『習慣を変えれば人生が変わる』マーク・レクラウ著

こんにちは、あっきーです!

ほとんどの人は、なぜ、恵まれている人とそうでない人がいるのか理解できないはずです。

人生を作り出しているのは自分自身ですが、それを運命や偶然のせいにしている人は多いです。多くの人は人生が偶然の成り行きで展開するものだと思い込んでいます。

自分がつねに人生の主導権を握ることができるとは思ってないです。

確かに、何らかの奇跡が起こるのを待ちわびながら、今までどおりのことをし続けて、多くの人は自分が本当にしたいことを把握していないのかもね。

だから、何らかの奇跡が起こるのを待ちわびながら、今までどおりのことをし続けます。多くの人は自分が本当にしたいことを把握していないです。

ここで覚えてほしいことが1つあります。

今、自分が選んだ人生を送っていることです。

なぜなら、思考、信念、予想によって自分の人生を創造しているからです。私たちの心は非常に強い力を持っているので、心の中で思っているものを与えます。

人間は心の中で思っている人物になります。ほしくないものではなく、ほしいものが手に入るように自分を訓練することができます。幸せは自分次第です。

新しい習慣を身につけるに3週間から4週間かかります。少なくとも3週間は継続する必要があるので、自分にとって簡単そうな習慣から実行しましょう。

このブログでは人生を激変させる習慣の秘訣を12個解説します。このブログを観て勉強になった、為になったと思った人はコメントください。

参考文献
■習慣を変えれば人生が変わる(マーク・レクラウ著 / ディスカヴァー・トゥエンティワン)
Amazon⇨ https://amzn.to/3UpcpOC
楽天⇨ https://item.rakuten.co.jp/book/15037662/

 

Contents

習慣を変えて人生を変える。

習慣を変えるうえで最も重要なのは、それに気づくことです。

アインシュタインが言っているように、同じことを繰り返して違う結果を得ようとするのは愚の骨頂です。人生で違う結果を得たいなら、新しい習慣を確立する必要があります。

努力して自分を律すれば、それは簡単にできます。目標に向かって邁進する習慣を身につけ、そうすれば、確実に人生で成功することができます。

例えば、改めなければならない悪い習慣は、大事なことを先延ばしにする癖、相手が話していることをさえぎって自分が話すことなどがあります。

 

これからの3ヶ月で10の健全な習慣を身につけなければいけないと圧倒されてしまいます。しかし1ヶ月で3つの習慣を確立すると考えれば楽になると思います。

ポイント
大きなものである必要はないです。今日から確立したい10の習慣を列挙してください。例えば、週に3回は運動する、朝15分散歩するなどです。そして、成果を上げたら自分に報酬を与えましょう。

感謝の気持ちを持つ。

毎日、自分が持っているものに感謝すれば、感謝したいことをもっと引き寄せることができます。

感謝の気持ちは自身にエネルギーを与え、自尊心を高めます。それは心身の安定と直接かかわっています。

感謝の気持ちは幸せにつながり、怒りや妬み、恨みに対する最高の解毒剤になります。感謝の気持ちを性格の一部にしてください。

今、どんな状況であろうと、感謝の気持ちを持つことを日々の習慣にします。

持っていないものに対して不平を言うのではなく、持っているものに対して「ありがとう」と言って1日のスタートを切ります。そうすることで人生に良い影響を与えてくれます。

毎日いいことを見つけて、それを意識することを心がけます。次の2つのことを行ってください。

  1. ふだんの生活の中で自分が感謝しているものをすべて列挙する。
  2. これから3週間にわたり毎日、その日に感謝したことを3つから5つ日記に書きとめる。そして、就寝前にその瞬間を再現し、幸せな気持ちに浸る。

失敗を恐れない。

間違いを犯すたびに、成長に必要なことを学び、モチベーションを高めることができます。

間違いを犯したときに教訓を学ぶなら、成功に一歩ずつ近づきます。間違いが問題になるのはそれから何も学ばないことです。

子供のころ、歩き方を学ぶために何度も間違いを犯すことによって、歩き方を身につけたよね!

