こんにちは、あっきーです!
でも頭がいいって勉強ができることを指しますよね?
頭のいい人、憧れるな~
正しく物事を判断して行動できる力こそ本当の頭の良さです。
- あなたは物事を正しく判断する力を持っていますか?
日本人は、個性よりも周囲との調和を重んじます。周囲と違うことを言ったり、違うように立ち振る舞うとすぐに炎上します。だからこそ、自分の周りにどんな人がいるのか。そして、自分がどんな人を信頼してフォローしているかで、自分の言動は大きく変わります。
本当の知性を身につけたいのであれば、本当に頭がいい人の言動を真似できる環境に身を置いてください。
ただ、自分の身近な場所で本当に頭のいい人を見つけるのは難しいです。
だから、今回のブログでは、本当に頭がいい人になるための考え方を8個紹介します。是非、いまの自分に足りないものを見つけて、知識をアップデートしてください。そして、本当の頭のよさを身につけてください。
今回のブログを見て参考になった、面白いと思った人はコメントお願いします。
Contents
本当に頭がいい人が持っている4つの力
本当に頭がいい人は、4つの力をもっていますよ。
- 1つ目、情緒(じょうちょ)に流されない力
- 2つ目.地図を読み換える力
- 3つ目.アニマルスピリッツ
- 4つ目.妄想する力
※それぞれの力がどんな力かと言うと、「情緒に流されない力」は、問題を正しく捉えて解決する力。「地図を読み換える力」は、アップデートされ続ける正解に辿り着く力。「アニマルスピリッツ」は、理性に偏りすぎずに革新的な挑戦をする力。「妄想する力」は、目にみえるものにとらわれない力です。
現代社会は、考えられないほどのスピードで世の中が変化しています。極端な話、昨日までは正解だったものが、今日は不正解になっている場合もあります。
そんな時代で求められる力は、暗記力よりも思考力です。
まだ誰も見つけていない答えを想像して、その答えに辿り着く力です。
そして、日本人には、この力が欠けている人が多いです。
- 例えば、ウクライナの大統領、ゼレンスキーへの日本と世界の対応の違いがこの象徴です。
ロシアのウクライナ侵攻について、ゼレンスキー大統領は世界各国に対して演説する機会をもらいたいとお願いをしました。その結果、多くの国での国会や国連での演説が実現し、日本でも2022年3月23日に演説が実現しました。ただ、その演説が実現する背景には、日本と他の国には大きな違いがありました。
世界中の国が無条件で演説を無条件で受け入れる中、日本だけが「前例がないので実現可能かどうか」という議論が出たんです。
社会に出ると、絶対的な答えのない問いに直面する機会が多くあります。そんな中で、同調圧力などに屈することなく、論理的思考力を基に自分の力で答えを見つけ出す。そして、その答えに辿り着くためのロジックを自分で考える。この力を持っていない人は結果を残せないです。
▼誰も見つけていない答えを想像して、その答えに辿り着く力を身につけることが大切
- 本当に頭がいい人には、4つの力がある。
1つ目.情緒(じょうちょ)に流されない力
2つ目.地図を読み換える力
3つ目.アニマルスピリッツ
4つ目.妄想する力 - 「情緒に流されない力」は、問題を正しく捉えて解決する力。「地図を読み換える力」は、アップデートされ続ける正解に辿り着く力。「アニマルスピリッツ」は、理性に偏りすぎずに革新的な挑戦をする力。「妄想する力」は、目にみえるものにとらわれない力。
- 極端な話、昨日までは正解だったものが、今日は不正解になっている場合も。そんな時代で求められる力は、暗記力よりも思考力。まだ誰も見つけていない答えを想像して、その答えに辿り着く力を身につけること。
論理的思考力を磨く
なんとなく最近うまくいかない。そう感じた時、「このまま悪い方向に進みそうだ」と思う人がいる一方、「明日は明日の風が吹く」と気楽に振る舞える人もいます。
この様な性格による思考の違いは「認知の歪み」と呼ばれます。
「認知の歪み」が存在しない人間はいないです。必ず、誰にでも存在します。そのため、認知は性格により歪むものだと理解しておくことが大切です。そのうえで、「私は悲観的に考える傾向がある」、「僕はイージーに物事を考える傾向がある」など、自分の認知の歪みをロジカルに分析して目の前の問題と向き合うようにしてください。
