こんにちは、あっきーです!
最初からお金をもうけようとするのではなく、人が喜んだり楽しんだりすることを一生懸命にやると自然にお金はついてきます。
帝王学に対して、お金持ちのマイルールのようなイメージを持っている人もいるかもしれないです。しかし、そんなことはないです。帝王学はお金と幸せを結ぶ原理原則です。
この本は、帝王学の大切なことが64個まとめられています。今回は、その中から僕が厳選した特に大切な10個を解説します。目先の利益を求めている人や、踏み出す勇気が出せない人におすすめのブログです。勉強になった、もっと知りたいと思った人は、コメントください。
Contents
1.まずは失敗や挫折を恐れないこと。
一般的に、失敗や挫折というと
- 「新しいビジネスを手掛けたが大損してしまった」
- 「一生懸命練習したのに、成果に結びつかなかった」
- 「大切な商談や面接でやらかした」
- 「努力してつくり上げたものが、世間から評価されなかった」
など、さまざまなケースを思い浮かべます。でも、あとから振り返ると、あの経験があったからこそ、今の自分があると解釈できるはずです。
失敗を恐れて行動できないことが、人生で一番の損失です。人生という限られた時間の中では、どれだけ多くの経験を重ねたかが豊かさの指標になります。
そのときに、結果を考えながら行動するのはもったいないです。だからといって、何も考えずに行動していいという意味ではないです。しかし、それ以上に考えすぎて動けないほうがマイナスです。とにかく行動が大切です。
新しいビジネスを始めるにあたって、計画を練って、データを収集し、失敗しないための施策を考えて、そこから動いて悩むという、今の時代で言うPDCAを1周まわすとします。
一方、すぐ行動を起こせる人は、一般的なPDCAを1周まわすあいだに、4周まわしたくらいの経験をします。
失敗も含め、さまざまな経験を積むことが、人生の豊かさの指標になります。 失敗や挫折を経験したら、そこから新たな一歩を踏み出せばいいだけです。失敗や挫折の真っ只中は本当に苦しいですが、どの視点で物事を見るかが重要です。今、目の前で起きていることが失敗に見えたとしても、10年、20年の長いスパン、さらに人生という視点で見ると、失敗ではないことがほとんどです。
・動いた上での失敗や挫折など、あとでいくらでも取り戻すことができる。
・動かないことを恐れるべきで、失敗や挫折を恐れる必要はない。
2.失敗も挫折も宝物。
失敗や挫折は、その時こそ苦労しますが、失敗や挫折の経験は、人生で大切なこと、大事にしていたことを思い出させてくれます。倒産さえも、人生において大切なこと、大事にしていたことを思い出させてくれます。
そして、失敗と挫折を経て原点に立ち返ることができれば、晩年は豊かなものになります。あなたの人生においても、大なり小なり成功も失敗もそれぞれあるはずです。
しかし、絶好調のときこそ原点に戻り、本来の自分の軸を思い出すべきです。苦しいときこそ高い視点から自身を見つめてください。その上で、苦しいときは成功の始まりだと考えて、人生を豊かにするエッセンスを持てたと考えるべきです。
3.ファーストペンギンを恐れない。
→つまり前例がないことに挑戦する先導者
失敗や挫折を恐れるなと言っても、前例がないことに挑戦するのは難しいです。そんなときに計画を練ることを否定しませんが、今の日本における事業計画は所詮、絵にかいた餅です。 失敗しないために調査をし、データを収集しているだけのように見えます。
PDCAよりも、欧米で主流となりつつあるOODAのほうが有意義です。
・Orient(オリエント)の状況判断
・Decide(ディサイド)の意思決定
・Act(アクト)の行動
→思いついたらまず行動ということ
行動を起こせば、良くも悪くも結果をつきつけられますし、それを検証し、次の行動を起こすようになります。つまり、行動から結果そして、その結果をもって新たな行動・挑戦、そして、また何かしらの結果が得られます。
・経験値を上げると、糧にする速度も上がっていく
4.感謝を忘れない。
失敗や挫折を恐れず、思い立ったら、感じたら、すぐに行動してください。思考よりも直感を優先させるべきです。あれこれ悩めるのは豊かな証拠で、平和に暮らせているということです。
- 「ランチに蕎麦を食べようか迷う」
- 「気になるスイーツがあるけれどいつ行こうかな?」
- 「運動不足だけどどうしよう」
など、今は豊かで平和な悩みがあふれすぎています。ランチは蕎麦がいいなら行けばいいし、食べたいスイーツがあるなら日取りを決めればいいです。運動不足だと感じているなら、一駅手前で降りて
歩けばいいだけです。
ファーストペンギンは先導者ですが、自分がいちばん豊かな食べ物にありつくためには独占しないと、すべての魚を食べることはできないです。
なぜなら僕たちは、一人では生きていけないから。
→まわりにいる多くの人たちのおかげで生きていけている感覚は、いつまでも持ち続けるべき。とくに、成功して驕っているときには、謙虚さを忘れてしまうもの。
しかし、先導者として成功を手に入れたいなら、まず感謝することです。 あとから追随する人たちの笑顔は、自分の笑顔の下支えになります。誰だって「ありがとう」と声をかけてもらえたり、感謝されたりすると、人生の次のステップに進む原動力になります。
5.自己中さも兼ね備える。
でも、ここでいう「自己中」は、自分勝手で協調性は不要という意味ではなく「自分の人生の真ん中に自分を据えて、自分を満たしてあげる」という意味です。
そもそも日本人は「人に迷惑をかけちゃいけない」と教わってきていますし、利他の精神が美徳とされています。でも、まずは自分が満たされていて、日々を笑顔で暮らすことができていないと、 形だけのものになりがちです。
まずは「ありがとう」「ごめんなさい」「おはよう」という、ごくごく基本的な気遣いや挨拶ができる環境を自身で整えていないと、他人の役には立てないです。