倒れては起き上がることを何度も繰り返したが、それはむしろ楽しいことでした。ですが、一定の年齢に達したときに、失敗の楽しさがなくなります。

失敗を恥ずかしいと思うようになり、避けたがるようになります。

自分がどうやって学んできたか思い出してください。失敗する以外に学んで成長する方法はないです。

失敗して教訓を学びながら成長を続けることが、成功するための最も合理的な方法です。そのため、失敗すればするほど成功に近づきます。

失敗することに備え、失敗したら教訓を学びます。そこから立ち上がればいいです。すべての失敗を勉強とみなして、失敗するたびに成功への布石にしてください。

自分の大好きなことをする。

人生で最も重要なことは自分がこの世に生まれてきた目的を発見することです。要するに自分の大好きなことをすることです。

私たちは、なりたい自分、手に入れたいもの、したいことについて大きな夢を持っています。

理想は、自分の価値観にもとづいて目標を設定し、自分の価値観に従って生きていける仕事に就くことだよね!

人生の目的を見つければ、すべてがうまくいきます。大好きなことをするほど成功を引き寄せるものはないです。

自分の価値観、スキル、情熱、野心、得意分野を検証すれば、自分の目的に関する手がかりをつかむことができます。次の質問に答えてください。

  • 自分はどういう人物で、なぜここに存在しているのか?
  • 自分が人生で本当にしたいことは何か?
  • 何をしているときに自分は生き生きしているか?
  • 自分の人生で最も楽しかったことは何か?
  • 時間の経過を忘れるほどワクワクするのは、自分が何をしているときか?
  • 自分の強みは何か?
  • 必ず成功するとわかっていたら、自分は何をするか?
  • ずっと遊んで暮らせるだけのお金があれば、自分は何をするか?

不適切な人たちと付き合うのをやめる。

最高のものを引き出し、モチベーションを高め、自分を信じてくれる人たちと一緒に過ごしてください。

心の姿勢は伝染することを肝に銘じる必要があります。周囲の人はあなたを励まし、勇気づけ、正しい行動をとるのを手伝ってくれる可能性もありますが、あなたの足を引っ張り、エネルギーを奪い取り、目標達成を妨げるおそれもあります。

ネガティブな人とばかり付き合っていると、自身も段々とネガティブになっていく...

いつも悲観的な物の見方をする人、他人のせいにする人、不平不満の多い人とは距離を置いてください。他人の陰口を言う人や何事についても否定的な意見を言う人も同様です。

周囲の人にたえず足を引っ張られているかぎり、成長して繁栄を築くことは至難のわざです。もしそういう人たちが身近にいる場合、自分を磨いてよりよい人物になることです。

 

成長すれば、ネガティブな人の目的にかなわなくなるので、相手は遠ざかっていきます。そういうひとたちは自分のネガティブな態度に同調してくれる人を必要としているので、自身がそういう人でなくなれば別の人を探し求めます。