自分の思考の歪みを理解すれば、物事を数字で分析できるようになり、論理的に捉えやすくなります。
- 「最近うまくいかない気がする。」と感じた時、思考の歪みを理解していなければ、「最近うまくいかない気がする」と感じたことを事実として受け止めてしまいます。
- ただ、思考の歪みを理解していれば、「本当にそうなのだろうか?」と、自分の感覚を疑うことができます。そして、「じゃあ、実際にどの程度うまくいっていないのか分析をしてみよう」と考えて分析しようとします。
そのうえで、直近10日間のうち8日間も嫌な出来事があったのであれば、「うまくいかない気がする」という感覚を認識できます。逆に、嫌な出来事があった日が10日間のうちの3日程度であれば、実際は許容範囲です。思考の歪み(ゆがみ)で悲観的になっているだけです。
この様に、思考の歪みを理解すれば、自分の感じた感覚を論理的に分析できる様になります。まずは自分の思考の歪みを論理的に分析して正確に捉えてください。
そのうえで、あらゆるものごとを論理的に分析できる人になってください。
▼自分の思考の歪みを理解すれば、物事を論理的に捉えやすくなる
- なんとなく最近うまくいかない。そう感じた時、「このまま悪い方向に進みそうだ」と思う人がいる一方、「明日は明日の風が吹く」と気楽に振る舞える人も。この様な性格による思考の違いは「認知の歪み」と呼ばれる。
- 「認知の歪み」は、必ず誰にでも存在。そのため、「私は悲観的に考える傾向がある」、「僕はイージーに物事を考える傾向がある」など、自分の認知の歪みをロジカルに分析して目の前の問題と向き合うようにすること。自分の思考の歪みを理解すれば、物事を論理的に捉えやすくなる。
悪口への対応方法
先輩たちのことも抜いてぶっちぎりトップです!
そして大体の場合、そのことを面白くないと感じて、ずば抜けた結果を出す人の足を引っ張ろうとする人がいます。もし仮に、誰かがあなたに対してずば抜けた人の悪口を言ってきた時、あなたはどの様な対応をしますか?
- 一緒になって悪口を言いますか?
- あなたは悪口を言わないまでも、同調する相槌をしますか?
- もしくは、「そんなのは良くない」と、悪口を言うことを止めますか?
論理的に考えた場合、この様な状況で一番いい行動は、「悪口の対象となっている人と同じ様に成功するアドバイスを行う」です。
- 「嫌い」と「好き」は紙一重
「誰かを嫌い」を言い変えると、「その人に関心がある」です。そして、関心があるのに「好き」ではなく「嫌い」と感じている理由は、嫉妬や妬み。要は、「うらやましい」という感覚をどこかで持っているんです。それであれば、その感情をうまく活用しながら、相手の悪口をいなすといいです。
相手が結果を出している人の悪口を言ってきた時、一緒になって悪口を言ったり同調の相槌をし続けるのは辛いです。ただ、真っ向から「そんなことを言うのは良くない」と否定するのも危険です。
では、どうすればいいのか?
その答えは、「そうだねえ。彼は〇〇がうまいよね。同じ様にできるようになりたいよね。」の様に、さりげなく、悪口の対象者の成功要素を示すことです。
▼脳科学的に言えば、「嫌い」と「好き」は紙一重
- あらゆるコミュニティには大体の場合、1人か2人はずば抜けた結果を出す人がいる。そして大体の場合、ずば抜けた結果を出す人の足を引っ張ろうとする人がいる。もし仮に、ずば抜けた人の悪口を聞いた時、あなたはどの様な対応をするだろうか?論理的に考えた場合、この状況で一番いい行動は、「悪口の対象となっている人と同じ様に成功するアドバイスを行う」。
- 脳科学的に言えば、「嫌い」と「好き」は紙一重。「誰かを嫌い」を言い変えると、「その人に関心がある」。そして、関心があるのに「好き」ではなく「嫌い」と感じている理由は、嫉妬や妬み。論理的に考えて、相手の悪口をいなせる人になることが重要。
仮説力を磨く
あなたは、暗号資産についてどの様な考えを持っていますか?
みんな大体そんなイメージですよね?
