成功者になれと言われますが、そんなことよりも大事なことがあります。あなたも、きっと、「満足のいく生活」を送れたらいいと思っているのではないでしょうか?
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しかし、今の日本では、それは思った以上に簡単ではないです。だからといって 「お金を貯めましょう」 「財テクをしましょう」といった、そんな当たり前のことを言いません。
それは、それでやればいい、それ以上のものではないです。それよりも、もっと、効率的な方法があります。この本では簡単に仕事で結果を出す方法を46個紹介していますが、このブログでは特に大切な6個を解説していきます。結果を出すコツを知りたい人におすすめのブログです。勉強になった、もっと知りたいと思った人は、コメントください。
Contents
仕事を「ワーク」ではなく「プレイ」と捉える
仕事が面白くなければ、人生はつまらないものです。しかし、実際は、「仕事はツラいけど、家族のために割り切っている」と言う大人は多いものです。そこで20代のうちに身につけたいのが「ジョブ・クラフティング」です。ジョブ・クラフティングとは、「仕事を面白くするノウハウ」です。この方法を知ると、たとえ人が嫌がるような「キツい」 「ツラい」と思える仕事でも、やりがいの見出し方がわかります。このジョブ・クラフティングのやり方には、3つの方法があります。
2.「人間関係」会う人を変え、刺激をもらう
3.「仕事のとらえ方」 その仕事が誰のためのものなのか、その意義を考える
会社で明らかに輝いている人は、仕事は、面白いものと回答します。つまり、「プレイ」と捉えているのです。「プレイ」の発想になると、日常のできごとも「コレ、仕事に活かせないかな」と考えたり、「時間が空いたので、専門書を読んでおこうかな」 「学校に行こうかな」「電車を待つ時間で、考えを整理してみようかな」 と、仕事とプライベートの境目がなくなってきます。この感覚を身につけた人は、ノウハウを資産にすることができるはずです。
ぜひ、20代のうちに、ジョブ・クラフティングのノウハウを身につけておきませんか?まず、その第一歩。「工夫を加え、新たなチャレンジ」、これを習慣に取り入れてみてください。
時間が来たら、スパッと切り上げる
もっと効率よく仕事ができたらいいのに、と思いながら、仕事が減らない。これは、あなたの「仕事」が多いからではないです。あなたが忙しいのは「時間」があるからです。 これこそが「パーキンソンの法則」です。パーキンソンの法則とは、「仕事の量は、完成のために与えられた時間を、すべて使い切るまで膨張する」 法則のことです。
時間があるから余裕が出てくるのではないのですか?
例を見てみましょう。
→でも人は、許容される時間を埋め尽くすように仕事をするので、仕事を作ってでも頑張ります。▼時間弱車にならないためには
・絶対に「仕事を終える時間」を決めること
・「その後の予定」も決めること
→「残業できてしまう時間」を潰す
このように言うと、「仕事を終える時間を決めると、途中で仕事を投げ出すことにならないのか?」と思う人もいると思います。でも、大丈夫です。実は、生産性が、爆上がりします。理由は簡単で、「締め切り効果」が働くからです。人は締め切りに合わせて、仕事を効果的に処理しようと考えます。
例えば、調べ物をするとします。そのとき、5分で調べなければならないとしたら、 検索方法は変わります。
ネットサーフィンのようにダラダラとは探せないです。サッと検索し、「この情報だけでOK」と決めたり、「人に聞こう」と切り替えたり、スパッと終える方法を考えるはずです。社内の企画書作成に時間をかけないようになりますし、メールのやり取りを1回で済ませようとします。さらに、急な仕事の依頼が来た際は、そのまま安請け合いするのではなく、納期の相談をすることも習慣になるはずです。ですから、まずは、仕事を終える時間を決めて、スパッと終えることを自分に課してください。
キャリアは「足し算」ではなく、「掛け算」で考える
「一生懸命頑張れば、いつかは報われる」と考えるのは少し危険です。コツコツと頑張るだけでは、あなたの市場価値は高まらないです。
20代のうちは、この事実に気づきにくいかもしれません。20代は、まだ予選の最中です。評価されるのは、実力よりも伸びしろで、企業は、ポテンシャルに価値を感じます。しかし、20代の後半くらいから予選が終わり、決戦に入ります。ここからは「希少価値」で決まると考えてください。
