あなたの周りに「なぜか運を引き寄せている人」はいますか?
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「幸運」は幸せを運ぶと書きます。多くの場合、運を運んでくれるのは、人です。そしてその明暗を分けるのが「話し方」です。ちょっとした会話で「感じのいい人だ」と好印象をもってもらえれば、そこから幸運が生まれます。
日々のコミュニケーションを幸運がやってくる話し方に変えると人間関係が良くなり、出会いに恵まれてチャンスが増えます。
今回は人生を幸運にする話し方を22個解説します。ぜひ今日から幸運の種まきをして下さい。参考になったという人は、いコメントをください。あなたが一番気に入った話し方をコメント欄で教えてください。
Contents
第一声は「ポジティブワード」で始める
運が悪い人の話し方>>「朝から雨でイヤになりますね」
運が良い人の話し方>>「雨になりましたね。でも午後には晴れるみたいですよ」
第一声は「ポジティブワード」から始めて下さい。
例えば「金曜日は疲れる」「その服、派手じゃない?」とネガティブな言葉ではなく、「明日はお休みですね」「その洋服、素敵な色ですね」と明るい視点で話すと、笑顔が返ってきます。
声をかける時に「第一声はポジティブワード」を意識すると、自分の気持ちも明るくなります。
むずかしい言葉を使わず、わかりやすい言葉で話す
運が悪い人の話し方>>「打合せのエビデンスとっておいて」
運が良い人の話し方>>「打合せの内容を記録しておいて」
ニュースの解説を聞いていると、カタカナ英語や専門用語が出てきて内容がすんなり入らないことがあります。反対にむずかしい内容を、中学生でもわかるような言葉で説明する人は「頭がいい」といった印象を与えます。それは「伝えること」ではなく「伝わること」を優先しているからです。
少しだけゆっくり丁寧に話す
運が悪い人の話し方>>「ヒマ?この仕事、できる?」
運が良い人の話し方>>「この仕事をお願いしたいのですが、30分ほどお時間ありますか?」
幸運をもたらす関係になる為に、少しだけゆっくり丁寧に話すことが大切です。年下や初対面の人にタメ口で話されて違和感を覚えるのは、礼儀をわきまえずに距離を詰めてくるからです。
それでは良い人間関係を築けません。
・「親しみのある表情」
相手の頭のなかを想像して、相手のニーズに応える
運が悪い人の話し方>>「なんでもいいよ」運が良い人の話し方>>「とくにこだわりはないけど、和食か洋食かなら和食かな」「コレ!というものはないんだけど、なにか候補はある?」
相手に寄り添った話し方とは、相手の頭のなかを想像して相手のニーズに合った言葉で伝えることです。
「ランチ、どこに行く?」と尋ね(たずね)られた時に、「なんでもいいよ」と答えると、相手は「困るな」と感じるかもしれないです。具体的な選択肢をいくつか挙げると相手も考えやすいです。
相手に寄り添う話し方は、単なる情報のやり取りではなく、心を配り、心を通い合わせる人間関係の本質です。
「話したいこと」ではなく、
「相手が聞きたいこと」を切り口にして話す
運が悪い人の話し方>>「この電気圧力鍋の性能は業界一と評判で、昨年は前年比150%の売上でした」
運が良い人の話し方>>「忙しくされている〇〇さんが調理時間を半分に縮める効果がありますよ」
話が面白い人は「相手が聞きたいこと」を話します。
自分の話が聞き手にとって、どのくらい価値があるのか?を意識することが、重要です。年齢や立場、価値観が違っても「相手が何に興味があるか」を考えて話すと、必ず喰いついてくるポイントがあります。
曖昧な表現でなく、
具体的に「数字」「固有名詞」で伝える
運が悪い人の話し方>>「ちょっと待ってて下さい」
運が良い人の話し方>>「10分ほどお待ちください」
「ちょっと待ってて」と言われて、「1,2分」をイメージする人もいれば、10分をイメージする人もいます。誰が聞いても自分と同じイメージをもってもらうには、具体的な数字や固有名詞で伝えると良いです。
会話のなかに相手の名前を散りばめる
運が悪い人の話し方>>「どう思いますか?」
運が良い人の話し方>>「〇〇さんはどう思いますか?」
名前というのは、その人にとって一番大切な言葉です。
名前を呼ぶことは「あなたを一人の人として認めています」というメッセージです。
しかし、いきなり「〇〇ちゃーん」と馴れ馴れしい呼び方をしたりするのは逆効果です。さりげなく会話のなかに散りばめることがポイントです。
いいところを見せるより、
弱いところを見せたほうが「吉」
運が悪い人の話し方>>「恋愛はいつも相手から告白してもらうので、自分からってことはないです」
運が良い人の話し方>>「フラれるのが怖くて、なかなか自分からは言い出せないんです」
「自分のいいところを見せたい」という気持ちは誰でもあります。
しかし、本当に幸運な人は自慢やマウンティングはしないです。
むしろできないことを「できない」、知らないことを「知らない」と言える人は愛されます。