この様な質問をすると、多くの日本人は「暗号資産は結局アヤシイ」という回答をします。数年前、ビットコインなどの暗号資産はテレビなどのメディアで非常に大きく取り上げられました。
- たくさんの利益を出し、億り人(おくりびと)と呼ばれた人の存在は多くの人が知っていると思います。ただその後、ビットコインが暴落をして大きく損失を出した人もたくさんいます。
- そして、ビットコインが暴落した後には、暗号資産をメディアで取り上げる回数は一気に減少しました。その結果、暗号資産の価値は再高騰したけど、日本人の暗号資産への価値観は「暗号資産は結局アヤシイ」となりました。
この価値観の背景には、日本人の仮説力の乏しさ(とぼしさ)があります。日本人は、インプット型の学習に慣れています。そして逆に、自由な意見を交わすディベート学習はあまりやっていないです。
その結果、手にした情報から自分なりの仮説を立てることが苦手です。
暗号資産で得をした人の話を聞いても、その背景を想像しようとはしないです。得をした人がうらやましいと思い、背景を理解しないまま話に乗るから損をしてしまいます。逆に、背景を理解しないまま、なんとなく怪しいと決めつけるから、何事にも挑戦することができないです。
本当の頭の良さを手に入れたいなら、手にした情報は自分なりの思考を巡らせるヒントだと考えてください。
そして、手にした情報をベースにして、現実に近い想像を巡らせてください。自分なりの考えを巡らせる仮説力は、世の中の裏側を読み解く力で、現代社会に欠かせないものです。
▼本当の頭の良さを手に入れたいなら、手にした情報は自分なりの思考を巡らせるヒントだと考えてみる
- 日本人は、インプット型の学習に慣れてる。そして逆に、自由な意見を交わすディベート学習はあまりやっていない。その結果、手にした情報から自分なりの仮説を立てることが苦手。
- 何か情報を手にした時、その背景を想像しようとしない。本当の頭の良さを手に入れたいなら、手にした情報は自分なりの思考を巡らせるヒントだと考える。
- 手にした情報をベースにして、現実に近い想像を巡らせてみる。自分なりの考えを巡らせる仮説力は、世の中の裏側を読み解く力で、現代社会に欠かせないもの。
セオリー・オブ・マインド
本当の頭のよさって、勉強するだけじゃダメなんですね…。
「セオリー・オブ・マインド」は、日本語で「心の理論」と呼ばれるもので、「人の身振りを見て心を推測する力」です。
わかりやすい例としては、目の前に笑顔の人がいたら、嬉しいことや楽しいことがあったと推測する。泣いている人がいたら、悲しいことがあったと推測する。この様な力が「セオリー・オブ・マインド」です。
笑顔や泣いている例は極端な例えなので、誰でも簡単に心を推測することができます。ただ、難易度の高いものになると、一気にセオリー・オブ・マインドを失い、おせっかいな態度をとったりする人がいます。
- いい年をして独身で暮らしている友人がいた時、「いい人を見つけて早く結婚しなよ」と言う人がいます。他にも、「どんな人が好きなの?」と質問をして、その様なタイプの人を探してあげようとする人がいます。ただ、「いい年」という感覚は人それぞれで違います。結婚に対する価値観も人それぞれ違います。
- もしかすると、独身の友人は、結婚よりも大切にしたいことがあるから結婚をしていないかもしれないです。自分の好みに合う人とは出会ってはいるけど、結婚をしたいと思っていないかもしれないです。もちろん、友人から「結婚したいのに出会いがない。いい人がいたら紹介してほしい。」と言ってきたら、好みのタイプを聞いて紹介をしてあげた方がいいです。
ただ、相手がその様な行動を起こしていないのであれば、こちらからは口出しするべきではないです。相手が行動を起こさないことも1つの意思表示だと考えてください。
そして、「何も行動をしてこない意思表示」に対して心を推測してください。
日本人はまだまだ多様性に対する感覚が鈍いです。
▼自分の価値観を押し付けるのではなく、相手の心を推測する力を磨いて、多様性を許容できる人になること
- 本当の頭の良さには、「セオリー・オブ・マインド」が必要。「セオリー・オブ・マインド」は、日本語で「心の理論」と呼ばれるもので、「人の身振りを見て心を推測する力」。わかりやすい例としては、目の前に笑顔の人がいたら、嬉しいことや楽しいことがあったと推測する。この様な力が「セオリー・オブ・マインド」。
- 日本人はまだまだ多様性に対する感覚が鈍い。自分の価値観を押し付けるのではなく、相手の心を推測する力を磨いて、多様性を許容できる人になること。
イノベーションする力
- いまとなっては大人から子供に大人気のYoutubeはアメリカで誕生しました。
では、Youtubeのような動画配信サービスは、なぜ日本ではうまれなかったと思いますか?動画の違法性を恐れて日本企業が手を出さなかったのか。それとも、日本がネットビジネスから取り残されているからか。もしくは、IT関係の優秀な人材が欧米に集結しているからか。
意見が分かれそうな質問ですが、日本でYoutubeのような動画配信サービスがうまれなかった理由は、日本企業が動画の違法性を恐れて手を出さなかったからです。