ちょっと、シビアな話をします。例えば、ハンバーガーチェーンの接客スタッフです。その会社で、がむしゃらに頑張り、上位2割に入っていたとします。その実力が買われても、年収が1000万になることは、まず無理です。いくら努力を重ねていっても、それだけだと「希少価値」が低いからです。だからといって、ハンバーガーチェーンで接客をすることが、ダメな選択なのかというと、まったくそうではありません。正しい努力、つまり「希少性」を高める努力をすればいいです。
2.早い段階で、指導役としても上位2割の評価を得るほどの実力をつける。
→さらに勉強をし、販促プロモーションを企画できるまでになったとします。
販促プロモーションができる人が、その会社で5%しかいないとする
2割×2割×5%=0.2%つまり、500人に1人の希少な人材になる
2.結果を出せるようになったら、掛け算を狙い、次のステージの仕事にトライする
3.掛け算を狙い、今のうちから勉強の習慣を身につける
「自分の市場価値を高める努力」を習得しておくことが、今後のサバイバル力を養う近道です。希少な人材となるために、努力を怠らないでください。
「YouTubeから学ぶ」ことの限界を知る
最近、急増したのは 「YouTubeで学んでいます」という声です。2019年あたりから、ビジネス系のチャンネルが一気に増えました。質のよいYouTubeも多く、手軽にノウハウを得られるので、使わない手はないです。しかし、YouTube には限界があることを知ると、きっと YouTubeだけではダメなことがわかるはずです。理由は、「 投稿者はYouTube では言いたいことを伝えられないから。」です。
→視聴者の食いつきのいい、簡単でキャッチーな題材にしないとYouTubeは動いてくれない
そのため、ほとんどの投稿者は、「本当に伝えたい」ことを題材にできず、 再生回数を稼げるネタしか投稿しない状況に陥っている
投稿者は信念を貫くべきでしょ、と思いたくなりますが、そう簡単ではないのがYouTube のすごいところです。クリック率、再生維持率が低い動画をアップし続けると評価が落ち、動画そのものが露出されなくなります。こうなると、誰にも見てもらえなくなります。
しかし、 YouTube は、 手軽な学習ツールであることは間違いないです。
1.関心のあるテーマがあればYouTube 上で検索をかける
2.いくつかの動画を視聴し、さらに、そのセオリーをネットで確認してみる
→この方法を取ると、手間を省きながら、有益な情報に触れられる
※YouTubeだけだと、情報にモレが、必ずあります。そのため、ついでに、ネットでもサクッと確認をしておくというわけ
さらに、 人と差をつける方法を提案します。ネット記事に「参考文献」が紹介されていれば、投資だと思って、その書籍を購入してください。 ネット記事と本では、情報量が、まったく異なるからです。ネット記事だと1記事あたり2000文字。でも、本だと1冊あたり、10万文字の情報が詰め込まれています。つまり、情報量の差は、なんと500倍。 これが無料と有料の差です。
さらに言わせてください。100万文字の情報を執筆する際、著者は何十冊もの参考文献を読みます。さらに自分の知見を整理した上で、読者にとって有益な情報を絞り込んでいます。だから、情報量だけではなく、情報の質も異なります。忙しいあなたに代わって、著者たちが数十冊の本を読んで、レポートしてくれていると思えば、その有益性をイメージしていただけると思います。
今、このブログを見てくださっている"あなただから"こそ、わかっていただけたと思います。今後も、ぜひ、本を読む習慣を大事にしてください。
「本を読む時間がない」をなくす
「仕事が忙しくて、本を読む時間もない」といった声をよく聞きます。でも、デキる人は「忙しいからできない」を理由にすることはないです。「先に時間を確保している」からです。つまり、インプットする時間を、あらかじめ確保しているかどうかが重要です。
2.「スキマ時間」を有効活用す
では、ここからは、時間の捻出方法を解説します。
1つ目の、強制的に時間を確保する。これはまず、「この日、この時間に、これをする」と時間を固定してください。これを習慣化するおすすめの方法を紹介します。習慣化する 「TKKの法則」です。
K・・・簡単に準備がいらない状態でスタートできる。
K・・・効果を確認。効果測定をする。
なんだか覚えやすい言葉だね!