この方法がうまくいかなければ、そういう人たちとの付き合いを制限するか完全にやめるべきか自問する必要があります。

1時間早く起きる。

1時間早く起きることのメリットは、年間365時間確保できることです。日中ストレスをためこまなくなり、いつも落ち着いて生活できるようになります。

早起きのもう1つの効用は、自分を律しているという誇りが生まれて自尊心が高まることです。

歴史上の多くの成功者が早起きを実行していました。今でもそれは変わらないです。例えば、マフマト・ガンジーやバラク・オバマなどです。

6時間の睡眠と午後の1時間の仮眠を組み合わせれば十分であることが科学的に証明されています。睡眠の量ではなく質に左右されます。

心身が爽快になるには何時間の睡眠が必要かは自分で確認する必要があります。

早起きが新しい習慣である場合、しばらく試して疲れを感じたからといって最初の週であきらめてはいけないです。

新しい習慣が定着するには3、4週間かかります。1時間早く起きることがどうしても難しいなら、まずは30分だけ早起きしてください。

ぜひ、ライフスタイルを朝型にして快適な1日のスタートを切ってください。

自分を責めない。

私たちは過去の過ちのために自分を責める傾向があります。それは自分にとってプラスにならないです。自分が完璧でないことを受け入れてください。

永遠に完璧にはならないですが、それでいいです。だから、自分を責めるのはきっぱりとやめましょう。

これは幸せで充実した人生を送るのを妨げている最大の要因の1つです。私たちが人生でみじめな思いをしている理由は、間違いを犯した自分を処罰しなければならないと無意識に思っているからです。

次の3つのことが大事な考えです。

  1. あるがままの自分を受け入れる
  2. 自分を許す
  3. 自分をもっと大切にする

自分のことを責めないでください。

毎日、散歩をする。

なるべく外に出て自然とふれあい、散歩してください。現代人の生活リズムはあまりにも早くてストレスが溜まります。

少し時間をとって散歩しながらリラックスすることが重要です。散歩をすると心身にエネルギーを充満させることができます。

スタンフォード大学の新しい研究によると、散歩は創造的思考を高めるという結果が出ました。ひたすら歩きながら思考を研ぎ澄ませると、邪念が消えて画期的なアイデアを生み出すことができます。

著者の奥さんがストレスを抱えているときに、一緒に毎日1時間ほど散歩を行いました。すると、さんは1日のストレスを発散して感情的なわだかまりを解きほぐすことができたそうです。

また、体を適度に動かすことでぐっすりと眠れました。さらに、体を動かして疲れると精神的に落ち着いて、相手の言うことを聞き入れてくれるようになりました。

このように散歩をすることで精神が安定します。

1日で最も重要な1時間を活用する。

1日の中で最も重要な1時間は、起床後の30 分と就寝前の30分です。1日のスタートの切り方は、その後の展開に大きな影響を与えます。

1日の初めでつまずいて、それ以降がうまくいかなくなった経験があるはずです。逆に、好スタートを切るとそれ以降が順調に進んだ経験もあると思います。

そのため、1日のスタートの切り方が重要になってきます。朝の習慣は次のようなものがあります。

  • ポジティブに考える
  • 5分間感謝していることを思い浮かべる
  • 15分間静かに過ごす
  • 今日は素晴らしい1日になると想像する
  • 日の出を見る
  • ジョギングか散歩に出かける
  • 日記をつける

1日の終わりの30分も同じくらい重要です。就寝前にすることは睡眠中に潜在意識に残ります。そこで就寝前は次のようなことをしてください。

  • 再び日記をつける
  • 1日を振り返り、どんな素晴らしいことをしたか、どうすればもっとよくできるかを考える
  • 翌日の計画を立て、「明日、すべき最も重要なことは何か?」と自問する
  • 翌日の「やることリスト」をつくる
  • 自分の理想の1日を思い描く
  • 意欲がわくブログ、記事、本を読む
  • 元気が出る音楽を聴く

精神的に動揺するようなニュースや映画は就寝前に見ない方がいいです。就寝前の時間帯はとくに暗示を受けやすいからです。

そのため、就寝前はポジティブなものを見たり聴いたりするほうがよいです。

また、翌日の計画を立てて、すべきことを列挙すると、すぐに役立つし、時間の節約にもなります。優先順位を把握していることで翌日の作業がはかどります。

アフォメーションの力を活用する。

ポジティブな言葉を何度も繰り返すことによって、潜在意識にそれを信じさせることができます。いったん潜在意識がそれを信じると、それにもとづいて行動し、必要な人と物を引き寄せ、いたるところにチャンスを見つけることができます。