Youtubeが開発された当時、日本人や日本の企業の中でも、動画共有サイトや動画視聴サービスのアイデアはありました。そして、それを可能にする技術もありました。ただ、Youtube的なシステムやルールでは、どうしても著作権などに抵触する違法動画がアップされます。これに対して、日本の大手企業は軒並み、「リスクが大きすぎる」と考えて手を引きました。
日本企業は、起こりうるトラブルや想定される問題について事前に回避しようとします。
それに対して欧米では、「まずやってみよう。トラブルが起きたら、その時に考えて対処すればいい」と、事後処理型の思考で物事を進めます。
この考え方の違いは、ビジネスのスピードに大きな影響を与えます。そしてスピードの違いは、イノベーションを起こせるかどうかに大きく影響を与えます。
イノベーションを起こせるような頭の良さを身につけたいのなら、まずはリスクを許容できる事後処理型思考の人になってください。
▼イノベーションを起こせるような頭の良さを身につけたいのなら、リスクを許容できる事後処理型思考の人になること
- 日本人は、起こりうるトラブルや想定される問題について事前に回避しようとする。それに対して欧米は、「まずやってみよう。トラブルが起きたら、その時に考えて対処すればいい」と、事後処理型の思考で物事を進める。
- この考え方の違いは、ビジネスのスピードに大きな影響を与え、そしてスピードの違いは、イノベーションを起こせるかどうかに大きく影響を与える。イノベーションを起こせるような頭の良さを身につけたいのなら、リスクを許容できる事後処理型思考の人になること。
友人との付き合い方
基本的に、誰かと親しくなる時には下心がないことが多いです。
なんとなく話してみたら気が合う人だった。だから親しくなった。この様な流れが正常です。目の前にいる人たちを見ながら、「誰と友達になろうかな」なんて考える人はあまりいないと思います。
ただ、打算的に友人を選ぼうとすると話が変わります。
誰と親しく慣れば得なのか。逆に、誰と親しくなっても得がないのか。こんな価値基準をもって友人をつくろうとすれば、必ず人間関係が狂います。
それに対して、人間には一定数、相手がうまくいっていようがいまいが、いつも変わらずに接してくれる人もいます。そしてこの様な関係こそ、素敵な人間関係です。勝ち続ける人生なんて存在しないです。人生は8勝7敗くらいでいいんです。
勝ったり負けたりする人は、ドーパミン的に一番良質なチャレンジをできている人です。
だから、まずは自分の周りから人が去っていくことを恐れずに挑戦できる人になってください。
あなたが失敗したら去っていく様な打算的な人間に行動を縛られないでください。そして、逆にあなた自身も、あなたの友人が失敗した時に簡単に離れない様にしてください。
友人が失敗した時も、いままで通り接することが大切です。失敗の背景には挑戦があります。
▼失敗談を笑いながら、話せるような人間関係を大切
- 基本的に、勝ち続ける人生なんて存在しない。というよりも、人生は8勝7敗くらいがいい、勝ったり負けたりする人は、ドーパミン的に一番良質なチャレンジをできている。
- 失敗を恐れないこと。あなたが何かに挑戦をして失敗したら、あなたの側から離れていく。そんな打算的な人間関係に人生を狂わされないこと。失敗談を笑いながら話せるような人間関係を大切。
本当の頭のよさ
恐らく、この質問に対する答えが、「東大に入る」とか、「試験で満点をとる」でないことは、皆さん共通していると思います。ただ、「本当の頭のよさとはこういうものだ」と断言できるような答えを持っている人はさほど多くはいないと思います。
というのも、本当の頭のよさとはその時々で変化します。いまの正解と、10年後の正解は恐らく違います。だから、自分の中にある「なんとなくの答え」を、世界の中、時代の中で現実とすり合わせ続けてください。
そして、自分の中にある答えが時代に適していないと感じたら答えを修正をしてください。人生とは、そうやって、常に判断をし、選択をし、修正しながら進んでいくしかないです。
- 茂木さんの考える「本当の頭のよさ」を、「いつでも成長していること」と書籍の中に書いています。
要は、本当の頭のよさとは、状態ではなく進化の幅、進化率や伸びしろと考えているそうです。ただ、この考えも、明日になったら変わっているかもしれないそうです。
本当の頭のよさを身につけるには、間違いや変化を恐れないことが大切です。
止まらないこと、恐れないこと、常に前に進もうとすること。
▼本当の頭のよさを身につけるには、間違いや変化を恐れないことが大切
- この本の著者の茂木(もぎ)さんは、茂木さんの考える「本当の頭のよさ」を、「いつでも成長していること」と書籍の中に書いている。要は、本当の頭のよさとは、状態ではなく進化の幅、進化率や伸びしろと考えているそう。
- ただ、この考えも、明日になったら変わっているかもしれないそう。本当の頭のよさを身につけるには、間違いや変化を恐れないことが大切。止まらないこと、恐れないこと、常に前に進もうとすること。この3つを意識して、頭のよさをアップデートし続けること。
まとめ
「モギシケン」】
- 本当に頭がいい人が持っている4つの力
- 論理的思考力を磨く
- 悪口への対応方法
- 仮説力を磨く
- セオリー・オブ・マインド
- イノベーションする力
- 友人との付き合い方
- 本当の頭のよさ
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