6.自分を応援してくれる人のためにがんばる。
新規のビジネスなどをスタートさせる際、他人と価値観や倫理観とズレていることで、批判されることも多いです。でも、そんなのは無視してください。価値観は移り変わります。1秒でも前の価値観は古いと思ってもいいくらいです。
「これをやったらほかの人にどう思われるだろう」とか「この事業にチャレンジしたらどんな評価を受けるだろう」などと、そんな他人軸の考え方が、行動に移せない主な原因です。しかし、大切なのは、他人軸ではなく自分軸です。 つねに自分を真ん中に置いて、自身の価値観に則って判断し、決断すべきです。
もっとも、自分を批判する人にばかり目がいきがちになるのもわかります。 でも、必ず支持してくれる人もいますし、賛同してくれる人もいるはずです。批判的な意見は、冷静に耳を傾ければ役に立つこともありますが、それに翻弄される必要はないです。そんな批判よりも「自分のことを好きだ」という人のために働くべきです。
自分軸で自分を中心にして、自分を応援してくれる人のためにがんばると、自分の心も満たされて豊かになります。 そして、満たされていればいるほど、失敗や挫折を恐れなくなります。なぜなら、失敗したとしても、僕はダメな人間だとは思わなくなるからです。ぜひ、自分を応援してくれる人のためにがんばってください。
7.人を笑顔にする仕事をするべき。
飲食店だったら、まずお客様を笑顔にするのが仕事です。 接客する中で料理を出したりしながら喜んでいただきます。するとお店の売り上げが上がりますが、そこには一緒に働く仲間たち、食材を運んでくれる納入業者さんも含まれ、会うことはなくても、生産者の方も関わってきます。もっと言えば、通勤に利用する交通機関で働く人も含まれてくるので、ほとんど身のまわりにいる人すべてが 「関わる人たち」 となります。さらに、そうした方々の家族も 「関わる人たち」に入ります。
→子どもが親の仕事を「大変だ」と思うのは、親が辛そうに働きに出て、疲れ切った顔で帰ってくるから
でも、もし親が、いつも笑顔で働いていたらどうでしょう?いかに「人を笑顔にすること」が深いテーマか、わかると思います。
8.つながり方が変化しても、本質は変わらない。
明治時代と令和の現代では、インターネットの有無をはじめ、インフラが大きく異なります。生活習慣はもちろん、食生活も大きく変化しました。しかし人が人と関わりながら生きていくという、大前提は変わっていないです。飲食店の仕事は、来てくれたお客様に笑顔になってもらうことです。そのため、「お客様を笑顔にするためには、現場で働くスタッフが笑顔でいる」という原理原則に従う必要があります。
「人を笑顔にする仕事をしなさい」という言葉は、本当にタイムレスです。人との関わりもそうです。
店の認知を広げるために、かつてはビラ配りを重要視してきましたが、現代ではSNSに投稿すれば済みます。形や手法は時代とともに変化しても、目的は変わらないです。コトの本質は、いつの時代も不変です。 ツールや手段など変わっていくものがあっても、変わってはいけないことが必ずあります。
9.いろいろな価値観があることを知る。
帝王学では、人づき合いにおいても時間を大切にします。人づき合いは、お互いの価値観が合うか合わないかで決まります。
もちろん友人とは、価値観が似ていることが多いはずです。最初は、小さな重なりかもしれませんが、つき合いが続けば徐々に共通する価値観が増えていく人もいます。そういう友人は、時間をかけて大切にしたいものです。また、いくら価値観が似た友人であっても、自分とは価値観が合わない部分はあります。
一方で、自分とまったく価値観が合わない人がいます。そういう人から批判されたり、嫌われたりしても、気にする必要はないです。気にしている時間がもったいないだけです。自分には関係ない人だから、カマっているヒマはないなと、合理的に受け流してください。
10.お金を稼いだ先をイメージする。
僕たち日本人は、お金を何か大きな存在に感じ過ぎています。
お金は、モノやサービス、仕事などと交換ができるツールです。たしかに、お金があればさまざまなコトが体験できますし、モノも手に入ります。
でも、それですべてが解決するわけでも、 幸せになれるわけでもないです。引き寄せの法則でも、多くの人が 「お金が欲しい」と願うようですが、お金を得た後どんな生活をして、どんな感情で暮らせているか、そこまでをセットでイメージできていないと、お金の先にある本当の価値に気づくことはできないです。
単純に「お金が欲しい」というだけの“お金視点〟は、不幸の始まりです。お金を増やしたいと考え、実際に達成できる人もいますが、そういう人はお金を増やしたその先を見ているからできたことです。
お金に執着しすぎず、お金を持ってからの自分のイメージを持ってください。持っているだけでも、稼ぐだけでもダメで、お金と幸せを結ぶことが帝王学です。
まとめ
解説は以上です。
どんなに成功しようとも、人生で苦難は避けられないです。その苦難を「自分にとって必要なことが起きている」と受け入れて、小さくても一歩一歩、人生を前進させることが大切です。帝王学は人生を前進させる方法や考え方を教えてくれます。人生をより良くしたいと思っている人は、ぜひ今回のアクションプランを実行してみてください。今回の解説が参考になった人は、コメントください。
2.失敗も挫折も宝物。
3.ファーストペンギンを恐れない。
4.感謝を忘れない。
5.自己中さも兼ね備える。
6.自分を応援してくれる人のためにがんばる。
7.人を笑顔にする仕事をするべき。
8.つながり方が変化しても、本質は変わらない。
9.いろいろな価値観があることを知る。
10.お金を稼いだ先をイメージする。
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