アフォメーションのカギは、現在形の肯定文で表現することです。なぜなら、潜在意識は現実と想像を区別することができないからです。

アフォメーションを実行するときは自分に関することを具体的に、感情をこめて表現してください。いくつか例を紹介します。

  • お金は私のもとにやってくる。
  • チャンスは次々と私に訪れる。
  • 私は人前で話すのが得意だ。
  • 私は仕事で成果を上げる。
  • 私はいつも元気でいっぱいだ。

試しに「お金は私のもとにやってくる」と言うと、内なる声は「そんなはずはない」と語りかけてくるよ...

毎日200回1週間にわたってそれを繰り返すと、批判的な内なる声を黙らせることができますよ。
人生でほしいものを引き寄せるためにアフォメーションの力を活用してください。

先延ばしをやめる。

メールの返信、家族との団らんを先延ばしにしてはいけないです。

すべきことを先延ばしにすると不安が募るだけです。たいていの場合、先延ばしにして不安と良心の呵責に悩まされていることでも、いざやってみると1時間ぐらいでできることが多いです。

 

そのあとはスッキリして気分が爽快になります。先延ばしは、やるべきことを避けることです。

実際に何もしていないのに魔法のように事態が好転すると期待して大切な用事を延期することです。

先延ばしの原因は、心の中で抱いている何らかの恐怖です。断られることへの恐怖や失敗することへの恐怖です。もう1つの原因は課題に圧倒されることです。

課題を先延ばしにしたくなったら、「そのためにどんな代償を支払うことになるか?たった1時間か2時間で終わらせることができる課題のために精神的負担を感じ、眠れぬ夜を過ごす必要があるか?」と自分に問いかけるようにしてください。

過去にしがみつかない。

自分の過去に費やす時間はすべて、自分の現在と未来から時間を奪うことになります。過去と決別する勇気を持って初めて、人生で起こる新しいことに心を開くことができます。

「こうすればよかった」、「ああすればよかった」と悔やみながら、過去にうまくいかなかったことを考えて時間を浪費してはいけないです。いくらあがいても、過去を変えることはできないからです。

自分がほしくないものではなく、自分がほしいものに意識を向けます。

過去にうまくいかなかった状況に意識を向けると、そういう状況をますます多く引き寄せてしまうおそれがあります。

過去の経験から学んで前を向いて進みます。過去にうまくいかなったことではなく、将来的にうまくやりたいことに意識を向けましょう。

そうすれば、新しい体験を次々とすることができます。まだ終えていない案件を終わらせ、うまくいっていない人間関係を断ち切ることによって、さまざまな古いしがらみを解き放ちます。

ポイント

人間関係や仕事、その他の分野のことを中途半端な状態で放置してはいけないです。ひたすら前進を続けてください。

まとめ

最後に、習慣を変えることで人生が変わります。成功には時間がかかるし、忍耐強さと粘り強さが必要です。

人生を変えたいと思ったときには、このブログで紹介したテクニックを試してください。勉強になった、為になったと思った人はコメントください。

『習慣を変えれば人生が変わる』
  1. 習慣を変えて人生を変える。
  2. 感謝の気持ちを持つ。
  3. 失敗を恐れない。
  4. 自分の大好きなことをする。
  5. 不適切な人たちと付き合うのをやめる。
  6. 1時間早く起きる。
  7. 自分を責めない。
  8. 毎日、散歩をする。
  9. 1日で最も重要な1時間を活用する。
  10. アフォメーションの力を活用する。
  11. 先延ばしをやめる。
  12. 過去にしがみつかない。

▼YouTube紹介

▼書籍の紹介

⬛習慣を変えれば人生が変わる(マーク・レクラウ著 / ディスカヴァー・トゥエンティワン)
Amazon⇨
https://amzn.to/3UpcpOC
楽天⇨
https://item.rakuten.co.jp/book/15037662/

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事