「否定語」ではなく、「肯定語」で話す
運が悪い人の話し方>>「そんなやり方では、うまくいかない」
運が良い人の話し方>>「やり方を少し変えれば、うまくいくよ」
幸運な人は、普段の会話のなかで「肯定語」を意識して使っています。
自分に向けた言葉でも「遅刻しないようにしよう」は「5分前に着くようにしよう」と、「しないこと」ではなく「すること」を口にすることで、具体的な行動が思い浮かび、実現に近づきます。
なにか問題があるときに「否定語から肯定語」にするだけで、その瞬間から自分で自分を幸せにする一歩を踏み出しています。
面白い話をしようとしない
雑談というと「面白い話をして盛り上げなければ」と難しく考える人がいます。しかし、面白い話はしなくていいです。とにかく会話のラリーを続けることを心掛けて下さい。「量」をこなしているうちに、自然に「質」も高くなります。
2.「キーワードから連想する」
1.あいさつや返事に一言加える
普段のあいさつに、プラス一言付け加えると「あなたと仲良くしたい」というメッセージが相手にも伝わります。
2.キーワードから連想する
雑談は連想ゲームと同じ仕組みで組み立てられます。
キーワードから思い浮かんだことを「〇〇といえば△△」のように言葉をつなぐだけで、楽しい雑談になります。
難しく考えずにゲーム感覚で雑談を楽しんで下さい。
「あたなは?」を意識して、バランスよく自己開示する
運が悪い人の話し方>>「私は大阪出身で、大学から東京に出てきました。2回転職して~」
運が良い人の話し方>>「私は大阪出身なんですけど、〇〇さんはどちらのご出身ですか?」
自分のことばかりをペラペラ話すのも、相手に矢継ぎ早に質問することも、一方的な会話です。「あなたは?」を意識して、自分の話をしたら、すぐに相手にも同じテーマで問いかけると、話し手と聞き手がバランスよく交代する雑談になります。
「私は~ですけど、あなたは?」を意識して下さい。
ネタは不要。
「相手の話したこと」から「自分の聞きたいこと」を探す
(天気、季節、身近な話題など)STEP.2 次に話しやすい話題で軽くジャブ。相手のことを知る
(仕事、趣味、名前、出身など)STEP.3「相手が話したい話題」から「自分が聞きたいポイント」を見つけて深掘りをする
(共通点、興味があること、教えてほしいことなど)
雑談にネタは必要ないです。「あの人と話すと楽しい」と思ってもらえる雑談は、自分自身も相手もたくさん話をして、気持ちよくなることです。
雑談で一番大事なのは、相手に関心をもつことです。まずは「最近、ハマっていることは?」などの話しやすい話題を振ってみます。そうすることによって、幸運がひょっこり舞い込んできます。
「YES・NO」「2択」の質問で軽く口慣らし。
「5W1H」の質問で深掘り
「いつもお元気そうですが、運動とかされていますか?」(YES・NO)
「はい。ランニングを少し…」
「ランニングは健康にいいですよね。始めたのはいつから?」(When)
「どこでやっているんですか?」(Where)
「誰かと一緒に?」(Who)
「面白いところは?」(What)
「始めたきっかけは?」(Why)
「どんな効果がありますか?」(How)
いい質問とは、まずは相手が答えを投げ返しやすいボールを投げることです。「健康のために何かされていますか?」と質問されるより、「運動とかされていますか?」とYESかNOで答えられる質問にすると、相手は答えやすいです。
口元がほぐれたところで「5W1H」の質問で深掘りすると良いです。
ひとつの質問から広げて下さい。
「一緒ですねー」が、初対面の人とも距離を縮める
例えば初対面の相手に「リネンのワンピース、素敵ですね。私も自然素材が好きなんです」と伝えることです。共通点があると、親近感がわいて仲良くなることは、誰しも経験があると思います。
年の離れた人や立場が違う人とも、共通点で一気に距離が縮むことがある為、「何かしらの共通点はあるはず」とアンテナを張って下さい。
むずかしく考えず、「いいな」と思ったら、すかさずほめる
運が悪い人の話し方>>「髪切りました?」
運が良い人の話し方>>「髪切りました?すごく似合ってますよ」
小さなことでも「あ、いいな」と思ったら、そのまま言葉にして下さい。すかさずその場でほめるのがポイントです。
相手の変化に気づいた時、相手が行動した時はほめるチャンスです。「素敵です」と簡単な言葉で良いです。ほめられた人は「見ていてくれたんだ」と心があたたかくなります。
結果よりも日々の成長をほめる
運が悪い人の話し方>>「目標達成、おめでとう。いい結果を出せたね」
運が良い人の話し方>>「目標達成、おめでとう。毎日夜遅くまで頑張っていたものね」
優れたリーダーはプロセスを重視します。日々の努力を見つけてほめることで、意欲や結果につながると分かっているからです。
結果は表面的、一時的なものです。プロセスの中には、行動、考え方、成長などの様々な本質的な価値があり、ほめることに事欠かないです。
あなたの存在に感謝する言葉は最高のほめ言葉