このTKKを取り入れると、面倒なことでも、習慣化しやすいので、ぜひ、トライしてください。さらに、実行の確実性を高める方法も紹介します。ある研究の結果では、「心で“やる"」と決めただけのときと、「スケジュール」に記載しておいたときの実行確率は、なんと300%も変わるそうです。ですから、ぜひ、心で決意するだけではなく、スケジュールに記載してください。
・約束の時間がある際は10分前にスタンバイすれば、10分のスキマ時間を捻出できる
最近、特に注意すべきは、オンラインミーティングです。すぐに「30分か、1時間程度、オンラインで」と言う人も少なくないです。わざわざ、オンラインで打ち合わせをせずとも、メールとチャットだけで済ませるだけでも、かなりの時間を捻出できます。ぜひ、忙しいからこそ、優先的に時間を確保し、スキマ時間を有効活用してください。
「まさか」を想定内にする
よく「ポジティブに考えよう」と言いますが、常にそうとは言えないです。達成し続ける人が必ずやっていること、それはリスクマネジメントです。走り出す前に「もし、〜が起こったら」を想定してください。そして、必要なものに関しては予防策を講じるといったことをやらなければ、達成の確率は高まりません。
とはいえ、ほとんどの人が、このプロセスをやっているわけではありません。だから、業績が不安定になるのです。 まず、 やるべきことが3つあります。
1つ目,想定されるリスクを洗い出す。
2つ目.洗い出したリスクを評価する。
3つ目.可能性、影響の高いものには「予防策」を決めておく。
これだけで、達成の確率は飛躍的にアップします。もし、想定されるリスクや評価がわからない場合は、思い込みで進めずに、わかる人にヒアリングするのです。そして、自分なりに考えてください。どの範囲までをリスクとして予防策を考えるのかは難しいところですが、あれもこれもやる必要はありません。「発生の確率」「影響の大きさ」で評価をし、優先順位をつけます。
1.まず、想定されるリスクを考えます。
リスク①ライバル店がセールを早い時期にスタートする。
リスク②重点アイテムの評価が思ったよりもよくない。
リスク③接客が忙しくなり、きめ細かな接客ができないケースが出てくる。
リスク④災害が起こり、客足が遠のく。
2.「発生確率」「影響度」で判断をします。
この場合、リスク3の接客が忙しくなり、 きめ細かな接客ができないケースへのケアが必要だと考えたとします。「事前に、圧縮できる業務は圧縮しておく」「先に準備をし、余裕を作る」、 いざとなったときのために「協力体制を築いておく」など、 予防策の候補を考えます。もちろん、すべてをする必要はありません。もっとも効果的なものに絞ってください。たとえば「圧縮できる業務は圧縮しておく」だけでも、「まさか、ここまで忙しるとは….....」が、想定の範囲となるわけです。常に達成する人は、ここまでのことを当たり前に考えています。
経営者の場合は、当然ですが、リスクマネジメントを考えます。そう考えると、早い段階からリスク対策を考える訓練をしておくと、これも将来に向けてのトレーニングになります。「もし電車が遅延したら」「もし通信接続がうまくいかなかったら」「もし先方様が出張で不在だったら」など、想定外を想定内に考える習慣を持ってください。
解説は以上です。20代で作っておくべき基礎は、「ノウハウ」「人的なつながり」「バイタリティ」です。1つでも欠けるとうまくいきません。しかし、このブログで紹介したことをやれば、きっと基礎が身につきます。ぜひ、「満足のいく生活」を手に入れるために実践してください。今回の解説が勉強になった、参考になったという人は、コメントください。
20代のうちに身につけておきたい「しごと」のコツ
2.時間が来たら、スパッ”と切り上げる
3.キャリアは「足し算」ではなく、「掛け算」で考える
4.「YouTubeから学ぶ」ことの限界を知る
5.「本を読む時間がない」をなくす
6.「まさか」を想定内にする
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