環するようになります。

日本人はよく道徳心に優れた民族であると世界から賞賛されます。この精神が、日本人の心を美しくし、優しさにつながる行動を取らせているのです。相手を先に喜ばせることで、豊かな人間関係がつくられます。

7.相手の価値観を受け入れる

自分と他人は、完全に分かりあうことができないです。そのため、自分の想いや考え方を明確にして相手に伝えたり、相手の主張を聞いたりして対応することが求められます。

しかし、相手の主張が理解できなかったり、感情的になっていたりして、すれ違いをもたらすことがあります。このようなときに大切なのは、相手を受け入れる力です。相手が感情的になっているときも、理解できないときも、一旦受け入れて話を聞いてください。

相手の考え方を大切にする意識や姿勢が大切です。もちろん、ときには議論することも大切だと思いますが、最終的には相手を理解して、ともによりよい未来をつくろうとする姿勢こそが大切です。人間関係においては、いつどんなことが起こるか予測ができないです。誰かに裏切られるほどでなくても、相手に対して怒りを覚えることなど、日常で頻繁にあります。そんなときに必要なのは、相手を許す心です。

相手が自分の思い通りに動いてくれなかっただけでなく、結果的に自分が傷つけられた時こそ、あなたの人間力の真価が問われます。相手を許し、広い心をもって、接するようにしてください。成功は、自分の力だけで達成できるものではないです。必ず、他人の力が必要です。他人の力を借りながら、自分自身の夢や目標を叶え、成功していくためにも、相手を受け入れ許してください。このような意識や姿勢こそが、あなたを成功に導く良い縁を引き寄せます。

まとめ

解説は以上です。

自分の理想通りに成功を手にして、成功者として存在し続けるためには、「運」が何よりも重要です。「運」をうまく扱えるようになることで、よりよい人間関係をつくり、自分の思うような人生をつくっていくことができるようになります。

成功者といわれる人で、「運」に無関係な人はひとりもいないです。今回紹介した7個のアクションプランを実践して、あなたも「運」を味方につけて、人生を豊かにしてください。今回の解説が良かった、タメになった人はコメントをお願いします。

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