運が悪い人の話し方>>「頼んだ仕事、よくできていたよ」
運が良い人の話し方>>「〇〇さんにお願いしてよかった。本当に助かった」
幸せを呼び込む人は、小さなことにも「ありがとう」を繰り返してます。とくに身近な人には「あたながいてれくれるだけで幸せ」と感謝を伝えて下さい。
人は誰かの為に存在することに最上の幸せを感じますが、一番幸せになれるのは、口にした本人です。
自分の話を聞いてくれる人のことを、人は好きになる
運が悪い人の話し方>>「〇〇さんも非正規ではなく、ちゃんと正社員として働くべきよ」
運の良い人の話し方>>「〇〇さんはこれからどんなふうに働いていきたい?」
幸運な人は、目の前の人に対して「この人はどんな人かな?」と興味と好意をもてる人です。つまり例外なく聞き上手です。
営業でも「うちの商品はいいですよ~」とペラペラとしゃべる人よりも、「何か困っていることはありませんか?」と人の話しをちゃんと聞いてくれる人は信頼されます。
相手に興味を持てば、自然に聞き上手になります。先入観で「この人とは話が合わない」と決めつけていると、幸運を遠ざけてしまいます。
仲良くなりたいなら「自己開示」は自分から
運が悪い人の話し方>>「○○さん恋人は?結婚についてどう思う?」
運が良い人の話し方>>「私はひとり暮らしです。〇〇さんご家族は?」
「この人と話して楽しい」という人は、自分のことも話します。壁を作らず、オープンに話をする人には安心するものです。「私は~ですけど、あなたは?」と聞きやすそうな質問から入り、少しずつ自己開示を広げていきます。
悩み事や相談はただ聞くだけでいい
運が悪い人の話し方>>「もっとポジティブに考えたら?」
運が良い人の話し方>>「それは辛いよね。そういうことってあるよね」
相手が悩みを話している時に、話の途中で「〇〇すると良いよ」とあれこれアドバイスする人もいますが、悩み事のほとんどは「ただ聞いてほしい」だけです。
否定もアドバイスもしないで、ただ寄り添って話を聞いて下さい。
「過去」から入って
「現在」「未来」について教えてもらう
例えばこう言ってください。
過去>>「最初から今の仕事をされていたのですか?」
現在>>「どんなときにやり甲斐を感じますか?」
未来>>「これからどんな活動をされたいですか?」
「相手のことをもっと知りたい」と思う時、「過去」から入って「現在」「未来」の時系列で話してもらうことで、会話の質が上がります。
例えば、いきなり「これから学んでいきたいことは?」と未来の質問をされても答えにくいです。「大学時代の専攻は?」と過去の質問から入って、「今も英語を使う機会はありますか?」と現在のこと、「なにか受けたい試験はありますか?」と未来の順で広げていくと、相手は頭を整理しながら話すことができます。
まずは過去のことを質問すれば、話に深みと広がりが出ます。
「No」と言わない断り方もある
運が悪い人の話し方>>「仕事が多すぎて無理です」
運が良い人の話し方>>「来週以降ならできますが、いかがでしょうか?」
仕事の依頼などで断りづらい時、「~ならできます」と条件付きで引き受けることで、なんとか力になりたい気持ちを表明できます。
しんどくならない程度に、相手からの声掛けに応じようとする習慣は、幸運を引き寄せる習慣でもあります。
解説は以上です。ほんの少し、意識して話し方を変えるだけでとんとん拍子に思いが叶っていくはずです。すぐに取り入れて、あなた自身が幸運を作り出して、幸運体質になってください。変化を感じたら、それをコメント欄で教えてください。
話し運がいい人の「話し方」、運が悪い人の「しゃべり方」
話し方を変えるだけで幸運がやってくる
2.むずかしい言葉を使わず、わかりやすい言葉で話す
3.少しだけゆっくり丁寧に話す
4.相手の頭のなかを想像して、相手のニーズに応える
5.「話したいこと」ではなく、「相手が聞きたいこと」を切り口にして話す
6.曖昧な表現でなく、具体的に「数字」「固有名詞」で伝える
7.会話のなかに相手の名前を散りばめる
8.いいところを見せるより、弱いところを見せたほうが「吉」
9.「否定語」ではなく、「肯定語」で話す
10.面白い話をしようとしない
11.「あたなは?」を意識して、バランスよく自己開示する
12.ネタは不要。「相手の話したこと」から「自分の聞きたいこと」を探す
13.「YES・NO」「2択」の質問で軽く口慣らし。「5W1H」の質問で深掘り
14.「一緒ですねー」が、初対面の人とも距離を縮める
15.むずかしく考えず、「いいな」と思ったら、すかさずほめる16.結果よりも日々の成長をほめる
17.あなたの存在に感謝する言葉は最高のほめ言葉
18.自分の話を聞いてくれる人のことを、人は好きになる
19.仲良くなりたいなら「自己開示」は自分から
20.悩み事や相談はただ聞くだけでいい
21.「過去」から入って「現在」「未来」について教えてもらう
22.「No」と言わない断り方もある
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